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このブログは基本的に、メンタルセラピストやスピリチュアル系を仕事にしたい方で、ブログを書いている方でITが苦手な方を対象にしています。- アメブロからWordPress(ワードプレス)理由を明確にする
- アメブロの全体の評価が下がっている
- 意外と知らないアメブロの怖さ
意外に知られていないアメブロの怖さ
ここからはアメブロとWordpressとの違いを説明していきます。
アメブロはなぜ無料?
そもそもなぜ無料で利用できるのでしょうか?。
アメブロは無料ブログと呼ばれる、完全無料で利用できるブログサービスの一つです。
ところであなたもタダより高いものはないという言葉をご存じだと思います。
ここからアメブロの怖さを詳しく説明していきます。
1.アメブロはサブディレクトリで運用されている。そこに問題アリ。
アメブロの知られざる怖さその1はサブディレクトリで運用されていることです。
サブディレクトリというのはブログのURLのことです。
サブディレクトリとは、
独自ドメイン例:https://your-best-partner.site
=自分で運用しているオリジナルのドメイン
サブディレクトリ例:https://ameblo.jp/xxxxxxxxx/
=アメブロが親ドメインで自分はサブディレクトリ。
このように、https://ameblo.jp/〇〇〇/となっているような場合のURLのことです。さて、これの何が問題なのかというと、2つ理由があります。
- 検索結果にカテゴリが独占されてしまう問題
- サブディレクトリは親ドメインに評価が引っ張られる問題
です。
1.検索結果にカテゴリが独占されてしまう問題
検索結果が、アメブロドメインの「カテゴリーページ」または、「ランキングページ」に独占されてしまいます。
検索者にあなたのブログ見てもらうためには、
- ランキングページをクリックしてもらった後に、
- さらに、ブログ内ランキングで上位に表示される
という過酷な争いに身を投じるのが、無料ブログの特徴となります。
メンタルコーチやカウンセラーは特に多いのであなたのブログにたどり着いてもらうのは非常に困難です。
無料ブログを活用して集客をするということは、検索サイトからの訪問はほぼ無いに等しいということが言えます。
Webサイトへの訪問者の流入シェアの1位は、検索エンジンからの流入です。
その流入元を捨てているようなものです。
親ドメインに評価が引っ張られる問題。
2016年までGoogleはページランクという、世界中のWebサイトの成績を公開していました。
サイトを運営している人は自分のサイトに何点ついているか?ということを知ることが出来ました。
これがたければ高いほどSEOにも有利だと言われていました。
2016年まで、GoogleはGoogleページランクという、世界中のウェブサイトの通知表を公開していました。サイトを持っている人は、自分のサイトに何点ついているか?ということを知ることができました。そして、Googleページランクが高ければ高いほど、SEOにも有利であると言われていました。
結果としてページランクを上げることが目的となり、読者に有益でないサイトが増えてしまったという経緯があります。
この問題を解決するべくGoogleはページランク制度を廃止しました。
ただ僕は公表しなくなっただけで現在もなんらかのページランクのようなものをGoogleは持っていると思います。(計算方法などは変わっているでしょうが)
何が問題なのか?と思うかもしれません。
Googleからの評価はドメインごとに評価されるということです。
ここで氣が付いたあなた。
さすがです。
氣付かなかった場合も問題ありません。
あなたがアメブロでブログを書くということはアメブロの評価を上げるためということになります。
懸命に多くの人に見てもらうために書いた記事。
その記事の評価は、書いたあなたではなくアメブロの評価になっています。
アメブロの評価が上がれば上がるほど検索結果の上位に表示されるようになります。
結果ameblo.jpを訪れる人がおおくなり莫大な広告収入がサイバーエージェント社に入ります。
最高のビジネスモデルです。
多くの企業が無料ブログサービスを提供している理由がここにあります。
これWIN-WINの関係でなく、サイバーエージェント社の一人勝ちの構図です。
なぜなら、あなたはアメブロの無料外注ライターとなっているからです。
そして一番知っておかなければならないのがアメブロに都合の悪いブログはすぐに削除されるということです。
さて問題のサブディレクトリは親ドメインの評価に引っ張られるですが、ドメインの評価が落ちると、アメブロ内の記事の評価も落ちてしまい、検索で表示されにくくなります。
アメブロのドメイン評価は落ちた後そこまで回復していない
2016年末のWELQ問題という事件の波及効果(とばっちりともいえる)で、Spotlightというサイバーエージェント運営のキュレーションサイトがGoogleからペナルティを受けました。
DeNAの医療系情報メディア「WELQ」の炎上に端を発した今回の騒動と、サイバーエージェントも抱える同種の問題について解説します。
このWELQ問題でSEOが新聞やニュースで初めて大々的に取り上げられるというなんとも皮肉な結果になってしまいました。
他にも、サイバーエージェント社が運営してる(していた)Spotlightについて言及しています。
このことでGoogleがサイバーエージェント社が運営するサイトに監視の目が強められたことは確かなようです。
すべてはインターネットのために。
アメブロの評価が落ちていると考えられる理由ですがアメブロユーザーからアメブロのアクセス数低下(集客力低下)を嘆く声を耳にします。
あなたのブログはどうでしょうか?
アメブロのへのアクセス低下の原因の一つとしてameblo.jpの評価が下がってきている可能性が高いのではないかと考えられます。
そう考えられる要因としてはサイバーエージェント社の動きはがそれを示唆しています。
定期的にコンテンツやユーザーを整理するためにアメブロを削除することが過去に何らかのペナルティを受けたのではと思わせます。
確かにアメブロにはいい記事もあります。
一方でコピーブログや詐欺ブログのように悪質な記事も多く存在すのも事実です。
そんなameblo.jpというドメインをGoogleが放置するとは考えにくいです。
評価が下がるのも当然ではないでしょうか?
他にもアメブロを利用しているユーザーのブログはGoogleのペナルティを受けるというようなことがあれば、当然のことですがameblo.jp全体の評価は下がります。
つまりアメブロで悪事を働いている誰かによってアメブロユーザー全てにそしてあなたにその影響が及ぶことになります。
Googleの考えは…
Googleは営利企業であることから多くのユーザーに自社の検索エンジンを利用してもらうことを望んでいるはずです。
なぜなら検索エンジンに表示される広告が収入源だからです。
それをふまえると検索結果が閲覧者のためにならない薄っぺらい情報やアフェリエイトサイト、詐欺まがいのサイトが上位に表示されることを良しとしないでしょう。
閲覧者が求めていない記事が上位表示されることはGoogle離れにつながることから、アメブロで作られた記事をユーザーに見せることがGoogleにとってリスクになる可能性があることからGoogleのアメブロの評価見直しは今後も続くと考えられます。
2.アメブロが1番おいしい所を持っていっちゃう問題
アメブロの知られざる怖さその2は、1番おいしい所を持っていっちゃう問題です。
そもそも1番おいしい問題って何?という話ですが、それは広告収入です。
アメブロを利用しているあなたもご存じだとは思いますが、アメブロに限らず無料ブログには必ずといっていいほど広告が表示されます。
これがい1番おいしいところ持っていかれている問題です。
「なんだそんなことか」と思うかもしれませんが、それで済ませられることではありません。
あなたがアメブロを使って知っている人だけに見てもらえればいいという割り切った日記を書いている程度の方ならたいした問題ではないでしょう。
しかしあなたはお仕事でブログを活用しようとしているはずです。
この広告の場所が問題なんです。
下の図の赤い場所をご覧ください、
赤い枠の場所が人が一番クリックすると言われている場所です。
つまり、ここに本来お問い合わせのフォームやメルマガ登録のフォームなどのCTA(Call to action:行動喚起装置)を設置するべき場所です。
人は左上から右下に目線が動くことが人間工学で証明されています。
当然設計者はサイトをそう設計します。
サイトのロゴ大体左上にあるのもしかるべき場所にしかるべき情報を置くことで、Webサイトは最大の効果を発揮します。
つまりWebを活用していて、最大の成果を上げるためのことができないということがジュ分の問題です。
3.アカウント削除問題
前述していますが、急にアカウント削除というリスクは常に付きまといます。
有名人やアクセスを稼げているブロガーやトピックに上がりやすいように優遇はされます。
当たり前の話ですが、ただでアメブロに莫大なアクセスを集めてくれてるのですから優遇されてしかるべきです。
しかし忘れないでほしいことがあります。
アメブロにとって不都合であったりGoogleからの評価が落ちそうな記事書いたりしている人はアカウントが削除されそれでおしまいです。
削除理由も押してくれません。
あなたでない誰かにあなたの仕事の根幹を握られている。
考えただけでも恐ろしくないですか?
4.アメブロユーザーの層に問題あり?!
アメブロの知られざる怖さその4は、アメブロユーザーの層です。
あなたのお仕事が全うであればあるほど、アメブロでの集客にストレスを感じているかもしれません。
アメブロを始めSNSを中心に活動する人たちは、自分で考えて情報を選択できていないという人が多いようです。
理由は「自分を持っていない」からだと思われます。
こういう人は常に答えを求め自分の都合の良い答えを探し続けます。
そのため言葉の強い影響のある人へなびき、あり方を肯定して支配しようとする人へなびきます。
2013年頃からSNS起業家と呼ばれる人たちが台頭してきています。
ポエマーと呼びたくなるようなセラピストやスピリチュアリスト、子宮系と呼ばれるちょと怪しい人たち、工程を装って支配しようとするカウンセラーや似非コンサルタントといった肩書で自分を持っていない人から搾取するようなお仕事をする人が多く出現しました。
この辺の人たちというのは何かを否定、批判し共感を得ています。
否定や、批判それ自体は悪いことではありません。
問題なのはその先にあるお仕事が搾取であるという状況が問題なんです。
まるで現在問題になっている某宗教団体のようなものです。
こうしたブログの割合が多くなったためアメブロユーザーは常に答えを探すためにアメブロ内を徘徊します。
発信の内容や立ち振る舞いのSNS色が強ければ強いほど、本来あなたを必要としてくれるはずの見込み客だった人たちも離れていきます。
アメブロやSNSには有益な情報がたくさん存在していることもまた事実です。
しかしそうした情報の比率が下がっていると判断せざるを得ないのもまた事実です。
そうしたリスクのあるドメインを検索結果の上位に表示するほどGoogleも馬鹿ではないと思います。
アメブロとWordpressの集客ツールとしての違い
WordPressはコンテンツを主軸にした集客を行います。アメブロはSNSのようなコミュニティを主軸にした集客を行います。ひとつずつ詳しく説明しますね。
Google「アメブロはSNSですよ」
GoogleはアメブロはSNSですと、実は名言しています。
Googleアナリティクスを見るとわかりますが、参照元のSNS欄に確かにAmebaとあります。
ウェブサイトやブログで集客をする場合1番の流入元は、検索です
あなた自身が何か調べものを含めて何かの問題を解決しようとするときにどういった行動をとりますか?
恐らくですがGoogle、yahoo、Bingなどを使って検索すると思います。
そして検索結果にFabebookやTwitterの記事というのはほぼ上位に表示されることがありますか?恐らくないと思います。
検索結果にFacebookの投稿は一切表示されることはありませんし、Twitterの投稿内容も検索で上位にくることは稀です。
GoogleによってアメブロはSNSと断定されている以上検索結果の上位に表示されにくくなっていると考えたほうがいいでしょう。
WordPressとアメブロの「集客方法」の違い
最後に、アメブロとWordpressの集客法についてお伝えしていきます。
アメブロがSNSだということはすでにご理解いただけたと思います。
アメブロは「SNS集客」
コミュニケーションを行うことが大きな目的のひとつであるSNS。
フォロー、フォロワーといった関係性の中で、コミュニケーションを通じてエンゲージメント(つながり)を深めるという「SNS集客」法がメインで、コミュニティ集客とも呼ばれます。
アメブロの場合、集客の対象は基本的にはアメブロユーザーとなるので、あなたの理想のお客様像がアメブロユーザーであれば効果を見込むことができます。
アメブロの場合、集客の対象者は基本的にアメブロのユーザーなので、自分の理想のお客様像がアメブロユーザーであれば効果を見込めます。
SNSで集客しようとした場合あなたのお客様がどのSNSに多いのかを見定めて利用するSNSを決めることをお勧めします。
WordPressは「コンテンツ集客」
一方でWordPressを活用する場合の集客のメインターゲットは、Googleのような検索サイトを使うユーザーです。
ユーザーが検索しそうな単語(キーワード)を予測し、その単語に対する解決策の提示をすることで問い合わせや、予約、メルマガの登録などに結び付けます。
記事ごとに設定したキーワードに応じて訪問数が増えていく集客法です。
その中心は情報(とその解決策)で、訪問してくれたユーザーにこの情報のおかげで悩みが解決できたと思ってもらうことを主として記事を作ります。
あなたの記事で問題を解決できたユーザーはあなたに信頼することになります。
そしてそのユーザーはメルマガを登録するかもしれませんし、予約をいれてくれるかもしれません、もしくは何か販売しているのであれば購入してくれるかもしれません。
WordPressは記事(情報)を中心に何かの成約につなげることを主眼に置い集客を実施します。
まとめと結論
アメブロ(無料ブログ)は集客目的で使い続ければ使い続けるほどリスクが高まります。
そのリスクとWordPressに移行するメリットをご理解いただけたら嬉しいです。
お仕事でWeb上で集客をするのであればWordPressを利用することを僕はお勧めします。
繰り返しになりますがアメブロは、サイバーエージェント社があなたの記事を使ってアクセスを集め広告費を稼ぐために提供されています。
あなたがビジネスをするために提供されているわけではありません。
アメブロの場合有料で広告を非表示もできますし、現在は商用利用も認められるようになりました。
費用を考えるのであればWordpressに移行する方がいいでしょ。
初めはとっつきにくいかもしれませんが慣れるまでの辛抱ですし、すぐになれます。
メンタルセラピストやスピリチュアル系の仕事をする人にとって、WordPressは強力な集客ツールになるでしょう。
あなたが1日でも早く、無料ブログを卒業し、WordPressを利用して、集客できるようになることを祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回の記事があなたの役に立ったなら幸いです。
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