冨や名声を得ると不幸になるの？

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• 引き寄せの法則と願望実現プログラムの違いを追加しました
• 地震や災害も引き寄せなの？を追加しました
• 能登半島地震、政府の対応に批判している人は引き寄せが起きないを追加しました
• 執着してもいい？を追加しました

[アイキャッチモデル: 茜さやさん]

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引き寄せたいモノはいっぱいある

僕のブログやメルマガを読んでくださっているということは、あなたも引き寄せたいモノがあるはずです。

僕の場合は、それこそ山ほどあります。

例を少し上げると

• サロン付のマイホームを建てる
• ブログの広告だけで生活できるようにして講座を格安で開催する。
• ブログを書くスタッフを雇ってその人たちにも収入を得られるようにする。
• ふたりの娘に愛情を注いで素敵な女性に育てる。
• ふたりの娘に可能な限り最高の教育環境を作る。
• 年間の3分の1ぐらいは遊んで暮らせるようにする。

と言ったところです。

大雑把にいってしまえば、「幸せになりたい」だけです。

あなたも、こういうことしたい、あれが欲しいなど色々と頭の中にあるはずです。

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冨や名声を得ると不幸になるの？

上に書いた僕の成し遂げたい事を実際に成し遂げるためには、はっきり言ってしまえば、かなりの額のお金が必要です。

そして、そのお金を得るためには当然ながらお金を稼ぎ資産を作らなければなりません。

ぶっちゃけ、僕がしている 誰でもできるメンタルセラピーや 誰でもできるエネルギーワーク、 引き寄せ力インストールセミナーもあなたの幸せを応援するためのセミナーや講座ですが、僕自身が豊かになるためのものでもありません。

あなたが講座に来てくれれば当然それだけの収入を得られます。

僕はこの事を否定する気もありません。

またブログのPV（ページビュー）が増えgoogleアドセンスから広告収入が増えれば豊かになります。

その為にブログを書いています。

引き寄せの古典的な書籍にはあまりそういった事は書いていませんでしたが、最近の引き寄せやスピリチュアル系のブログやセミナーでよく、お金を一杯稼いでも不幸な人生になる的な話を記事にしたりセミナーで話される方がいらっしゃいます。

これは半分は正解で半分は間違いです。

金を一杯稼いでも不幸な人生になる人もいます。

同じように、お金が無い為に不幸になる人も同じようにいます。

言い方を変えればお金が沢山あっても、お金が無くても不幸になる人はいるということです。

あなたはオー・ヘンリーの「賢者の贈り物」と「マモンの神とキューピッド」という二つの短編小説をご存知でしょうか？

この2つの話はお金にまつわる全く正反対の人間模様を描いています。

賢者の贈り物

賢者の贈り物はクリスマスプレゼントのすれ違いの話。

ある貧しい夫婦はお互いにクリスマスプレゼントを贈りたい。

しかし家に残っているお金は1ドル87セントしか残っていません。

そこで妻は夫の為に豊かで綺麗な髪を売って、プラチナの時計鎖を買いました。

それを知らない夫は大事な祖父や父から受け付いだ金の懐中時計を売って、妻に鼈甲の櫛を買いました。

夫は妻を見て驚きました。

妻の美しい髪の毛が無くなっていたからです。

それだけではありません、妻が髪の毛売ったお金で買った「プラチナの時計鎖」を付けるはずの、夫の金の懐中時計もなくなってしまいした。

夫が時計を売って、妻の髪に飾ろうとした鼈甲の櫛、妻が自分の髪を売って夫の時計に付けるはずだったプラチナの時計鎖。

どちらもが無駄になってしまいした。

ところが彼らはお互いを思いやる心を受け取りました。

自分の一番大事にしていたものを犠牲にしてまで、愛する人を喜ばせようという心。

彼は、その2つのプレゼントを机の引き出しにそっとしまった。

という内容のお話です。

賢者の贈り物は、もしかするとあなたもどこかで聞いたり、読んだり、TVなど見たことがあるかもしれません。

この物語は、物質的なものにだけ価値を置く考え方から見ればとても無駄で愚かな事です。

しかしながら、相手を思いやる氣持ちという事を考えると、最も賢い人という見方もできます。

この物語の解説で、キリストの誕生から死までのことが語られます。

イエス・キリストは神様から僕たち人間への贈り物。

しかしキリストは、やがて十字架にかけられ亡くなります。

初めから十字架の死を定められたキリストの誕生。

無駄なのでしょうか？

あなたはどう思われますか？

無駄かどうかは、受け止め方次第、あなた次第。

そういう教訓めいた内容が賢者の贈り物です。

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マモンの神とキューピッド

マモンの神とキューピッドというお話は、愛さえもお金で買えるという感じのお名無しです。

ある大富豪の親子がいました。

父親はお金で買えないものはないという信条の持ち主です。

そんな父親に息子は「愛はお金では買えない、実は好きな人がいるけれど告白できない、彼女は明日旅立ってしまうのに」と話します。

翌日息子は、好きな人の旅立ちに付き添って馬車に乗ります。

馬車が目的に付けば、好きな人とは別れなければなりません。

今ここで、告白しなければ・・・でも言いだせない。

ところがその日に限って、道が渋滞して、馬車はなかなか進みません。

この幸運に勇氣付けられた息子は、好きな人にプロポーズをして、思いをはたすことができました。

その翌日息子は「父さん、お金が無くても、愛は果たせたよ」と父親に言いました。

そのあと、父親の元に1人の男が「昨日、言われた通りに、道を渋滞させました。なので、約束のお金をいただきに参りました」とやってきました。

かなり端折っていますが、あらすじとしてはこんな感じです。

お金で愛を買うことができたという話です。