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平成から令和へ、平和を繋いでいこう

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

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新元号「令和」発表

新元号、令和が発表されました。

あと一か月で平成が終わり、令和へと時代は変わっていきます。

令和という元号を英BBCではOrder and Harmony(秩序と平和)と訳していて日本のSNSでは「カッコいい」や「令和で正解」といった声が上がっていたそうです。

また、典拠は日本最古の歌集「万葉集」からと発表ではありましたが、中国古典に詳しいネットユーザーからは中国の詩集「文選(もんぜん)」まで遡ることができるという声が上がっています

万葉集巻五「梅花歌三十二首」の題詞に「于時初春令月 氣淑風和」(時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ)という語句があります。

菅官房長官はこれが令和の典拠だと発表していました。

ところがこれに似た漢文が、万葉集以前の中国の詩文集「文選」にあります。

文選巻十五に収められた、五感の文学者であり科学者でもあった張衡(ちょうこう)が詠んだ「帰田賦」に、「於是仲春令月 時和氣清」(これにおいて、仲春の令月、時は和し気は清む)と記されています。

文選は「ブリタニカ国際大百科事典小項目事典」や「大辞林 第三版」によれば、「日本に早くから伝わり、日本文学に大きな影響を与えた」もので、奈良時代には貴族の教養として必読の対象となっていたといわれています。

小島憲之など『日本書紀』や『万葉集』などに『文選』からの影響を指摘する見解もあるといわれいます。

そう考えると梅花歌三十二首の題詞の著者が文選を参考にした可能性もあり得ることになります。

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令和の令は命令の令?

SNSの反応などを見ていると令和の令を命令の令を連鎖させれるという声が非常に多くありました。

令和は先に書いた万葉集の「時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ」からの典拠なわけなので、令月の令ということになります。

令月の意味は「何事をするにもよい月。めでたい月」ということなのでとっても良い意味になります。

この意味から令和を令は「何事もをするにもよい時代、めでたい時代」と捉えるのがいいのではないでしょうか?

つまり令和は「和やかで何事をするにもよい時代」という思いが込めㇾられているのだと僕は思います。

安倍総理も首相談話にて「一人ひとりの日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした願いを込めた」と強調されていました。

他にも令には、神のお告げ「啓示」という意味も持っていたと言われています。

和の意味は「おだやか」や「のどか」、「なごもむ」という意味の他に、「仲良くする」「争わない」という意味も含まれているそうです。

この二つを合わせた令和には「神のお告げとして和を重んじなさい」というメッセージも含まれているのかもしれません。

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平成から令和へ

僕が感じた平成の時代というのは個へとシフトしていった時代だったと思います。

大家族から、核家族、そして個人へと価値観が変化していった時代。

ただ日本の個人主義というのは困っている人を放置するというとんでもないほどの利己主義になってしまったように感じます。

日本はもともと集団主義で培ってきたお互いの常識を「暗黙の了解」で共有していたがためにコミュニケーションを軽視している部分があります。

いわゆる「阿吽の呼吸」というものです。

正直これはDNAレベルで日本人に刻まれているのではと思えてしまいます。

これからは、個から令和の和へと変化していく時代になるのだろうと思います。

あくまでも僕個人の解釈ですが、和というのは、人々が集まるけれど個を忘れない集団なのだと思います。

ここで気をつけなければならないのが同の集団にならないということです。

論語には、

君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず

という言葉があります。

意味としては「徳の高いすぐれた人は仲の良い状態を保てるが、何にでも賛成はしない。ダメな人というのはなんにでも賛同するが、人と調和はしない」というものです。

これからの時代はただ集まるだけではなく令和の英訳のOrder and Harmonyのように秩序と調和が大事な価値観となる時代となってきます。

 

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