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たまたま、ニュースサイトを見ていたら麻薬取締法違反の疑いで逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者に対するMCやコメンテーターの発言に一々反応している人がいます。
そういう人たちを見るとシャーデンフロイデにハマっているなと感じます。
あなたももしかしたらその一人かもしれません。
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コメントを額面通りしかとれないバカな人たち
今回の場合、どんなことで炎上したかといえば、『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で、沢尻エリカ容疑者に対する東山紀之さんが「人気、実力、美貌、全部そろっていて、歴史に残る女優さんになれるはずなのに。たかがクスリで人生終わってほしくないね」と述べたそうです。
どうやらこの発言が、ネット上というかTwitterで炎上してしてます。
ネットの反応はとういうと
《たかが!? いやいや犯罪ですよ?》
《芸能界でいかにクスリが軽く思われてるかが分かる発言》
《ヒガシも老害か…》
《知的な役が多かったけど、ただの「役」なだけだったんだなって露呈したよね》
《もう復帰の話してるから一般人は頭の中が???だよね》引用元: Twitter たかがクスリより
東山紀之さんの言葉の選び方としてはあまり適切ではないかもしれません。
たかがという言葉の意味を辞書で調べてみると
たか-が(高が)の意味
[副詞] 程度・質・数量などが、取るに足りないさま。問題にするほどの価値のないさま。「高が子供となめてかかる」「高が一度の失敗」
引用元: >高が(たかが)の意味 – goo国語辞書より
さてここで重要になってくるのが、言葉の意味とそれを発した人の意図となってきます。
言葉の意味を考える
まず「たかがクスリで人生終わってほしくないね」を言葉の意味だけを考えてみます。
たかがクスリは、とるに足らない存在の薬物ということになります。
今回の事件の場合、薬物というのは合成麻薬MDMAになります。
MDMAとは
覚醒剤に似た化学構造を有する合成麻薬の一種。「3,4-メチレンジオキシメタンフェタミン(3,4-methylenedioxymethamphetamine)」の略。
「エクスタシー」「バツ」「タマ」などとも呼ばれる。多幸感や高揚感、親密感などを強める作用がある一方、睡眠障害、幻覚、幻聴、精神錯乱、脳や神経の破壊、内臓の機能不全などを引き起こす恐れがある。
主に錠剤やカプセルの形状で出回っており、パーティーや性行為の際に使用されることが多いとされる。
日本では1989年に麻薬及び向精神薬取締法で規制されたが、近年、服用者が増加傾向にあり、問題視されている。
引用元: MDMA(エムディーエムエー)とは – コトバンクより
人生終わってほしくないは死んでほしくないということになります。
ただ、普通のに考えれば社会的に死ぬという事だと思います。
社会的に死ぬとは、単純に考えると、
- 社会(人間の営為集団)が提供する地域サービスなどを受けれない。
- コミュニティに入る、もしくは入って活動することができない。
- 人間同士のコミュニケーションを和やかに取ることができない。
- 食糧や衣類品、生活雑貨などの物資などを手に入れることができない。
という事になります。
今回の沢尻エリカ容疑者の場合2番目のコミュニティに入る、もしくは入って活動することができないと人間同士のコミュニケーションを和やかに取ることができないが該当すると思います。
つまり「とるに足らない合成麻薬MDMAで社会的に死んでほしくない」となります。
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東山紀之さんの発言の意図を考える
つぎに、なぜ東山紀之さんなぜ「たかがクスリ」と言ったのでしょうか?
ご本人ではないので、僕の憶測でしかありません。
まずたかがというのは先ほども書きましたが、とるに足らないモノとなります。
言い方を変えるとくだらないモノや行為と考えることができます。
今回の東山紀之さんの場合、合成麻薬MDMAをやるというくだらない行為で職場を去らなければならないほど愚かな事はないという意味にもとれます。
その上で、なぜ東山紀之さんがなぜこのような発言をした意図はなにか?
番組のMCとして発言を求められそれらしいことを言わなければいけなかった。
ただそれだけだろうと思います。
言い方を変えれば、仕事だからともいえます。
つまり、発言に対していちいち反応するほどの事でもないという事です。
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人の発言に噛みつくのは読解力が無い証拠
今回に限った話ではありませんが、芸能人や著名人のツイートやブログに噛みつく人というのは結構います。
そうした人に共通している事が読解力が低いということがあります。
読解力が低いと、相手の発言、投稿の意図が読めず頓珍漢なコメントをしてしまいます。
解りやすい例でいうと、堀江貴文さんのインスタの肉の写真を投稿しているのに対する「野菜食べてますか?」というコメントです。
このコメントは僕も投稿した人に対して読解力がないなぁと感じました。
ただそれは仕方がないことなのかもしれないと感じる部分もあります。
特にTwitterやインスタグラムで明確な意図をもって投稿している人というのは、あまりいないからです。
とくにTwitterは140文字で簡潔に書く必要があるので、明確な意図があったとしてもかなり文字を端折らないといけない場合が多く、読み手がその意図をくみ取れなければ真意がわからない場合があります。
昔から読解力の低いひとはいましたが、若年層は相当読解力が落ちているといわれています。
その原因の一つが読書習慣の不足しいるからだといわれています。
読解力が付かない要因の一つとして、幼少期に絵本よりもアニメで育っているというのがあるようです。
読解力がないと相手が伝えたい意図、思惑を読むことができず、書かれている文面だけしかとらえられずその本質を読み解くこができません。
引き寄せには読解力が必要
あなたが引き寄せたいのであれば能力、スキルとして身に付けておくものがあります。
それは読解力です。
以前富を得る科学は存在しますでも書いていますが、引き寄せを起こすうえで、環境や才能は必要ありませんが、モノを考えたり理解したりする能力は必要です。
つまり、物事を読み解く力、読解力です。
読解力というのは書かれている文章や画像の意味を理解するということではありません。
読解力が有るかないかという点でいえば、これもTwitterで炎上しましたが立川志らくさんのM1でのジャルジャルの漫才に対するコメント
実は私、ずっと見てて、1つも笑えなかったんですよ
だけども、ものすごく面白かった。だから、これがプロの芸人を笑わせる芸なのかなというふうに感心して。
プロがあまりゲラゲラ笑うようなのってのは、そんなに面白くない、本当は。だけど、もう頭の中めっちゃくちゃ面白かったんですよ
更に志らくさんはこの時ジャルジャルに99点を付けています。
一方で、その ジャルジャルの前に漫才をした「かまいたち」に対しては、志らくさんは、88点と厳しい評価をしています。
しかしながら、「ものすごくうまい」「面白い」と褒めてはいるものの「濃さを感じ過ぎてしまった」と感想を述べています。
ここでも立川志らくさんの言葉に対する読解力が必要になります。
一つも笑えなかったのになぜものすごく面白いのか?
この一つも笑えなかったのにものすごく面白かったという言葉から立川志らくという人がプロの芸人だということがよく分かります。
ジャルジャルのネタを見ていた時、僕たち一般人はただ見て笑っていればいいだけです。
ところが立川志らくさんは、審査員という立場でジャルジャルのネタを見ています。
つまりただ面白くて笑えればいいというだけではなく、ジャルジャルの二人の間の取り方、ネタの完成度、など評価の対象として見なければなりません。
ということは、面白くなればなるほど、真剣に審査するようになりますから笑う余裕もなくなってきます。
その他にもプロの芸人としてライバルという目線で見始めます。
面白いネタになればなるほど、間の取り方や動きや技術面の上手さに目が行くようになります。
そうなるとやはり相手を分析するように見始めますから笑うことがなくなります。
プロの芸人というのはそういモノなのかもしれません。
そう考えたとき、かまいたちの二人に対して面白いと評価しつつ、88点をつけたのは、一般受けはするかもしれないけれどプロとして芸を見た時には面白くないものなのかもしれません。
少し話がそれましたが、引き寄せを起こしたいのであれば読解力というの不可欠になってきます。
その他にも豊富な予備知識を増やすという事も大事となります。
言葉の意味なども理解しておかなければ場合によっては不敬な事を投稿したり、発言したりしてしまうかもしれません。