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- 決断しなきゃ始まらないを追加しました
- 引き寄せが起きない原因は“覚悟と決断”の欠落だったを追加しました
- 本気で引き寄せが起きない人が最初に見直す大事な三つのポイントを追加しました
- 【人は鏡】イラッとする相手が教えてくれる本当のサインを追加しました
[アイキャッチモデル: 茜さやさん]
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ゴールをイメージするだけではうまくいかない?
引き寄せに関連する書籍やセミナーでよく言われているのが「成功している姿をイメージしましょう」というのがあります。
全ての人がハマってしまうわけではありませんが実はここに落とし穴がある場合があります。
その落とし穴というのが、ゴールをイメージしたからといって成果につながるわけではないという事です。
心理学者のシェリー・タイラー氏によると自分が成功をイメージするだけでは気分が良くなるだけで何の効果もないという事が分かっています。
しかもこのゴールをイメージすることが危険であるのが、成功をイメージしただけだと、ただ氣分がよくなるだけでモチベーション自体は下がってしまい具体的な行動をしなくなるという事も分かってきています。
イメージするのはゴールではなく、ゴールにたどり着くための過程や行動をイメージした方がモチベーションは上がります。
ただゴールなくしてはそのプロセスもイメージをすることはできません。
つまり引き寄せを起こすためにイメージをするのであれば、まずはゴールをイメージする。
そしてゴールがイメージ出来たら、ゴールに至る過程を具体的にイメージするという事が大事です。
つまり、目標やゴールをイメージしたら、どうすればそうなれるのか?
何年後にそうなっているのか?
いつ道のような行動をすることで達成できるのか?
ということを具体的にイメージをしていかないと効果はありません。
具体的な家庭や行動をイメージすることが大事というのは、UCLAが行った実験が証明しています。
UCLAが行った実験ででた結果というのが、ただ勉強していい成績を取ったところをイメージした学生よりも、図書館で勉強している自分というような目標達成にたどり着くために自分がしているであろう必要なことを具体的にイメージした学生の方がはるかに良い成績になったという内容です。
目標を達成するために必要な過程や行動を具体的にイメージ出来たとき、目標が引き寄せられるというのが、科学的に正しい引き寄せといえるのかもしれません。
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楽して引き寄せは起きない
最近の引き寄せの流行としてよくある「がんばらなくていい」という謳い文句があります。
多くの方が楽=「何もしなくていい」という解釈なのではと思います。
しかしながら、僕がいままで引き寄せが起きてきた経験上、「何もしなくて」引き寄せが起きたことなど一度もありませんでした。
頭で思い浮かべたら、それがすぐに現実化して目の前にやってくるということは恐らくありません。
僕自身に起きた引き寄せはほぼ楽しいや幸せと感じたり、感謝や有り難いことというのはたくさんあります。
もしあなたに引き寄せが起きていないのだとしたら、引き寄せたい事に関して楽をしたい、何もしていないのかもしれません。
このように書くと、よくあるのが、セミナーや書籍などのワークを一所懸命やっているという反論があります。
しかしながら、それらのワークというはイメージや思考を助けるものであって具体的な行動ではありません。
なぜ具体的な行動が必要なのかというと、引き寄せの法則を英語で表記するとLaw of Attractionと書きます。
Lawの意味は法律というのが一般的ですが、この場合は法則と訳した方が意味が通ります。
Attractionの意味は、魅力と訳されたり、そのままアトラクションと訳されますがこの場合は引き付けるや引力という意味になります。
attractionの成り立ちにはいくつかありますが、一般的なのが at (その方向へ)tract(引っぱる)ion(こと)というなりたちから引き付ける力となります。
つまり 引き付ける力(Attraction)の(of)法則(Law)で引き寄せの法則という事になります。
なぜわざわざ英語の表記の説明をしたのかというと、英単語のAttractionに行動が必要だというメッセージが隠されているからです。
恐らくAttractionの成り立ちは上に書いた at とtractとtractを名刺にするためのionがくっついたというのが正しいのだと思います。
ところがこの単語をattrとactionに分解することも実はできます。
attrという単語はラテン語で十分を意味するといわれています。
そしてactionは、行動を意味します。
つまりAttractionには十分な行動というような意味も隠れています。
どういうことかというと、引き寄せるためには十分な行動をする必要があるという事です。
十分な行動とはどんな行動なのでしょうか?
宝くじを当てたいのであれば宝くじを買うことが十分な行動になります。
当てたい当てたいと思っていても、当たる可能性の高い方法やお店を探す勉強を続けても実際に買わなければ当たることは有りえません。
ブログのPVを集めたいのであれば、とにかくブログを書いて日々更新する。
ブログのPVを集めたいと思いつつ、文章の書き方をどれだけ学んだとしても、実際にブログを書いて更新しなければPVは増えません。
彼氏(彼女)が欲しいなら、異性のいる場所に行く
素敵な彼氏(彼女)が欲しいと思いながら、モテる方法をネットで調べたり自分を磨いたりしていても、異性のいる場所に行かなければ彼氏(彼女)ができるという事は一生ありません。
イメージをするというのは確かに大事なことです。
目的地やそれにたどり着くための過程が無ければたどりつくことはできません。
しかしいくら具体的な過程や行動を、イメージしたとしても実際に必要な行動をしなければ引き寄せが起きることはありません。
また多くの人が勘違いしているのが、行動によって結果そのものが引き寄せられるのではなく、結果に必要な情報やモノ、そして人が引き寄せられてくるのが本来の引き寄せです。
行動するとどうなる?
行動することが重要なのはわかったけれど、なぜ行動をすると引き寄せられるという現象が起きるのでしょうか?
ここを理解していないがために多くの方が引き寄せを魔法か何かと勘違いしているのではないかと思います。
なぜ行動をすると引き寄せが起き始めるのか?
それは、イメージ(思考)して行動することで、脳がそのイメージに対して必要な情報を認知(認識)できるようになるからだといわれています。
脳の情報収集能力というのは非常に優れています。
僕と妻が感じた引き寄せ的な例を挙げてみると、
- 子どもが生まれてから買い物に出かけると、子連れの家族の姿がやたらと目に止まるようになった。
- 家を購入しようと行動しだしたら、やたらと新築の家やマンションを見るようになった。
- 妻が2人目を妊娠してから、やたらと妊婦さんを見るようになった。
ということがあります。
この例は直接的な引き寄せという事ではありませんが、意識がそこへ向かっているためにそういったものをやたらと引き寄せているという事です。
当たり前の話ですが、妻が妊娠したからといって急に妊婦さんが増えるわけありませんし、家を買おうと思ったからといって工務店の方が家やマンションを建て始めるわけではありません。
これは、以前に「潜在意識 願いが叶う 前触れ 潜在意識の使い方 夢や目標を紙に書くと実現する。」で書いたRAS回路(脳幹網様体賦活系)が僕や妻の意識が向いている情報を必要だと認識して集めているためです。
引き寄せに関連する書籍や、セミナー、メルマガなどで「夢や目標を紙に書くと願いが叶う」という話はよくでてきます。しかしよくでてきている話ではあるけれど、実際にこれを実践している人はどれだけいるのでしょうか?あなたは、自分がこうなりたいという理想やひらめいたアイデアなどを紙に書きだしていますか?なぜ紙に書くと願いが現実になるのでしょうか?
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引き寄せは今この瞬間もしっかりと起きている
もしあなたがいくら願っても何も叶わないと嘆いていたとしても、実際はあなたの思い通りに現実は引き寄せられているという事実を認める必要があります。
つまりあなたが夢を叶えるために必要な行動が、ラクをしたい、面倒くさいという欲求が、夢を叶えるために必要な行動よりも強いから行動もせず何も実現していないという事です。
もちろんこの欲求の中には恐怖心や不安感からくる現状のままの方がラクだというものも含まれます。
例えば今、あなたがとても辛い状況に置かれていた場合、現状を変えたいという思いよりも、行動を起こすことで更に辛くなるかもしれないという恐怖や不安から何もしない方がいいという欲求が、現状を変えるために行動したいという欲求を上回っているため変れずにいるということです。
他にも振り返ってみると、ラクをしたいという優先度の高い欲求(ゴロゴロしていたい、テレビを見ていたい、ゲームをしていたいなど)がしっかりと叶っていると氣付くはずです。
彼氏が欲しいと思っているけれど、一人でいることのラクさや、彼氏が出来たことででる煩わしさ(休日に出かけるや、お化粧をしなければならない)という思いが勝っていると、彼氏を作る行動に出れないという事もあります。
いまあなたの取り巻く環境はあなた自身が優先した思いの結果です。
そして、人というのは同時に二つを欲求を叶える事が出来ません。
いま最も強く望んでいることが現実として実現している(引き寄せている)ということを覚えておいてください。
この事実を踏まえたうえで、あなたの今の現状が望まないものであれば、何かしらの行動を起こし現状を変えていくしかありません。
面倒臭いを解消するたった一つの考え方
引き寄せが起きない、望んだ現実でないはないことが自分が引き寄せているとわかった。
行動することが大事だということもわかったけれど実際に行動するにはどうすればいいのかということになってきます。
行動できない理由を突き詰めるとほぼ面倒と感じるか否かとなります。
しかし今あなたが面倒と感じた事をしなければもっと面倒なことが起きるようになります。
身近な例で言えば、食後の片付けや洗い物が面倒と感じることがあると思います。
しかしこの面倒をほったらかしにしておくと、次から食事をとるための器がなくなるという面倒が起きたり、鍋やフライパンなどが使えなくなり食事ができなくなるという面倒が起きたり、食器や鍋にカビが生えるというような面倒が起きたりします。
小さな面倒を放っておくともっと大きな面倒がやってきます。
あなたも分かってはいるけれど・・・となっているかもしれません。
人が面倒臭いと感じるときはだいたい
- 自分が苦手なことをする時
- 楽しいことではないため
- 何から手をつけたら良いか分からないため(やることが多すぎる)
- 慣れから飽きてきたため
- 労力のかかること
- 未知への不安から
- 色々と考えすぎるため
というのが挙げられます。
そしてこれらのことを感じた時にあなたの心は『面倒だな、いっかあとで』『面倒くさい、いいや今じゃなくても』と呟きます。
これを解消する方法はたった一つです。
それは『ま、いいや。』『いっか、あとで』をやめて、すぐにやることです。
たったこれだけですが、ここで注意しなければならないのは、何でもかんでも完璧にこなそうとしないということです。
例えば、部屋が散らかっていて掃除をしなければならない時に1日で全部終わらせようとせずに少しずつ「今日はここだけ」というように徐々に片付けます。
少し慣れが必要ですが、服を脱いだら洗濯カゴに、靴を脱いだら揃えるというようなわずか数秒の面倒臭いをすぐすることを心がけてください。
ちなみに僕はかなりの面倒臭がり屋なので家のいたるところにすぐやると張り紙をしています。
今挙げた方法で、苦手な事、楽しくない事など9割の面倒臭いが解消できます。
面倒臭いと感じたら兎に角やる。
これを意識してみてくだい。
生命体というのは、楽な方、楽な方へと流されます。
しかし不思議なことに人間だけが唯一、面倒臭い方へ自らの意志で進むことができます。
この面倒臭い方へ進んだ時にその苦痛を和らげてくれるのが引き寄せなのかもしれません。
引き寄せがうまくいかないと感じているのであれば、あえて面倒臭い方へ飛び込んでみてください。
奇跡が起きるかもしれませんよ。
あなたが更に幸せになるために
今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。
なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。
具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。
最後までお読みいただき有り難うございます。
感謝感謝
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