引き寄せ実践塾

引き寄せ実践塾は、今まで、引き寄せ関連の書籍を読んでも、セミナーに参加しても引き寄せが起きなかった方に本当に引き寄せるために何を考え、どう実践していくかをお伝えし、引き寄せが起こせる習慣を身につけていただく場です。

引き寄せとは非情さ|“夏至と大祓”二段構えの作戦

引き寄せとは非情さ|“夏至と大祓”二段構えの作戦
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この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

この記事で伝えたいこと
  1. 夏至と夏越の大祓をセットで意識することが真の引き寄せ加速につながる
  2. 夏至だけを強調する発信は片手落ちであることを指摘
  3. 6月30日の浄化を経て、本当の現実創造が動き出す流れを示す

今日は夏至。スピリチュアルな発信はどこも「エネルギーが高まる日」「宇宙の扉が開く」といったフレーズで盛り上がっています。

たしかに夏至は、1年の中でも特別なエネルギーが降り注ぐ大切な節目です。

ですが、あえて言わせていただきたいのは、「夏至だけでは不完全」だということ。

なぜなら、その流れの“完結編”ともいえるのが、6月30日に行われる「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」だからです。

この記事では、「意図の夏至」と「浄化の大祓」をセットで考えることの重要性を、引き寄せの視点からお伝えしていきます。

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夏至は意図を定める“スタート地点”

スピリチュアル的に見たとき、夏至は「陽のエネルギーが最大限に高まる時期」とされています。

それは同時に、「意図を宇宙に投げる」「新たな現実創造をスタートする」には最適なタイミングともいえます。

実際、多くのスピ系メッセージやセッションでも「夏至に願いを込めよう」「引き寄せが加速する」といった発信がされます。

ここまでは私もまったく異論はありません。

ただ問題は、「意図」だけで満足してしまい、その“受け取る器”を整えるプロセスをすっ飛ばしてしまうケースが非常に多いこと。

引き寄せは、「意図」→「浄化」→「受け取り」という順番で循環します。

夏至はたしかに始まりですが、それだけで終わってしまっては、願いは定まっても叶う器が整わないままです。

意図のエネルギーは「始まり」のサイン

夏至の日に「私はこう生きる」「こう在る」と宣言することは非常に強いエネルギーを持ちます。

しかし、その意図を“現実化”するには、それを受け取れるだけの土壌が必要です。

それが次に来る「浄化」のプロセスになります。

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「願うだけ」で止まってしまう落とし穴

願うことにエネルギーを使いすぎて、「不要なものを手放す」「現実を見直す」という大切なプロセスが抜けている人が多いのです。

だからこそ、夏至だけにフォーカスした発信は、言ってしまえば“片手落ち”と言えるのです。

次に控える「浄化の節目」への意識

私たちのエネルギーは、ただ願っても変わりません。

その願いを“受け取れる器”を作るには、次に来る「大祓」というタイミングに意識を向ける必要があります。

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“夏至だけ”のスピリチュアル発信に潜む違和感

毎年6月になると、「夏至の過ごし方」「夏至の開運ワーク」といった発信がスピ系のブログやメルマガであふれます。

もちろん、それ自体は悪いことではありません。

ですが、引き寄せや波動の観点から本当に大切なのは、夏至のあとに来る「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」です。

にもかかわらず、この「大祓」について言及しているスピ系発信は、私の見た限り、ほんの一握り。

そもそも夏越の大祓という行事自体を知らないまま、夏至で願いだけを放ってしまっている人が大半なのでは?と感じます。

あえて名前を挙げるなら、僕が知っている限り「夏越の大祓」について触れているのは占導師幸輝先生くらいです。

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願いを込めるだけでは現実は動かない

「引き寄せは意図がすべて」と言われがちですが、それは半分正しくて半分間違いです。

意図とは方向性であり、スタート地点です。

現実を動かすには、まず「今の自分」にまとわりついた不要なエネルギーを落とすこと、つまり“浄化”が必要不可欠です。

願いだけにフォーカスしてしまうと、古い波動のまま、新しい現実を望んでしまうという“矛盾”が生じます。

なぜ「夏越の大祓」に触れないのか

大祓は神道に根ざした行事であり、「半年間の穢れを祓う」ための浄化の儀式です。

本来は神社の行事ですが、引き寄せやスピリチュアルの観点から見ても、このタイミングはとても重要です。

それにもかかわらず、夏至ばかりが取り上げられ、「大祓」が軽視されている状況には、ある種のズレを感じます。

大切なのは「二段構えの流れ」で見る視点

意図と浄化、どちらも大切です。

そして、この2つを「夏至 → 大祓」という時系列で意識すると、引き寄せの循環がとてもスムーズになります。

夏至だけを切り取るのではなく、その後の「浄化の締め」をセットで意識することが、本当の意味での現実創造を助けてくれるのです。

“引き寄せの二段構え”が現実化を加速させる

ここまで読んでくださったあなたなら、もうお気づきだと思います。

夏至で「意図」を放ち、6月30日の夏越の大祓で「浄化」を行う。

この“二段構え”の波動調整こそが、本当の意味での引き寄せを加速させてくれます。

願いを叶えるのに必要なのは、意図だけではありません。

それを“受け取る土台”を整えるプロセスもセットで考えるべきなのです。

「意図」だけでは現実が重くなる

意図はエネルギーの方向性を決めますが、それだけでは片側の力しか働きません。

たとえるなら、風向きは決まっているけど帆が汚れていて風を受けられない状態。

このままでは、どれだけ理想の現実を思い描いても、現実が動くには時間がかかります。

「浄化」は引き寄せを受け取る準備

逆に、大祓で“穢れ”を祓うとどうなるか。

不要な思考や感情、過去への執着などがリセットされ、空白が生まれます。

この空白が、新しい現実を受け取る「スペース」となるのです。

だからこそ、意図と浄化の両輪が揃ったとき、引き寄せは加速します。

ご理解いただけたでしょうか?

ここまでお読みいただいた方には、「夏至だけで満足してはいけない」理由が伝わったかと思います。

ドレン中尉

ようやくわかりました、少佐。よしんば夏至で波動が整わずとも、6月30日の大祓で浄化すれば引き寄せは進む……いわば“二段構え”の作戦。

シャア少佐

引き寄せとは非情さ。そのくらいのことは考えてある。

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まとめ

引き寄せは、「意図」だけでも、「浄化」だけでも、完成しません。

両方がセットになって初めて、現実を変える力になります。

夏至で意図を定め、夏越の大祓でそれを受け取るための器を整える。

この2つの流れをひとつの“循環”として意識することで、引き寄せはよりスムーズに、そして深く起きていくでしょう。

今こそ、スピリチュアルを“使える知恵”として活用する時期です。

もし「意図はしてるのに現実が動かない」「浄化の方法がよく分からない」という方は、個人サポートもご活用ください。

あなたの本来の波動に戻るためのサポートをご用意しています。

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