この記事を読むのに必要な時間は約 31 分です。
- 願いが“静かに動き出す”願望行動学──続かない理由を構造から整える完全ガイドを追加しました
- 書いても進まない理由と叶えるための正しい順番を追加しました
- 願いを書いても動かない理由──“書く・行動・時間”で現実が静かに動き出す手帳術【第1回】を追加しました
- 未来は決まっていない。あなたが“選ぶ”ことで来年の運勢は変わるを追加しました
- 願いは「書く → 行動にする → 予定に入れる」という手順を通ることで、現実につながりやすくなること
- 結果につながらなかった理由は、能力や努力不足ではなく「自分に合う手順を知らなかっただけ」であること
- 行動や性格を否定せず、手順として整理すれば、誰でも扱いやすくなること
- この記事では運氣やスピリチュアル要素を扱わず、行動と手順に限定して説明すること
僕は「引き寄せの法則」という言葉をあまり使いません。
代わりに“引き寄せ”と呼んでいます。
偶然とは思えない体験を重ねてきたからこそ、これは人生の知恵として伝えたいと思っているんです。
願いを書いた。
ノートにも、スマホにも、しっかり言葉にした。
それなのに、気づけば日常の行動はあまり変わっていない。
こうした状態は、決して珍しいものではありません。
ここで誤解されやすいのですが、この時点で「あなたのやり方が間違っている」「努力が足りない」という話ではありません。
多くの場合、単純に願いを書いた後、どうすればいいかという手順を知らないだけです。
僕自身、これまで個人サポートや日々の相談を通して、多くのケースを見てきました。
願いを書いたあとに動けなくなる人の多くは、真面目で、誠実で、きちんと考えている人です。
ただ、「書いたあと、次にどんな手順で進めばいいのか」が整理されていなかっただけでした。
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この記事はこんな人向け
頭では「こう進めたい」と分かっているのに、いざ動こうとすると条件を整えたくなったり、順序が気になって手が止まったりすることがあるかもしれません。
やりたい氣持ちはあるのに、気づくと情報を集めたり内容を見直したりしていて、「まだ準備が足りないのでは」と感じてしまう方もいると思います。
こうした流れは、これまで多くの相談を受けてきた中で、静かに共通してあらわれやすい“木氣質特有の動き方”だと感じています。
陰陽六行では、このように「理解してから」「納得してから」進む性格を木氣質と呼びます。
木氣質には、さらに「天の木氣質」と「地の木氣質」の二つがあり、どちらか一方に必ず当てはまります。
この記事では、まずこの二つの特徴をわかりやすく整理しながら、「だから自分はこう動きやすかったのかもしれない」という感覚を持てるように進めていきます。
陰陽六行とは
陰陽六行とは、古来陰陽師に伝わる占術「四維八干(しいはっかん)」を現代向けに再編成した体系です。
陰陽学の教えを取り入れ、「人の氣持ちと己の成長」を中心に据えた、和の帝王学ともいわれる学問です。
僕の師である四国陰陽師の末裔・占導師幸輝先生が、家系に代々伝わる古い書物を紐解きながら、現代の人が使える形へと整えられました。
僕自身は幸輝先生から学び、陰陽六行アドバイザー1級を取得しています。
ただし占導師ではなく、願望実現プランナーとして「誰でもできるメンタルセラピー」と陰陽六行を組み合わせ、相談者の願望実現やメンタル調律のサポートに活かしています。
氣質の理解は、相手にどの言葉が届きやすいか、どの視点が心に入りやすいかを見極める大事な土台です。
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氣質とは
陰陽六行における氣質とは、生まれ持った反応傾向や価値観の向きのことです。
性格のように後から身についた部分ではなく、物事をどう受け取りやすいか、どの行動を選びやすいかといった「根のパターン」が表れます。
氣質は月・火・水・木・金・土の六つに分類され、それぞれに明確な特徴があります。
今回は「月氣質」の方に向けて書いてます。
言い方を変えますと 他の火・水・木・金・土の氣質の方には言いたいことは分かるけど・・・
とピンとこないかもしれません。
同じ切り口で他の氣質の記事を今週に順次投稿してます。
願望実現のサポートでは、氣質によって響く言葉・理解しやすい順序・受け取りやすい説明が変わるため、氣質の理解は中心的な要素です。
木氣質というベースの特徴
木氣質は、物事を進める前に全体像を把握したり、順序を整えたりすることで安心できる性格です。
「流れが見えているほど動きやすい」「仕組みが理解できるほど迷いが減る」という特徴があり、これは大きな強みになります。
計画を立てるのが得意で、筋道を踏まえて論理的に考える力が自然と備わっているため、やるべきことが明確になったときの進み方はとてもスムーズです。
一方で、全体が見えない状態や、判断材料が不足した状態だと、「まだ決められない」「もう少し整理してから」と感じやすくなることがあります。
この性格は良い悪いではなく、生まれ持った“考え方の癖”としてそのまま扱っていただいて構いません。
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天の木氣質の特徴
天の木氣質は、木氣質の中でも特に「整理してから動く」傾向が強いタイプです。
情報を分類したり計画を立てたりすることが得意で、筋道を整える場面では本領を発揮します。
判断するときは論理を重視し、準備が整っているかどうかが大事な基準になるため、着手まで丁寧に整えることが多いタイプです。
そのぶん、完璧に理解してから進みたくなり、タイミングが少し遅れたり慎重になりすぎたりすることがあります。
ただ、これは天の木氣質が持つ「精度を大事にする性格」の裏側であり、強みとセットになっている自然な特徴です。
地の木氣質の特徴
地の木氣質は、木氣質の中でも「自分の中のルール」や「決め方」を軸に進めるタイプです。
一度決めたことは途中で変えず、納得した方法をコツコツ積み重ねる力が大きな強みになります。
また、自分の中の“正しいと思う流れ”を大事にするため、方向性が定まると迷いが少なく、安定した行動につながりやすいタイプです。
一方で、過去にうまくいったやり方を優先しやすく、新しい方法を取り入れる場面では慎重になりやすい傾向があります。
これも欠点ではなく、地の木氣質特有の「継続力」と表裏一体になった性格です。
自分の氣質が分からない時は お試し鑑定|陰陽六行Web鑑定 で調べていただけます。
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願いが形になりにくかった3つの理由
願い(やりたいこと、ほしいモノ、行ってみたい場所など)を書いても、
現実が思ったように動かなかった。
こうした経験は、決して珍しいものではありません。
ここで整理したいのは、能力や努力の話ではありません。
多くの場合、願いを書いたあと、それを行動計画に落とし込めていなかっただけです。
願いを書いたところで止まっていた
願いを書くこと自体は、とても適切な行動です。
やりたいことや望んでいる方向を、言葉として明確にできています。
この時点で、思考の整理はすでに一定レベルまで進んでいます。
ただ、願いを書くという行為は、
あくまで最初の手順にあたります。
書いた願いを、その後どう扱うのかが決まっていないと、
次の判断に進めなくなります。
これは意志や覚悟の問題ではありません。
書いたあとに続く手順が、
まだ整理・明確化されていなかっただけです。
木氣質の人は特に、
「次に何を決める必要があるのか」が見えない状態で、
無理に動こうとはしません。
そこで止まるのは、構造的に自然な反応です。
願いを行動計画に落とし込めていなかった
願いは書けていても、
それを「どの順番で、何をするか」という行動計画に整理できていないと、
具体的な一手を選べなくなります。
その結果、
「やりたいことは分かっているのに、
まず何をすればいいのかが分からない」
という状態が起きます。
これは怠けているわけでも、
気持ちが弱いわけでもありません。
計画化の手順を知らなかっただけです。
願いは、そのままでは範囲が広かったり、
条件が曖昧だったりします。
その状態のままだと、
最初の一手を合理的に選ぶことができません。
木氣質は特に、
全体像と順序が見えないまま進むことを避けます。
行動計画がなければ、判断を保留するのは当然です。
計画が予定に組み込まれていなかった
行動計画があっても、
それが予定に入っていなければ、実行されにくくなります。
これは性格の問題ではなく、
日常の設計の話です。
人は、
予定として時間が確保されているものから行動します。
仕事や約束が優先されるのは、そのためです。
願いに関する計画が予定に入っていないと、
後回しになり、
結果として進まない状態が続きます。
ここで大事なのは、
完璧な予定を作ることではありません。
短い時間でもいいので、
「この時間にこれをやる」と決めて予定に入れることです。
自分に合う組み方が分からず迷っていた
計画の必要性が分かっても、
「自分の場合、どう組めばいいのか」で止まる人は多くいます。
生活リズムや氣質によって、
無理なく進められる形は異なります。
一般的な方法をそのまま当てはめると、
かえって扱いづらくなることもあります。
個人サポートでは、
あなたの氣質や生活に合わせて、
願いを行動計画に整理し、予定に組み込むところまでを一緒に整えます。
一人で考え続けるより、
全体の流れを共有した方が進みやすくなるケースもあります。
必要であれば、
個人サポートという選択肢もあります。
なぜ書いても上手くいかなかったのか
ここからは、願いを書いて、現実を変えるための手順を解説します。
願いを書けているのに上手くいかなかったのは、書いたあとに何をどう進めるかという手順が整理されていなかっただけです。
能力や努力の話ではありません。
現実側の扱い方の問題として整理していきます。
このパートでは、願いを日常の行動に変えていくための順番を扱います。
流れは「書く → 行動計画にする → 予定に入れる」の3段階です。
手順① 願いを書く
最初の手順は、願いを書くことです。
やりたいこと、ほしいモノ、行ってみたい場所などを書き出します。
内容は完璧でなくて構いません。
この作業は、自分が何を望んでいるのかを確認するための最初の手順です。
正解を書くことや、きれいにまとめることが目的ではありません。
まずは、書いて見える状態にすることが大事です。
手順② 願いを行動計画に落とし込む
次の手順は、書いた願いを行動計画に落とし込むことです。
書いても上手くいかなかった理由の多くは、この段階が抜けていました。
願いを書いただけでは、日常の行動は変わりません。
次に何をやるかが決まっていなければ、普段の選択はこれまでと同じになります。
行動計画に落とし込むとは、まず何をするかを決められる形にすることです。
何を調べるのか、
誰に聞くのか、
準備として何が必要なのか。
こうして具体的な行動に分けることで、願いは現実の中で扱えるものになります。
ここは意志の問題ではなく、手順の問題です。
手順③ 行動を予定に入れる
行動計画ができたら、最後の手順は予定に入れることです。
予定に入れるとは、細かく管理することではありません。
いつやるかを決めて、時間を確保することです。
10分や15分といった短い時間でも構いません。
予定として決めておくことで、行動は後回しになりにくくなります。
予定に入っていない行動は、やるかどうかを考える前に後回しになります。
これは性格ではなく、日常の構造の問題です。
3つが揃うと進みやすくなる
書いても上手くいかなかった理由は、努力不足ではありません。
書く。
行動計画に落とし込む。
予定に入れる。
この3つのうち、どれかが抜けていただけです。
3つが揃うと、願いは考えではなく、日常の行動として扱えるようになります。
自分に合う組み方が分からない場合
手順は理解できても、生活リズムや氣質に合わない形だと続きません。
その場合は、組み方を調整する必要があります。
個人サポートでは、あなたの氣質や状況に合わせて、この3つの手順を無理なく使える形に整えます。
一人で考え続けるより、整理された形を一緒に作った方が進みやすい場合もあります。
必要であれば、個人サポートをご利用ください。
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願いを書いたあと、どう行動として扱っていくのか
ここからは、
願いを書いたあと、
それをどう行動として扱っていくのかを整理します。
書けているのに上手く進まなかった理由は、
願いの内容や強さの問題ではありません。
願いを書いたあと、
何をどうすればいいのかという手順が、
整理されていなかっただけです。
ここでは、
その手順を順番に見ていきます。
手順① 願いを書く
最初の手順は、
願いを書くことです。
やりたいこと。
ほしいモノ。
行ってみたい場所。
これらを言葉にすることで、
自分が何を望んでいるのかが、
はっきりします。
考えながら進めるタイプの人は
願いを書けている時点で、
考えを整理し、
方向性を言葉にする力が使えています。
いきなり動くより、
まず理解してから進めたいタイプだからこそ、
この最初の手順は自然にできています。
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一つずつ積み上げるタイプの人は
願いを書けている時点で、
それが現実として扱えるかどうかを、
無意識に確認しています。
軽い思いつきではなく、
「やるとしたらどうなるか」を考えながら、
言葉にしている状態です。
手順② 行動(計画)にする
次の手順は、
書いた願いを行動(計画)にすることです。
何をやるのか。
どこから始めるのか。
ここが決まっていないと、
次に何をすればいいのかが分かりません。
考えながら進めるタイプの人は
全体の方向は見えていても、
選択肢を考えすぎて、
最初の一手が決まりにくくなります。
この段階では、
完璧に組む必要はありません。
まず一つ目を決めるだけで十分です。
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一つずつ積み上げるタイプの人は
流れは頭の中でできていますが、
行動として外に出す前に、
自分の中で完結させやすい傾向があります。
行動として書き出すことで、
現実で使える計画になります。
手順③ 予定に入れる
行動が決まったら、
それを予定に入れます。
いつやるかを決め、
行動を予定として確定させます。
考えながら進めるタイプの人は
もう少し考えてから、
と判断を後ろにずらしやすい傾向があります。
予定に入れることで、
考える段階から、
実行する段階へ切り替わります。
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一つずつ積み上げるタイプの人は
一度決めたことは守れますが、
決めるまでに時間をかけやすい傾向があります。
だからこそ、
行動が決まったら、
そのまま予定まで確定させます。
3つの手順が揃うと
- 願いを書く。
- 行動にする。
- 予定に入れる。
この3つが揃って、
はじめて、
日常の選択と行動が噛み合い始めます。
止まっていたのではなく、
手順が揃っていなかっただけです。
CTA:手順は分かっても、組み方で迷う場合
ここまで読んで、
手順自体は理解できたと思います。
ただ実際には、
どこから始めるか。
どの順番が自分に合うか。
どこまで細かく決めるか。
ここで迷う人は少なくありません。
特に木氣質の人は、
自分に合わない組み方をすると、
無理に頑張る形になりやすい傾向があります。
個人サポートでは、
あなたの進め方に合わせて、
この手順を一緒に組み直すことができます。
一人で試行錯誤するより、
整理したほうが早いと感じた場合は、
こちらを使ってください。
木氣質がつまずきやすいポイント
木氣質の人は、思いつきや勢いよりも、順番や筋道を考えてから進めることが多いです。
この進み方は、願いを現実に近づけるうえで、大きな強みです。
一方で、考える量が多い分、
「決める」という行為が後ろにずれやすくなります。
その結果、同じところで足踏みが起きやすくなります。
全体を理解してから動きたい場合
天の木氣質に多いのが、全体像を把握してから進めたい、という進み方です。
どこから始めるのが自然か。
順番は合っているか。
無理が出ないか。
こうした確認があることで、方向を誤りにくくなります。
判断の質も安定します。
ただ、確認が増えすぎると、
最初にやる行動が決まりません。
やることの候補は出ている。
方向も合っている。
それでも、どれから始めるかが決まらないまま、
時間だけが過ぎていきます。
これは能力や理解力の問題ではありません。
最初の一手を決める工程が抜けているだけです。
一つずつ積み上げたい場合
地の木氣質に多いのが、一度決めたことを大事にしながら進めたい、という進み方です。
途中で投げ出さず、積み重ねていけるのは、大きな強みです。
ただ、行動を決める前に考えを詰めすぎて、
「いつやるか」が決まらないままになることがあります。
頭の中では流れができている。
やることも見えている。
それでも、予定として決まっていないため、
日常の中では後回しになります。
これも意志の問題ではありません。
行動を日常に組み込む段階が抜けているだけです。
一人で整理するのが難しいなら
木氣質の人は、自分で考え、組み立てる力があります。
その分、
考えが進んでいる状態と、行動が決まっていない状態が、混ざりやすくなります。
本人の中では前に進んでいる感覚があるため、
立ち止まっていることに気づきにくくなります。
結果として、
同じところで考え直す流れが繰り返されます。
行動と予定が決まると何が変わるか
やることが一つに決まる。
それをやる日が決まる。
この二つが揃うと、
考える時間は減り、動く時間が増えます。
迷いが消えるわけではありません。
ただ、迷っても戻る場所が決まります。
一人で整理していると曖昧になりやすい部分が、
外に出すことで形になります。
進み方を一度きちんと整理したい場合は、
こちらをご確認ください。
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願望行動学の5つの柱
ここまでで、
願いを書くだけでは進みにくくなる理由と、
書いた内容を行動や予定につなげる考え方を整理してきました。
これは考え方の話ではありません。
行動までつなげるために、
何が揃っていると進みやすくなるか、
その確認項目です。
① やりたいこと・ほしいもの一覧
まず必要なのは、
自分が今、
やりたいこと、
ほしいものを、
一か所にまとめて把握することです。
目標を決める作業ではありません。
今の関心を見える形にするだけです。
ここが曖昧なままだと、
行動を考えようとしても、
何から手を付ければいいかが決まりません。
② 行動計画(何をすれば前に進むか)
次に必要なのは、
一つの願いに対して、
具体的に何をするのかを決めることです。
やる気や根性の問題ではありません。
行動の内容を決めるだけです。
ここが決まっていないと、
「まず何をすればいいかわからない」
という状態になります。
③ 行動の重なりを見つける
願いが複数あると、
それぞれ別の行動が必要だと感じやすくなります。
実際には、
同じ行動が、
複数の願いに共通して関係していることも多いです。
行動をまとめることで、
やることが増えすぎるのを防げます。
④ 行動を予定に入れる
行動は、
予定に入っていないと、
実行されにくくなります。
これは意志の強さの問題ではありません。
予定に入っていないことは、
日常の中で後回しになるだけです。
やることが決まったら、
いつやるかを決めて、
予定に入れます。
⑤ 氣質ごとのやり方を知る
同じ手順でも、
進めやすさには違いがあります。
全体を把握してから動きたい人もいれば、
自分のペースで一つずつ進めたい人もいます。
この違いを知らないままだと、
正しいことをしているのに、
進みにくさを感じやすくなります。
ここまで整理できると
多くの場合、
何が曖昧だったのか、
どこで躓いていたかが、
自分で説明できるようになります。
一人で整理しきれない部分をどうするか
全体像が見えてきても、
自分一人で組み直そうとすると、
同じところで考えが止まりやすくなります。
個人サポートでは、
今の状況をもとに、
どこをどう整理すれば、
行動と予定がつながるかを一緒に確認します。
考え方を変える必要はありません。
すでにある考えを整理して、
次にやることがはっきりする状態を作ります。
この連載で取り上げないこと
ここまでの内容は、
願いをどう整理し、
どんな順番で考えていくと混乱しにくいか、
その全体像を扱ってきました。
一方で、
この連載では、
最初から取り上げないと決めていることもあります。
それらは、
人によって答えが変わりすぎて、
記事の形では扱えない内容です。
個人サポートや、
氣質鑑定などの有料サービスで扱っている部分でもあります。
運氣やタイミングの話は取り上げません
「今は動く時期かどうか」。
「待った方がいいのか」。
そういった話は、この連載では扱いません。
理由は、
人によって前提条件が違いすぎるからです。
生活の状況、
仕事の立場、
体力や余裕。
同じ時期でも、
判断は人によって変わります。
そのため、
こうした内容は記事では扱わず、
必要な場合のみ、
個別のサポートで取り扱っています。
氣質の深い読み取りは扱いません
この連載で扱っている氣質は、
「進め方の傾向」を整理するためのものです。
氣質には、
もっと細かく見ないと判断できない部分があります。
そこまで記事に含めると、
自分に当てはめる作業が難しくなります。
そのため、
深い読み取りや個別判断が必要な部分は、
この連載では扱いません。
具体的な行動の組み方は扱いません
この連載でできるのは、
考え方と手順を整理し、
全体像を理解するところまでです。
「自分の場合、何から始めるか」。
「どこまでを予定に入れるか」。
こうした判断は、
人によって正解が変わります。
そのため、
記事では扱わず、
個別に整理する形を取っています。
整理した先で迷った場合
全体像は理解できた。
どこで躓いていたかも分かった。
それでも、
自分の場合にどう当てはめるかで迷うなら、
一人で考え続ける必要はありません。
その段階は、
個別に整理した方が早く決まります。
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まとめ
願いがうまく形にならなかった理由は、
能力や努力の問題ではありません。
多くの場合、
「書いたあと、どう進めればいいか」という手順を、
きちんと知らなかっただけです。
願いを書くこと自体は、
とても大事な一歩です。
頭の中にあったものを言葉にできている時点で、
考えは十分に整理されています。
ただ、
書いたままでは、
日常の動きは変わりません。
必要なのは、
書いた願いを、
行動としてどう扱うかを決めること。
そして、
その行動を、
「いつやるか」まで決めることです。
書く。
行動にする。
予定に入れる。
この三つが、
別々ではなく、
一つの流れとしてつながったとき、
願いは初めて日常に組み込まれます。
ここまで読んで、
「自分はどこで躓いていたのか」が、
ある程度見えてきた人も多いはずです。
書くところで止まっていたのか。
行動に落とし込めていなかったのか。
予定を決めきれていなかったのか。
これは、
向き不向きや性格の良し悪しではありません。
天の木氣質の人は、
全体像や手順が見えないまま進もうとすると、
慎重になりやすい。
地の木氣質の人は、
自分のやり方を大事にする分、
一人で抱えて考え続けやすい。
どちらも、
真面目さと誠実さの表れです。
だからこそ、
「分かっているのに進まない」状態が起きます。
この連載では、
その状態を責めることはしていません。
どこで躓いていたのか。
どこを整理すれば進みやすくなるのか。
それを、
構造として整理してきました。
無料の記事でできるのは、
ここまでです。
全体像を理解する。
自分の躓きポイントを把握する。
一方で、
「自分の場合、何を先にやるか」
「いつやると無理がないか」
ここから先は、
人によって答えが変わります。
もし、
理解はできたのに、
具体的な一歩を決めきれないなら、
外から整理した方が早い場合もあります。
個人サポートでは、
あなたの状況をもとに、
最初の行動と予定を、
現実的な形で一緒に決めていきます。
あなたが更に幸せになるために
今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。
なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。
具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。
最後までお読みいただき有り難うございます。
感謝感謝
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