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[アイキャッチモデル: 茜さやさん]
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だんだん難しくなってきました。
今回は「あなたにも豊かになる権利がある」、「富を得る科学は存在します。」の続きを訳していきます。
この言葉を書くのも3回目となりますがやっぱり原書と訳本ではニュアンスがちがってきます。
さらに、段々と内容が難しくなってきました。
第一章の「あなたにも豊かになる権利がある」にある程度の理解力が必要と書かれていましたが、読み書きができるレベルではなく本当に理解力が必要かもしれません。
今回もできる限り、原書のニュアンスを崩さないように頑張っていきます。
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すべて人に機会はある
誰かが世界中の富を独占しているとか、企業や上司が機会を奪っているから、貧しいままという事はありません。
多くの場合、労働者(事務員、管理職や専門職)が貧しいままなのは確実な方法で行動をしていないからです。
富の法則は他のすべての人と同じく労働者にも適用されます。
彼らが確かな方法で行動し始めるよになれば、すぐにでも富裕層になる事も可能です。
仮に労働者全体が、この法則を知らないからと言って、あなた個人の自由を奪われたままというわけではありません。
あなたが富を得る機会の流れに乗ることはできます。
この本はその方法を教えようとしています。
供給に制限はない
あなたの機会が奪われるという事はありえません。
あなたが特定の業界から締め出されるという事はあるかもしれませんが、別の方法は常にあります。
その時代時代の機会の流れに逆らうのではなくそれに乗っていこうとする人には十分すぎるほどの豊富な機会に恵まれます。
冨の供給が制限されているから貧しいわけではありません。
全ての人に行きわたるくらい十分に存在します。
米国にある建築資材だけで地球上のあらゆる家庭に連邦議会議事堂ほどの大きさの宮殿を建てることができます。
世界中のすべて人に着せる事の服を作るのに十分すぎるほどの、羊毛、綿、麻、絹を栽培することもできます。
全員に十分食べさせるだけの食料も生産可能だという事を忘れないでください。
実際、目に見える供給は事実上、無尽蔵です。
そして、目に見えない供給は、本当に、無尽蔵です。
これは私たちの地球にある全ての物が、素となる一つの物質から出来ているからです。
新しい形は絶えず生み出され続け、古くなったものは消えていきますが、すべては一つの物から作られています。
そしてこの形のない物質には制限はありません。
宇宙はこの物質から作られていますが、宇宙が作られた時に全てが使い果たされた訳ではありません。
目に見えるものの中にも、空間にも、生物の間にも、ありとあらゆるモノの間にまで浸透し満たされています。
今あるものの何千倍もの量が作られたとしても、この物質が使い果たされるということはありえません。
自然は富の無限の貯蔵庫であり、供給が不足するということは決してありえません。
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素となる物質が常に人類の要求に応える
素となる物質は創造的なエネルギーで出来ていて、絶えずより多くのもの作り出しています。
今ある建材が使い果たされたとしても、新しい種類のものが作り出されます。
土壌が消耗して、新しい食料や衣類の材料が育たなくなったとしても、その土壌が再生されるか、新しい土壌が作られます。
金や銀が掘り尽くされたとしても、人類がまだ金や銀を必要としているのであれば、新たに創り出されます。
形のない素となる物質は人類のあらゆる要求に応えます。
世界に必要なものを不足させることはありません。
形のない素となる物質は知性をもっと存在です。
考える物質で、生きていて命を増大させようとします。
もっと生きようとするのは、生命にとって自然んで持って生まれた衝動です。
知性の性質は限界を広げ、もっとより充実した表現を探そうとすることです。
宇宙は偉大で生きている存在です。
常により多くの生命とより充実した機能に向かって動こうとしています。
ですから、人類全体で見た場合、人類は常に十分に豊かであり、個人一人ひとりが貧しいままだとしたならば、それは個人が確かな方法で行動をしていない結果に過ぎません。
あなたが貧しいままなのは世界が貧しく、富の供給が不足しているということではありません。
素となる物質からの供給を確かな方法で考え行動する人は思いのままにできることを次回に詳しく説明していきます
この章のまとめ
あなたの機会は誰にも遮られることはない。
時代時代の機会の流れに逆らうのではなくそれに乗っていこうとする人には十分すぎるほどの豊富な機会に恵まれます
私たちが地球上でもにする全てのものは、形の無い素となる物質から創り出され、供給が途絶えるということはありません。
まとめ
どうだったでしょうか?
このあたりから、ちょっと???となる内容になってきてます。
前回の確かな方法や素となる物質というちょっと抽象的な言葉が出てくるようになります。
素となる物質は役的には元となる物質と表記した方がいいのかと思いますが、お茶漬けの素とか麻婆豆腐の素のように引き寄せの素という意味を込めて、あえて素の漢字を使用しています。
訳本によっては素となる物質は元となる物質、原初物質、形成素子、原物質、形のない物質と色々訳し方が違います。
素となる物質というのは現代でいうのであれば、量子力学でいうところの素粒子がその性質を考えた時に一番近いように思います。
訳してい氣が付いたのが、訳本の殆どには、この章に必ず神がどうのこうのという文章があるんですが、原書には存在していません。
訳した人が勝手につけたのかなと思っていたら、僕が持っている原書がオリジナルではなく21世紀用に改定されたものでした。
ということは訳本はきっとオリジナルの文書なのだろうと思います。
僕が持っている原書はオリジナルの文書も一緒になっていて、そちらを読んでみると、神がどうのこうのという文章が確かにありました。
読み比べると現代と原書の違いは神がとか表記的に古いものが削除されていたり現代では間違っているという内容が訂正されていたりしているだけなので、改訂版をこのまま訳していこうと思います。
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引き寄せの勘違いはこの章の訳し方が原因かもしれない
今回この記事のタイトルに非常に悩みました。
原書のタイトルを訳して一般的な日本語に訳すと「すべての人にチャンスはある」や「チャンスはすべての人に開かれている」という訳されていることが殆どです。
僕が持っている一冊だけ『世の中には「無限のお金」がある』という原書とかけ離れたタイトルでしたが、かえってその方がいいのかもしれません。
英語のタイトルが改訂版の原書では 「opportunity cann’t be monopolized」でオリジナル版では「is opportunity monopolized?」となります。
直訳すると改訂版が「機会は独占されない」、オリジナル版だと「機会は独占されているのか?」となります。
機会という言葉を今の日本人の多くがチャンスと使います。
なのでチャンスは独占されない、ということなのでチャンスはあるという訳になります。
ただ英語のchanceとopportunity どちらも日本は機会、好機という意味ですが、ニュアンスが違います。
このニュアンスの違いが日本人の引き寄せを勘違いさせる原因になっているということなっています。
chanceとopportunity は偶然性があるか無いかです。
chanceが表す意味とは
chanceに含まれるニュアンスは、偶然の好機という偶然性です。
語源としてラテン語の「cadens(偶然に倒れること)」の偶然という意味に由来しているそうです。
つまり、努力をして自分の手で引き寄せた好機なのではなく、棚からぼた餅のように偶然手にした好機という意味になります。
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opportunityが表す意味とは
一方、opportunityに含まれるニュアンスは、自分で引き寄せた好機という必然性です。
つまり、自分の努力しだいでどのような結果にもすることができるという意味を含んでいます。
言い方を変えると努力のあるなしが、ニュアンスの違いになってきます。
今回、あえてチャンスとせずに機会と書いたのは、引き寄せを起こすために努力が必要だということを強調したかったからです。
努力というからみんなが嫌がるような氣もしますが、それを達成するために必要なことをしなければ結果は得られないと行ったほうがいいのかもしれません。
あなたが更に幸せになるために
今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。
なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。
具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。
最後までお読みいただき有り難うございます。
感謝感謝
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