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- ブログに何を書けばいい?ネタ切れ防止3つのヒントを追加しました
- アメブロでできる!読みやすく伝わりやすい記事の書き方3ステップを追加しました
- はじめてでも安心!アメブロとワードプレスの違いをやさしく解説を追加しました
この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
このブログは基本的に、メンタルセラピストやスピリチュアル系を仕事にしている方もしくはしたい方や個人事業主などの方で、ITが苦手な方を対象にしています。
- アメブロの定型文運用には限界があることを理解する
- 定型文を一括で管理できるシンプルな仕組みを知る
あなたはブログ記事の最後に案内文を入れるとき、「あれ、先月と同じでよかったっけ?」と確認することはありませんか。
テンプレートをコピーして、内容を貼って、画像を貼り直して。
作業のたびに「あれ、これ最新だった?」と心配になる。
そんな日々が続くと、ブログを更新するのがだんだん億劫になってしまいますよね。
もちろん、アメブロにも便利な機能はあります。
記事の「複製」機能を使えば、あらかじめ作っておいたテンプレートを再利用することもできます。
ですが、本当にその方法がいちばんラクな運用でしょうか。
今日は、元エンジニアの僕が、別の視点から「もっと効率よくてシンプルな方法」をご紹介します。
定型文は、コピペするものじゃない
よく見かける方法として、「定型文テンプレートの記事を毎月作っておき、それを複製して使いましょう」というやり方があります。
確かに、毎回ゼロから書くよりはラクかもしれません。
でも、この方法には気づかれにくい落とし穴があります。
たとえば、テンプレートの修正を忘れて、古いキャンペーンのままになってしまったり。
過去に複製した記事すべてが、古い情報のまま放置されていたり。
アメブロでは、一度投稿した記事に含まれている定型文は、「別々の内容」として保存されます。
つまり、何か変更があっても、過去記事には反映されません。
修正したい場合は、記事を一つ一つ開いて手作業で直すしかないのです。
「人力」で更新し続ける運用の限界
アメブロは、もともと手軽に始められる仕組みです。
ただ、情報の管理や更新という点では、決して柔軟とは言えません。
たとえば、あなたが提供しているセッションメニューの料金が変わったとします。
その情報を含んだ定型文が、50記事に入っていたらどうしますか。
すべての記事を開いて、コピペして、保存し直す必要があります。
しかも、それを忘れてしまうと、読者は古い内容を信じて申し込んでしまうかもしれません。
こうした「人が覚えておかないといけない運用」は、長く続けるほど負担になっていきます。
メニューの内容、特典、日付、申込みリンク。
定期的に変わるものだからこそ、もっとラクな管理方法が必要です。
WordPressなら、一度修正すればすべて反映される
僕がいま運用しているブログでは、こうした案内文は「共通パーツ」として登録しています。
そのため、内容を一度修正すれば、すべての記事に即時で反映されます。
どこかに古いままの情報が残ってしまう…という心配はありません。
この「一元管理」ができるのが、WordPressの大きな強みです。
記事の最後に、ショートコードという簡単な仕組みで「案内文をここに表示」とだけ書いておけばOK。
読者にとっては毎回同じように見えますが、裏側では、必要なときだけ内容を変えられるようになっているんです。
この仕組みを取り入れてから、僕の作業時間は大幅に減りました。
そして、何より「忘れること」への不安から解放されました。
「アメブロで頑張る」ことが目的になっていませんか?
ある方の記事で、「アメブロは複製機能を使えば問題なし」と書かれているのを見かけました。
たしかに、それも一つの工夫ではあります。
でも、それは本当に“ラクな方法”なのでしょうか。
月初にテンプレートを更新し忘れたら?
過去の50記事が誤情報のままだったら?
ツールを使って定型文を貼り付けても、それをメンテナンスするのはやっぱり「人」です。
ブログの本来の目的は、「発信を通じて誰かに届くこと」。
作業に追われて、その本質を見失ってしまっては、本末転倒です。
読者との信頼を守るために、「情報の鮮度」を保とう
読者はあなたのブログを信頼して読んでくれています。
だからこそ、サービス案内やリンク先が「いつ見ても最新」であることはとても大事です。
「あれ?このリンク、もう終わってるのかな?」
「このメニューって、今もあるの?」
読者にそんな迷いを与えてしまったら、それはチャンスの損失です。
WordPressなら、その心配は限りなくゼロにできます。
そして、信頼される発信の土台を、着実に築くことができるのです。
発信者として、そしてセラピストとして、あなた自身が安心できる仕組みを選びましょう。
まとめ
アメブロで定型文を管理するのは、それなりに工夫と根気が必要です。
複製機能やテンプレート記事を活用する方法もありますが、それはあくまで「人が頑張る」仕組みです。
情報の更新ミスやリンク切れ、古い案内のまま放置される危険もあります。
一方、WordPressでは、案内文を一元管理することで、すべての記事に一括で反映できます。
それによって、発信内容の鮮度を保ち、作業時間も大きく減らすことができます。
「書くこと」に集中できる環境を整えるために、今のやり方を見直してみませんか。
あなたのブログが、もっと軽やかに、もっと自由に続いていきますように。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回の記事があなたの役に立ったなら幸いです。
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