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- 「備える」が不安ベースだと、豊かさとは逆向きの波動になる
- 不足感に氣づき、安心と信頼に切り替えることが引き寄せの土台になる
- 感情をやさしく解放することで、安心ベースに戻り、備える行動も変わる
備蓄や防災対策をしながら、「本当にこれで大丈夫かな?」と不安を感じる…
そんな時、一見安心のための行動が、むしろ心を疲弊させていることはありませんか?
この記事では、「不安ベースの備え」がどう引き寄せとズレてしまうのか、その仕組みと切り替えのヒントをお伝えします。
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なぜ「備えるほど不安になる」のか?
災害や社会情勢が不安定な時代、備蓄や防災は「やっておくべきこと」として多くの人に意識されています。
ニュースやSNSなどで不穏な情報を目にするたび、「何かあったらどうしよう」と心がざわつき、
そこから情報を集めたり、食料や日用品を買い足したりといった行動につながることも少なくありません。
でも、その行動をいくら重ねても、なぜか心が休まらない——そんな経験はありませんか?
実は、「備える」ことそのものよりも、その行動の根底にある“感情”が現実を動かしていることに氣づくことが大事なのです。
情報+備蓄=終わらない不安ループ
不安な情報を見て、「まずい」と感じたら、行動に移す——これはごく自然な反応です。
しかし、その行動が「もっと不安を見ないと安心できない」「次は何を備えなきゃいけないんだろう」と、
次の情報を追うサイクルを生んでしまうとしたら、どうでしょうか。
本当は安心を求めていたはずが、気づけば、情報と備蓄の“終わらないループ”にはまってしまう。
このループが続く限り、心は常に「まだ足りないかも」と感じ続けることになるのです。
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「備える=安心」と信じていたのに…
もちろん、「備える」こと自体は悪いことではありません。
家族や自分を守るために、できることをしておきたい——その氣持ちはとても自然で、大切なことです。
でも、「備えさえすれば安心できる」という考え方があると、
備えても備えても「まだ何か足りない」と感じてしまう現象が起こります。
それは、安心の土台が“外側”にあるからです。
つまり、「モノ」や「情報」が揃えば心が安定する…という前提でいると、
外側が不安定である限り、心もずっと揺れ続けるということになります。
感情こそが現実をつくっている
引き寄せの観点から言えば、どんな行動をしていても、
その背景にある“感情のエネルギー”が現実を引き寄せているといわれています。
つまり、「怖いから備えなきゃ」「足りないかもしれないから買わなきゃ」と思って動くと、
その“怖れ”や“不足感”に共鳴する現実が引き寄せられやすくなってしまうのです。
どんなに行動しても、「怖い」が土台のままだと、どこかで「また足りなくなるかも」という不安が顔を出します。
だからこそ大切なのは、行動よりも先に、今感じている不安や恐れに氣づき、それをやさしく外すことなのです。
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「不足マインド」が引き寄せに与える影響
「備えたい」「安心したい」と願って行動していても、
その出発点が恐れや焦りなどの“不足マインド”であるとき、
そのエネルギーに共鳴した現実が引き寄せられてしまうことがあります。
これは、引き寄せの観点から見ても、非常に重要なポイントです。
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恐れが未来を設定してしまう
「また何か起きるかもしれない」「足りなくなるかもしれない」
そんな不安まみれの思考は、まるで未来に対する“指示”のように働きます。
すると現実も、「やっぱり足りなかった」「また不安なニュースが出てきた」と、
不安を正当化するような出来事ばかりが目に入りやすくなってしまいます。
まさに、心が見たいものを引き寄せている状態です。
だからこそ、ただ行動するだけではなく、
行動の“ベース”となっている感情に氣づくことがとても大事なのです。
豊かさは「今ここ」の安心からしか生まれない
豊かさというのは、何か特別なことを成し遂げた先にあるものではありません。
「今、ここ」に安心や信頼を感じられる状態こそが、豊かさの本質です。
だからこそ、心の中が不安や焦りで満たされていると、
どれだけ物質的に満たされていても、「足りない」「不安だ」という感覚は続いてしまいます。
逆に、「いまの自分」「いまの状況」にOKを出せたとき、
備えや行動も、豊かさや安心を引き寄せる力を持ち始めます。
つまり、あなたがどんな氣持ちで日々を選んでいるか——
それが、そのまま未来の波動設定になるということなのです。
「安心ベース」で備えるという新しい選択
では、どうすれば「不安」からではなく、「安心」から備えることができるのでしょうか?
その鍵は、何をするか以上に、“どんな感情の状態で選んでいるか”にあります。
外側の情報や状況に振り回されるのではなく、
内側に「だいじょうぶ」と感じられる感覚を育てること。
その感覚こそが、豊かさや現実創造を支える“本当の土台”になります。
「何があっても大丈夫」と思える土台をつくる
すぐにポジティブになる必要はありません。
でも、これまでの人生を振り返ると、
あなたはたくさんのことを乗り越えてきたはずです。
「あのときも何とかなった」「ちゃんと守られていた」と感じた瞬間を思い出してみてください。
その記憶が、「私には乗り越える力がある」という安心感を内側から支えてくれます。
選択肢があるという感覚が豊かさになる
備えに対しても、「やらなきゃ」ではなく、
「やっておこうかな」「今日はここまででいいや」といった
柔軟でゆるやかな氣持ちを持つことができます。
“選べる感覚”があるとき、人は自分の人生に責任を持てるようになり、
それがそのまま豊かさや自由感につながっていきます。
安心ベースの備えは引き寄せにも効く!
「なんとなく氣になったから、少し備えておこう」
「備えてあるから、あとは好きなことをして過ごそう」
こんな風に、心が“ゆるむ”状態からの行動は、
安心や信頼という波動そのものを強めていきます。
そして、行動のたびに「私は守られている」「もう大丈夫」と感じられたなら、
それはまさに、未来に向けた新しい引き寄せの始まりなのです。
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不足マインドを手放す第一歩は「感情の解放」から
安心ベースで備える状態に切り替えるには、
まず自分の「内側」にある感情に氣づくことが大切です。
どんなに情報を集め、ものを揃えても、
「不安」というベースが残っていれば、心は休まりません。
行動の前に感情を見つめることが、現実を変える本当の一歩になるのです。
外側より内側の不安に氣づくことから
備蓄リストや災害情報に目を向ける前に、
「自分は今、何を怖がっているのか?」「何に焦っているのか?」を感じてみましょう。
「こんなに備えても足りないかも」「また何かが起きるかもしれない」
そう思う自分を、責める必要はありません。
ただその感情を認めることが、手放しの第一歩です。
恐れや焦りをそのまま外す
恐れ、焦り、怒り、孤独感…
それらの感情は、「感じてはいけないもの」ではありません。
ただ、感じたまま、そのまま外に出してあげればいいのです。
そうするだけで、心の重さがスッと軽くなっていくのを感じるでしょう。
これは、思考や努力で変えるのとはまったく違う、
“感情のエネルギー”からの変化です。
「誰でもできるメンタルセラピー」でブロック解放をスタート
「誰でもできるメンタルセラピー」は、
今感じている感情にあわせて選び、
簡単なステップに沿って進めるだけで、
自分の中にあったブロックがスルリと外れていく手法です。
ここでいう“ブロック”とは、心のブロック——つまり、
あなたの行動や思考を止めてしまうような「負の感情」そのものです。
恐れ、不安、怒り、焦り…そうした感情を手放すだけで、
「大丈夫かもしれない」という感覚が自然と戻ってきます。
そこからの備えは、もう“恐れ”ではなく“信頼”で選ぶものに変わっているはずです。
まとめ
「備えること」は決して悪いことではありません。
むしろ大事な選択です。
でも、その背景に“恐れ”や“不安”といった負の感情があるままだと、
引き寄せの視点から見ると、同じような不安を引き寄せ続けてしまいます。
だからこそ、まずは「自分は何を感じているのか?」に氣づくこと。
そしてその感情を、ただそのまま外に出してあげる。
それだけで、現実は少しずつ変わり始めます。
安心と信頼から選んだ備えは、あなたの未来を明るく支えてくれる力になります。
そして、家族や大切な人のために、あなた自身が「安心の基盤」になっていく——
それが、いちばん確かな“備え”なのかもしれません。
「備えはできている。でも心がざわついている」そんなあなたへ、
あなたの状態に合わせた個人サポートもご用意しています。
あなたが更に幸せになるために
今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。
なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。
具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。
最後までお読みいただき有り難うございます。
感謝感謝
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