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- ポジティブに疲れたあなたへ。感情を整理する実践的な方法と考え方を追加しました
- “ある”に気づく(氣づく)だけで現実は動き出すを追加しました
- タイパ重視が引き寄せを遠ざける本当の理由とは?を追加しました
- 思考が未来をつくる本当の意味とは?現実を変えるシンプルな視点を追加しました
- 願いを意志へと高めることの大事さ
- 意志を固める4つのステップ
願いを叶えるには、ただ望むだけでは足りないと言われています。
「こうなればいいのに」と思っているだけでは、現実はなかなか動かないのかもしれません。
大事なのは、その願いを意志として固めていくこと。
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意志とは何か?
まず、意志という言葉の意味を改めて見てみましょう。
辞書では「目的や計画を選択し、それを実現しようとする精神の働き」とあります。
引き寄せにおいては、この定義がしっくりくるかもしれません。
つまり、意志とは「こうすると決めたことを、現実にしていこうとする力」です。
単なる願望や憧れとは異なり、意志には明確な方向性とエネルギーがあります。
引き寄せは、そうした意志が現実に投影される現象だと言われています。
あなたが本気で「こう在りたい」と思ったことは、やがて形になる可能性があります。
では、意志をどう固めていけばよいのでしょうか?
ここからは、そのための4つのステップをご紹介します。
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ステップ1:意志の奥にある目的を見つめる
意志を固めるには、まずその奥にある本当の目的に氣づくことが大事です。
あなたの願いはどこから来ていますか?
たとえば「結婚したい」「お金が欲しい」という願いがあったとします。
その根底にあるのは、不安の解消でしょうか。
孤独感からでしょうか。
それとも、もっと誰かと深くつながりたいという想いでしょうか。
引き寄せは、意志が「健全な目的意識」に支えられているかどうかに左右されると言われています。
不満や執着、罪悪感が原動力になっていると、たとえ願いが叶ってもストレスを感じやすいかもしれません。
あなたが心から情熱を注げる目的を見つけてみてください。
それが意志を現実にする原動力になります。
どんな動機が健全なのか?
健全な動機とは、他人や状況に依存せず、あなた自身の中から湧き上がるものです。
愛、喜び、貢献などがその一例です。
誰かを見返したいという想いよりも、誰かを笑顔にしたいという想いの方が、より深く意志とつながります。
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動機がエゴの場合は?
もし、エゴや執着が動機だったとしても落ち込む必要はありません。
氣づいたことが大事なのです。
そこから丁寧に「本当の自分の願い」を探してみてください。
あなたが生きる意味と重なる目的
大事なのは、「その願いは、あなたが本当に生きたい人生につながっているか?」です。
意志とは、人生を通して現したいエネルギーでもあります。
もしモヤモヤすることがあれば、「誰でもできるメンタルセラピー」を通して心の整理をするのもおすすめです。
ステップ2:意志を明確にする
願いを意志へと変えるためには、それを明確にすることが大事です。
漠然と「なんとなくこんな感じ」では、現実の力にはなりにくいようです。
あなたが「こう在りたい」と感じることを、言葉にしてみてください。
書き出してみるのもおすすめです。
細かく考えられるのであれば、できるだけ具体的に。
でも、考えすぎて疲れるなら、シンプルに一文にするのでも大丈夫です。
大事なのは、心がスッキリしていること。
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意志を文章にするメリット
文章にすることで、意志はより明確になります。
「私は〇〇を通じて〇〇を表現する」など、自分だけの宣言文を作ってみてください。
僕のセッションでは、こうした文章づくりを一緒に深めていくこともしています。
明確にしすぎて苦しくなる場合は?
「具体的にしないと」と思いすぎて、逆に迷ってしまう人もいます。
そんなときは、一度立ち止まってみましょう。
「ざっくりとこう在れたら嬉しいな」ぐらいで十分な時期もあります。
心がスッキリしているかを確認する
意志が本当に明確かどうかは、心の状態でわかります。
モヤモヤが少なく、シンプルに「これがやりたい」と思えるなら、その意志はすでにあなたの中に根づいているかもしれません。
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ステップ3:結果を期待しない
意志を現実化するために大事なことの一つが、結果をコントロールしようとしないことです。
願いが叶うことを「絶対条件」にしてしまうと、現実とのギャップに苦しむかもしれません。
引き寄せとは、本来、意志を込めたエネルギーが「最適なタイミングと形」で返ってくるものだとされています。
宣誓のような意志の表現
僕はよく「選手宣誓のように意志を宣言してみてください」とお伝えしています。
結果ではなく、そのプロセスに意志を向けることで、エネルギーの流れが変わっていくのを感じることがあります。
愛や貢献を誓う
「愛を分かち合うことを誓います」「自分の能力を活かして貢献することを誓います」といった宣言は、結果にとらわれず健全な意志を保ちやすくしてくれます。
それでも結果が氣になるとき
人間ですから、やっぱり結果が氣になるときもありますよね。
そんな時は「結果は天に任せる」と心の中でつぶやいてみてください。
結果への執着が手放せないときには、「誰でもできるメンタルセラピー」や拙著『だから引き寄せおきひんねん』がヒントになるかもしれません。
ステップ4:意志とつながる
意志を明確にしたら、あとはそれを体現するだけです。
考えるよりも、感じて行動していく段階に入ります。
意志と一致した行動をとることで、現実は少しずつ動き出すといわれています。
小さな一歩を大事に
いきなり大きな変化を起こす必要はありません。
意志に沿った小さな選択を、日々意識していくこと。
それが、引き寄せのスイッチになるかもしれません。
体現することの意味
「自分の能力を活かす」と決めたなら、その日一日の中で、誰かを笑顔にする行動をとってみる。
「愛を分かち合う」と決めたなら、挨拶を丁寧に交わすところからでも始められます。
迷った時は心に聞いてみる
意志とズレた行動をしていると、どこかで違和感を感じることがあります。
そんなときは「この行動は、私の意志と一致しているだろうか?」と問いかけてみてください。
それでも答えが見えないときは、個人セッションで一緒に確認していくことも可能です。
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まとめ
引き寄せとは、願いを超えて、意志を現実にするプロセスなのかもしれません。
意志を固める4つのステップを通じて、あなたの現実が少しずつ変わっていくことを願っています。
そして、もし自分の内側ともっと深くつながってみたいと感じたなら、「誰でもできるメンタルセラピー」や個人セッションも活用してみてください。
また、拙著『だから引き寄せおきひんねん』では、より深くこのテーマに触れていますので、ぜひ読んでみてください。
ご興味のある方は、「誰でもできるメンタルセラピー」の受講やお問い合わせもお気軽にどうぞ。
あなたが更に幸せになるために
今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。
なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。
具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。
最後までお読みいただき有り難うございます。
感謝感謝
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