2022.10.11 オリコンニュースより

 

連載が再開される47号には、王位継承戦の背後でマフィアの抗争が大激化する391話を掲載。また、最新コミックス第37巻は、11月4日に発売される。

休載を発表した同誌52号の巻末で冨樫氏は「次の10週分ネームは出来ているので体調や状況と相談しつつ原稿進めて行きます。」とコメント。掲載された第390話の最後には「次号よりしばらくの間休載いたします。再開が決まり次第、本誌でお知らせします」と告知していた。

 これまで数回休載しており、最近では18年4月より休載し、約5ヶ月半後の9月に連載を再開するも、2ヶ月後の11月から再び休載。今回の発表で3年11ヶ月ぶりの連載再開となる。

 1998年に連載を開始した同作は、主人公の少年ゴンが、親友キルアら仲間たちと旅に出る冒険ファンタジー。現在、未開の大陸への渡航を目指す船の中で、クラピカや幻影旅団のメンバーなど各キャラクターたちの思惑がぶつかり合う「暗黒大陸編」が描かれている。

 

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今回は10週分の連載 単行本1冊分ぐらい?

オリコンニュースにも書かれていますが休載前の巻末のコメントに次の10週分ネームは出来ているので体調や状況と相談しつつ原稿進めて行きます。」と書かれているので、2022年の12月の最終号もしくは2023年の最新号ぐらいまでの連載となりそうです。

連載再開前の冨樫先生のツイッターでは、第400話までの清書作業に入っているようなので400話が掲載されるころは執筆を継続しているか、体調を鑑みて救済しているかのどちらかではないかと思います。

こういう連載スタイルもありなのでは?

冨樫先生の現在の連載スタイルがなんとなく昨今のアニメの作り方に似ているように思います。

1クールもしくは2クールを1期として作り、一旦放送をやめる。

そうすることでクオリティを落とすことなく放送をしている。

漫画家も同じで単行本1冊分もしくは2冊分ぐらいを一つに期間として原稿を書いて連載し一旦休載、続きのネームなり原稿なりを作成する。

そこで人気が出なければ打ち切り、人気が出れば継続とすれば特に週刊連載の漫画家さんの負担も減るだろうし、休載期間の空いた枠に新人さんや別の漫画家さんも載せることができるだろうと思う。

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ある意味ブラックな仕事

漫画家やアニメという文化は日本の誇るべき文化だと言えます。

反面、その制作に携わる人たちの環境は劣悪だと言われています。

わずか1週間でクオリティーを維持しながら作品を世に出すというのは命を削るような作業になると思います。

そして出来上がった作品に対して心無い言葉や簡単に作画崩壊などと言葉を視聴者、読者は投げかけます。

心無い言葉のために、体力どころか精神も削って作品を作ってくださっている漫画家さん、アニメスタッフに僕は感謝しかありません。