「いい話」や「成功者の話」というはエンターテイメントだと考えた方がいい

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「成功者の格言」で固められた自己啓発って怪しい？

あなたはアメリカ初代大統領「ジョージ・ワシントン」の子供の頃の「ジョージ・ワシントンの斧」という逸話をご存知でしょうか？

斧をもらった6歳のジョージが桜の若木を切り倒してしまい、激怒した父に「ボクがやりました」と正直に告白をしたいうお話です。

この話は自己啓発の分野で「リーダーは正直で、公明正大であるべき」ということを例えるのによく使われているそうです。

あなたも聞いたことがあるかもしれません。

ですがこの話、パーソン・ウィームズ（本名メイスン・ロック・ウィームズ）が書いたワシントんの評伝の売り上げを伸ばす演出として作られた創作だったといわれています。

ほとんどの人はこの事実を知らないそうです。

他にも

「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」

というアフリカの諺の話を聞いたことはありませんか？

この話の出典を調べてみると「アフリカのことわざらしい」という推測の域を出ないそうです。

色々調べてると、・・・アメリカのアル・ゴア元副大統領がでどころのようです。

アフリカ関係ないし・・・

ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズや世界的に有名な政治家などの「いい話」ってよく使われます。

日本だとソフトバンクの孫正義さんや稲盛和夫さん、古くは井深大さんや松下幸之助さんなどです。

けどこれらの話は事実と異なることや、聞き手の願望が入った切り取り方をされているということがかなりあるというかほとんどだそうです。

例えば本田宗一郎さんや松下幸之助さんがよく例に挙げられる「眠る間も惜しんで働いた」という話から、成功する為には苦労して頑張らないければ行けないというような話になることがあります。

しかし実際のところ両氏は眠る間も惜しんだというのは事実なのですが、苦労して頑張っていたのではなくただ研究や仕事をしていることが楽しくて仕方がなく氣が付けば朝だったというのが真実なんだそうです。

スタンフォード大、ビジネススクール教授のジェフリー・フェファーは次のように述べてます。

リーダシップの教科書や教材の中で、リーダーたちは自分自身や自分の業績について自分が信じたいことを語り、さらには戦略的に、他人に信じてほしいことを語る。

リーダー自身が話すことや自分の代わりに他人に言わせることは、魅力的な伝説を生み出すように入念に練り上げられているのである。

これらのストーリーは、控えめに言っても信用できない。よいイメージを演出するために作られているのだから当然だが、厳しい吟味に堪えられるようなデータの裏付けに乏しい。それどころか、データなどまったくないこともある──宣伝をデータと呼べるなら話は別だが。

このことから、僕が思うのは「いい話」や「成功者の話」は、単なるエンタテインメント。よくいえば仮説ということです。

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引き寄せの中にも怪しい話はたくさんある

すごい辛い状況からのV字回復な話というのは、引き寄せあるあるかなと経験した僕は思っています。

僕とお会いしたことがある人は、僕が数年前までウツで寝たきりだったという話をすると驚きます。

それがメンタルセラピーの技法と出会ってウツから回復して引き寄せが起きるようになって今は子供も授かり幸せな生活を送っています。

とこれだけ書くと、まるでいきなりウツが回復したかのように思うかもしれません。

実際の話、僕が以前に活動していた技法の団体のセミナーで話をさせていただくときに、そういう風に話て欲しいとお願いもされました。

ようは、話を盛ってました。

引き寄せたくていろんなセミナーや書籍を読んでるいる人に伝えたいのは、いきなり変われないしいきなり引き寄せなんか起きないという事実。

セミナーや書籍の内容がウソということではなく、セミナーや書籍の内容を実践すれば引き寄せは起きるけど時間は掛かるということです。

引き寄せは一発逆転の為のものではなくて、日々の生活を向上させる為の技法であり考え方だということです。

以前にこんな質問がありました。

この記事でも書きましたが、一発逆転を夢見る前に現実でできることをすることするということが大事だと思ってます。

そして、そういった行動の先に奇跡のような引き寄せが起きるのだと思います。

あなたが更に幸せになるために

今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。

なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。

具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。

最後までお読みいただき有り難うございます。

感謝感謝

引き寄せに関する疑問・質問・相談下記フォームより気軽にメールください。