WordPress初心者ももう迷わない!安心して使える厳選10プラグインで運営も集客もスムーズに

この記事を読むのに必要な時間は約 20 分です。

このブログは基本的に、メンタルセラピストやスピリチュアル系を仕事にしている方もしくはしたい方や個人事業主などの方で、ITが苦手な方を対象にしています。

この記事で伝えたいこと
  1. WordPressプラグインの基礎知識と最小構成の重要性を理解する
  2. 2025年最新版の目的別おすすめ必須プラグインを知る
  3. 導入・設定・トラブル対策まで迷わず実践できるようになる
  4. 安心・快適に集客できるサイト運営の基盤を整える

WordPressを使ってブログやホームページを運営するとき、「どのプラグインを選べばいいの?」「何を入れると安心なの?」と迷った経験はありませんか?

プラグインはとても便利な反面、入れすぎるとサイトが重くなったり、トラブルの原因になったりすることもあります。

特にITが苦手な方ほど、専門用語や設定の複雑さに不安を感じやすいものです。

でも安心してください。

この記事では「最小構成でも安全・快適に使えるWordPressプラグイン10選」を、2025年最新の情報をもとに、目的別にわかりやすく紹介します。

他の記事のように大量に並べるだけではなく、あなたのサイトに本当に必要なプラグインだけを厳選し、無駄を省いた組み合わせをご提案します。

さらに、インストール手順・初期設定・運用のコツ・トラブルの防ぎ方まで、ひとつずつ解説するので、今日からすぐに取り入れられます。

このガイドを読み終えた頃には、「私でもできるかも」「もう迷わなくていいんだ」と感じていただけるはずです。

一緒に、最小で最強のプラグイン環境をつくりましょう。

【2025年最新版】WordPressプラグインの基礎知識と選び方

WordPressを始めると、たくさんの「プラグイン」という言葉を目にします。

でも「そもそもプラグインって何?」「どんな基準で選べばいいの?」と感じる方も多いはずです。

ここでは、プラグインの基本から、必要最小限に絞る理由まで、やさしく解説していきます。

プラグインとは?機能拡張の仕組みを簡単に解説

プラグインというのは、WordPressに新しい機能を追加できるアプリのようなものです。

たとえば、「お問い合わせフォームを作りたい」「サイトを早く表示したい」といった希望も、プラグインを入れるだけで簡単に叶えられます。

イメージとしては、スマホにアプリを入れるような感覚です。

必要な機能だけを選んで追加できるので、誰でも簡単にサイトをパワーアップできます。

ちなみに、アメブロなどのブログサービスでは、この「プラグイン」のように自由に機能を追加する仕組みはありません。

WordPressでは同じサイト内にお問い合わせフォームや目次などを一緒に設置して、まとめて管理できるのが大きな特徴です。

もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事でくわしく解説しています。


プラグイン導入のメリット・デメリット

プラグインには大きなメリットがあります。

専門知識がなくても高度な機能を使えたり、作業を自動化して手間を減らせたりする点です。

たとえば、画像を自動で軽くしてくれる、記事のSEO設定を簡単にできるなど、便利な機能がたくさんあります。

ただし、いくつか注意も必要です。

プラグインを入れすぎると、サイトが重くなったりすることがあります。

また、まれにプラグイン同士の組み合わせによって不具合が起きることもありますが、これは必要なものだけを厳選すればほとんど心配いりません

更新が止まっているプラグインを長く使うとセキュリティ面でリスクが増える場合もありますが、WordPressでは更新のお知らせが自動で届くので、基本的にボタン一つで簡単に最新版にできます。

正しい選び方と管理を心がければ、プラグインは安心して活用できる便利な仕組みです。

最小構成を推す3つの理由

必要最低限だけを厳選して使う「最小構成」にすることは、とても大事です。

理由の一つ目はサイトの表示速度が落ちないことです。

プラグインが多いと、ページの読み込みに時間がかかり、訪問者が離れてしまう原因になります。

二つ目はトラブルを防げることです。

プラグイン同士やテーマとの相性が悪いと、不具合が起きることもあります。

三つ目は管理がラクになることです。

更新や設定を最低限に絞れるため、余計な作業が増えません。


プラグインを入れすぎると起こるトラブル

プラグインをたくさん入れすぎたり、もう使わないプラグインを残したままにしておくと、以下のような問題が起こりやすくなります。

・ページの表示が遅くなる

・デザインが崩れる

・サイトにアクセスできなくなる

・不正アクセスのリスクが増える

特に「一時的に使うだけのプラグイン」を入れっぱなしにするのは注意が必要です。

たとえば、記事を一括置換する「Search Regex」などは、必要な作業が終わったら削除する方が安心です。

また、試しに使ってみたいプラグインがあるときは、いきなりあなたが今使っているブログに入れるのではなく、テスト環境を作って確認するのがおすすめです。

テスト環境の作り方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

この後の章で、2025年最新版の「本当に必要なプラグイン7選」を紹介しますので、安心して選んでください。


WordPress初心者が最初に入れるべき必須プラグイン10選

ここでは、WordPressを始めたばかりの方でも安心して使える、2025年最新版の「必須プラグイン10選」をご紹介します。

セキュリティ、SEO、表示速度、画像最適化、問い合わせフォーム、バックアップ、目次作成など、どれもホームページ運営に欠かせない機能ばかりです。

プラグインのインストールの流れや注意点を先に知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

セキュリティ系プラグイン:CloudSecure WP Security

「CloudSecure WP Security」は、管理画面やログインURLを守るための安心の日本製セキュリティプラグインです。

不正アクセスやパスワード総当たり攻撃を防ぐために、かんたんな設定をするだけで、しっかりと保護が働きます。

Xserverをお使いの方なら標準搭載されており、特別な作業なしで導入できますが、もちろん他のサーバーでも利用可能です。

特徴的なのは、各機能のON・OFFや通知設定を自分で自由にカスタマイズできる点です。

ログインページのURLを変更して不正ログインをブロックしたり、画像認証をつけたり、ログイン試行の制限を設けたりと、複数の対策を一括管理できます。

すべて日本語に対応しているため、設定画面もわかりやすく、ITに苦手意識がある方でも安心です。

もし何を設定したらいいか迷ったときは、最初は初期設定のまま使っても十分効果が期待できます。

インストールする際は、WordPress管理画面の「プラグイン新規追加」で「CloudSecure WP Security」と入力して検索するとすぐに見つかります。

SEO系プラグイン:All in One SEO

「All in One SEO」は、WordPressのSEO(検索エンジン対策)を総合的にサポートする定番プラグインです。

記事タイトルや説明文(メタディスクリプション)をわかりやすく設定できるので、検索結果に表示される内容を思い通りにコントロールできます。

また、Googleなどの検索エンジンにサイト情報を送る「XMLサイトマップ」も自動で作成されるため、専門知識がなくてもSEOの基盤を整えられます。

特に、SEOを強化するための「キーワード設定」や「SNSシェア時の見え方調整」など、多くの便利な機能が標準搭載されています。

難しそうに感じるかもしれませんが、最初は基本機能だけで十分です。

たとえば、記事を書くときに「タイトル」と「説明」を埋めるだけで、SEOの第一歩を踏み出せます。

インストールする際は、WordPress管理画面の「プラグイン新規追加」で「All in One SEO」と入力して検索するとすぐに見つかります。

表示高速化:WP Fastest Cache

「WP Fastest Cache」は、サイトの表示を高速化するキャッシュ系プラグインです。

キャッシュとは、一度アクセスしたページのデータを一時的に保存しておき、次に同じページを開くときに素早く表示できる仕組みのことです。

これを使うと、サイトを訪れた方がページを開くスピードがぐんと速くなります。

表示が遅いと訪問者が離れやすいだけでなく、Googleの評価も下がるため、集客やSEOの面でも大きなプラスになります。

「WP Fastest Cache」は、専門的な設定をしなくても、インストールして有効化するだけで自動でキャッシュが作られます。

管理画面も日本語に対応しており、チェックボックスにチェックを入れるだけで簡単に使えます。

最初は標準の設定のままで問題ありませんが、慣れてきたら「モバイル対応キャッシュ」や「ブラウザキャッシュ」などのオプションも活用するとさらに効果的です。

くどくど書きましたが、要するにあなたのブログの表示を早くしてくれるだけのシンプルなものです。

インストールする際は、WordPress管理画面の「プラグイン新規追加」で「WP Fastest Cache」と入力して検索するとすぐに見つかります。

画像最適化:EWWW Image Optimizer

「EWWW Image Optimizer」は、サイトにアップした画像を自動で軽量化してくれるプラグインです。

画像は、サイトの表示スピードを大きく左右する要素です。

よく「画像を小さく表示すれば軽くなる」と誤解されがちですが、実は見た目の大きさを変えてもファイル自体は軽くなりません

つまり、大きい画像を縮小表示しても、読み込みにかかる時間や容量は変わらず、ページが重いままです。

このプラグインは、アップロードした画像を自動で圧縮し、ファイル容量を小さくしてくれます。

結果として、表示スピードが速くなり、訪問者がストレスなく読めるだけでなく、SEOの評価も向上します。

設定はとても簡単で、インストールして有効化するだけでも十分効果があります。

さらに過去にアップロード済みの画像も一括で最適化できるため、古い記事もスムーズに表示されます。

画像サイズの考え方や最適化の詳しいポイントは、こちらの記事でわかりやすく解説していますので、あわせて参考にしてください。

インストールする際は、WordPress管理画面の「プラグイン新規追加」で「EWWW Image Optimizer」と入力すればすぐに見つかります。

お問い合わせフォーム:Contact Form 7

「Contact Form 7」は、WordPressでお問い合わせフォームを作る定番の無料プラグインです。

専門的な知識がなくても、名前・メールアドレス・メッセージ欄などを自由に組み合わせたフォームを作れます。

導入すると、あなたのブログに「お問い合わせページ」を用意できるので、読者やお客様とつながる窓口をかんたんに持てます。

使い方はとてもシンプルで、プラグインを有効化したあとに表示される「コンタクトフォーム」を作成し、表示用のコードを固定ページや投稿に貼り付けるだけです。

表示デザインはシンプルですが、必要に応じて項目を増やしたり、確認メッセージを日本語に変更したりもできます。

最初はデフォルトのフォームを使えば問題ありません。

なお、フォームから届くメールが迷惑メールに入ることを防ぎたい場合は、「Flamingo」というプラグインを一緒に使うと便利です。

アメブロでは「お問い合わせフォーム」を自由にカスタマイズするのは難しいですが、WordPressならあなた好みのフォームを自分のブログに直接つけられるのが大きな魅力です。

インストールする際は、WordPress管理画面の「プラグイン新規追加」で「Contact Form 7」と検索してください。

スパム対策:Akismet Anti-Spam

「Akismet Anti-Spam」は、コメントやお問い合わせフォームに届く迷惑メッセージを自動でブロックするプラグインです。

ブログを公開すると、世界中からスパムコメントが届くことが多く、そのままにしておくと管理が大変になったり、訪問者の印象が悪くなることがあります。

Xserverをお使いの場合は、最初からAkismetがインストール済みになっているので、有効化して設定を行えばすぐに使えます。

使い方はとても簡単で、インストール後にAPIキー(利用登録用のキー)を取得して入力するだけです。

無料プランでも個人のブログ運営なら十分な機能を使えます。

もし「APIキーの取得が不安…」という場合も、画面の指示に従って進めば5分ほどで完了します。

一度設定しておけば、その後は特に操作をしなくても、自動でスパム判定が動き続けます。

Xserver以外のサーバーをお使いの場合は、WordPress管理画面の「プラグイン新規追加」で「Akismet Anti-Spam」と入力して検索するとすぐに見つかります。

くどくど書きましたが、要するにあなたのブログをスパムから守るお守りのようなプラグインです。

バックアップ:BackWPup

「BackWPup」は、あなたのブログのデータを自動で丸ごとバックアップできるプラグインです。

バックアップとは、万が一トラブルや操作ミスが起きたときに、以前の状態に戻せる「保険」のようなものです。

BackWPupを使えば、記事・画像・テーマ・プラグインなど、WordPressに入っているすべての情報を一括で保存できます。

保存先もDropboxやGoogle Driveなど外部サービスを選べるので、サーバーが壊れてもデータを守れます。

操作はとてもシンプルで、スケジュール(自動でバックアップするタイミング)を決めておけば、あとは放っておいても定期的に保存が行われます。

「バックアップって難しそう…」と思う方も多いですが、初期設定は画面の手順通りに進めれば10分もかかりません。

定期的にバックアップを取っておくと、もしものときにも安心してブログ運営を続けられます。

インストールする際は、WordPress管理画面の「プラグイン新規追加」で「BackWPup」と入力して検索してみてください。

お問い合わせ履歴管理:Flamingo

「Flamingo」は、Contact Form 7で届いたお問い合わせ内容をWordPressの管理画面に保存してくれるプラグインです。

これを入れておくと、メールが届かなかったり、迷惑メールフォルダに入ってしまった場合でも、管理画面からすべてのメッセージを確認できます。

「趣味のブログなら不要かもしれませんが、仕事でサイトを運営するならFlamingoは必須レベルのプラグイン」だと考えています。

特にセラピスト・コーチ・個人事業で活動している方は、問い合わせ対応がそのまま信用や売上につながります。

万が一、メールの行き違いで「返信が来ない」と誤解されると、機会損失や信用低下のリスクが大きいです。

Flamingoを入れておけば、管理画面にすべて履歴が残るため、安心して運用できます。

インストールする際は、WordPress管理画面の「プラグイン新規追加」で「Flamingo」と入力して検索してください。

記事編集:Classic Editor

「Classic Editor」は、WordPressの編集画面を昔ながらのシンプルな入力欄に戻せるプラグインです。

WordPressは標準で「ブロックエディター(Gutenberg)」という新しい編集方式を使いますが、見た目や操作感が変わり戸惑う方も多いです。

特にアメブロなどから乗り換える場合、文字を打つだけなのに複雑に感じることがあります。

Classic Editorを使うと、パソコンのワープロソフトのような感覚で記事を書けるので、迷わず操作できます。

インストールして有効化するだけでブロックエディターが無効になり、投稿画面がシンプルになります。

将来的に新しいエディターに挑戦することもできますが、まずは「記事を書くことに集中する」のが大切です。

インストールは、WordPress管理画面の「プラグイン新規追加」で「Classic Editor」と検索してください。

日本語環境対応:WP Multibyte Patch

「WP Multibyte Patch」は、WordPressを日本語環境で快適に使うための補助プラグインです。

以前は標準でインストールされていましたが、現在は同梱されていません。

このプラグインを有効にすることで、日本語の文字化けや検索時の不具合などを防ぐことができます。

特に日本語の長いタイトルやファイル名を扱うとき、安定して表示されるので安心です。

新しいWordPressでは「もういらない」と言われることもありますが、僕自身は「日本語でブログを運営するなら入れておくと安心」と感じています。

インストールは、管理画面の「プラグイン新規追加」で「WP Multibyte Patch」と検索し、有効化するだけです。

まとめ

ここまで、WordPressを始めるときに本当に必要な9つのプラグインを紹介しました。

最初はたくさんのプラグインを試したくなるかもしれませんが、必要最低限に絞ることが安心・安全に続けるポイントです。

ご紹介したプラグインはどれも「仕事でWordPressを使う人」「アメブロから乗り換える人」「パソコン操作が苦手な人」にとって心強い味方になります。

迷ったときは、まずはこの7つを導入し、使い慣れてから少しずつ新しいものを試す流れがおすすめです。

そして、プラグインを入れた後は、定期的な更新と不要なものを整理する習慣も大切にしてください。

わからないことがあれば、僕のブログやサポート記事を参考にしながら、一歩ずつ進めていきましょう。

あなたのサイトが、安心して情報を届けられる場所になりますように。

 


最後までお読みいただきありがとうございます。

今回の記事があなたの役に立ったなら幸いです。

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