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[アイキャッチモデル: 河村友歌さん]
今回のブログの記事のタイトルの「人生は覚悟の量で決まる」というは、僕自身の座右の銘です。
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そもそも、覚悟って一体何?
辞書によると
危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること。
迷いを脱し、真理を悟ること。
きたるべきつらい事態を避けられないものとして、あきらめること。観念すること。
覚えること。記憶すること。
知ること。存知。
という意味があるそうです。
覚悟というのは、必死になって、頑張ったりすることではないです。
覚悟というのは、どんな状況になっても受け入れる。
自己受容そのものとでもいえます。
あなたが望んだ結果(引き寄せたかったもの)と違う結果になってもそれを受け入れることをいいます。
わかりやすい例で言えば、エジソンの電球のお話でしょうか?
彼は、電球が完成するまでに10,000回(2万回とも)近くの失敗をした言われていますが、彼はこう言っています。
I have not failed.
I’ve just found 10,000 ways that won’t work.
(Thomas Edison)
私は失敗したことはない。
ただ1万通りの、
うまくいかない方法、
を見つけただけだ。
(トーマス・エジソン)
一回の望んだ結果(電球の完成)のために1万回の望んでない結果(失敗)を受け入れ、諦めずにいたからこそ、今僕たちは夜でも明るく照らしてくれています。
因みに、エジソンは電球の完成で諦めてもいることもあるんですよ、それも1万回も
???となったかもしれませんし、氣付いたかもしれませんね。
彼は、ゴール(電球の完成)は諦めませんでしたが、1万通りの道(方法)を諦めたのです。
彼に電球を発明するという覚悟があったからこそ、違う結果もうまくいかない方法と受け入れ電球を発明しました。
彼の中に、できなかったらどうしようという気持ちなど皆無だったのではないでしょうか?
不思議な話ですが、覚悟というのは歯を食いしばってするような緊張状態ではなく、
ふっと、力を抜いた時に起きることなのです。
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力が入ってる時点で覚悟じゃない
「よ〜し、やるぞ〜」「絶対にやらないとダメだ」などと思っている時点では、まだまだ、覚悟したふりをしているだけにすぎません。
仏語としての覚悟を考えれば、そのような状態が「覚悟」ではないと直ぐにわかると思います。
仏語としての覚悟は「迷いを脱し、真理を悟ること」とあるわけですから、なんとなくですが、座禅を組んで心が穏やかになっているイメージが出てくるはずです。
また、「迷いがある」ということは心の中に「できなかったらどうしよう」などの不安を抱えている状態です。
不安がある状態で、気合を込めて「よ〜し、やるぞ〜」「絶対にやらないとダメだ」などと考えたり思ったりしてもそれは覚悟とはいいません。
僕が「人生は覚悟の量で決まる」を座右の銘にしているのは、覚悟の本質を考えた時、心がどれだけ平穏な状態に近づけるのかということを意味しています。
決断をしてその不安と向き合い覚悟するというのは最近、話題になってきているGoogleが導入した、「マインドフルネス」な状態だと言えるかもしれません。他に、故スティーブ・ジョブズもマインドフルネスを実践し、画期的な製品を生み出したのは負のエネルギーを抑制していたおかげかもしれません。
それから、覚悟って決めるものではなく、決めた事と特に決断したあと迷いが晴れた時に現れる心理状態なので「覚悟する」が正しい表現と言えます。(決断とは何かはまた別の機会に書くかも)
覚悟を誤解させているのって多分、昔の時代劇などの影響ではないでしょうか?
もし、マインドフルネス関連の方で覚悟しなくてもいいなんていう人がいたら、それはマインドフルネスなんかしなくていいって言ってるようなものなので氣を付けた方がいるかもしれないですね。
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