引き寄せ実践塾

引き寄せ実践塾は、今まで、引き寄せ関連の書籍を読んでも、セミナーに参加しても引き寄せが起きなかった方に本当に引き寄せるために何を考え、どう実践していくかをお伝えし、引き寄せが起こせる習慣を身につけていただく場です。

「こうしたいのに行動できない」本当の理由と思考・感情・行動の一致

「こうしたいのに行動できない」本当の理由と思考・感情・行動の一致
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この記事を読むのに必要な時間は約 19 分です。

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この記事で伝えたいこと
  1. “思っていること・感じていること・実際にしていること”に筋が通っていないと、現実は思うように変わらないという構造がある
  2. 日常の中で「なぜこの選択をしたのか」「氣持ちと行動は合っているか」をチェックする視点が変化を起こす鍵となる
  3. 行動できない、結果が出ないというとき、多くの場合“感じていること”が言葉や行動と連動していないことが原因である
  4. 方法論の詳細は有償講座で提供しているが、この記事では“選択に筋を通すための視点”と、“誰でも名前だけ知っておきたい道具”として「誰でもできるメンタルセラピー」「成就の法」を紹介する

僕は「引き寄せの法則」という言葉をあまり使いません。

代わりに“引き寄せ”と呼んでいます。

偶然とは思えない体験を重ねてきたからこそ、これは人生の知恵として伝えたいと思っているんです。

「たくさん知ってる。たくさん願ってる。でも、なかなか現実が変わらない」

そんなふうに感じたことはありませんか?

本当に必要なのは、“もっと知る”“もっと頑張る”ことではないのかもしれません。

実は、あなたの「言葉・氣持ち・行動」がバラバラのまま、筋を通せていないことが現実を停滞させている可能性があります。

この記事では、その“筋を通した選択”ができるようになるための視点を整理しながら、「誰でもできるメンタルセラピー」や「成就の法」といった、道具として名前だけでも知っておきたいものもご紹介します。

まずは、なぜ言葉・氣持ち・行動がズレると現実が動かないのか、その基本構造から一緒に見ていきましょう。

 

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思考、感情、行動の“三層構造”を理解する

「現実が変わらない」「行動できない」その背景には、あなた自身の中で思考・感情・行動のどれかがズレている状態があるのかもしれません。

僕たちは普段、何氣なく口にしたり、感情を感じたり、行動に移したりしていますが、実はそれぞれが密接に関係しています。

そして、この3つがバラバラのままでは、どんなに理想を思い描いても、それが現実になる道筋はつながりません。

この章では、まず「思考」「感情」「行動」という三層構造の意味と、それらが一致していないときに何が起きるのかを見ていきましょう。

思考:あなたが口にすることは何か?

「変わりたい」「自由になりたい」「やりたいことをしたい」

こうした言葉を口にすることは、あなたの中の“思考”が表に出たサインです。

つまり、言葉はあなたの思考の延長線上にあり、「私はこう在りたい」「こうなりたい」といった意志の表現でもあります。

ですが、多くの人がこの“言葉”を口にしていても、それが現実にならないという経験をしています。

その理由のひとつは、口にしている言葉と内側の感情にズレがあることです。

たとえば「私は自分の時間を大事にしたい」と言いながら、実際には他人の都合を最優先にして行動している場合、「本当にそれを望んでいるの?」と内側が反発してしまうのです。

あなたが何を口にしているかを意識することは、現実を変える第一歩かもしれません。

ですが、それだけではまだ足りないのです。

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感情:その言葉の裏にある本音は何か?

どんなに前向きな言葉を使っていても、そこに「どうせ無理だ」「怖い」「失敗したくない」といった感情が伴っていれば、それは思考と言葉にブレーキをかける存在になります。

感情は、普段あまり意識されないままに私たちの言動を左右しています。

たとえば「やってみたい」と言いながらも、足がすくんで動けないとしたら、その裏にある感情は「怖い」「恥ずかしい」「失敗したくない」といったものかもしれません。

また、感情は言葉を信じるかどうかの“体内センサー”のような役割を持っています。

心のどこかが「それ、本当じゃない」と感じていれば、その言葉は自分の中で信用されないままになります。

だからこそ、表面の言葉だけでなく、自分が何を感じているのかを知る視点がとても重要です。

感情が思考と噛み合っていないと、思ってもない言葉を使ってしまったり、逆に言葉を否定してしまうことさえあるのです。

行動:思考と感情が反映された形になっているか?

最終的に、現実を変える力を持っているのは「行動」です。

どれだけ素晴らしいビジョンを思い描いていても、感情が整っていても、行動しなければそれは現実にはなりません。

でも大事なのは、行動だけを頑張っても意味がないということ。

思考と感情が伴っていない行動は、「がんばってるのに報われない」「空回りしている」という状態を生みやすくなります。

たとえば、「私は自分を大事にしたい」と言葉では言っているのに、心の中では「誰かに認められないと不安」という感情が強く、行動では常に人の期待に応えてしまっている。

このような場合、行動が内側の感情とも思考とも食い違っているため、望むような現実にはつながりにくくなります。

行動とは、思考と感情が一体になったときに初めて、本来の力を発揮します。

あなたの行動が、あなたの思考と感情に筋を通しているか

それを見直すことが、現実を変える大きなヒントになります。

 

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思考・感情・行動が一致していないときに起きること

「こうしたいと思っているのに、なぜか行動できない」「頑張って行動しているのに、結果がついてこない」

そうした悩みの背景には、思考・感情・行動のいずれか、あるいは複数が一致していないという構造的なズレが存在している可能性があります。

思考は「やりたい」と言っていても、感情では「怖い」と感じており、行動はまったく別の方向へ進んでいる――。

このように、三つの層がバラバラな状態では、現実が変わらないのは当然のことなのです。

ここでは、思考・感情・行動が一致していないときに、どんな現象が起きやすいのかを具体的に見ていきます。

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頭では「やりたい」と思っているのに、なぜか行動できない

「本当はやりたいのに、なぜか行動できない」

これは、思考が前向きでも、感情の中にブレーキがかかっている状態です。

例えば、思考では「新しいことを始めたい」と思っていても、感情では「失敗が怖い」「人にどう思われるか不安」と感じている。

その結果、行動に移せず、止まったままの状態になってしまうのです。

行動が伴わないのは、決して意志が弱いからではありません。

思考と感情の方向が一致していないから、足が止まってしまうというだけなのです。

このズレが解消されないままでは、現実は動き出しません。

行動しても、感情が一致していないと結果がついてこない

逆に、「とにかく行動しよう」と思って動いてみても、感情が納得していないとき、空回りが起きます。

たとえば、「やったほうがいい」と思って始めたことでも、内心では「面白くない」「違和感がある」と感じていると、その行動は“力のない動き”になります。

なぜなら、感情が伴っていない行動は、自分の中でエネルギーを生み出さないからです。

その結果、「頑張っているのに成果が出ない」「やっても報われない」と感じることが増えてしまいます。

このズレが続くと、自己否定や無力感につながり、ますます行動が苦しくなる悪循環に陥ってしまうのです。

努力が結果につながらない選択パターン

さらに厄介なのは、思考・感情・行動のどれかが「誰かの期待」「こうあるべき」に影響されているときです。

たとえば、「やらなきゃ」と思っているけど、本当は氣が進んでいない。

あるいは、「頑張れば認めてもらえるはず」と信じて行動しているけど、感情では「こんなことしたくない」と感じている。

こうしたケースでは、行動の意味が内側で納得できておらず、自分でも「なんでこれをやっているのか分からない」と感じてしまうことがあります。

その状態では、選択に芯がなく、やがて疲れきってしまうのです。

選択が自分の内側で納得できる理由と結びついているか

それが、望む現実へ進むかどうかの分かれ道になります。

 

思考・感情・行動を一致させるために見るべきこと

「思考・感情・行動が一致していない」と感じるとき、どこをどう見ればいいのか。

それが分からないまま、「もっと頑張らなきゃ」「やる氣がない自分が悪い」と自分を責めてしまう人も多いかもしれません。

でも本当に大事なのは、意志の強さでも根性でもなく、自分の内側にある「ズレ」に氣づいていくことです。

この章では、思考・感情・行動を自然に一致させていくために、日常でどのような視点を持てばいいのかを、具体的に整理していきます。

それ、本当にやりたいこと?

「やりたい」「変わりたい」「こうなりたい」

そんなふうに思ったとき、その気持ちは本当にあなたの本音でしょうか?

もしかすると、「こう言うべき」「そう思わないと前に進めない」という“頭で考えた言葉”を、無意識に選んでしまっているかもしれません。

たとえば「自分らしく生きたい」と言いながら、「本当は誰かに受け入れてほしい」「安心していたい」という氣持ちが裏にある場合、言葉と感情にギャップが生まれます。

また、「変わりたい」と思っていても、「本当はこのままでいたい」「変わるのが怖い」と感じていることもあるかもしれません。

あなたが「やりたい」と思っていることは、外から影響された“正しそうな目標”ではないですか?

本当にやりたいことであれば、そこにはあなた自身の理由があり、その言葉に対して心が「うん」とうなずいているはずです。

まずは、その言葉が本音とつながっているかどうかを確認すること。

それが、思考・感情・行動を一致させる第一歩になります。

その感情は、思考に沿ってる?

「やりたい」と思っているのに、不安や抵抗が強くて動けない。

これは、感情が思考と一致していない状態でよく起こるパターンです。

そして、引き寄せが起きない99%の原因でもあります。

こういうとき、「前向きに考えなきゃ」「ネガティブな感情は手放そう」としても、それだけで解決することは難しいかもしれません。

むしろ見直したいのは、「自分が考えていることと、感情が同じ方向を向いているか?」という問いです。

たとえば「新しいことに挑戦したい」と思っているとき、感情が「ワクワクしている」「楽しみ」なら思考と一致しています。

でも「怖い」「失敗したらどうしよう」という感情が強ければ、そこには明確なズレがあります。

感情が“思考に納得しているかどうか”を確認することで、そのズレに氣づけるようになります。

感情が思考に沿っているとき、自然と体も前に進みやすくなります。

反対に、感情が置いていかれたままでは、どれだけ正しい思考を持っていても、行動につながらないことが多いのです。

その行動は、思考と感情がそろった上で選んでますか?

行動がズレていると、結果が出なかったり、やっていても満たされなかったりします。

たとえば「休みたい」と思っていて、「疲れてる」と感じているのに、行動としてはSNSで他人の活動を見て焦ってしまい、無理に動いてしまう。

あるいは「新しいことを始めたい」と言葉では言いながら、「不安」「心配」という感情を無視して、勢いだけで始めてしまう。

このように、思考と感情が置き去りのまま行動を選ぶと、エネルギーは分散され、現実に手応えが得られにくくなります。

だからこそ大事なのは、「この行動は、自分の言葉と感情の両方に筋が通っているか?」を確認すること。

この問いかけを習慣にすることで、自然と「一致した行動」を選べるようになります。

それが結果として、望む現実を動かす力につながっていくのです。

 

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思考・感情・行動を一致させるには?

現実が変わらないとき、その背景には「思考・感情・行動」がバラバラに動いているという構造的なズレがあるかもしれません。

頭では「やりたい」と思っているのに、なぜか行動できない。

頑張って動いたはずなのに、結果が伴わない。

そんなときこそ、この三つの層が一致しているかを見直すことが、現実を動かす鍵になります。

ここでは、思考・感情・行動の一致を生み出すために必要な視点を三つの切り口から整理していきます。

思考:「〇〇したい」で終わらせず、「〇〇すると決めているか?」

最初に確認すべきは、自分が「何をするか」を決めているかどうかです。

「〜したい」「〜できたらいいな」といった思考は、意志決定の手前で止まっている状態です。

この段階では、現実に対する力を持ちません。

大事なのは「〜する」と自分で断言し、決断できているかどうかです。

たとえば「転職したい」と思っていても、「転職する」と決めていなければ行動に反映されません。

「その言葉は自分のものか?」「他人の期待や世間の常識に寄せた言葉ではないか?」

この問いによって、自分の思考が“自分の選択”として成立しているかを点検します。

“〇〇したい”で止まらず、“〇〇する”と自分で決めること。それが現実を動かす思考です。

感情:その感情は、思考に沿ってる?

次に確認すべきは、あなたの感情が「思考で決めたこと」に対してどう反応しているかです。

「やると決めたはずなのに動けない」「考えただけで重くなる」──そんなとき、心の奥に不安・恐れ・怒り・悲しみといった負の感情が潜んでいることが多くあります。

たとえば、「前にも失敗したからまたうまくいかないかも」「誰かに否定されそうで怖い」「どうせやっても意味ないかも」といった反応がそれにあたります。

こうした感情は、過去の経験や思い込みによって強化されており、自分でも氣づかないまま“心のブレーキ”となって働きます。

この状態では、思考と感情が一致していないため、どんなにやる気を出そうとしても行動に結びつかず、現実も変わりません。

この構造こそが、引き寄せが起きない99%の原因です。

ちなみに「やる氣が出ない」状態も、負の感情によってエネルギーが奪われているサインです。

このようなときに役立つのが「誰でもできるメンタルセラピー」です。

怒り・不安・悲しみといった分類ごとに、自分の中にある足枷となっている感情を整理し、適切な手順でリセットしていくことができます。

実際の手法は講座で学ぶことになりますが、重要なのは、感情のズレを放置しないという視点です。

感情が整ってはじめて、思考と行動がつながる道が開かれます。

行動:その行動は、思考と感情がそろった上で選んでますか?

最後に確認すべきは、あなたが今している行動が「思考と感情の両方に支えられた選択か?」ということです。

まず、思考で「〇〇すると決めた」上で、感情面でも負の感情をしっかりと解放しておくこと。

そして、そのうえで「現実を動かすにふさわしい行動を選んでいるか?」という点が鍵になります。

行動の方向性がズレていれば、どれだけやる氣があっても現実は変わりません。

たとえば──

  • 「恋人が欲しい」と思っていながら、誰とも会わず家に閉じこもっている
  • 「お金が欲しい」と言いながら、働かずに過ごしている
  • 「漫画家になりたい」と言いながら、ネームや絵の練習ばかりで投稿や営業をしていない

こうした行動は、思考・感情がそろっていたとしても、「現実を変える」ための行動としては不十分です。

行動には、思考・感情が一致したうえで“正しい方向性”が伴っていなければなりません。

「今の自分の行動は、現実を変える方向に向かっているか?」「これは目標に対して有効な動きか?」

こうした問いを自分に投げかけることで、行動の質が変わり、それが結果に結びついていきます。

 

まとめ

思考・感情・行動という三つの層がバラバラなままだと、現実に変化を起こすことが難しくなる場合があります。

頭では「やりたい」と思っているのに、なぜか行動できない。

行動しているのに、なぜか結果が出ない。

その背景には、「言葉で決めたこと」と「心で感じていること」そして「実際にしていること」が一致していないという構造があるかもしれません。

逆にいえば、この三つがそろってくると、少しずつでも現実に動きが出てくるケースが多くなります。

思考で「こうすると決める」。感情の中にある不安や恐れを整理し、必要なら「誰でもできるメンタルセラピー」で解放する。

そして、思考と感情が一致した状態で、自分の目標に沿った適切な行動を選ぶ。

この三つが揃ったとき、現実に変化をもたらす力が生まれます。

今回ご紹介した視点は、特別な知識や技術がなくても、日常生活の中で繰り返し確認することができます。

しかし、「思考・感情・行動が一致しているか?」を一人で見極めるのが難しいと感じる場合は、以下のサポートを活用してください。

個人サポートでは、あなたの選択がどのように現実に影響しているのか、具体的に確認しながら、思考・感情・行動を一致させていくお手伝いをしています。

また、「誰でもできるメンタルセラピー」は、感情の解放を通じて、思考と行動がつながりやすくなるよう設計されたメソッドです。

このメソッドについては、別途講座にて体系的に学ぶことが可能です。

今のあなたの思考・感情・行動は一致していますか?

その問いに「YES」と言えるようになったとき、現実にも変化が訪れるかもしれません。

あなたが更に幸せになるために

今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。

なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。

具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。

最後までお読みいただき有り難うございます。

感謝感謝

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