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気が乗らない“たった1つの用事”で止まる理由と、すぐ流れを戻すコツ

気が乗らない“たった1つの用事”で止まる理由と、すぐ流れを戻すコツ
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この記事を読むのに必要な時間は約 35 分です。

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この記事で伝えたいこと
  1. 気が乗らない“たった1つの用事”が行動全体を止めてしまう理由をタイプごとの傾向として整理する。
  2. 人によって「止まり方」にパターンがあることを伝え、自分のクセを自然に理解できるようにする。
  3. 勢いを取り戻すための小さな一歩を、すぐ使える形で具体的に提示する。
  4. 必要に応じて選べる道として、誰でもできるメンタルセラピーや個人サポートがあるという“選択肢”の存在を示す。(詳細説明はなし)

僕は「引き寄せの法則」という言葉をあまり使いません。

代わりに“引き寄せ”と呼んでいます。

偶然とは思えない体験を重ねてきたからこそ、これは人生の知恵として伝えたいと思っているんです。

とにかく自由が好きで、心がワクッと動くことを最優先したいあなたへ。

新しい刺激に惹かれ、思いついたことに素直に動ける軽やかさを持つ一方で、気が乗らないことが混ざると急に足が止まる──そんな一面を持つ人に向けて書きました。

周りから見るとアクティブで明るく見えるのに、実は「この一つだけ氣が重い」という小さな用事があるだけで、流れ全体がスッと止まってしまうことがあるかもしれません。

例えば、週末の予定がワクワクで埋まっていても、たった一つだけ氣が乗らない作業が混ざっていると、そこを思い出した瞬間に勢いが弱まり、他の予定もまとめて止まってしまう──そんな場面です。

この記事では、なぜその“一つ”が全体を止めるほどの影響を持つのか、そして人によって異なる「止まり方のクセ」をどう扱えばいいのかを、やさしく整理していきます。

これはあなたを責めるための記事ではなく、「自分を扱うための取扱説明書」を読むような感覚で受け取っていただけたら嬉しいです。

僕自身も、やる氣はあるのに急に動けなくなる時期を何度も経験してきました。

そこから見えてきたパターンや、抜け出すための工夫を、今日から使える形にしてまとめています。

まずは、自分の止まり方の特徴を知るところから始めてみてください。

 

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氣が乗らない“1つの用事”を思い出しただけで、全部めんどくさくなる理由

ここでは、「今日はちゃんと動くつもりやってんのに、あの1個を思い出した瞬間から全部めんどくさくなる…」というあの状態が、なぜ起きるのかを言葉にしていきます。

普段のあなたは、本来かなり動ける人です。ノリと勢いで一気に進めることもできるし、予定さえハマればサクサクこなすこともできます。

それでも、“氣が乗らない用事が1つ混ざるだけ”で、そこから先の予定や作業まで一緒にブレーキがかかる瞬間があります。

まずは「勢いで動くほうのあなた」と「流れで動くほうのあなた」、それぞれの止まり方のクセを整理して、そのうえでどちらにも共通して起きていることをはっきりさせていきます。

勢いで動くほうのあなたが、一気にやる氣を失うとき

勢いで動くほうのあなたは、「あ、これやろ」と思った瞬間にスッと動ける軽さがあります。

朝の時点では「今日はこれとこれ、一気に片付けたるわ」と決めていて、頭の中ではちゃんと動くイメージまでできていることも多いはずです。

ところが、ふとしたタイミングで「返信してない連絡」「出しに行かなあかん書類」「どうしても氣が乗らない片付け」みたいな、ちょっと面倒に感じる用事を思い出した瞬間、ガクッとやる氣が落ちることがあります。

さっきまで、「よし、今日はやるぞ」と思っていたのに、「あ〜…あれあるんか…」と感じた途端に、一気に全部が重く見えてしまうあの感じです。

このパターンのあなたは、「おもしろそう」「楽しそう」「サクッと終わらせてドヤ顔したい」という軽さがエンジンになっています。

そのぶん、「楽しさが見えない」「細かそう」「ちょっとでもダルそう」と感じたことに対しては、エンジンがスッと止まりやすいというクセがあります。

問題は、その“氣が乗らない1つ”が、単体として存在するだけじゃなく、他の全部の予定に影を落としてくることです。

本当はその用事自体は1〜3分で終わるような内容でも、「あれがあるんやったら今日はやめとこかな」という感覚につながりやすくなります。

結果として、「あの1個があるせいで、今日の全部がダルい」に変換されてしまい、全部いったん止めてしまう流れが起きます。

ここで大事なのは、「自分は意思が弱いから止まる」のではなく、「勢いが強いからこそ、勢いを削るものに極端に反応しやすい」というだけだと理解しておくことです。

勢いが出ているときのあなたは本当にすごくて、「おぉ、そこまで一気にやる?」と周りが驚くぐらいの力を持っています。

その裏返しとして、勢いを削る用事が1つあるときには、今みたいな止まり方が出やすいだけなのだと考えてみてください。

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流れで動くほうのあなたが、「急に無理」と感じるとき

流れで動くほうのあなたは、予定や作業をリズムよくこなしているとき、ものすごく強いパフォーマンスを発揮します。

カレンダーに予定がきれいに並んでいたり、「この順番でやっていったらええな」が見えているときは、かなりスムーズに1日を回せるはずです。

ところが、その流れの中に「どうも触りたくない1つ」が混ざっていると、それだけで前へのテンポが落ちてしまうことがあります。

たとえば、全部で10あるタスクのうち、8つはそんなに問題なくできそう。

でも、残り2つのうちの1つだけ、「考えるのがしんどそう」「手順が多そう」「ミスったらめんどくさそう」と感じるものがある。

この1つを意識した瞬間から、「そこまで行く自分の姿」がイメージしにくくなり、急に走りにくくなるのが、このパターンの止まり方です。

さらに厄介なのは、その用事が頭のすみにずっと居座り続けることです。

他の作業をしていても、ふとした瞬間に「あ、あれまだ残ってるやん」が顔を出し、そのたびに少しずつやる氣が削られていきます。

また、流れで動くほうのあなたは、「やる過程の心地よさ」をかなり大事にしています。

なので、手順がやたら多い、単調で達成感が見えにくい、説明しづらい作業などは、「やる前から疲れる」感覚になりやすいのです。

「別にできひんことではないけど、今はどうしても触りたくない」という状態のまま時間だけが過ぎていき、気づいたら他の予定までまとめてペースダウンしてしまう。

つまり、「この1つがあるだけで、今日の全部の流れが気持ちよく組めない」というストレスが、徐々に足を止めていきます。

これもまた、あなたに根本的な問題があるわけではありません。

「流れができたときにめちゃくちゃ強い」からこそ、「流れを邪魔してくる1つ」の影響を大きく感じるだけなのだと捉えておくと少し楽になります。

勢いで動くときも、流れで動くときも、どっちにも起きていること

ここまで読んで、「あ、自分はどっちかというとこっち寄りかも」と感じたかもしれません。

ただ、勢いで動くほうのあなたにも、流れで動くほうのあなたにも、共通して起きていることがあります。

それは、「本当は大したことないはずの用事が、頭の中ではやたら大きく見えだす」という現象です。

冷静に時間を測ったら1〜3分で終わるような内容でも、その瞬間だけ「重たい用事」のように感じられ、「今は無理」「考えるだけでしんどい」に変わってしまう。

もう1つの共通点は、その用事を“見なかったことにしよう”とした瞬間から、逆に存在感が増していくことです。

スマホを触って氣をそらしたり、別のことをやり始めたりしても、少し時間が経つとまた頭のすみに「まだ終わってないやつ」が戻ってくる。

そうやって何度も戻ってこられるたびに、「あ〜、また思い出してしまった…」という小さなため息が積み重なり、全体のやる氣がじわじわ落ちていきます。

本来のあなたは、動き出したときにすごい力を持っている人です。

だからこそ、「なんでこんな簡単なことができへんねん」と自分に腹を立てやすく、その怒りやガッカリ感がさらに足を重くしてしまうこともあります。

でも実際には、「自分がダメだから止まっている」のではなく、「氣が乗らない1つをどう扱うか」のところでつまずいているだけです。

このあとお伝えしていくのは、“この1つをどう軽く扱うか”“どうやって最初の一歩を小さくするか”という具体的なやり方です。

まずは、「あ、あの現象にはちゃんとしくみがあったんやな」とわかってもらえたら十分です。

 

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“氣が乗らない1つの用事”があるだけで、急に進まなくなる本当の理由

あなたが急に動けなくなる日は、サボりたいわけでも、落ち込んでいるわけでもありません。

むしろ普段は、やると決めた瞬間に一気に進めるタイプです。

ただ、ほんの1つ「これだけやりたくない…」という用事が混ざると、急にスピードが落ちます。

この落ち方の理由は、勢いで動いている日とテンポで動いている日でまったく違います。

その違いがわかるだけで、「なんで急にイヤになったん?」の答えがハッキリ見えてきます。

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勢いで走っている日のあなたに出る“気持ちが急に冷める瞬間”

あなたは、ノッている時の行動力が本当にすごいタイプです。

やると決めた瞬間に一気に進めるし、周りから「もう終わったん!?」と言われるほどです。

でも、その勢いが強い人ほど、止まる時も一瞬です。

まず起きやすいのが、“思い出しただけで一気に気持ちが冷める”瞬間です。

外に出ようとして靴を履いた瞬間、「あの書類まだやわ…」が浮かぶだけでやる氣がガクッと落ちます。

次に出るのが、“いったん離れたら戻るのがめんどうになる”という流れです。

少し別のことをしただけで、タスクが遠く見えて戻りにくくなります。

そのすき間にスマホや動画が入ってきて、氣づいたら別のことに夢中になってしまいます。

さらに出やすいのが、“小さい面倒が勝手に大きく感じるようになる”ことです。

3分で終わることでも、放置すると「いやや…」がどんどん膨らんでいきます。

これは弱さではなく、勢いで動くタイプに自然に出るクセなんです。

テンポが合っている日のあなたに出る“流れが乱れ始める瞬間”

あなたは、リズムが合っている日は本当にスムーズに進めるタイプです。

作業も連絡も、やることの整理もサッとこなせて、テンポよく回っていきます。

ただ、その途中に“氣が乗らない用事”が混ざると一気にペースが乱れます。

まず起きるのが、“その用事が頭の端でずっと残る”状態です。

メール1通だけでも、胸の横に小さな付箋が貼ってあるみたいにずっと意識に居座ります。

忘れようとしても数分後にまた浮かんできて、集中が切れます。

次に起こりやすいのが、“考えるほど手が出なくなる”流れです。

やる前に頭の中で作業量が増えて見えてしまい、最初の一歩がすごく重く感じます。

さらに特徴的なのが、“単調な作業の前でスッと離れてしまう”動きです。

リズムが崩れそうな気配を感じると、「これは後でええか…」と急に距離を置いてしまいます。

これも弱さではなく、テンポで動くタイプに自然に出るパターンです。

勢いの日でもテンポの日でも共通して出る“手が伸びなくなる瞬間”

動きのタイプが違っていても、どちらにも共通して出る状態があります。

それが、“その用事を思い出した瞬間に、手を伸ばす氣がスッと弱くなる”ことです。

別に疲れているわけでもないのに、いざやろうとすると手が止まります。

もう一つ共通するのが、“時間がたつほど用事が勝手に重く感じてくる”流れです。

勢いタイプなら「今日は無理」に変わり、テンポタイプなら「ずっと頭に残ってしんどい」に変わります。

これはダメさではありません。

あなたの動き方の特徴がそのまま出ているだけなんです。

次のセクションでは、この違いに合わせた“入りやすい最初の一歩の作り方”を具体的に紹介します。

 

タイプ別に最適な「抜け出し方」

ここからは「じゃあ実際どう動けばええねん」という話だけに絞っていきます。

金の質のあなたの場合、やることは本当はシンプルです。

大きい面倒くさいに育つ前に、小さい面倒くさいをさっさとつぶす。

これだけで流れは戻りやすくなります。

氣が乗っていようが乗ってなかろうが、とにかく一番小さい「めんど」を先に終わらせることがポイントです。

共通ルールは「小さい面倒くさいを先につぶす」だけ

まず大前提として、ここはタイプ関係なく共通です。

どれだけ氣が乗っていなくても、一番小さい面倒くさいを先につぶす。

これが金の質の人にとって、一番ラクで一番結果が出やすいやり方です。

放っておけばおくほど、小さい用事は頭の中で勝手に大きく育っていきます。

最初は「メール1通返すだけ」「この紙1枚しまうだけ」だったはずなのに、時間がたつほど「なんかしんどそう」に変わります。

だからこそ、「やる氣出てからやろう」はこの氣質には相性が悪いんです。

やる氣を待つのではなく、「どうせいつかやるなら、今のうちに一番小さいやつをつぶしてしまおう」に切り替えた方がラクです。

小さい面倒くさいほど、先につぶした方がトクだと思ってしまった方が早いです。

全部を一気に片づける必要はありません。

一番小さいものを一つつぶすと、それだけで「まあ、ここまでやったし次もいけるか」と動きやすくなります。

ここからは、自由に動きたいタイプの日と、情報に強くてテンポで進むタイプの日、それぞれに合うやり方を分けてお伝えします。

自由に動きたいあなた向け「まず一番小さいやつを秒で終わらせる」作戦

自由が好きなあなたは、ノりさえ戻れば一気に進めるタイプです。

逆に言うと、最初にちょっとでも重いものから入ると、その瞬間にやる氣がスーッと抜けやすいタイプでもあります。

だからこそ、最初にやることはすごく単純です。

「今日ちょっと面倒くさいと思っていることの中から、一番どうでもいいやつを1個だけ選ぶ」です。

頭の中で「これとこれとこれが今日ダルいな」と3つくらい思い浮かべて、その中で一番どうでもいいやつを選んでください。

例えば、コンビニのレシートを1枚捨てるだけ。

テーブルの上のペンをペン立てに戻すだけ。

LINEの「了解」だけ返してしまうだけ。

本当にそれだけでいいです。

ポイントは「やる氣があろうがなかろうが、とりあえず手だけ動かす」と決めてしまうことです。

考え始めると止まるので、考える前に動かすイメージです。

そして終わったら、ここでちょっと大げさに自分をヨイショしてください。

「おぉ、やったやん俺」「今の1分で終わったとか天才か」とか、少し笑ってしまうくらいのノリで大丈夫です。

あなたの場合、この「自分を乗せる一言」が次の一歩を軽くしてくれます。

もし余裕があれば、同じレベルの小さい面倒をもう1つだけつぶします。

この時点で、さっきまでのダルさが少し薄くなっているはずです。

ここまで来たら、やっと本命タスクの出番です。

いきなり全部やろうとせず、「とりあえず5分だけ触る」と決めてください。

5分触った時点で「今日はここまででも合格」にしてしまいます。

勢いが残っていれば続ければいいし、もし続かなくても「5分はやった」という実績が残ります。

自由なあなたには、「とりあえず5分だけ」「一番小さいのから」の組み合わせが一番負担が少ないやり方です。

情報に強いあなた向け「細かく刻んで流れを作り直す」作戦

情報に強くてテンポで進める日のあなたは、流れさえ戻れば一気に進めるタイプです。

そのかわり、氣が乗らない用事が1つあるだけで、全体のリズムが乱れやすいタイプでもあります。

このタイプの日にやることも、やっぱりシンプルです。

まずは「30秒から2分で終わる小さい用事」を1つだけ選びます。

ゴミを1個捨てる。

机の上の紙を1枚だけ片づける。

ブラウザのタブを1つだけ閉じる。

何でもかまいません。

ここでのルールは「途中で氣が変わってもいいから、とにかく最初の1個だけは終わらせる」です。

最初の1個が終わると、「あ、今ちょっと動けたな」と体感できます。

この感覚が、その後のテンポを作り直す種になります。

次に、「小さいことを2つ目、3つ目」と重ねていきます。

たとえば、ゴミ捨て1個、タブを1つ閉じる、机の上を10センチ分だけ片づける。

このくらいのレベルでじゅうぶんです。

ここまでで、体の中のテンポが少し戻ってきます。

そのタイミングで、少し重めの作業に5分だけ触ってみます。

「この5分が終わったら一回お茶を飲む」とか「5分やったら一旦やめていい」と自分で約束してから始めるとラクです。

そして、本命タスクについても「今日は5分だけ触れたら合格」という基準を先に決めてしまいます。

完璧に終わらせようとすると一気に重くなるので、「触ったらOK」の方がこのタイプの日には合います。

小さいことをつぶしてテンポを作り直し、その流れで本命を少しだけ触る。

この順番が、情報に強いあなたにとって一番動きやすい流れです。

 

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「また今度でいいか」が続くときのパターンとラクな立て直し方

ここでは「これ、いつもやってまうねん…」というパターンを、あらかじめハッキリさせておきます。

金の質のあなたは、本来サッと動ける人なのに、同じつまずき方を何回も繰り返してしんどくなりがちです。

でもそれは性格がダメなんじゃなくて、ただ「いつも同じクセで止まっている」だけです。

自分のパターンがわかれば、「ああ、またこの流れね」と一歩引いて見られるようになります。

そのうえで、小さい面倒くさいからつぶしていけば、自然と立て直しやすくなります。

ノリで一番デカい用事から始めて一気に冷めてしまうパターン

テンションが高い日のあなたは、「どうせやるなら一番デカいやつから片づけたるわ」と思いがちです。

勢いがあるので、いきなり大物から手を出したくなります。

でもここに、この氣質ならではのつまずきポイントがあります。

一番重そうな用事に手を出した瞬間、想像より手間がかかりそうに感じて一気に氣持ちが冷めてしまうんです。

「うわ、思ってたよりダルい…」と感じた瞬間、さっきまでのやる氣がスーッと消えていきます。

そうなると、「今日はもうこのままでええか」という空氣になり、他の軽い用事まで一緒に止まってしまいます。

本当なら、小さいことからサクサク片づけていけば調子を上げられる人なのに、自分で最初にハードルを上げてしまっている状態です。

さらに厄介なのは、「大物に手を出して途中でやめた自分」を思い出して、ちょっと自己嫌悪になりやすいところです。

「また中途半端に終わらせたわ」と感じてしまうと、その日一日のテンションまで落ちやすくなります。

でもこれはダメだから起きているのではなく、あなたに元々ある「勢いの強さ」がそのまま裏返っているだけです。

対策としては、とにかく一番デカそうなやつから入らないと決めてしまうことです。

どれだけノリが良くても、最初は「一番しょうもない面倒くさい」からにします。

レシート1枚捨てる。

机の上のペンを1本戻す。

LINEの「了解」だけ返してしまう。

このレベルだけを先につぶすと、不思議と「まあ、もうちょいできるかもな」と思えてきます。

大物は、そのあとで「勢いついたら考える」ぐらいでちょうどいいです。

小さい用事を放っておいて、勝手にデカく見えてしまうパターン

金の質の人が一番やりがちなのが、「これぐらいすぐできるし、後ででええか」と放置するパターンです。

最初はほんの小さな用事です。

メール返信数行。

書類にハンコを押すだけ。

洗い物を数個片づけるだけ。

その瞬間は「すぐ終わるし、また後で」でスルーしてしまいます。

ところが時間がたつほど、この小さい用事が頭の中でどんどん大物に育っていきます。

最初は「まあすぐ終わるわ」だったのに、「なんか今は触りたくないな」に変わり、最後には「考えただけでだるい」に変わります。

このときあなたの中では、実際のボリュームと体感の大きさが完全にズレてしまっています。

内容はそのままなのに、サイズ感だけドンドン重たくなっていくイメージです。

そして、「こんな簡単なことすらまだやってない」というセルフツッコミが積み重なって、自分にちょっとイラッとし始めます。

この小さなイライラが続くほど、さらに触りにくくなっていく悪循環が起きやすくなります。

でもこれも、金の質の人にとってはごく自然な流れなんです。

好奇心や楽しさを最優先したいからこそ、退屈な細かい用事から目がすべりやすいだけです。

ここでの対策は、とにかく「小さいうちにつぶす」に尽きます。

完璧に片づけようとせず、「今、目についている1個だけ」「今、思い出した1個だけ」を潰す感覚でOKです。

それだけで、「まあやるやん俺」と自分に対してちょっとだけ誇らしくなれます。

この小さな誇らしさが、次の動きやすさにつながっていきます。

「後でまとめてやろう」で自分をしんどくするパターン

金の質の人がもう一つやりがちなのが、「今日はノリ悪いから、全部後でまとめてやろ」のパターンです。

その場では賢い判断に見えるかもしれません。

「どうせやるなら、やる氣あるときに一気に片づけた方が効率いいやん」と感じるからです。

ところが実際には、「後で」が溜まるほど、自分で自分の首をしめる結果になりやすいです。

後回しにした用事が3つ、5つ、7つ…と増えていくほど、「どこから手をつけたらいいん」と感じてしまいます。

その時点で、すでにやる前から疲れてしまうんです。

しかも、「あれも後でやる」「これも後でやる」と何度も決めた記憶が、じわじわ自己嫌悪を生みやすくなります。

「またやってない」「また増やしてしまった」という感覚が、氣持ちの中に積もっていきます。

これが続くと、「どうせまた溜めるんやろな」と、自分への期待値まで下がっていきます。

でもここで必要なのは、反省でも説教でもなく、「やり方変えよか」の一言だけです。

金の質の人に合うのは、「後でまとめて」ではなく、「今、目の前の1個だけ」です。

まとめて片づける日は、勝手にノリが乗った時にやればよくて、わざわざ狙って作る必要はありません。

普段は、「小さい面倒くさいを見つけたら、その場で1つだけつぶす」を習慣にした方が確実に楽です。

自分を責めるより、「あ、またまとめパターンに入ってたな」「ほな今のうちに1個だけ終わらしとこ」と笑って修正する方が、ずっとあなたらしいやり方です。

 

動けなくなったときに出てきやすい“内側の反応”

ここでは、あなたが動きにくくなったときに、心の中でどんな反応が起きているのかを言葉にしていきます。

金の質のあなたは、表向きはサッパリ軽く見えても、内側ではけっこう素直に反応してしまうタイプです。

その反応に気づくだけで、「ああ、いまそういう流れになってるんやな」と冷静に戻れるようになります。

さらに、外の助けを入れたほうが早いタイミングも判断しやすくなります。

ノリが落ちた瞬間に出る“冷め感”とイラッと感

さっきまでノリノリで「今日いけるやん!」と思っていたのに、急にスッと冷める瞬間があります。

ちょっとした小さい面倒くさいを思い出したり、軽い違和感が出るだけで、勢いが抜けるように氣持ちが落ちてしまいます。

その瞬間、「なんで急に動けんようになったん?」と自分にツッコミたくなることもあります。

焦りよりも先に、まず“だるさ”が出てくるのがこのタイプの特徴です。

そして、現実の用事よりも楽しい刺激に逃げたくなってしまいます。

YouTubeを開いてしまう。

SNSでダラダラしてしまう。

軽い遊びの予定を入れたくなる。

こうした反応は、金の質のあなたが「楽しさ」「勢い」を大事にしているからこそ自然に出てくるものです。

悪いわけではなく、ただ「いまノリが落ちてるんやな」と知っておくだけで十分です。

ただ、この冷め感が続くと、「やっぱ俺って続かへんな」と感じやすくなります。

その自己イメージが積もると、次に動き出すときのハードルが少しずつ上がってしまいます。

もしこの状態が何日も続くようなら、ひとりで無理に持ち直すより、外の視点を入れたほうが楽な場合があります。

モヤモヤが頭の中で居座り続けるときの反応

小さい用事を後回しにしたとき、あなたは表向きは「まあ後でやるわ」で済ませています。

でも内側では、その小さな用事がずっと頭の片隅で主張し続けます。

触りたくないのに、視界の端に居座り続ける感覚です。

その結果、ほんの1つの用事なのに、「なんでこれだけ進まんのやろ」とモヤモヤしてしまいます。

気持ちは焦っているのに、体は動かない。

「気にしないようにしよう」と思えば思うほど氣になってくる。

こうした内側の反応が続くと、ちょっとした疲れが積もっていきます。

さらに、このモヤモヤが続くことで、「あれもまだ」「これもまだ」が連鎖して、他の連絡や予定にまで影響が出やすくなります。

本来テンポよく進められるタイプなのに、「1つのモヤモヤが全部に広がる」現象が起きるんです。

そして長引くと、「もうちょい頑張ったらできるはずやねんけどな」と思いながら、同じ考えをぐるぐる回してしまいます。

判断力が落ちてくると、余計に触りにくくなり、また後回しにする…という流れになりやすいです。

この状態が続くときは、自分の頭の中だけで整理しようとすると余計に疲れます。

誰かと話しながら整理したほうが、あっという間にスッキリしやすいタイプです。

テンションが落ちると“人間関係や予定まで重たく見える”反応

金の質のあなたは、普段のあなたなら軽くこなせる人付き合いや予定まで、テンションが落ちたときには重く感じることがあります。

「ちょっと連絡返すのきついな」「今日の予定、気分乗らへんな」と感じてしまうのは、実は行動が止まったサインでもあります。

本当は人と会うのは好きなのに、「今日はちょっと…」となるのは氣持ちのエネルギーが落ちている証拠です。

そのままにしていると、「人付き合いのテンポ」まで乱れてしまい、さらに自分を責めてしまうことがあります。

予定が1つでも重く感じると、他の予定も全部重く感じるのが金の質の特徴です。

これが続くと、行動のスイッチが入りにくくなってしまいます。

でもこれは異常でも欠点でもなく、あなたの感受性がそのまま素直に出ているだけです。

気力が落ちたときに「全部重く見えるのは、俺のいつものパターンやな」と気づけるだけで、スッと軽くなります。

そして、その段階で外のサポートを使うと、驚くほど早く流れが戻りやすいです。

自力で踏ん張るより、軽く背中を押してもらったほうが圧倒的に楽なタイプです。

 

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一人でしんどい日は、誰かに頼ったほうが早いこともあります

普段のあなたなら、やると決めたらサッと動ける軽さがあります。

だからこそ、「なんか今日だけ全然入れない…」という状態が続くと、余計にしんどく感じてしまうことがあります。

この“しんどさ”は弱さではなく、これまでサッと流してきた小さなストレスが積み重なっただけのこともよくあります。

そんな日は、一人で踏ん張るより、誰かに少し頼ったほうが早く楽になる場合があります。

しんどさが積もっている時に出やすいサイン

  • 最初の一手がどうしても出ない。
  • 後回しにした小さな用事を思い出すたびに気が重い。
  • 気持ちはあるのに、体がなかなかついてこない。
  • 気分転換をしても、重たさがそのまま残る。

こういう日が続いている時は、“やることそのもの”が重いのではなく、

ため込んでいる感情やストレスが大きくなってきていることが多いです。

普段は軽やかに動けるあなたほど、ため込んだものに気づきにくいところがあります。

ため込みやすい人ほど、少し話すだけでスッと軽くなる

普段は明るくて前向きに動けるあなたは、

その場その場で切り替えるのは得意です。

ただ、その裏で“心の重さ”だけが静かにたまっていきやすいんです。

そしてその重さは、深い相談をしなくても、

誰かに少し話すだけで急にほどけることがあります。

「ちょっと聞いてほしいんですけど」

その程度の軽さで十分です。

一人で抱えて考え込むより、誰かに軽く話したほうが戻りが早いタイプなんです。

しんどさを軽くしやすい方法があります

最近、重たい感じが抜けにくいなら、

まずは「誰でもできるメンタルセラピー」で、今ついている負の感情だけをそっと手放すやり方を使うのも良い方法です。

原因を探したり、過去を思い出したりする必要はありません。

いま感じている重さだけを軽くしていく、とてもシンプルな技法です。

そして、どこでひっかかっているのか整理したい時や、

「一人で戻るのがしんどいな」と感じている時は、

個人サポートを使うほうが早い場合もあります。

深刻な相談じゃなくて大丈夫です。

「最近なんか思うように動けないな…」くらいでも全然OKです。

▶ 個人サポートはこちら

重たさがひとつ抜けるだけで、あなた本来の軽さや勢いはすぐ戻ります。

無理しないで、楽に戻れるほうを選んでください。

 

まとめ

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。

今日ずっとお伝えしてきたのは、たったひとつの用事が気になっただけで、いつものあなたの軽さや勢いが止まることはよくある、ということです。

これは意思の問題でも性格の問題でもなく、「止まりやすいポイント」が人それぞれ違うだけなんです。

勢いが落ちると動けなくなる人もいれば、流れが乱れると戻りにくくなる人もいます。

どちらも悪くありませんし、ただ“扱い方”が異なるだけです。

勢いで動くタイプのあなたは、ほんの小さなウォームアップが非常に効果的です。

1〜3分で終わることをひとつだけやれば、そこから一気に走り出せます。

流れで進むタイプのあなたは、最初の30秒〜2分の小さな一手がリズムを作ります。

大きいタスクより、取りかかりやすいことを先にひとつ終わらせること。それだけで次に繋がります。

行き詰まりは「自分がダメだから起きる」のではありません。

ただ、“今の方法が合ってないサイン”なだけです。

だから責める必要はありませんし、むしろ扱い方を見直すチャンスです。

この記事を読み終わった今、1〜3分でできることをひとつだけやってみてください。

たとえば、

  • 机の上を少し整える
  • メッセージを一件返す
  • 書類を一枚だけ仕分ける
  • ブラウザのタブを一つ閉じる

たったこれだけで、あなたの中の「動きのスイッチ」が入りやすくなります。

もし、それでも同じところで何度も止まってしまうなら、

心のどこかに“重たさ”が溜まっているのかもしれません。

そういう時は、「誰でもできるメンタルセラピー」で、今ついている負の感情だけを軽くしてあげるのが合いやすいです。

原因を探ったり、過去を思い出したりする必要はなく、ただ今の重さをそっと外すだけのシンプルな技法です。

そして、「一人で戻るのがしんどいな」と感じる時は、僕の個人サポートを使ったほうが早い場合もあります。

深刻な相談でなくて大丈夫です。

「最近なんかペースが戻らないな…」そのくらいの感覚でも十分です。

▶ 個人サポートはこちら

あなたの明るさも、軽さも、好奇心の強さも、全部そのままで大丈夫です。

止まる日があっても、それは終わりではなく、「扱い方を知るタイミング」にすぎません。

また軽く動けるように、あなたの力がちゃんと戻るように、僕もここにいます。

 

あなたが更に幸せになるために

今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。

なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。

具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。

最後までお読みいただき有り難うございます。

感謝感謝

引き寄せに関する疑問・質問・相談・セッション・講座の申し込みは下記フォームより気軽にメールください。


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