この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。
- 決断しなきゃ始まらないを追加しました
- 引き寄せが起きない原因は“覚悟と決断”の欠落だったを追加しました
- 本気で引き寄せが起きない人が最初に見直す大事な三つのポイントを追加しました
- 【人は鏡】イラッとする相手が教えてくれる本当のサインを追加しました
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- 初詣で「お願いします」ではなく今年はこうしますと宣言すると願いが叶いやすくなる。
- 昨年の感謝を伝えることで、思いがより届きやすくなる。
- 願いごとは最終的に地元の氏神様が受け取るため、まず氏神様へ参拝するほうが良い。
- お賽銭は金額ではなく気持ち・覚悟・与える心を込めることが大切。
- 少し躊躇するくらいのお賽銭が自分のスイッチを入れ、引き寄せが起きやすい状態になる。
- 願いを叶える人に共通するのは「本氣で叶える」と心で決めていること。
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僕は「引き寄せの法則」という言葉をあまり使いません。
代わりに“引き寄せ”と呼んでいます。
偶然とは思えない体験を重ねてきたからこそ、これは人生の知恵として伝えたいと思っているんです。
今年も残すところあと約3週間になりました。
そろそろ初詣のことを考え始める頃かもしれません。
毎年初詣に行くのに気がつけばいつも同じ願いをしている。
そしてその願いはなかなか形にならない。
もしあなたがそう感じているならお参りの仕方が少しだけズレている可能性があります。
神社やお寺はただ願いを伝える場所ではありません。
正しい参り方を知っているかどうかでその年の流れは大きく変わります。
実際に参り方を少し変えただけで現実が動き出す人は少なくありません。
この記事では僕が神職の方々から教えていただいた願いが叶いやすくなる初詣の仕方をわかりやすくお伝えします。
来年の初詣があなたの一年を後押しする転機になりますように。
この記事は2022年12月10日の記事「 初詣の仕方で2023年は決まる」最新版にリライトしたものです。
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間違ったお参りをしていませんか?
初詣には毎年行っているのに願いが形にならないと感じている方は少なくありません。
実はその理由の多くはお参りそのものというより神社で何を伝えているかにあると言われています。
多くの人が初詣でお願いごとをしますがこの伝え方が間違っていると願いが叶いにくくなるそうです。
僕自身もさまざまな神社やお寺でお話を伺う中でどう伝えるかによって一年の流れが変わるという話を何度も聞いてきました。
この記事ではその中でも実践しやすく効果を感じやすい初詣で願いが叶いやすくなる伝え方をまとめています。
今年こそは願いを形にしたいという方は参考にしてみてください。
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神社やお寺で願い事をするのは実はNG
初詣ではお願いごとをする方が多いと思います。
ですが神社やお寺ではお願いの形にすると叶いにくくなると言われています。
引き寄せの考え方でも「願う」より「決める」ほうが現実になりやすいという話はよくあります。
「今年は〇〇がありますように。」
この伝え方だと願い続ける状態が続きやすくなるそうです。
代わりに「今年は〇〇します。」と宣言するほうが結果につながりやすくなると言われています。
さらに昨年の感謝を添える形もよく勧められています。
「昨年は〇〇が叶いました。ありがとうございます。今年は〇〇します。」
この流れが最も伝わりやすいと教えていただきました。
僕自身も十年ほど前に宮司さんからこの方法を伺ってから一年を通して引き寄せを実感する出来事が増えました。
ほかの神社やお寺でも同じような伝え方を勧められることが多く強い共通点を感じます。
場所によっては住所や名前や生年月日を伝えたほうがいいと言われるところもありました。
いずれにしても昨年への感謝と今年の宣言が多くの寺社で共通していたポイントです。
大きな神社よりも近くの神社へお参りする
初詣というと伊勢神宮や明治神宮のような有名な神社を思い浮かべる方も多いと思います。
もちろん大きな神社へ行くことはイベントとしても楽しく一年の始まりとして良い時間になります。
ただ願いごとを届けるという意味では自宅の近くにある氏神様へお参りするほうが良いと言われています。
神様は全国に分祠され地域ごとに祀られています。
分祠だから力が弱いということはなくどちらも本体と同じ神様として扱われます。
そして個人の願いごとは最終的にその地域を守っている氏神様が受け取ると多くの神職の方が話されています。
大きな神社の神様は広い範囲全体を見守る役割があり個人の願いごとは地域に祀られている神様が担当されることが多いそうです。
この構造は日常のイメージに置き換えるとわかりやすくなります。
会社でもいきなり社長に直談判することはほとんどありません。
まずは直属の上司に話しそこから上へ伝わっていく流れが自然です。
普段から近い存在の上司のほうがあなたの状況も思いも理解しやすいからです。
神様の働き方もこれに似ていて願いごとの窓口として一番近いのが氏神様になります。
さらに下世話な話になりますが大きな神社より地元の氏神様を「潤わせる」ほうが御利益が強まりやすいという話も聞きます。
理由はあなたが暮らす土地を守り育ててくれているのが氏神様だからです。
その氏神様の力が高まれば地域全体の流れが整いやすくなりその中に暮らすあなたの引き寄せも強まりやすくなると考えられています。
とはいえ大きな神社へ行くことを否定する必要はありません。
むしろ大きな神社は参拝自体が楽しいイベントになったり気持ちを切り替える良いきっかけになります。
一番いいのはまず氏神様へ参拝してからその後に大きな神社へ向かう流れです。
この順番なら願いごとを届ける意味でも整いやすく混雑具合を考えても楽にお参りできる場合があります。
一年のスタートを気持ちよく迎えるためにも身近な神社と大きな神社の両方をうまく組み合わせてみてください。
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お賽銭はチャリンチャリンよりヒラヒラするほうがいい
神社にお参りするときのお賽銭というと多くの方は硬貨をチャリンと入れるものを想像するかもしれません。
ですがお賽銭は硬貨のように音がするものよりお札のようにヒラヒラするもののほうが良いと話される神職の方もいます。
ここで大切なのは金額そのものではなくその金額にどんな気持ちを込めているかです。
いくらでなければいけないという決まりはありませんが「感謝」「覚悟」「与える心」が強く働くほど引き寄せが起きやすいという話はよく聞きます。
僕自身や同じように引き寄せを学んできた知人たちの経験でも、小銭よりもお札を納めたときのほうが心のスイッチが入りやすく結果的に願いが叶う場面が多くありました。
金額が大きいから叶うのではなく「この金額を差し出す自分でいる」という覚悟が心の中で決まることが大きいのだと思います。
この覚悟が生まれると引き寄せが起きやすい状態になりやすくなります。
今の状況が大変でも「それでも与えられる自分でいる」と認めることで心の在り方が一段整う感覚があります。
もちろん無理をして高額を入れる必要はありません。
生活に負担が出てしまっては意味がありませんし小銭であっても感謝がこもっていれば十分です。
ただ、目安としては「少し躊躇するけれど出せないほどではない金額」が一番スイッチが入りやすいように感じます。
そして僕の師と呼べる人たちは参拝のときに渋沢栄一翁を数人分まとめて納めることもあります。
自分だけでなくお弟子さん、生徒さん、相談者さんなど関わる人みんなの願いが叶えばという思いを込めているそうです。
この「誰かの幸せまで願いに乗せる心」はより強い引き寄せを生みやすいと感じています。
ここでは渋沢栄一翁を例に挙げましたが津田梅子さんでも北里柴三郎先生でも構いません。
あなた自身が「この金額なら心から納められる」と感じるラインを選べばそれで十分です。
もし気になるようでしたら次の参拝で一度試してみてください。
お札をそっと納める瞬間にあなたの覚悟が静かに決まり引き寄せが起きやすい状態になるのを感じるかもしれません。
更に本氣で願いを叶える方法
毎年初詣に行き誓いを立てているのに、気がつけば一年が終わっているという方も少なくありません。
もしかするとあなたもその一人かもしれません。
ここで一度だけ立ち止まってみてほしいことがあります。
初詣で立てたその誓い、本氣で叶えるつもりで伝えていますか?
願いが叶うかどうかは能力の差ではありません。
引き寄せが起きる人、願いが実現する人、目標を達成していく人にはある共通点があります。
講師業やセラピー業を通して5年以上、たくさんの人の変化を見てきましたが、その違いはとてもシンプルです。
それは「本氣で叶えると心の中で決めているかどうか」という一点です。
どれだけ素晴らしい願いでも「叶えばいいな」「起きるといいな」という気持ちのままだと、どうしても現実は動きにくくなります。
逆に「今年こそ叶える」と決めた瞬間に行動も選択も変わり、引き寄せが起きやすい状態になります。
ただ、この“決める”という感覚は言葉で説明されても掴みにくいものです。
多くの方がここでつまずきます。
もしあなたが本氣で夢を叶えたい、幸せになりたい、そう思っているなら、一度しっかり向き合う時間を取ってみても良いかもしれません。
個人セッションでは、あなたが望む未来を実現するために必要な「心の使い方」「願いの伝え方」「運氣の流れ」を丁寧にお伝えしています。
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まとめ
初詣は一年の始まりをつくる大切な時間です。
ただ「いつも通りのお参り」をしているだけでは願いが形になりにくいことがあります。
この記事でお伝えしたのは、どれも難しいことではなく少しの意識の向け方を変えるだけで願いが叶いやすくなる方法ばかりです。
大切なポイントをあらためて整理すると次の四つになります。
① 神社では「願う」より「決める」を伝える
「〜がありますように」ではなく、「今年は〜します」という形で宣言することが願いの実現につながりやすくなります。
② まずは地元の氏神様へ参拝する
あなたの暮らす土地を守っている氏神様に最初にご挨拶をすることで願いが届きやすくなります。
③ お賽銭は気持ちと覚悟を乗せる
金額の大小ではなく「感謝」「覚悟」「与える心」が乗ったお賽銭が引き寄せを強めます。
④ 願いは“本氣で叶える”と決める
叶えると決めた瞬間に行動も選択も変わり、引き寄せが起きやすい状態に切り替わります。
どれも特別な才能や努力が必要なものではなく、あなたが「やってみよう」と思えたところから取り入れるだけで十分です。
もし今年こそは願いを現実にしたいと思うなら、ぜひこの記事の中でしっくりきた部分から試してみてください。
あなたの一年が明るく穏やかで、ほしい現実が自然と動き出す一年になりますように。
あなたが更に幸せになるために
今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。
なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。
具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。
最後までお読みいただき有り難うございます。
感謝感謝
引き寄せに関する疑問・質問・相談・セッション・講座の申し込みは下記フォームより気軽にメールください。
