ワールドトリガー 236話「鳩原未来」の感想【ネタバレあり】

感想

ついに、鳩原の過去、影浦が根付さんを殴った理由が明かされました。

ついでに出水に頭を下げてまで合成弾をならった理由も。

鳩原が人を撃てないことで他の隊員への負担が増えるから、鳩原を遠征に連れていけないというのは分からなくもないが、それだと二宮が言うエンジニアやオペレータはどうなるってところの説明としては少し弱い気もします。

ぶっちゃけ、二宮の提案のようにA級トップ部隊チームが人を撃てないない人間を抱えている状況で他の部隊がそれを足手纏いというには無理があるといえます。

また今回は、謎のまま残っているのがなぜ部外者である麟児たちと密航したのかということが分かっていません。

あと、二宮隊合格取り消しは、絵馬の勝手な思い込みでしたね。

そして何よりも、235話と236話の時間て10分ぐらいしか進んでない。

気になったところ

隊員チームメイト思いの二宮

二宮が遠征を目指していた理由は鳩原のため、修と重なる部分がたくさんあります。

鳩原を遠征に連れていくために、A級1位になるために出水に頭を下げてでも強くなろうとしている。

遠征に選ばれないことを不服に上層部への談判、そして確約ではないが遠征合格の条件を引き出す。

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影浦の根付アッパーの理由

以前からあった、影浦の根付さんへのアッパーの理由は絵馬がらみと言われていましたが、理由が嘘に気付いたということでした。

影浦にとって憐みというのは、侮辱にも等しいのだと思います。かといって本当のことを伝えることも出来ない。

根付さんが凄くかわいそうです。

真相をしったユズルの今後

前回も書きましたが真相を知ったユズルが本部に対してどう思うのか?

事実を知っている千佳ちゃんに対してどう思うのか?

ユズルが千佳ちゃんに鳩原先輩の真実を喋ったとき、真相を知っている千佳ちゃんの反応など今後の展開がいろいろ気になります。

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対照的な鳩原と雨取

今回読んでいて思ったのが、二宮と修、鳩原と千佳って対照的なところと境遇が似ているとろがあるように感じました。

修は千佳のために遠征を目指しています。二宮は鳩原のために遠征を目指しています。

千佳も鳩原も抱え込んでしまう性格。

修はトリオンが少ない、二宮はトリオンが多い。

千佳は兄が近界ネイバーフッドに、鳩原は弟が近界ネイバーフッド

ネットの意見で気になったこと

ネットの動画を見ていると、二宮隊が遠征試験に合格したけど取り消されたということになっていますが、正直単行本を読み返してみてもそんな描写が見当たりません。

しいてあげれば絵馬が入っているだけです。

今回の内容をみても、二宮が抗議しているのは合格ラインはクリアしているのに外された(不合格)になった理由はなんだと抗議しています。

合格していたのにと入っているのは絵馬だけです。

つまりただの絵馬の思い込みのはずなのになんか事実になっているように思います

 

 

 

今回はこんな感じです

それでは236話にトリガーオン

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