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虹の戦士ってなに?
あなたは、虹の戦士という存在を知っていますか?
書籍としては北山耕平氏が出版されています。2017年1月に最新版として再度出版されました。
虹の戦士ご興味があれば読まれることをオススメします。
ネイティブアメリカンの考え方として「世の中には二種類の人間がいる」というのがあるそうです。
一つは自分以外の誰かの意思を自分の行動に移せる人
特徴は、自分の周りの人(上司、先生、目上の人など)の言葉を素直に受け止めて、従順に行動できるタイプの人。つまり、自分以外の誰かの意志を自分の行動に移せる人だそうです。
もう一つは自主的に何かを始められる人
特徴は、誰からの指図も命令も受けない。自分が望む社会を実現するために、自主的に何かを始められる人だそうです
この生き方どっちがいいとか、そういうことではないそうです。要はバランスが大事なんです。ただ、現代は「自分以外の誰かの意思を自分の行動に移せる人」が多くて、「自主的に何かを始められる人」が少なくバランスを欠いてる状態だそうです。
ちなみに、ネイティブアメリカンはこの説明に「兵士」と「戦士」という言葉を使っているそうです。
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虹の戦士の特徴
そんな戦士という考え方の中でもとりわけ虹の戦士と呼ばれる人にいくつかの特徴があるそうです。
特徴1自分達の先祖たちから伝わる「伝統的な知恵」を大切にしている
どんな人にも、ご先祖様から伝わる伝統があり、知恵があります。なんでも新しいものばかりに気を取られるのではなく、伝統的な知恵を大切に誇りを持っているそうです。
特徴2目には見えない存在を大切にしている(神様、精霊、ご先祖さま、祈り、など)
それぞれの人々が持つ信仰も含め、目には見えない存在を常に尊び、敬う心を忘れません。自分達のチカラだけではなく、スピリットに生かされていることに感謝しているそうです。
特徴3 7世代先の子供たちのために決断し、行動している。
ネイティブアメリカンには「7世代先の子供たちのために」という教えがあり。今の自分達にとって良い事ではなく、次世代のさらに先の世代のために行動するそうです。
特徴4「すべてのものは、自分に繋がっている」ことを忘れない。
「We are all related.(私たちは全て繋がっている)」この世界に存在するものは、全て繋がっている。他は自分。自分は他。自分だけでなく、他の全ての存在も等しく大切に祈り、行動する精神を持っているそうです。
虹の戦士になるのに、どんな資格もいらない
地球が病んで動物たちが姿を消し始める時まさにその時、みんなを救うために虹の戦士があらわれる
ネイティブアメリカンの言い伝えだそうです。
この言葉を聞くと
「それって、ネイティブアメリカンの言い伝えでしょ?私たちには関係ないんじゃない?
仮にあったとしもネイティブアメリカンじゃないのに虹の戦士って名乗っていいの?」
確かにそう思う部分もあります。ただ、「兵士」と「戦士」という考え方や、虹の戦士の特徴というのは、古来、日本人が持っていた心なのではないかと僕は思います。
また、「兵士」と「戦士」の特徴って陰陽六行の天と地の特徴にとても似ています。
そして、とあるネイティブアメリカンの方がいうには
「虹の戦士とは、一人一人の心の中に宿っている。虹の戦士として生きるのに、どんな資格も必要ない。あなたが、そう生きると決断すれば、あなたは虹の戦士なのです」
ということなのだそうです。
今、地球は先住民の人々が予言していたような、時代へと突入し、そして、これではいけないと氣付いた人たちが増え「物質」から「精神」の世へと変わりつつあります
人々は争い、殺し合い
木は切り倒され、大気は汚染され、地球は病に侵される。
生きものたちが死に絶え始め (年間4万種が絶滅していると言われる)
人々は大切な教えを忘れて行ってしまう。
予言では、今まさに世界中に「虹の戦士」が現れ始めているのではないでしょうか?
もし、あなたが今の世界を見て、何か疑問を抱き、もっと良い世界があるような気がしていたとしたら。あなたの心の中には「虹の戦士」が宿っているのかもしれません。
あなたが「虹の戦士」として、あなたらしく生きるかどうかは、あなた次第です。
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戦士から勇士へ
戦士という言葉がどうしても「戦争」を思い浮かべてしまう方がいるかもしれません。日本に入って来た時の原題が
『Warriors of The Rainbow』
なのでどうしても、虹の戦士と訳されてしまうのだと思います。元は英語ではなく、おそらくネイティブアメリカンの人々の言葉のはずです。そんな中で英語で該当するのが『Warrior』だったのではないでしょうか?
まず『Warrior』というのは、現在で言う所の戦争は恐らくしないだろうと思われます。戦争に駆り出されている人を戦士とは言いませんよね。
『Warrior』の意味には古い部族の勇士という意味もあるそうです。なのでどちらかというと『虹の勇士』の方がニュアンスとしてしっくりくるのかもしれません。
なんとなくの感覚ですが、僕の中では『戦士』や『勇士』というのは義によって動くような人で一人一人のしっかりとした個を持ちながらも集団になった場合は、意志が一つにまとまっている。「和の心」を持った人々のような氣がします。
決して群れている訳ではないけれど、一つの志のもとに集まり個々の意見を尊重した人達。それが「虹の勇士」だと僕は思います。
僕が思う虹の戦士の一つの志「それは、みんなが真に豊かで幸せになる」だと思っています。
その志を実現するのに、資格なんて必要ありません。ただ、そうなると決断すればいいだけです。
最後までお読みいただきありがとうございます
感謝感謝