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[アイキャッチモデル: 茜さやさん
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辛抱や我慢ではなくみんなが上手くいく方法を考える
自分自身を大事にしていない人というのは、思考停止に陥っている人が多い様に思います。
よくある例とすれば、子どもたちの為になんでも我慢する母親。
不思議と父親にはないのですが、子どもたちの為に自分のやりたい事、食べたいものを我慢して子供に与えるという母親は意外と多いようです。
親としては当たり前の行動のように見えますが、ここで僕が言いたいのは、母親だけが我慢する必要はありません。
時には父親にだって我慢させればいいですし、子どもにも我慢をさせてもいいんです。
子供に我慢させるなんて可哀そうという意見もあるかもしれませんし、実際可哀そうなのかもしれません。
では少し考え方を変えてみます。
例えばですが、子どもたちを祖父母に預けて、ご夫婦だけで出かけるというのはどうでしょうか?
他にも子供をお店などのプレイランドや保育施設に預けて好きなだけ買い物をするというのはどうでしょうか?
祖父母に頼むが申し訳ない、お金が無いなどの言い訳という名の反論が返ってきそうです。
僕が言いたいのは、何も考えず周りに流されるまま、厄介事を引き受けてしまったりするのではなく、断ったり代案を出したりして厄介事を引き受けない事も大事だし、自分の要求を通すための根回しも大事だという事です。
自分の都合ばかりを押し付けるのは良くない事です。
一方で相手の都合ばかり聞いて自分が身動き取れなくなる事もよくない事です。
例えば、僕が会社員だったころの話です。
当時、僕がいた会社でSE兼プログラマーをしていました。
それ以外にもトラブルシューティングのスタッフとして外回りなどもしていました。
そんな時にいくつかのシステムの構築をしていた時に、トラブル対応の為に走ってほしいと別のスタッフからお願いされたことがありました。
しかしながら納期などの事を考えるとそんな余裕はなく、また他のスタッフが残っている状況でした。
そのスタッフからすれば恐らく僕が一番頼みやすかったのだと思います。
なので僕は彼に「この仕事を、誰かが変ってくれるならいってもいいよ」といいました。
その後、彼は別のスタッフに仕事を振りました。
何故彼が別のスタッフに仕事を振ったのかというと、誰も僕の代わりが出来なかったからです。
正確に言えば変わりはいましたが、そのスタッフも既に仕事が一杯の状況で変われなかったからです。
この例では、相手は僕の都合を考えずに仕事をふってきたのをこちらの都合をしっかりと提示することで厄介事を回避したということです。
僕自身はこの時、手の空いているスタッフがいる事をしっていたので自分の仕事を変わることを提案することで回避しました。
もし手が空いているスタッフがいなかった場合は、マネージャに相談して、お客様の状況や、外に出ているスタッフの状況などを確認して訪問時間をずらすことは可能かを確認して他のスタッフに行ってもらう対策を講じます。
それでもどうしても、折り合いがつかず僕が出なければならいという状況の時は、マネージャにまた相談して残業する事の許可を取ってからトラブル対応に出かけ、それにかかった時間だけ残業をしていました。
何が言いたいのかというと、ただ無下に断るのではなく、誰も嫌な思いをしないように考えて取れる手段は全部とって、相手の都合も、自分の都合も全部叶えるように行動をするということです。
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自分を認め愛せていると、相手も意外と言うことを聞いてくれる
自分の都合を通せない人の多くが相手に悪いと感じています。
何かをお願いすることが相手に迷惑なのではないか?とつい考えてしまっているようです。
しかし実際のところ、相手はそれほど迷惑と感じていなかったりします。
なぜ相手に迷惑かもと思ってしまうのかというと、多くの場合が劣等感からなんだそうです。
こんな自分が人にものを頼んで迷惑を掛けてはいけないという無意識な思いが相手への頼みごとを躊躇してまうことになっていると言われています。
ではなぜ劣等感を持ってしまうのか?
それは、自分は誰からも愛されていないのではないか?という思いからくるといわれています。
多くの場合は両親からのちょっとした言動から自分は愛されていないと思うそうです。
ちいさなうちに生まれたこの感覚はやがて大人になったあなたを苦しめます。
しかしここでとても大事なことがあります。
そのちょっとした言動はあなたにとってはとても大事なことだったかもしれませんが、相手はそんなこと氣持ちは一切ないという事です。
例えば、よくあるのが兄弟の末っ子によくあるのが、からかいのつもりで「お前は橋の下から拾ってきた子供だ」という冗談です。
この言葉を言っている側は大した意図もなく冗談としてあなたに言っているだけに過ぎませんが、言われたあなたは知らない内にものすごく傷ついてしまい。
「自分はこの家の子ではない」と無意識に思うようになってしまいます。
そうなるとマズローの5段階欲求の3段階目の所属と愛の欲求が満たされないまま成長することになります。
頭ではそんなはずはないと分かっていても心の奥底で自分は愛されていないと感じるようになり、劣等感を抱くようになります。
大人になってからこの劣等感から解放する方法として自分を認め愛するという方法があります。
あなたがあなたの事を認め愛することが出来るようになると自然と劣等感が無くなり躊躇わずに頼みごとを出来るようになります。
そして不思議なことですが、頼みごとをした時に相手が断ることが少なくなります。
更に断られた時も、特に氣持ちが沈んだりするということもなくなります。
自分を認め愛する方法
自分を認め愛することができればいいというのはわかったとして、どうすれば自分を認め愛することが出来るんでしょうか?
方法は色々ありますが、まずは鏡に映る自分自身に愛してると声をかけてあげてください。
正直な話をしますと、やり始めの頃はものすごく恥ずかしく、傍から見ると氣持ち悪い事をしているように見えます。
愛してるに抵抗があるのであれば、有り難うと声をかけてください。
今日まで生きてこられたことに感謝をしましょう。
自分に有り難うを言うことにも抵抗があるのであれば、自分の手や足、身体や臓器に対して感謝してみてはどうでしょうか?
こんなことをして意味はあるのか?根拠はあるのか?と思うかもしれません。
意味はこれをしたことで人生が変わった人間が何百人といます。
科学的な根拠はまだ完全に解明されていませんが、自分自身に感謝の氣持ちや愛する氣持ちを向けると体調や精神的に良い状態になるというデータは間違いなく存在しています。
愛というわけではありませんが笑うという行為は間違いなく体調を良くする効果があることはわかっています。
糖尿病の患者さんを2つに分けて実験を一方を食事後に難しい大学の講義を聞かせ、もう一方に漫才を見せたところ、漫才を見ていたグループは血糖値の上昇が緩やかになったというデータがあります。
だから、自分に感謝したり、自分を愛したりする行為があなたによい状況をもたらすという根拠にはなりません。
しかし自分を愛する事、自分に感謝をするという行為でウツから回復し現在は生き生きと活動をされているという人がいるのも事実です。
あなたが必ず、自分を愛する事、自分を感謝することで善くなるという事は断言できません。
ですが何もしなければ何も変わりません。
仮にやってみたけれど変化がなかったとしても何も変わりません。
つまり効果が無かったとしても今と変わらないということです。
今以上に悪くなるわけではありません。
やらなければ変化0、やってみても変化0かもしれない。
しかしやれば変化がプラスになることはあってもマイナスになる事はありません。
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間違った自分を認め愛する事
自分を認め愛する事、ありのままの自分という話をすると必ずと言っていいほど、人を傷つける言動してもいいのか?というような内容の質問を受けます。
捻くれている自分がありのままな訳はありません。
ありのままの自分を愛する事というのが重要になってきます。
つまり自分も含めて誰かから愛されていれば他者を傷つけようという考えは自然と無くなります。
言い方を変えればもしあなたが誰かを傷つける言動をする、してしまうという事はあなたの心のどこかで自分は愛されていないと認めているようなものです。
ありのままの自分というのは身勝手な自分というわけではありません。
※これは身勝手の極意です。
数年前にアナと雪の女王の主題歌「let it go」でありのままという言葉がはやりましたが、あの歌の歌詞のありのままもどちらかと言えば身勝手なありのままに実は近いものがあるように感じます。
実際、ネタバレにはなりますが、雪の女王エルサは意図していないとはいえ、自分らしく生きようとしたためにアレンデール王国を大雪で覆ってしまいます。
誰に何を言われても氣にしないのは構いません、自分の信念で行動することも構いません。
しかしで誰かに迷惑をかけてしまっているかもしれない事だけは氣にする必要があります。
人からの忠告を何でもかんでも聞く必要はありませんが、吟味もせずすべてを突っぱねるというのも違います。
ありのままの自分を認め愛することが出来ているのであれば、相手を愛しむ心が必ず芽生えます。
自分の為に、誰かの為に尽力するこれが本当の意味での自分を認め愛することです。
自分を認め愛することができれば、夫婦なら自然と円満になりますし、子どもがいれば家族円満な家庭になってきます。
あなたも自分の事を認め愛してみてください。
あなたが更に幸せになるために
今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。
なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。
具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。
最後までお読みいただき有り難うございます。
感謝感謝
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