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- 「嫌われてもいい」が引き寄せを加速させる理由とはを更新しました
- 引き寄せを加速させる誰でもできるメンタルセラピーとは何か?を追加しました
- 【思い込みと執着の手放し方】心映の理で現実を軽やかに変える方法を追加しました
- 引き寄せがうまくいかない理由|負の感情を解放し行動するシンプルな実践を追加しました
- 他人の評価を最優先する生き方が、引き寄せを妨げる理由を知る
- 「嫌われる恐怖」が生まれる仕組みと、自己肯定感の関係を理解する
- 「誰でもできるメンタルセラピー」で感情を解放し、自己肯定感を育てる選択肢を知る
「嫌われるのが怖い…」。
そう感じるのは、決して特別なことではありません。
僕のもとへ相談に来られる方の多くも、ずっと「周りにどう思われるか」を基準に生きてきました。
けれど、その恐れや自己否定を抱えたままでは、行動が止まり、理想を現実にする力が弱くなってしまいます。
この記事では、他人の評価に振り回される心の仕組みと、「嫌われる恐怖」を解放するための考え方や行動のヒントをお伝えします。
さらに、感情を手放して自己肯定感を育てる方法として「誰でもできるメンタルセラピー」についても紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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嫌われる恐怖が引き寄せを止める理由
多くの人が「嫌われるのが怖い」と感じています。
でも、この恐れがどのように引き寄せの力を弱めてしまうかは、あまり知られていません。
この章では、嫌われる恐怖がなぜ願いの実現を妨げるのか、引き寄せとの関係を見ていきます。
他人基準で生きると自分の願いが遠のく
「あの人にどう思われるか」「嫌われないように振る舞わなければ」。
そんな気持ちを優先していると、自分が本当に望んでいる行動ができなくなります。
心のどこかで「本音を隠している自分」に氣づいているので、意識と行動にズレが生まれます。
引き寄せとは、思考と行動を一致させて理想を現実に近づけるシンプルな仕組みです。
他人の評価を最優先することで、自分の純粋な思考や行動を手放してしまうと、その分だけ引き寄せの力は鈍ります。
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恐れの感情は「確信」を揺るがせる
引き寄せの鍵は「叶うと信じる力」です。
しかし、嫌われる恐怖に心が支配されると、「本当に大丈夫だろうか」と疑う氣持ちが大きくなります。
この疑いが積み重なると、引き寄せに必要な感謝や信頼の感覚が弱くなります。
結果として、思考と感情と行動の一貫性が崩れ、現実化のスピードも落ちてしまうのです。
あなたが何を望むのかよりも「他人にどう見られるか」を優先すると、宇宙へのオーダーがぶれてしまう感覚に似ています。
負の感情を持ち続けると行動が止まる
嫌われる恐怖を抱えていると、行動そのものにブレーキがかかります。
「言いたいことを言えない」「やりたいことを始められない」。
そんな日常の積み重ねが、ますます自己肯定感を低くしてしまいます。
負の感情が行動を止めると、理想を形にするためのエネルギーも弱まります。
感情を先に解放することが、行動を再開するための一番の近道です。
次の章では、この負の感情を終わらせる具体的な考え方を見ていきます。
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嫌われる恐怖を手放すために知っておきたいこと
「嫌われるのが怖い」と感じるのは、あなただけではありません。
多くの人が同じように不安を抱えています。
でも、その恐怖に気づき、それを手放す視点を持つことで、現実は変わり始めます。
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恐怖は行動を守るための古いプログラム
嫌われる恐怖は、過去の経験や育った環境で身についた防衛反応です。
昔はその恐れが必要でした。
集団の中で孤立しないために、相手に合わせたり空気を読むことが生きる術だったのです。
でも今、あなたが理想を引き寄せたいなら、この恐れに行動を支配させる必要はありません。
恐れを感じること自体が悪いのではなく、それを理由に動けなくなることが問題です。
他人の評価は現実を変える力を持たない
どれだけ他人があなたを評価しても、あなたの現実を創っているのはあなた自身です。
「他人にどう思われるか」が引き寄せを決めるわけではありません。
自分の心の中で「私は大丈夫」「この道を選んでいい」と許可を出すことが、現実を変える力になります。
評価を恐れて立ち止まるたびに、行動と意識のズレが大きくなります。
引き寄せの基本は「思考と行動を一致させること」です。
行動の先にしか現実は動かない
「嫌われるかもしれないからやらない」と思っているうちは、どんな理想もただの想像のままです。
小さなことでも、行動を選ぶことで初めてエネルギーが動き出します。
その行動が引き寄せを呼び込むきっかけになります。
行動ができないほど強い恐怖があるなら、それを解放するのが先決です。
「嫌われてもいい」と思える心の余白をつくることが、行動を後押しします。
次の章では、具体的に負の感情を手放すための考え方を紹介します。
嫌われるのが怖い原因は自己肯定感が低いから
嫌われる恐怖は「他人にどう見られるか」だけが原因ではありません。
その根っこには、もっと深い心の仕組みがあります。
自己肯定感の低さが自己否定を育て、嫌われる恐怖という毒が心を蝕む
心のどこかで「自分には価値がない」と思っていると、誰かに否定されたときに「やっぱりダメだ」と自分を責めてしまいます。
これはとても苦しい循環です。
嫌われることそのものが怖いのではなく、「嫌われたら自分をもっと嫌いになってしまうかもしれない」恐れが苦しさを増幅させています。
自己肯定感が低いと恐れが増幅する仕組み
自己肯定感が高い人は、他人からの評価と自分の価値を切り離せます。
「この人には嫌われたけど、それが自分の全てではない」と自然に思えます。
一方で自己肯定感が低いと、相手の言葉や態度を「自分が悪い証拠だ」と捉えがちです。
結果として「嫌われるのが怖い」という感情がどんどん大きくなり、行動を止めてしまうのです。
解放と肯定は別の話
この恐れを手放すには、まず感情を解放する必要があります。
ただし、感情を解放しただけで自己肯定感が高まるわけではありません。
負の感情を解放することと、自分を肯定することは別のステップです。
両方を意識的に進めていくことで、嫌われる恐怖から抜け出す土台が整います。
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嫌われる恐怖を解放する考え方と実践
「嫌われるかもしれない」という不安は、行動の大きなブレーキになります。
でも、感情は解放することで影響力を失っていきます。
ここでは「誰でもできるメンタルセラピー」に触れながら、恐れを手放すヒントをお伝えします。
恐れや自己否定は解放できる感情のひとつ
恐怖や自己否定は、生存本能や過去の経験から生まれる自然な反応です。
ですが、今のあなたにとって不要な感情であれば、解放しても問題ありません。
誰でもできるメンタルセラピーでは、恐怖も自己否定も「ただの感情のひとつ」として扱います。
特別視せず、心にたまったエネルギーとして捉えることで、手放しやすくなります。
感情を解放すれば、行動を止めていた力が消え、思考と行動が一致しやすくなります。
誰でもできるメンタルセラピーの活用
感情を手放すために、特別な知識や才能は必要ありません。
「嫌われるのが怖い」と思ったら、まずはその感情や自己否定を自分でケアする手段を持つことが大事です。
僕の提供する「誰でもできるメンタルセラピー」は、セルフで感情を解放できる実践的な手法です。
手順はシンプルで、実践するたびに心の余裕ができます。
詳しい方法は講座で学べますが、今すぐできる流れとしては「解放したい感情を決める→専用の手順を行う→変化を確認する」というものです。
今回の話とは少しずれますが、誰でもできるメンタルセラピーでは、例えば高所恐怖症や先端恐怖症のような対象が明確な強い恐怖も、ほとんどの方が1回の実践でほぼ克服され、まれに2回繰り返すだけで完全に消失しています。
「嫌われるのが怖い」という感情は性質が少し異なりますが、自己否定と同様に基本的には同じ仕組みで解放が可能です。
解放と自己肯定感を育てることは別の役割
負の感情や自己否定を解放できたら、次は自己肯定感を育てる。
解放は心の負担を減らすための行動です。
一方で自己肯定感は、「自分には価値がある」「そのままで大丈夫だ」と受け入れる積み重ねで育っていきます。
両方を意識的に進めることで、恐れに振り回されず理想を叶える土台が整います。
次の章では、自己肯定感を高める視点をお伝えします。
自己肯定感を高める方法
負の感情を手放したら、次は自己肯定感を育てる番です。
嫌われる恐怖から自由になるには、「自分には価値がある」と心の底で思える感覚が欠かせません。
ここでは、誰でもできるシンプルな自己肯定感の育て方を紹介します。
毎朝「愛してる」「ありがとう」と伝える
とても簡単ですが、驚くほど心が変わる習慣があります。
毎朝、鏡の前で自分の目を見ながら「愛してる」「ありがとう」と10回唱えてください。
最初は恥ずかしかったり、気持ちがこもらないかもしれません。
家族に見られて「おかしくなった?」と思われるかもしれません。
それでもかまいません。
声に出し続けるうちに、言葉が心に届きます。
このシンプルな習慣を32日間、続けてみてください。
なぜ32日なのかは、講座や個人サポートで詳しくお話ししています。
「はなまるノート」で小さな達成を積み重ねる
自己肯定感を育てるために、特別なスキルや大きな目標は必要ありません。
小さな行動に「できた」という感覚を積み重ねることが、心に自信を根づかせます。
僕がおすすめするのは、毎日続ける「はなまるノート」です。
やり方はとてもシンプルです。
ノートを一冊用意し、その日の「やること」を3つ書きます。
ポイントは、当たり前の習慣2つと、少し意識しないと忘れがちなことを1つ選ぶこと。
たとえば僕の場合はこうです。
- 歯を磨く
- 靴を揃える(よく忘れて妻に叱られます)
- お風呂に入る
できて当たり前のことを1番目と3番目に、少し意識が必要なことを2番目に入れるのがコツです。
1日の終わりにノートを開き、それぞれできたら○をつけます。
全部できたら、ページ全体に花丸を描いてください。
この小さな達成を32日間続けます。
32日が終わったら、次は項目を1つ増やして、また32日続けます。
途中で項目を増やさず、同じ3つを続けても問題ありません。最大5つくらいまでで充分です。
そしてノートを全部終えたとき、最後にページをめくってみてください。
花丸だらけのノートは、あなたの「やればできる」を証明する宝物になります。
その達成感は、どんな自己啓発書よりも、あなたの自己肯定感を強く支えてくれるでしょう。
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実践者の体験談|家庭崩壊寸前から変わったY.Nさんの軌跡
ここでは、僕の誰でもできるメンタルセラピーや「愛してる ありがとう」の習慣を実践し、実際に人生を大きく変えた女性の体験談をご紹介します。
2014年9月、まだ暑さが残る頃でした。
セミナー会場の天窓から淡い日差しが差し込み、参加者の雑談が響いていました。
開始時間が迫る中、一人だけまだ到着していない方がいました。
玄関のドアが開いたとき、僕は顔を上げ、彼女が入ってくるのを見ました。
「いらっしゃいませ」
そう声をかけると、どこか不機嫌そうに顔を上げ、受付を済ませ席に座りました。
そのとき、僕には彼女の周りに黒いモヤのようなものが見えたのを覚えています。
因みに僕は所謂オーラとかが見える人ではありません。
ただ、何とも言えなただらぬ雰囲気が彼女に合ったのでしょう。
今回のセミナーに参加するきっかけは、僕のブログでした。
彼女はメールでこう綴っていました。
初めてメールします N.Yと申します。いつもブログを読ませていただいてます。ずっと気になって読ませていだきまいた。私にはブログに書いてあることなんか、嘘っぱち、こんなことでよくなら私はこんなに苦しんでいない。
そう思う一方で、先生のいうことは本当なのだろうかと思う自分がいます。こんなに苦しいのに、引き寄せなんて本当にあるんでしょうか?
でも…もし本当に何か変えられるなら、信じてみたい。今回のセミナーに参加するかどうか迷っています。こんな私でも参加して大丈夫でしょうか?
僕は彼女にこう返信しました。
「大丈夫です。メールをくださったことが、すでに引き寄せの第一歩です。安心して参加してください。」
我ながら、ずいぶん臭い…というか胡散臭い返信だなと思いました。
彼女は申し込みをした後も「本当に行っていいのか」と迷い続けていたそうです。
会場に向かう道中も、やっぱり行くのをやめようかと悩んでいたと聞きました。
だから到着がギリギリになったのだそうです。
それでも意を決して、娘さんたちに付き添われて来てくれました。
セミナーでは、ワークに皆が驚き、懇親会では少し表情が柔らかくなったように見えました。
それでも、彼女はうつむきがちで、心の中に重いものを抱えているようでした。
今思えば、これも引き世だったのかと思うのが、彼女座った席が、セミナー講師の先生、主催者の僕、彼女、会場のオーナーという席順でした。
他の参加者はテーブルをはさんで座るという形で、彼女だけが参加者側に座れない状況でした。
この状況のお陰で公開でのセミナー講師の先生、僕、会場のオーナー三人の彼女への個人セッションのようなことが始まりました。
他の参加者も興味津々でした。
その時、僕は彼女に「毎朝、鏡を見て『愛してる』『ありがとう』と声に出すこと」という宿題をだしました。
翌朝から、彼女は勇気を出して始めましたそうです。
あまりに気合いが入りすぎて大声で唱えたらしく、娘さんに「ママがおかしくなった」と言われたそうです。
それでも彼女は続けました。
10日ほどで表情が変わり、いつもムスッとしていた口元が自然に緩みました。
32日間続けた頃、まるで別人のようになっていました。
家庭の空気が明るくなり、ワークをしていない娘さんたちさえ笑顔が増え、夫との不和も解消されたそうです。
元々、彼女は結婚以来、自分よりも夫や3人の娘のことを優先しながら生きてきた人でした。
たとえば、家族で外食したとき、娘さんの一人が「ママ、それちょうだい」と言うと、当たり前のように自分の唐揚げを譲っていたそうです。
親なら自然な行動かもしれませんが、後から元気になった彼女が振り返ってこう話してくれました。
私も本当は食べたかったんです。
でも「これをあげない私は母親失格じゃないか」と無意識に思っていました。
夫や義両親に何か言われるかもしれない、そんな不安がいつも心のどこかにあった気がします。
この「自分の気持ちよりも他人の評価を優先する」生き方が、何年も積み重なって、とうとう家庭が崩壊寸前になるまで彼女を追い込んでいたのです。
でも、毎朝「愛してる」「ありがとう」と声に出すシンプルなワークを続けるうちに、すべてが少しずつ変わっていきました。
この変化は、「他人の評価を優先する生き方」から「自分の存在を大切にする生き方」に変わった結果でした。
Y.Nさんのように、どんなに苦しい状況でも、小さな一歩から未来は動き始めます。
あなたも、今日からその一歩を踏み出してみてください。
まとめ
「嫌われるのが怖い」という氣持ちは、多くの人が心の奥に抱えている感情です。
でも、それはあなたが弱いからではなく、これまでの経験や自己肯定感の低さが育ててきた反応にすぎません。
恐れや自己否定という感情は、解放することで影響を弱めることができます。
さらに、その先で「自分には価値がある」と思える感覚を育てていくことで、行動に力が戻ります。
自己肯定感が高まるほど、全き力は自然にあなたの行動を後押しし、引き寄せが起きやすくなります。
引き寄せでは、思考と行動の一貫性が大事だといわれています。
だからこそ、負の感情を解放し、自己肯定感を育てることは、理想を現実に近づける土台になります。
「誰でもできるメンタルセラピー」は、感情をセルフで解放できる実践的な方法です。
詳しい手順は講座で学べますが、まずは「恐れや自己否定は手放せるもの」と知ることが一歩です。
行動を重ねる中で、全き力が自然に引き寄せを後押ししてくれる場面も増えていくでしょう。
もし一人では難しいと感じるときは、ぜひ個人サポートをご利用ください。
あなたが理想の未来に向かう一歩を、全力で応援します。
あわせて読んでいただくと理解が深まる関連記事もご紹介します。
あなたが更に幸せになるために
今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。
なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。
具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。
最後までお読みいただき有り難うございます。
感謝感謝
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