引き寄せ実践塾

引き寄せ実践塾は、今まで、引き寄せ関連の書籍を読んでも、セミナーに参加しても引き寄せが起きなかった方に本当に引き寄せるために何を考え、どう実践していくかをお伝えし、引き寄せが起こせる習慣を身につけていただく場です。

「願望が叶わない理由」は願い方ではなく“前提”にあった|引き寄せの誤解を解く視点

「願望が叶わない理由」は願い方ではなく“前提”にあった|引き寄せの誤解を解く視点
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この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

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この記事で伝えたいこと
  1. 「こうなりたい」の裏にある“前提=今の自分は足りない”という思い込みが、引き寄せを止めている
  2. 願望が「比較(他人・理想)」から来ていると、ズレが起こりやすい
  3. 本当の願いは「すでにあるもの」から見えてくる
  4. 自分とのズレをやさしく整えるヒントとして「誰でもできるメンタルセラピー」を紹介

「こうなりたい」と何度も願っているのに、なぜか現実が動かない。

そんな経験はありませんか?

一生懸命ポジティブに考えようとしても、うまくいかないと自己否定が出てきたり、逆に疲れてしまったり…。

それはあなたが未熟だからでも、願い方が間違っているからでもありません。

もしかしたらその“願いの前提”に、小さな思い込みが隠れているのかもしれません。

この記事では、「こうなりたい」が叶わない本当の理由と、自分とのズレをやさしく整えていく視点をお届けします。

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「こうなりたい」の裏にある“思い込み”とは

「こうなりたい」と願うこと自体は悪くありません。

でもその願いの根っこに、実は引き寄せを妨げる“ある思い込み”が隠れていることがあるのです。

それは、「今の自分は足りていない」という前提。

この前提に氣づかないまま願いを描いてしまうと、どんなにイメージしても、どんなに行動しても、現実がなぜか動かないという壁にぶつかります。

このセクションでは、その“思い込み”の仕組みを丁寧に見ていきます。

引き寄せがうまくいかない人の共通点

引き寄せがうまくいかないと感じる方に共通しているのは、「ポジティブでいなきゃ」と無理に思ってしまうことです。

明るい未来を描くことは素晴らしいことですが、その背景に「今の私は不完全」「このままじゃダメ」という感覚があると、無意識に自己否定を積み重ねてしまいます。

「理想の姿」を追い求めれば追い求めるほど、「現実の自分」とのギャップが強調されていく。

すると、ポジティブな願いのはずが、いつの間にか「焦り」や「不安」を引き寄せるサイクルに変わっていきます。

ここで大切なのは、「願いが叶わない=自分が間違っている」という見方ではなく、「願いの土台にズレがあったかもしれない」という視点を持つことです。

引き寄せがうまくいかない背景には、思考のズレがあると言われています。

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「足りない」が前提になるトリック

「こうなりたい」という願いは、一見ポジティブな言葉に聞こえます。

でもその裏には、「今はそうではないから変わらなきゃいけない」という前提が隠れています。

この「〜でなければならない」という考え方が、無意識のうちに“今の自分では不足だ”というセルフイメージを固定してしまうのです。

そしてその思い込みこそが、引き寄せの力を止めている原因になることがあります。

「こうなりたい」と思うたびに、「そうではない現実」を強調し、自らそれを再確認しているようなもの。

思考は現実化するといわれていますが、正確には「思考にともなう前提」が現実化します。

だからこそ、“不足ベースの願い”は、願いのエネルギーそのものが「ない」「足りない」になってしまうのです。

「願えば叶う」が疲れる理由

「願えば叶う」と信じて努力してきたのに、なぜかどんどん疲れていく。

そんなときは、願望のエネルギーが「期待」から「執着」へと変わってしまっているのかもしれません。

本来、「こうなったら素敵だな」という軽やかな願いだったはずが、いつしか「こうでなければならない」という義務感に変わる。

その瞬間から、願いは自分をしばる“条件”になってしまいます。

条件付きの幸せは、叶うまでの間ずっと「まだ満たされていない私」を感じ続けることになります。

引き寄せの基本は、「すでに満たされている」感覚から未来を描くことです。

けれど、「願いが叶わない=自分が間違っている」と思い込んでしまうと、その安心感が持てなくなるのです。

こうした“思い込みの構造”を知るだけでも、心はふっとゆるみはじめます。

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願望が“ズレている”と感じたら

「願っているはずなのに、どこか苦しい」「うまくいっていない感じがする」

そんなとき、問題は“願いの中身”ではなく“願っている方向”にあるのかもしれません。

願いがズレていると、行動しても空回りし、結果が出てもなぜか満たされません。

ここでは、ズレが生まれる仕組みと、そのズレを見つけるためのやさしい視点をお伝えします。

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比較から生まれた願いは、あなたのものではない

引き寄せがうまくいかない人ほど、他人の願いを自分の願いだと思い込んでしまうことがあります。

SNSで見た成功者、講座で語られる「理想の在り方」、誰かの幸せなライフスタイル。

それらに影響を受けすぎてしまうと、「本当に自分が望んでいること」から離れていくのです。

「ああなりたい」「ああしなきゃ」という焦りや違和感があるとき、それは“他人の価値観”を生きているサインかもしれません。

本当の願いは、比較の中にはありません。

それは、すでにあなたの中に静かに存在しているものです。

そこに氣づくためには、「これは本当に私が望んでいること?」と、勇氣を出して立ち止まることが必要です。

願望の“質”が現実を左右する

願いは「何を手に入れたいか」だけではなく、「それを手に入れて、どんな状態でいたいか」が大事だといわれています。

たとえば「お金が欲しい」という願いも、突きつめると「安心したい」「自由を感じたい」という“感情の状態”が本当の願いだったりします。

現実に現れる出来事は、状態を運んでくるための“手段”にすぎません。

だからこそ、「これが欲しい」だけではなく、「それが叶ったとき、どんな氣持ちでいたいか」を問い直すことが、願いの質を変えていきます。

この問いは、願望のズレを修正する羅針盤のような役割を果たします。

求めているのは状況ではなく、自分が感じたい“状態”だった。

「こうなりたい」が叶わないときのサイン

どれだけ願っても、努力しても、現実がまったく動かない。

そのとき現れる“疲れ”や“焦り”は、実は「ズレてるよ」という内側からのサインかもしれません。

願いがピュアなものであればあるほど、叶うプロセスは軽やかで、どこか自然なものになります。

逆に、「苦しい」「頑張っても届かない」と感じるとき、それは“前提”や“方向性”がずれているサインなのです。

そんなときこそ、外の行動を変える前に、内側の問い直しが必要です。

今の願いの出発点は、「不足」からですか? それとも「選びたい」からですか?

願いの軌道修正は、自分に戻ることから始まります。

ここで大切なのは、「修正する=間違っていた」ではなく、「より心地よい方向に整える」という見方です。

“本当の安心”に戻る方法

どんなに強く願っても、どんなに学びを重ねても、心が疲れていると引き寄せは遠のいてしまいます。

なぜなら、引き寄せは「何を願うか」よりも「どんな状態から願っているか」のほうが重要だからです。

ここでは、焦りや不安を抜き、引き寄せが自然に働き始める状態へ戻るための具体的な視点をお伝えします。

願望を「叶えるべき」から「選んでもいい」へ

願いが重たく感じるとき、それは「叶えなければならない」という義務感に変わっている可能性があります。

その状態では、願望が可能性を広げるものではなく、自分を縛る制限になります。

ここで必要なのは、「こうなりたい」という願いを“叶えるべき”ではなく、“選んでもいい”という視点に変えることです。

「叶ったら嬉しいが、今でも充分に大丈夫」という立ち位置に戻ることで、余計な力が抜けていきます。

その余白が、引き寄せを起こすための現実的な通路になります。

願いは、自分を縛るものではなく、自分の手で選択できるものとして扱うことで、現実の動き方が変わってきます。

頭でわかっても、変わらないときのヒント

「知識では理解しているのに、現実は変わらない」

この状態にある人は多く、それは努力不足でも知識不足でもありません。

原因は、思考レベルではなく、不要な負の感情が無意識にブレーキをかけていることにあります。

「足りない」「このままではダメ」「私なんて」――そういった感情が、意図や行動の流れを止めてしまうのです。

表面上はポジティブな願いでも、その根底に「焦り」「不安」「自信のなさ」があると、引き寄せはうまく働きません。

だからこそ、頭でわかったつもりになっても現実が動かないのは、ごく自然なことです。

思考を整える前に、まずは感情の滞りを外すことが必要です。

「誰でもできるメンタルセラピー」でズレを調整する

僕が使っている「誰でもできるメンタルセラピー」は、そうした不要な負の感情にアプローチするための技法です。

「理解しているのに動けない」「何をやっても続かない」と感じるとき、その裏には必ずといっていいほど、未処理の感情が残っています。

この技法では、その感情を理屈ではなく、反応そのものから整理していきます。

ブレーキが外れると、考え方を変えなくても行動が変わってくる。

結果として、引き寄せに必要な「意図→確信→行動」の流れが自然と戻ってくるのです。

知識を増やす前に、まず余計な感情を取り除く。

その一手が、全体を整える最短ルートになるかもしれません。

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まとめ|叶わないのは願い方ではなく、前提の問題だった

引き寄せがうまくいかないとき、私たちはつい「願い方が間違っていたのでは」と考えがちです。

でも実際には、願い方よりも「どこからその願いが出ているか」がすべてを決めているのかもしれません。

「こうなりたい」という願いの裏に、「今の自分は足りない」という前提が隠れていれば、願うほどに現実は遠ざかっていきます。

願望そのものが間違っていたのではなく、“出発点”がズレていたというだけ。

そのズレを整えれば、努力や知識が自然と現実に結びついていきます。

そして、そのズレを見直すための具体的なヒントが、「不要な負の感情を手放す」というプロセスです。

どんなに強く願っても、どんなにイメージしても、心のどこかに「どうせ無理」「私にはできない」という感情が残っていれば、そのエネルギーが現実化の足を引っぱります。

逆に、その感情さえクリアにすれば、思考も意図も行動も、驚くほど自然に動き出します。

引き寄せは、思考だけでも、行動だけでも成り立ちません。

自分の「状態」と「前提」から始まっていることに氣づくことが、何よりのスタートラインになります。

あなたがもし、「願っているのに叶わない」と感じているなら、それは間違いではありません。

むしろ、そこにこそ氣づくことで、本当に望んでいた未来への道が開いていきます。

その一歩を、今日からまた始めてみてください。

あなたが更に幸せになるために

今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。

なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。

具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。

最後までお読みいただき有り難うございます。

感謝感謝

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