ワールドトリガー 220話の感想【ネタバレあり】

今更ですが、最近ワールドトリガーにハマっています。

この記事にはネタバレが含まれています。

最近、最新刊の25巻を購入したので感想を書いていこうと思います。

敢て後ろから話数から載せていきます。

前回は221話でしたので今回は220話です。

ワールドトリガー 220話のざっくりとしたあらすじ ネタバレありです

閉鎖環境試験二日目の夜

諏訪のPCに二日目次点の成績が送られてきたので、彼は隊員全員にデータを共有した。諏訪7番隊は、最下位を脱出したことに安堵していた。更に諏訪は二日目のみの成績も共有した。二日目だけの成績では修たちは4位につけていた。諏訪は隊長のにきているスコア表を見ながら修と宇井の共通課題がかなり大きいこと、特別課題の評価が前日よりも大きいと伝えた、どうやらメモ帳作戦が功を奏したようだ。

隠岐は水上9番隊の成績に驚嘆していた。同じように二日目目の成績表を見ながら香取は落胆している。香取隊の二人がいる北添4番隊と若村11番隊の成績が最下位とその一つ上だからだ。チームメイトの成績が振るわないのが不満らしい。それに気付いた諏訪が声をかけるが、香取はそれを悟らせまいと戦闘シミュレーションに話題を逸らした。

諏訪7番隊の話題は戦闘シミュレーションに移り、各人が戦闘シミレーションに思い思いの意見を述べる。他の部隊チームのステータスがみれたり、水上9番隊の成績であったりと話し合っていた。修はそのなかで水上9番隊が戦闘シミュレーション以外・・でも他よりも点をとっていることに氣付き、戦闘シミュレーションであれだけの動きを見せつつ他の課題にも時間を振ることは可能なのかと疑問を呈する。

香取は何か裏技のようなものがあるのかもと指摘するが、諏訪は思い当たる節があるのでその話は明日に持ち越すよう指示をする。

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村上10番隊の様子

村上10番隊では二日目の特別課題の点数が下がったことが話題にあがっていた。氷見ひやみはみんなに点数に不満はないが明日以降に同じような特別課題が出た場合にどうするかを決めるべきだと提案する。内部通信で村上に自分の意見を聞くよう促し、氷見ひやみは蔵内がやるべきで、蔵内のユニット操作は熊谷にあずければいいと言う。氷見ひやみは熊谷に那須をイメージして動かせば普段の部隊チーム戦術をイメージしやすいはずたと続けた。氷見ひやみの的確な意見に蔵内たちは言葉を失っていた。その様子を見て氷見ひやみは再び内部通信で問題なければOKの指示を出すよう促した。

村上は隊長としてどう振る舞うべきなのかを氷見ひやみから学習した。

夕食を作る遊真と漆間

漆間はタオルをバンダナのように頭に結び、歌川1番隊の夕食を作りながら、遊真と戦闘シミュレーションの内容を振り返っていた。前半は良かったが後半に強い部隊チームと当たったことが問題だろうと遊真は言う。漆間は若村11番隊も入るのかと聞くが、遊真は若村11番隊にはヒュースがいるので自分の動きが読まれていたからだろうと推測する。また後半は特別課題のために虎太郎が抜けたことも大きかったのではと続ける。それにしても焼き飯なら簡単だと思ったが五人前だとそうもいかないようだ。

夕飯が出来上がるのを待っている間、歌川たちは今日の反省会をしていた。虎太郎は前日よりも点数が下がったことを気にしていたが、歌川は及第点は取っていると虎太郎を褒め、翌日も特別課題と戦闘シミュレーションが被った場合は虎太郎に頼むことにした。

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王子2番隊

夕食を食べながら辻は先輩に対して申し訳ないが生駒に戦闘シミュレーションをもっと真面目にやるよう苦言を呈した。部隊チームの成績が、仁礼や帯島の評価につながるからだ。王子は生駒にどうなのかと尋ねるが、生駒は的外れな回答をして話が噛み合っていない。仁礼は生駒に辛辣な言葉をかけるが辻は生駒はもっとできると信じていた。三人のやりとりを見ていて帯島は王子の考えを尋ねる。王子はこの部隊チームは「おもしろさ」を優先して組んだいるので現状に十二分は満足しているとした上で全員で好成績を取る必要はないと考えていた。

そしてその考えは上層部も同じだろうと推測している。これは今回の閉鎖環境試験にかりに遠征部隊常連の太刀川が参加しても優秀な成績を取るイメージが湧かないからだ。王子の言葉に別室で試験の評価をしているA級隊員の小南、烏丸、三輪が納得して王子に加点した。王子は、主力の隊員が課題やトラブルをどう解決するのかのサンプルを集めることであるとあらためて考えを述べ、太刀川のように自分の得意分野で力を発揮すれば大丈夫だとまとめた。

辻はそれでも戦闘シミュレーションをなんとかしなければと食い下がる。なぜなら、特別課題のために王子が抜けてからは1勝もできなかったからだ。ただ戦闘シミュレーションについても考えはあるから焦るなと王子は辻を諭した。

古寺6番隊

PCの特別課題の木虎の答えを見ながら古寺は考え込んでいた。木虎の解答に問題があるようには思えないからだ。木虎以外は十分な点数だと納得しているが、実際に解答をした木虎は納得していなかった。木虎のイメージでは90点は取れていると思ったからだ。木虎としては答え合わせができれば納得もできるようだが、古寺か見た場合に直す箇所が見当たらないと言う。奥寺は東に聞いてみると提案する。他所の部隊チームに迷惑をかけるのどうかと木虎は言うが、奥寺は今の時間ならあずまも手が空いているだろうから貴虎が真剣に訊けば絶対に答えると言った。

そのころ東のいる二宮8番隊ではユズルがPCを見ながら頭を抱えていた。

221話へ続く

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二日目までの暫定順位一覧

順位 暫定順位 ポイント 初日 二日目
1位 水上9番隊 4,725pt 1位 2,313pt 1位 2,412pt
2位 古寺6番隊 3,827pt 2位 2,175pt 2位 1,652pt
3位 村上10番隊 3,633pt 3位 2,149pt 3位 1,484pt
4位 二宮8番隊 3,426pt 4位 1,959pt 5位 1,467pt
5位 来馬5番隊 3,244pt 5位 1,907pt 8位 1,337pt
6位 柿崎3番隊 3,147pt 6位 1,813pt 9位 1,334pt
7位 王子2番隊 3,145pt 8位 1,790pt 7位 1,355pt
8位 歌川1番隊 3,141pt 9位 1,703pt 6位 1,438pt
9位 北添4番隊 3,138pt 7位 1,805pt 10位 1,333pt
10位 諏訪7番隊 3,117pt 11位 1,642pt 4位 1,475pt
11位 若村11番隊 2,920pt 10位 1,681pt 11位 1,239pt

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