ワールドトリガー 223話の感想【ネタバレあり】

ワールドトリガー 223話話のざっくりとしたあらすじ続き ネタバレありです

三日目開始、A級隊員の水上の評価

閉鎖環境試験三日目が開始すると、片桐隊が防衛任務から直行でやってくる。

他のA級隊員から水上9番隊のこと聞き録画をみながらA級隊員の評価を遡る雪丸と片桐。

雪丸と片桐の意見

評価を見て険悪になるのがダメと判断する隊員の評価に対し雪丸はニコニコ仲良く最下位争いをするよりもギスギスしてでもトップ争いをする方がいいと判断。

どのみち順位が悪ければギスギスするというのが理由。

対して片桐はギスギスせずにトップ争いもするというパターンもと意見するが急造チームにそれは高望みと答える。

小南が減点を繰り返していることに笑う雪丸、「感情移入能力が高い」と片桐。

隊長として成果を上げることの難しさが身に染みているからなのか隊長経験者は水上のやり方について『あり』派のようす。

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太刀川を始め肯定的な意見も

「格言、大事だと思います。by賢者」とコメントして水上を-2した太刀川。

まじめにと国近に突っ込まれ、それにたいてして水上は自分で揉め事を分先の予測はできており、自分が好き勝手やることを前提に荒船を選んでおいた可能性があると太刀川は言及する。

今と荒船の負担が大きい分水上を減点して二人に加点していると続ける太刀川。

最初から全部説明すればよかったのでは?という尼倉の意見に自分が照屋の立場だった場合に簡単に納得できないと水上を肯定する意見を取る結束。

更に水上が一人で戦闘シミュレーションをして1位を取れるかどうか普通は予測できないし説得に時間がかかり結局否決されたら最悪と続ける

小早川に意見を求められた喜多川も「唯我っちは強く生きよ」と唯我に言及しつつ、水上にプラスの評価をすることに。

小早川に意見を求められた喜多川は水上の行動がチーム成績の最大化その戦術の維持を目的としているのであれば加点は妥当と判断。

ただ理由を知らされずに凹まされている照屋は可哀そうだが、仮に唯我なら誰もそこまで気にしないと言及。

水上以外にはプラスの側面?

では揉め事のたねを作りたくないとする桃園は奈良坂にどっち派と尋ねる。

心情的には照屋側だが水上のやり方以上の得点を上げる方法が思いつかないと奈良坂は答える。

数字で見ると水川戦術がダントツなのは認めざるを得ないとする者のA級評価は割れているため印象は大事という桃園。

奈良坂は「水上先輩そうだな…」とはいうものの今回の評価は水上は差し引きが少しプラスになりそうなではある。

一方で水上9番隊のの隊員には加点が多くついている様子。

結束はここまで計算していたとは思いたくないがと考えている。

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戦闘シミュレーション演習のユニット数が変化

圧倒的な水上9番隊に対して何かやっていると気付く部隊も出てきそうという双葉に同意を示す加古。

昨日の特別課題で人員を分けたことが気付くきっかけになるだろうと続ける。

双葉は加古の言葉に今日は水上隊と同じ戦法をとる部隊も出てくると質問するが、そう簡単な話でもなさそうと返答する。

諏訪7番隊に場面が代わり戦闘シミュレーションの演習用ユニットを開いた三雲たちは昨日よりも操作するユニットが増えていることに気付く。

香取の得点が倍になる発言に二日目よりも三日目が戦闘シミュレーションの配点が高いことに思い至る。

諏訪7番隊の三日目の作成は?

ユニットが増えたことを確認した諏訪は昨日から引っ張っていた予想を語る。

それは水上9番隊は戦闘シミュレーションを一人でやっている可能性があるというもの。

情報のやり取りがないから的な話だけでなく、二日目の三雲と宇井が言及した他の人が課題に時間が使える事にも隠岐と宇井が言及。

思ったほどズルい方法ではなかったとあまり驚いた様子を見せない香取は自分たちも同じ方法をとるのかと諏訪に問う。

二日目となじ条件であればだれか一人に任せるつもりでいたがユニットが増えたことで四日目はさらに増えると予想。

そのため諏訪は三日目も全員で戦闘シミュレーションをやると判断。

三日目の戦闘シミュレーションの方針はネタ殺しのネタを探すことを最優先とする方針を宣言。

ちが『ネタ』を見つけろと」と指示.

諏訪の言葉を反芻する三雲を見て胸中で期待を寄せる諏訪。

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感想

記事の冒頭で25巻を購入と書きましたが、実際は13巻から25巻まで購入しています。

後から購入したのは前半はとりあえアニメで見たのでアニメ化されていない部分をと思い後ろからの予定でしたが臨時収入がありとりあえず現在出ている後ろ半分を購入しました。

さて敢て25巻の最後から感想を書いていこう思ったのは、単純に最初に書いたのが225話が最初からだったというだけです。

223話の感想はというと

222話の引きが隠岐の水上が一人で戦闘シミュレーションをやっているかも発言からの続きから始まり奨励会という言葉が出てきます。

215話の引きで水上が一礼をしていることや18巻のカバー裏の説明でプロ棋士を目指していたことが言及されていたり189話でヒュースを落とす時に詰みと発言していたりと将棋に関連ことは描写されていました。

それまではどの程度将棋の実力があるかわかりませんでしたが奨励会にいたと言及がありプロ棋士を目指していたという説明から少なくとも初段から3段の実力はあるではと思います。

ワールドトリガーで面白と感じるのが突然降って湧いたような話ではなく会話や行動、単行本カバー裏の説明で何かしら必ずほのめかされていることが多く読み返すほど面白くなるということです。

まさに2万回見ましたになってしまいそうな物語です。

今回はA級隊員の水上に対する評価も賛否が分かれるが喜多川の一言を考えた時、照屋だから問題になったのだろうとおもいます。

話では唯我だったら誰も気にしないと言っているけれどそもそも唯我だと問題に気付かないだろうと思います。

また樫尾であった場合も評価が変わっていたかもしれません。

あと水上9番隊が一人で戦闘シミュレーションをやっていると気付いたのが今のところ隠岐、諏訪だけというのが気になります。

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