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素粒子は人が見たときに「モノ」になる その2 シュレディンガーのネコ

素粒子は人が見たときに「モノ」になる その2 シュレディンガーのネコ

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

[アイキャッチモデル: 茜さやさん]

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前回の素粒子は人が見たときに「モノ」になる その1「あなたが発する意識が強ければ強いほど「物質の確定」に大きな影響を与える」ということになるという事を書きましたが、今回はそのメカニズム証明の量子力学実験の話です。

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思考実験 シュレディンガーのネコ

シュレディンガーのネコと言う実験をご存知でしょうか?

この実験は箱の中に1匹のネコと、毒ガスの入った容器を入れます。

毒ガスの容器には放射性同位体(放射性崩壊がしやすい不安定な元素)が設置されていて、壊れると毒ガスが漏れてネコが死ぬようになっています。

シュレディンガーの猫の実験は「素粒子は、人間が観測したときに物質になり、観測していないときは波動である」という、量子論の不思議に反論するための思考実験だったそうです。

この実験を発明したシュレディンガー博士は、量子力学の理屈が、ミクロ(極小)の世界では当てはまるとしても、マクロ(巨大)の世界では当てはまらないのではという仮説を立てたそうです。

そこで、猫という「マクロな物質」と、放射同位体という「ミクロの物質」を同じ箱の中に入れてフタをし、人間が観測できない状態にして実験したそうです。
(思考実験のため現実には行われていません)
※思考実験が何かについてはウィキペディアをご覧ください

実験では分かりやすく、放射性同位体は50%の確率で壊れる、または壊れないとしたそうです。つまり、毒ガスが漏れてネコが死ぬか死なないかは「半々」なわけです。

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意識を向けるまでは何も確定されない

シュレディンガーの猫の実験は「人間が観測するまでは何も確定していない」という量子論の理屈に対して
「じゃあ、人間が見るまでは箱の中のネコは生死が確定しておらず、死んだネコと生きているネコが、重ね合わせて存在するのか?そんなのおかしい!ネコの生死は箱を開けて観測する前に確定しているはずだ!」という反論でした。

しかし、この思考実験は「量子力学の理屈が正しかった」という結論に至ったそうです。

コンピューターの発明に貢献し「コンピューターの父」と呼ばれる天才物理学者「フォン・ノイマン博士」が、数式によって正当性を証明してしまったそうです。

どんなに数式や方程式をいじくり回しても、人間(または観測機)が観測するまでは、物質の状態は確定していないという結論に至ったそうです

これは、人間の「意識(心)」が万物を創造しているということを、結果的に証明したということになるそうです。

また、現在研究が進められている「量子コンピュータ」も人間の「意識(心)」が万物を創造しているということを、結果的に証明したということになるそうです。
そのことについてはまた、次回に

パラレルワールドは存在する!?

量子重ね合わせという「同時並列の世界」は 物理学的にも存在するということがいわれています。
これは、今までSFの世界だった「パラレルワールド」が 実在することを意味するそうです。

つまり、シュレディンガーの猫の実験で、
生きている猫と死んでいる猫が同時に存在するのなら
それを見ている人間も・・・

次回、HISCO引き寄せ実践塾
素粒子は人が見たときに「モノ」になる その3 量子コンピューター

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今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。

なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。

具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。

最後までお読みいただき有り難うございます。

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