素粒子は人が見たときに「モノ」になる　その１

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粒と波

今回は、量子力学では、万物を作っている「素粒子」が、この世の常識を超えた性質を持っていることを証明しているというはなしです。

その一つとして、素粒子は「目に見える物質」でもあり「目に見えない波動」でもあるそうです。

素粒子は人間が観測すると「物質化」し、観測していないときは「波動」ということが判明しているそうです。

※人間だけじゃなく「観測器」が観測したときも同じ現象が起こります。

例えると、月は人間が見ていないときは「物質」として存在せず、居場所が確定できない「波動」として存在するということ。

これを、量子力学では「観測問題」というそうです。

一言でいうなら素粒子は「だるまさんがころんだ」状態と言えるのではないでしょうか？

あなたも、子供のころ「だるまさんがころんだ」という遊びをしたことがあると思います。
（関西の方は「ぼうさんがへをこいた」といっている地域もあるかもしれません）

どういう事かと言うと「だるまさんがころんだ」の鬼が「人」や「観測機」になります。

そして、鬼以外が素粒子になります。

鬼が「だるまさんがころんだ」と言いながら壁を向いている間、鬼以外（素粒子）は自由に動けます。（波、波動の状態です。）

そして、鬼（人や観測機）が言い終り振りかえった瞬間、鬼以外は動きを止めます。

この状態が「物質化」した状態となります。

つまり、鬼が見ている間はじっとしています。

この状態が観測している状態で観測中は素粒子は物質化しています。

そして、また鬼が壁を向くと（観測が終了すると）鬼以外は自由に動き出します（波動、波に戻る）

これが、「観測問題」だそうです。

量子力学における観測問題は、人間の常識とかけ離れているため、あのアインシュタインですら「月はいつもそこにある！」と反論したといわれています。

しかし現代物理学の主流が、「量子力学」であることからも分かるように、アインシュタインは反論したものの、論破できずその生涯を閉じたそうです。

観測問題を証明するものとして「二重スリットの実験」というのがあるそうです。

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意識してはじめてモノになる？

素粒子で作られている万物は、人間の観測、つまり人間の「意識」が注がれたときに物質化するということ。

逆に、人間の意識が介していないときは、万物は波動であり非物質となるそうです。

これは「人間こそが万物に影響を与えている創造主」であり「人間があって万物がある」という新常識を、量子力学は証明したといえるのではないでしょうか。

これは「あなたの意識」が、目の前に起こる現象を決定（確定）しているということ。

つまり、良い意識をすれば、良い現象が物質化され悪い意識をすれば、悪い現象が物質化される。

意識なくして存在するものは、この世はないということ意味するそうです。

意識が変わると状況が変わる

この事を証明する事例に「多重人格障害の患者のケース」というのがあるそうです。

驚くことに、多重人格の患者は、Aという人格の時とBという人格の時では、検査の結果が全然違うというケースが、医療現場ではよくあるそうです。

例えば、人格Aのときはガンがあるのに、人格Bになるとガンが消え、人格Cになると糖尿病になるなど、驚きの現象が起こっているそうです。

この事例が信じられなくても「プラシーボ効果」はご存知だとおもいます。

小麦粉を「特効薬」と信じた人が、小麦粉を飲むだけで病気を回復させた等のケースが実際に起こっているそうです。

つまり、「あなたが発する意識が強ければ強いほど「物質の確定」に大きな影響を与える」ということになるそうです。

さらに、そのメカニズムを証明した量子力学の実験があるそうです。

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