引き寄せ実践塾

引き寄せ実践塾は、今まで、引き寄せ関連の書籍を読んでも、セミナーに参加しても引き寄せが起きなかった方に本当に引き寄せるために何を考え、どう実践していくかをお伝えし、引き寄せが起こせる習慣を身につけていただく場です。

頑張ってるのに変わらない…を抜け出す本当の鍵とは?

頑張ってるのに変わらない…を抜け出す本当の鍵とは?
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この記事を読むのに必要な時間は約 16 分です。

この記事で伝えたいこと
  1. 行動しているのに現実が変わらないのは、努力不足ではない
  2. 無意識にある「不安」や「完璧主義」が現実創造を止めている
  3. 現実を変えるには、まず“行動の理由”を見直す必要がある
  4. 「誰でもできるメンタルセラピー」が、その見直しと変化の手助けになる

僕は「引き寄せの法則」という言葉をあまり使いません。

代わりに“引き寄せ”と呼んでいます。

偶然とは思えない体験を重ねてきたからこそ、これは人生の知恵として伝えたいと思っているんです。

「もう十分がんばってるのに、なぜか現実が変わらない」

もし今あなたがそんな感覚を抱えているなら、この記事はきっと何かのヒントになると思います。

がむしゃらに行動しても、思い描いた通りの未来にたどり着かないことはあります。

それは努力が足りないのではなく、もしかすると“努力の動機”が今の自分に合っていないのかもしれません。

この記事では、「行動しているのに変わらない」状態がなぜ起きるのか、そしてその抜け道をどう見つけていけるのかを、あなたと一緒に考えていきます。

 

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頑張っても現実が変わらないのはなぜ?

努力しているのに、思ったような成果が出ない。

「これだけやっているのに、何も変わらない気がする」と感じたことがあるなら、その原因は“行動そのもの”ではなく、“行動の出どころ”にあるかもしれません。

このセクションでは、なぜ行動が結果に結びつかないのかを、思考と行動の関係から具体的に読み解いていきます。

行動しているのに報われない人の共通点

多くの人は、うまくいかないと「もっと頑張らなきゃ」と思います。

ですが、その頑張りの中に、「不安を打ち消したい」「取り残されたくない」といった気持ちが含まれていると、行動の方向が本来の目的からズレてしまうことがあります。

つまり、見た目には動いているように見えても、その行動が“問題を避けるため”や“自分を守るため”である場合、目的に合った結果にはつながりません。

たとえば、知識を集めたり、準備を完璧に整えたりすることは一見有効に見えますが、

それが「不安だから」「失敗したくないから」という理由であれば、結果を出すための行動としては非効率になります。

行動がどこに向かっているかよりも、その行動をなぜ選んでいるのかが重要なのです。

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無意識のブレーキが行動の成果を妨げている

人間の脳には、現状を維持しようとする「恒常性(ホメオスタシス)」の働きがあります。

これは変化を避け、同じ状態を保とうとする生理的な仕組みで、本来は私たちの安全を守るための反応です。

しかし、この働きが過剰になると、変わろうとする意志や行動そのものに対して、無意識のうちに抵抗が生まれることがあります。

たとえば、「今のままではいけない」と思って新しい行動を始めても、思うように成果が出なかったり、途中で行動が止まってしまったりする。

その背景には、「失敗したらどうしよう」「変化が怖い」といった潜在的な反応が影響していることがあります。

このように、意識では前進を望んでいても、無意識では現状維持が優先される。

この矛盾があると、努力しても結果が出にくくなります。

だからこそ、「どれだけ頑張ったか」ではなく、「なぜそれをやろうとしているのか」に注目する必要があるのです。

努力の量が圧倒的に足りていない場合もある

ここまで「努力の方向」について見てきましたが、もう一つ、非常に重要な視点があります。

それは、努力の“量”そのものがまだ足りていない、という可能性です。

自分では「こんなに頑張っているのに」と感じていても、結果が出るほどの行動量には届いていないことは、実は少なくありません。

たとえば、「週に2回だけ行動する」と「毎日行動を重ねる」では、同じ期間でも成果に大きな差が生まれます。

また、「1つの方法だけに集中する」ことと、「いくつかの角度から試行錯誤する」ことでも、質的な成果の幅は変わります。

そしてもう一つ見落とされがちなのが、「努力の方向がズレている」というケースです。

間違った方向へいくら進んでも、目的地にたどり着かないように、誠実な行動も“的外れ”であれば結果にはつながりません。

方向性と量の両方が合って初めて、努力は結果として実を結びます

「これだけやってるのに」と感じるときこそ、客観的に量と方向の両面を見直すことが、次の突破口になります。

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表面的な行動だけでは結果に結びつかない

日々行動しているのに、期待した結果が得られない場合。

その行動が「安心したい」「失敗したくない」という感情から生まれていると、本来の目的とはズレてしまう可能性があります。

このような行動は、自分を守るための“回避行動”であり、結果的に目的達成を遠ざけてしまうことがあります。

一方で、「本当にやりたい」「こうしたい」といった本音に基づいた行動は、小さな一歩であっても前向きな手応えを生みやすくなります。

これは、行動そのものではなく、行動の背景にある“動機”が重要だということを示しています。

行動の動機と目的が一致していれば、成果につながる可能性は高まります

今の自分がなぜその行動を選んでいるのかを見直すことで、積み重ねる努力の質が大きく変わります。

 

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動けなくなっていた理由は「完璧を求めすぎていたから」

「なんだか動けない」「やる氣が出ない」と感じているとき、その原因は怠けているわけでも、意志が弱いわけでもないかもしれません。

多くの場合、そこには“完璧にやらなければいけない”という思い込みが隠れています。

このセクションでは、なぜその完璧主義が行動を止めるのか、どうすればそこから抜け出せるのかを具体的に見ていきます。

「間違えたくない」が行動を止めていた

何か新しいことを始めようとするとき、多くの人が心のどこかで「失敗したくない」と考えます。

特に最近は、「タイパ(タイムパフォーマンス)」「コスパ(コストパフォーマンス)」という言葉に象徴されるように、効率を重視する傾向が強まっています。

無駄を避けたい、最短ルートで成果を出したい──その氣持ちはよく分かります。

ですが、効率だけを重視しすぎると、「間違えたくないから動けない」というブレーキになってしまうことがあります。

一度で正解を出そうとすると、選択肢が狭まり、着手できなくなる。

そして、「やるなら失敗せずにやりたい」と思えば思うほど、慎重になりすぎて行動を先送りにしてしまうのです。

ここで思い出したいのが、故・松下幸之助氏の言葉です。

「失敗とは、途中でやめてしまうこと」

つまり、うまくいかないというのは“失敗”ではなく、「うまくいかない方法を一つ試した」にすぎません。

行動の試行は無駄ではなく、次の判断材料になります。

「最初から正解を出さなければいけない」という思い込みを手放すことで、行動の選択肢が広がりやすくなります。

継続する意志があれば、途中での結果はすべて次に活かせる過程です。

本音より“正しさ”を優先するクセ

誰かに認められたい、失敗したくない、批判されたくない。

そんな思いが強くなると、自分の本音よりも「正しく見える行動」を優先しがちになります。

たとえば、「これをやりたいけど、意味があるのか分からない」「人からどう思われるか不安」といった理由で、本心とは違う行動を選んでしまう。

この状態が続くと、次第に「何を選べばいいのか分からない」「やっても意味がない気がする」といった感覚に変わっていきます。

本音と行動が一致していない状態では、内側にストレスが溜まり、継続的に動くのが難しくなります。

このようなズレが積み重なると、表面上は真面目に頑張っていても、どこかで限界がきてしまう。

そして、「やる氣が出ない」「進まない」と感じるようになります。

本音にフタをした行動は、長くは続かないという現実があるのです。

結果は動きながら見つけるもの

「準備が整ってから始める」ことを大切にしすぎると、行動の開始がどんどん遅れていきます。

一方で、成果を出している人たちは、「まず試してみて、そこから必要なものを判断する」という順序で動いています。

実際に動いてみることで初めて気づけること、後から見えてくる改善点や方向性があります。

何もしないまま考え続けるより、実行の中で得られる情報の方が具体的です。

行動しながら整理するほうが、現実的な精度で目的に近づいていくことが多いのです。

完璧な準備よりも、「まずやってみる」ことのほうが、次に進むきっかけになるという考え方を持つことが大切です。

正確さを求めすぎて手を止めるより、仮でも一歩踏み出す方が、現実を動かす力になります。

 

結果につなげるには、「行動の理由」を見直すことから始まる

「行動しているのに結果が出ない」と感じるとき、方法や手順を増やす前に必要なのは、“なぜその行動を選んでいるのか”という根本的な視点の見直しです。

行動の背景にある「理由」が不明確なままだと、意図とはズレた方向へ努力を積み上げてしまうことがあります。

このセクションでは、行動の質を高め、結果に結びつく選択をするための土台となる「理由の明確化」について掘り下げていきます。

行動の理由をはっきりさせる

一見、目的に向かっているように見える行動でも、「なぜこれをやっているのか」があいまいなままだと、得たい結果とは別の方向に進んでしまうことがあります。

たとえば、「学び続けている」「発信を継続している」「タスクを日々こなしている」など。

その行動自体に問題がなくても、「やめるのが怖い」「安心感が欲しい」などの不安ベースの理由から続けていると、思ったような成果につながりにくくなります。

行動の方向ではなく、行動の動機が結果の質を左右することがあるのです。

もし今していることが、「続けていれば何かが変わるはず」「止まったらダメになりそう」という感情からきているのなら、一度立ち止まってその理由を明確にする必要があります。

「これは自分の本音からの行動か?」「結果を出したい目的と合致しているか?」

こういった問いかけが、行動の方向性を再調整する第一歩になります。

不安が出発点の思考が、行動を複雑にしている

「なぜ動けないのか」と悩んでいるとき、実は多くのケースで「考えていない」のではなく「考えすぎている」状態に陥っています。

ただし、ここでいう“考えすぎ”とは、思慮深さや計画性のことではありません。

問題なのは、不安や恐れを出発点にした“優先度の低い思考”に時間を使いすぎていることです。

たとえば、「やったほうがいいのか、やらない方が正解か」「もし失敗したらどうなるか」「他人にどう思われるか」などの思考に繰り返しとらわれてしまうと、判断と行動の両方が鈍ります。

不安ベースの思考が、シンプルな選択を複雑にしてしまっているという状態です。

このような思考ループに氣づくことが、判断力を取り戻すきっかけになります。

本来の「考える」という行為は、自分にとって何が必要で、どこにエネルギーを注ぐべきかを決めるためのものです。

しかし、不安からの思考が主導権を握っていると、行動の選択肢そのものがぼやけてしまいます。

こうした余計な思考の例として、漫画『ワールドトリガー』の「遠征選抜・閉鎖環境試験編」に登場する若村の様子が分かりやすいかもしれません。

思考が多くなるほど視野が狭くなり、判断が遅れ、動きに迷いが出る──これは多くの人に共通するパターンです。

自分のブレーキを見つけたら、行動の質が変わっていく

今まで結果につながらなかったのは、能力や知識の問題ではなく、思考の中に隠れた“ブレーキ”が行動の選択に影響を与えていた可能性があります。

たとえば、「失敗したら評価が下がる」「動いても無駄かもしれない」という不安や恐怖が、知らず知らずのうちに自分の判断を曇らせていた。

こうした負の感情によるブレーキは意識しないまま根を張るため、自覚しない限り行動パターンを変えるのは難しくなります。

「誰でもできるメンタルセラピー」は、このようなブレーキを解放する、具体的かつ実用的な方法の一つです。

専門知識がなくても、自分の負の感情を適切に解放できるようになります。

有料講座もありますが、僕があなたの心ブレーキを解放する個人サポートもご用意しています。

 

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まとめ

「がんばっているのに現実が変わらない」と感じていたとしたら、それはあなたの努力が足りないからではありません。(稀にそういう人もいますが・・・)

行動しているのに報われない理由の多くは、無意識の中にあるブレーキや、思考の出発点にある“負の感情”が、現実創造の流れを止めていることにあります。

特に、不安や恐れを起点とした行動、完璧主義に囚われた思考グセは、自覚しない限り自分の内側で根を張り続け、行動のエネルギーを奪い続けます。

また、「正しくやらなきゃ」「失敗してはいけない」といった他人軸の意識が強すぎると、自分本来の望みや方向性が見えづらくなり、結果的に“頑張っても成果が出ない状態”が続いてしまうのです。

大事なのは、まず自分の行動の背後にある理由と感情の構造を見直すこと。

表面的なやり方を変えるのではなく、「なぜその行動をしているのか?」を問い直すことで、ようやく本質的な変化が始まります。

その見直しの手助けとして、僕は「誰でもできるメンタルセラピー」というシンプルで効果的な方法をお伝えしています。

これは、感情の根本にアクセスし、思考のスタート地点を整え直すことで、自然と行動が変わり、結果が変わることを目的とした現実的な手法です。

「こんなに頑張っているのに、なぜ?」と苦しんでいるあなたにこそ、一度立ち止まり、行動の裏側にある“感情の根”に目を向けてみてほしいと思っています。

そして必要であれば、個人サポートを通じて、あなたの中にあるブレーキを一緒に見つけ出し、外していきましょう。

 

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