更生プログラムが始まる

自分がDV夫、モラハラ夫だと気付くからの続きです。

妻と子供がDVへルターに避難してしまい自分がDV加害者であるということを自覚した僕は、ねっとDV加害者更生プログラムの存在を知ります。

面談を受けて、DV加害者更生プログラムがいよいよ始まりました。

プログラムの内容や参加者については書くことはできませんが、参加されている方がDVをしてしまったケースは様々です。

その中で僕自身が最初に自分を戒めなければと思ったのが、DVをしてしまったの自分だけじゃないという甘えを捨てること。

プログラムは僕が参加している時間以外の日時もあることを考えるとかなりの人数が参加していることになります。


問題があったのは相手ではなく自分

これから書くことは僕の場合なのであなたやあなたのパートナーに当てはまるかどうかは分かりません。

DV加害者更生プログラムを受けていて僕が思ったことは、DVをしてしまったのは相手が悪いのではなく、自分にしか原因がないということ。

DV加害者更生プログラムを受講してまだ6回程度ですが、意味や本誌が理解できていな言葉に上質世界という言葉があります。

僕はあえてこの言葉をネットで調べようとしていません。(単語の漢字だけ調べました)

調べたほうが今後のプログラムやDVをやめるために役に立つとは思いますが、変な先入観を持たないようでプログラムを受けたいからです。

DV加害者更生プログラムの中で僕が感じている上質世界というのは、僕が望んでいるモノや状態ではないかという認識でいます。

この上質世界というのは、自分だけはなく当然相手にも存在しています。

DVが起きているのは、僕の中にある上質世界が満たされてないためのストレスが原因だとDV加害者更生プログラムを受講していて感じました。

思い返していくと、妻に対して僕が暴力をふるってしまった原因は、僕の中の上質世界の理想の状態と現実のズレが限界を超えた時に、妻に対して怒りが爆発し暴力という行為を選択したと今は理解できます。

逆に、今にして思えばなぜ暴力に訴えるのではなく、別の手段をとらなかったのかと後悔だけが今は残っています。

DV加害者更生プログラムを受講したことでのこころや価値観の変化

DV加害者更生プログラムを受講してから僕自身がずっと省みていたことが、妻の行動に対しての不満の原因は何なのだろうかといこと。

妻に対して僕が不満に感じていたことが、妻は極度のめんどくさがりだと思っていた。

そう感じたのが、面倒くさいことを取り除いたとき妻は行動するようになったからです。

当時の僕は、妻は面倒なことをやりたがらない、後回しにして、絶対にやらないと勝手に思い込んでいました。

今、僕が思っているのは僕はそう思わなくても妻にとっては面倒だと感じていることがある。

面倒だと感じる原因を取り除けば妻はきちんとできる。

そこで妻と子供がいないので、僕は台所の模様替えというか配置換えを始めた。

妻が面倒だと感じてやりたがらないことをやらないでできるように台所の導線の見直しを徹底した。

妻が戻ってきてやり直せると信じて。

改良できない妻の面倒と感じるところは僕が代わりにやればいいと思っている。

妻が面倒と感じているだろうと思うことのほとんどは僕にとっては面倒ではあるけれど苦も無くできることばかりだからだ。

一点だけどうしても妻でなければならないと思っていたことも妻に聞きながら僕がやるほうが妻にあれこれ言わなくて済むのでむしろそっちのほうがストレスにならないと思う。


あなたの上質世界を満たせるのはあなただけ

もしかすると気付いていなかったの僕だけなのかもしれません。

僕の場合は、妻に対して不満を感じストレスを感じていたことは、僕にとっての当たり前だった。

しかし妻にとってそれは、当たり前のことではなかった。

DV加害者更生プログラムで教えられたのは自分の上質世界を満たせるのは自分だけだということ。

あなたの上質世界を見たセルのあなただけです。

誰もあなたの上質世界を満たしてはくれません。

僕はそのことに気づけなかったために妻に暴力をふるってしまいました。

でも暴力は何の解決にもなっていませんでした。

僕が妻に対して持っていた不満を解消することはとても簡単なことでした。

妻の代わりに僕がそれをすればいい。

でも当時の僕は、それが出来ませんでした。

あなたの価値観が邪魔をしているかもしれない

当時の僕が妻の代わりに僕が不満を抱いていたことが出来なかった、しなかった原因は僕の価値観にあったように思います。

その一つがルールや約束を守ること。

僕と妻が結婚した当初に決めたことで家事を分担しようということでした。

その中で夕食を作るのが僕、片づけをするのが妻という約束でした。

ところが妻は、夕食後の片づけをせずに寝てしまうことがしょっちゅうでした。

ここで僕の上質世界の情報と現実のギャップが生まれます。

僕の上質世界が望んでいるのは、寝る前はシンクの中の洗い物は片づけて寝るというのがどうもありました、今もあるように思います。

しかし現実はシンクに洗い物が残っている状態。

この状況が僕にとってはストレスに感じます。

今は妻と一緒の生活がもどりそういう状態をみたとしても恐らくストレスを感じずに僕が妻に代わって洗い物を済ませて寝れるだろうと思います。

しかし当時の僕は、僕の中にあった価値観に縛られてしまい、妻を批判しストレスをため、そしていつしかそれが爆発して暴力をふるっていました。

それが夕食を作るのが僕、片づけをするのが妻という約束とルールや約束を守るという価値観。

更に言えば、子供が出来たことで生まれたことでもともと持っていたと思いえる上質世界の情報が強く表面に出るようになりました。

それが子供たちが女の子ということもあり、だらしのない、家事をさぼるママの姿を見せてはいけない、パパが家事をしてママは何もしないと思わせてはいけないという思いです。

今だから言えるのは、これは僕の勝手な思い込みです。

なぜなら、妻は洗濯もしてくれているし、部屋の片づけや掃除もしてくれています。

長女の幼稚園のお弁当も作ってくれています。

買い物の後、荷物を運ぶのだって重たいのに妻がやってくれていました。

つまり家事をさぼっているママはどこにもいません。

当時の僕にはそれが見えていませんでした。

僕の勝手な思い込みのせいで僕は、妻に暴力をふるっていました。

まとめ

今回は加害者更生プログラムを受けた僕の心の変化について書きました。

あくまでも僕の体験談なのであなたの役に立たないかもしれません。

そしてただの言い訳になってしまっているようにも思えてきます。

加害者更生プログラムを受講していて感じるのは、自分もほかの受講生の方と同じような考えでいたとか、同じことをしてしまったということがよく出てきます。

そうした生の体験談と反省をその人の本人の口から聴くと客観的に自分の何がいけなかったのかというのが見えてきます。

そのなかで見えてきたのがDVをする人としない人というのは、紙一重の可能性があること。

そしてDVをやめ更生できるかどうかは本人がDVをしてしまったと自覚があり、そしてDVをやめると自ら決断した人だけだろうと思います。

あなたがDVを受けていて、相手にやめてほしいという思い相手を加害者更生プログラムにさんかさせたとしてもご本人がDVを自覚し、やめると決断しなければDVを辞めてくれることはないかもしれません。

それでも誰かに言われて加害者更生プログラムを受けることは無駄ではないと思います。

実際にそういった人もいて加害者更生プログラムを受けることで間違いに気付き、DVをやめると決断した人もいるそうです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回の記事があなたのお役に立てばうれしいです。