保護命令発令か約2ヶ月

2月15日保護保護命令が発令され約2ヶ月が経ちました。

その間に、僕自身はDV加害者更生プログラムを12回受講して、DVをしてしまってから、自分がDV、モラハラ夫であったことに気付かされ、DVをしてしまった原因などを自分なりに考え妻には原因がなかったことがわかってきました。

退去命令がもうすぐ終了するころになり、妻から夫婦関係等調整(離婚)調停申立書が家庭裁判所を通して届きました。

僕が受講しているDV加害者更生プログラムを開催している団体


申し立ての主旨などを読んで思ったこと

DVをしてしまった僕が悪いということは当然なのですが読んでいて思うことは、妻は自分の正当性を訴えていて原因は僕にあり婚姻関係はすでに破綻しているというもの。

実際その通りでだと思います。

また保護命令のために裁判所に出廷した当時の僕はDVをしてしまったことは認めつつもまだ、妻にも悪いところがあると思っていました。

ところがDV加害者更生プログラムを受講しながらなぜ自分が妻に暴力をふるってしまったのかということを振り返り分析していくと2つのことに行きつきます。

それは、妻が悪いのではなく、僕が不快に感じていることがあるということ、そして情けない話だが生活が苦しかったということ。

お金がなくても幸せはありえないということ身をもって体験しました。

僕自身の想い

僕自身は妻との円満調停を望んでいる。

申立書を読む限り僕の解釈では妻は僕が更生するまで一緒に清潔することができないから離婚を希望しているととれる。

僕自身は今の自分ではまだ妻と一緒に生活することは無理だろうと考えている。

理由は

  • 妻の心はまだ傷ついたままで僕と一緒に生活することは困難だと思う。
  • 更生プログラムが完全に終了しておらず今一緒に生活できるとは僕自身が到底思えない
  • 考え方を変えることで僕が怒ることをコントロールできるようになるだろうが根本的な問題として生活が苦しい問題を解決しなければ恐らくは根本的な解決にはならないだろうと考える

この3点を考えると現状では妻や子供たち一緒に生活することは僕自身が望まない。


DVの原因の一つ生活が苦しかったことを改善するために

生活に余裕がなくなれば人というのはこれほどまでに心にも余裕がなくなるということを痛感した。

今僕は、その問題を解決するために仕事を変えることを決意し準備を進めている。

まだ決まったわけではないだ、今の自分が出来る仕事を見つけた。

その仕事であれば妻に苦労を掛けることなく生活することもできるようになると僕は今考えている。

ただ重要なのは実際に仕事をし始めた時自分の望む収入にまで届くかどうかの力量が僕にあるかどうかだ。

体力的な不安などは残るがそれでも気持ちに余裕が出来てきた。

心に余裕ができると人は許すことができるようになる

そして不思議なことなのだが、人というのは心に余裕ができると不安もなくなるのだと実感している。

まだ決まったわけではないが収入に対して希望がもてるようになると心に余裕が出てくる。

心に余裕があると、妻が今までしてきたことや申立書に書いてあるような言葉に対しても腹も立たなくなる。

この流れが離婚回避の流れにつながることを信じてやまない。

 

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