ブログ記事の本文をコピー禁止にしても意味がない

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[アイキャッチモデル: 茜さやさん]


このブログは基本的に、メンタルセラピストやスピリチュアル系を仕事にしたい方で、ブログを書いている方でITが苦手な方を対象にしています。

この記事で伝えたいこと
  • 記事のコピーを禁止する方法の紹介
  • 記事のコピーを禁止してもコピーをする方法はある
  • コピーを推奨しているわけではない
  • 転載、盗用を防ぐことよりもユーザーの利便性を考える
  • 良質な記事でなければパクられない
  • パクりたくなるような記事を書くことを心がける

よくない記事はパクられない

今回の記事のタイトル「ブログ記事の本文をコピー禁止にしても意味がない」ということでコピーを完全に防ぐことは出来ないと意味でタイトルを書いています。

ここでパクられたり、コピーされたりしたらと不安に感じるかもしれませんが、その前にあなたに質問です。

そもそもあなたのブログは面白いの?誰かのためになってるの?共感されてる?

失礼なことを書きますが、あなたのブログ1日にどれだけ読まれてます?

まず、あなたのブログが1日360PV以上ないであればそこまで気に病む必要もありません。

なぜ1日360PV以上なのかというと1年を通して月に10,000PVを達成できるからです。

更に失礼のことを言わせていただく、月に10,000PVにも満たないブログの記事に価値があると思いますか?

書くことがなくて、全然関係ない料理や感謝の気持ちをブログに書いて何の意味があります?

それよりもあなたが意識しなければならないことがあります。


パクられるのは良い記事を書いてるから

それよりも大事なのはいい記事をたくさん書いて、読み手に読んでよかったと思っていただくことです。

また、あなたの記事が丸パクリされるという事はそれだけいい記事を書いているという事です。

あなたが意識することは、コピーされたら、パクられたらと考えるよりも良い記事を書く、この1点のみです。

良い記事とは、面白い、読者のためになる、共感できるのいずれかを満たしている記事です。

理想はこの3つがそろうことですが、どれか一つを目指すだけでいい記事は書けるようになります。

自分の記事がパクられる事より読み手の利便性を考える

たしかに心血注いで書いた記事が丸パクリされたら辛いことはあります。

ただあなたの記事をコピーするとき読み手は言葉の意味を調べたりするためにコピペをすることがあります。

また、あなたのブログの言い分を引用するためにコピーする場合もあります。

また最近は丸パクリした後にリライトして近い文章に修正する輩も増えています。

僕自身も記事を丸パクリされてさらに内容を薄められた記事をアップされたことが何度かあります。

もうそうなったら防ぎようがありません。


まるパクリされた時に気にすることは一つだけ

まるパクリされても実はあまり問題ではありません。

なぜなら検索順位で元記事よりも上に表示されるケースはあまりないからです。

ただ元記事よりも上に行かれることも0ではありません。

パクリ記事が上に行く場合は、GoogleやBingが元記事よりも良いと判断したからです。

次の二つの記事を例に挙げてみたいと思います。

因みに下の記事が元記事になっています。

このブログの記事でも使用している記事の引用元です。

因みにこの記事を引用した時にかなり睡魔があり完全にまるパクリでアップするという暴挙に出てしまいました。

申し訳ございません。

話を戻しまして、この二つの記事、上のWP Care Studioの方が検索では上にくるようです。

なぜかと言われると僕はGoogleの社員じゃないのでわかりません。

ただ、二つの記事を読み比べた時、WP Care Studioの方が僕は見やすいと感じたのと、いわゆるバージョンの確認をする方法が書かれていることがGoogleに評価されたのではないかと推測します。

ブログや記事を書くときにユーザーが求めているモノというのは、解決方法や役に立つ情報だと言われています。

と考えた場合、WP Care Studioは情報提供とバージョンの調べ方の両方を載せているのでGoogleが評価したのだろうと思われます.

あくまでもこれは僕の推論なので実際のところは分かりません。

記事がパクられたとしても自分より検索順位が下のうちは気にする必要ありませんが、上に行かれた場合はプラスアルファなにか足してユーザーに良い情報を提供するように心がけてみてください。

ブログ記事の本文をコピー禁止にしても意味がない理由

いい記事を書くことを心がけてコピーされてもいいような記事が書けるようになったとしてもやはり自分の記事をコピーされないようにしたいという思いは少なからずあると思います。

そんな思いから最初に書いた右クリックなどを防ぐ方法を使用しているかもしれません。

悪用厳禁 コピー禁止のブログをコピーする方法

しかしこれらの方法をいくら駆使してもあなたの記事は簡単にコピーされてしまいます。

なぜなら、どれだけいろいろな事を駆使したとしてもあなたの記事がブラウザ(google chromeやFireFox,Internet explorer,safariなど)を通して閲覧されます。

そしてブラウザにはソースを表示するという機能があります。

ソースというのはあなたの記事の本来の姿です。

上記のようなHTMLタグの状態をブラウザで表示することができます。

この表示の文章をコピーすれば簡単にコピーできてしまいます。

そしてコピーされた内容をブログに貼り付ければ出来てしまいます。

この記事を読んでいるあなたはこう思うかもしれません。

自分のブログは右クリックもショートカットキーも全部使えなくしているから大丈夫。

はい、読み手の事を考えなただユーザビリティの悪いブログを作っている自己満足のアホブログです。

なせなら右クリックもショートカットキーを禁止にしても

google chromeのURL欄に以下の記述を入力するだけでソースは見れてしまいます。

view-source:ソースを見たいURL

たったこれだけの記述であなたのブログのソースは見られます。

まとめ

google chromeでview-source:ソースを見たいURL を使えばどんなページでもコピーできてしまいます。

コピペを禁止するために右クリックやショートカットキーを禁止にするよりも、よい記事を書くことを心掛けることに専念しましょう。

自分の記事を守ることも大事ですが一番重要なのは読んでくれた方の役に立てるかどうかということを忘れてはいけないということです。


 

最後までお読みただきありがとうございます。

今回の記事があなたのお役にたったら幸いです。