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- 願いを書いても現実が変わらない理由を追加しました
- 引き寄せが起きない理由は予定表にある|願いを手帳に入れる順番を追加しました
- 引き寄せが起きない理由は書いてるだけだからですを追加しました
- 【引き寄せ】願いを書いたあと、現実が変わらなかった理由と手順を追加しました
- 「結果を先に決める」とは、妄想ではありません。
真面目に向き合ってきたあなたが迷わないために
判断基準(状態)を先に固定する思考技術であること - 原因を増やし続けるほど迷いが増えるのは、あなたが弱いからではありません。
思考の順番が固定されている構造によって起きていること - 結果(状態)を先に置くと、頑張り方を変えなくても、
選択・優先順位・関わり方の配分が自然に整い始めること - 一人でできる範囲と、一人では難しい範囲を切り分けることで、
優しさを減らさずに、無理なく続けられること
僕は「引き寄せの法則」という言葉をあまり使いません。
代わりに“引き寄せ”と呼んでいます。
偶然とは思えない体験を重ねてきたからこそ、これは人生の知恵として伝えたいと思っているんです。
毎週月曜日は月氣質の方向けの記事
自分の氣質が分からない時は お試し鑑定|陰陽六行Web鑑定 で調べていただけます。
学んでいるのに、なぜか現実に手応えが出にくい。
方法を増やしているのに、安心よりも迷いが増えていく。
現状を見るたびに、「まだ足りないのかもしれない」と考え直してしまう。
こうした状態は、努力が足りないから起きているわけではありません。
多くの場合、思考の順番が「原因→結果」で固定されていることが影響しています。
原因を探し、方法を足し、正解を積み上げてから結果を待つ。
この順番は、とても誠実で、真面目な向き合い方です。
だからこそ、周りのことも大事にしてきた人ほど、抜けにくくなります。
「結果を先に決める」とは、信じ込むことではありません。
未来の出来事を断定することでもありません。
先に置くのは、出来事ではなく状態(前提・基準)です。
どんな関わり方をしていたいか。
どんな扱われ方が、自分にとって自然か。
どんな状態があれば、揺れても戻れるか。
この基準が先に決まると、選択の仕方が変わります。
頑張れるかどうかではなく、前提に合っているかどうかで選べるようになります。
途中で揺れたり、戻ったりする日があっても問題ありません。
戻る場所が決まっていれば、続けやすくなるからです。
この記事では、判断の迷いが増えにくくなるよう、
基準(状態)を先に決める考え方を「思考技術」として整理し、
一人でできる範囲と、一人では難しい範囲を分けながら、あなたの優しさが長く続く形をお伝えしていきます。
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考えているのに、手応えが残りにくい理由
引き寄せについて学び、考え、試している。
それでも現実に、手応えが残りにくいと感じることがあります。
真面目に向き合っているからこそ、
判断を丁寧に重ねてきたはずです。
それでも、
その場では納得しているのに、後から揺れが戻ってくる。
そんな感覚が残ることがあります。
ここで見直したいのは、頑張り方ではなく、
判断が組み立てられていく順番です。
あなたが無意識にやっている判断の順番
まず目に入るのは、今の状況です。
相手の反応、空気、出来事、その場の流れ。
それを見てから、
「どう関わるか」「何を選ぶか」を決めてきたのではないでしょうか。
この流れは、とても自然です。
気付ける人ほど、無意識にこの順番を取ります。
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状況を基準にすると、判断が毎回作り直しになる
状況を見てから決める流れが続くと、
判断のよりどころが、その都度変わります。
今日はこれでいいのか。
次は違う選び方が必要なのか。
確認を重ねるほど、
安心よりも「まだ定まっていない感じ」が残ります。
これは迷いや不安の強さではなく、
判断の基準が、状況側に置かれ続けているために起きます。
引き寄せは「思考」ではなく「選び方」で形になる
引き寄せは、思った内容がそのまま現象になる仕組みではありません。
現象として現れる前に、必ず選択と関わり方が積み重なります。
選び方がその都度変わると、
行動の方向も揃いません。
結果として、
現象にも一貫した流れが残りにくくなります。
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必要なのは、迷わないことではなく判断の基準
大事なのは、迷わないようになることではありません。
迷ったときに、判断を照合し直せる基準があることです。
基準が決まっていないと、
揺れるたびに、また状況を見て判断を作り直すことになります。
この繰り返しが、
考えているのに手応えが残りにくい感覚を生みます。
一人で整理しづらくなるポイント
判断の基準は、日常の中に溶け込んでいます。
そのため、自分では輪郭を捉えにくいことがあります。
同じところで立ち止まる感覚が続く場合、
方法を増やすより、判断の組み立て順を整理した方が進みやすいこともあります。
個人サポートでは、
引き寄せの技法を足すのではなく、
判断がどこから作られているかを一緒に整理しています。
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「結果を先に決める」が、しっくりこなくなる理由
「結果を先に決める」という考え方を知って、やってみようとしても、どこか腑に落ちない。
頭では大事そうだと分かるのに、これで合っているのか自信が持てない。
月氣質の方ほど、そんな感覚を抱きやすいです。
妄想の話だと受け取ってしまいやすい
「結果を先に決める」と聞くと、未来を強く思い描くことや、
うまくいった場面を想像することだと受け取られやすくなります。
すると、本当に信じきれない自分は良くないのではないか、
現実を見てしまう私は向いていないのではないか、
そんな方向に意識が向きやすくなります。
ここでつまずく方は多いです。
やり方が合っていないのではなく、受け取り方がズレているだけです。
月氣質の人は、現実を丁寧に見てしまう
月氣質の方は、相手の状況や今起きている現実を自然と確認します。
だからこそ、現実を無視するような考え方に違和感を覚えやすいです。
この違和感は、弱さではありません。
現実感覚があるからこそ、無理な前提にブレーキがかかっている状態です。
「決める」という言葉が重く聞こえやすい
「決める」という言葉が入ることで、
強く信じなければならない、覚悟を固めなければならない、
そんな印象を持ちやすくなります。
月氣質の方ほど、ここで身構えます。
無理に気持ちを作ろうとすると、かえって不安が増えてしまいます。
本質は「未来」ではなく「判断の基準」の話
ここで扱っている「結果を先に決める」は、
未来の出来事を決めることではありません。
どんな状態を前提に判断するか。
どんな関わり方を基準にするか。
どんな距離感を当たり前として選ぶか。
それを先に決める、という意味です。
この基準が曖昧なままだと、
「結果を先に決める」はどうしても空回りします。
もし言葉にしづらいと感じるなら、それは自然な反応です。
基準の整理は、一人で考えるより対話の方が進みやすい場合もあります。
個人サポートでは、方法を増やすのではなく、
判断の基準がどこで曖昧になっているかを一緒に整理しています。
結果を決めているかどうかで、引き寄せの出方は変わる
引き寄せは、
強く願ったから起きるものではありません。
日常で、
どんな前提で判断しているか。
その積み重ねが、そのまま形になります。
違いが出るのは、
判断の前に「結果」を決めているかどうか。
この一点です。
結果を決めていないと、判断の基準が毎回変わる
結果を決めずに判断すると、
その都度、状況を見て決める形になります。
相手はどう思うか。
今の流れはどうか。
ここで無理をしない方がいいか。
判断はできますが、
基準が毎回変わります。
基準が揃わなければ、
結果も揃いません。
結果を決めるとは、判断の基準を先に決めること
結果を決めるとは、
未来を想像することではありません。
自分は、
どんな関わり方を基準にするのか。
どんな状態を良しとするのか。
これを、
判断の前に決めておくことです。
判断するときに見るのは、
この選択は、その結果につながるかどうか。
それだけです。
月氣質は、相手や状況を確認してから判断しやすい
月氣質の人は、
判断するとき、まず周りを確認します。
相手の立場。
場の空気。
関係性の距離。
それらを見た上で、
自分の判断を組み立てます。
結果が決まっていると、判断の順番が安定する
結果が決まっていれば、
周りを見ても判断は揺れません。
この関わり方は、
自分が決めた結果につながるか。
それを確認するだけになります。
判断の順番は、
結果 → 相手や状況 → 行動
になります。
結果を決めることが、引き寄せの基本になる
引き寄せでは、
結果を決めることが出発点です。
判断基準は、
その結果につながるかどうか。
それだけです。
この基準で判断が積み重なると、
前提どおりの現実が、
そのまま形になります。
もし、この順番に戻そうとすると、
判断が重くなる場合、
負の感情が絡んでいることがあります。
その場合は、
一人で抱えず、
整理する選択肢があります。
個人サポートでは、
判断の基準と順番を、
月氣質に合う形で整理しています。
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結果を判断基準にできなくなるとき、何が起きているのか
結果を基準に考える、という話を聞くと、
「それは分かっている」と感じる方も多いと思います。
それでも、実際の判断の場面になると、
結果ではなく、理由や状況を先に考えてしまうことがあります。
これは意思の弱さでも、理解不足でもありません。
過去の経験が、判断の順番に影響することがある
以前うまくいかなかった経験や、
慎重にならざるを得なかった出来事があると、
判断の場面で「失敗しない理由」を先に確認する癖が出やすくなります。
このとき、結果ではなく、原因が判断の中心に置かれます。
その結果、
「結果につながるかどうか」で選ぶ視点が使いにくくなります。
一人で考えると、判断材料が増えやすくなる
一人で考えていると、
判断の材料を増やすことで安心しようとします。
情報、理由、状況を重ねるほど、
判断はその場ごとのものになります。
結果を基準にした一貫した選び方が、
使われにくくなる構造です。
負の感情が絡むと、結果基準が使いづらくなることがある
判断の背景に、
不安や悔しさ、引っかかりが残っていると、
頭では結果を基準にしようとしても、
実際の選択では避ける方向に意識が向きます。
この状態では、
結果につながるかどうかより、
今の負担を減らす選択が優先されやすくなります。
ここで必要なのは、やり方を増やすことではない
このようなときに、
新しい方法や考え方を足しても、
判断の順番は変わりません。
必要なのは、
「結果につながるかどうか」を判断の基準に戻すことです。
それだけで、選び方は揃い始めます。
一人でできる範囲と、難しい範囲がある
結果を基準に置くこと自体は、
一人でも確認できます。
ただ、
判断のたびに同じところで詰まる場合は、
過去の経験や負の感情が絡んでいることがあります。
その場合、
誰でもできるメンタルセラピーで、
負の感情を解放する選択肢があります。
また、判断の順番そのものを整理する場として、
個人サポートを使うこともできます。
日常では、「結果につながるか」で選ぶだけでいい
結果を基準に考える、というのは、
難しい思考法ではありません。
悩んだときに、
「この選択は、決めた結果につながるか」を見るだけです。
悩んだときは、「正しいか」ではなく「結果につながるか」で選ぶ
迷うときは、
「これで合っているか」
「間違っていないか」を考えがちです。
すると、理由や条件が増えて、決めきれなくなります。
ここで見る視点を変えます。
正しいかどうかではなく、
「自分が決めた結果につながるかどうか」です。
たとえば、
服を選ぶなら「安心して人に会えるか」。
返信するなら「関係が穏やかに続くか」。
手伝うなら「相手の役目を奪っていないか」。
人付き合いなら「無理なく続けられるか」。
相談を受けるなら「どこまで関わるか」。
正解を探すのではなく、
結果につながるかどうかで選ぶ。
それだけで、判断は止まりにくくなります。
手応えが残らないときは、方法ではなく結果を見直す
やっているのに、
手応えが残らないと感じるときがあります。
そのときに新しい方法を足すと、
考えることが増えてしまいます。
先に見るのは方法ではありません。
「どうなりたいか」がはっきりしているかです。
結果が曖昧だと、
選択の基準も毎回変わります。
結果を一つに決めると、
選ぶ理由が揃います。
これは我慢ではなく、
判断を楽にするための整理です。
一人でできることと、難しいことを分けて考える
一人でできることがあります。
結果を言葉にする。
悩んだら、その結果につながるかで選ぶ。
関わりの範囲や、手を出す量を決める。
一方で、
同じところで考えが止まることもあります。
優先順位が決まらないこともあります。
真心で関わっているつもりなのに、
苦しさが続くこともあります。
その場合、
一人で抱える必要はありません。
まずは、できるところからで大丈夫です
最初は、
一人でできる範囲から試せます。
それでも整理しきれない部分が残るなら、
早く整える手段として、
個人サポートを使う選択肢があります。
また、
自分で負の感情の解放に取り組む方法として、
誰でもできるメンタルセラピーがあります。
詳しい手順はここでは扱いませんが、
選択肢として知っておいてください。
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この考え方を、引き寄せとして使い続けるために
引き寄せは、願った内容が叶う現象ではありません。
どの前提で判断しているかが、そのまま現実に出る現象です。
だから重要なのは、毎回の判断で前提が揃っているかどうかです。
判断が重くなるのは、前提が未確定だから
引き寄せが噛み合わないとき、
多くの場合、考えが足りないわけではありません。
判断の前提が、その場ごとに変わっています。
どこまで関わるのか。
誰の役目なのか。
自分が引き受ける範囲はどこまでか。
これが決まらないまま動くと、
判断は毎回その場で完結し、積み重なりません。
引き寄せでやることは、前提を先に揃えること
結果を決める、というのは、
行動の前に前提を固定する、という意味です。
前提が揃った状態で行動すると、
その判断は次の判断にも使われます。
これが、引き寄せとして現実が揃っていく構造です。
うまく使えない日があっても、流れは止まらない
気づくと、また原因から考えている。
そういう日があっても問題は起きません。
次の判断で、
「この選択は、決めた結果につながるか」を見る。
それだけで前提は戻ります。
引き寄せは、一度の判断で決まるものではありません。
前提が揃った判断が、重なった分だけ形になります。
一人で前提を揃えにくい場面もある
順番は分かっているのに、
毎回同じところで判断が止まる。
そういうケースもあります。
その場合は、
個人サポートを使って、
判断の前提を一緒に整理する、という選択肢があります。
やり方を増やす場ではありません。
引き寄せとして前提が揃う形を確認する場です。
まとめ
「結果を先に決める」は、妄想ではありません。
判断の基準(状態)を先に固定し、その基準で選ぶための思考技術です。
原因から考え始めると、理由や方法が増えやすくなります。
すると、判断の基準が毎回変わり、選択が積み重なりにくくなります。
先に決めるのは「出来事」よりも「状態」です。
状態が決まると、選択・優先順位・関わり方の配分が、その状態に合わせて決まりやすくなります。
迷ったときにやることは一つです。
「この選択は、決めた結果につながるか」を見る。
それだけで、判断の順番は崩れにくくなります。
一人でできる範囲はあります。
ただ、結果(状態)が言葉にならない、同じところで判断が止まる、負の感情が絡んで選べなくなる。
そういう場面は、一人で整理しにくいことがあります。
その場合は、やり方を増やすのではなく、判断の順番と基準を整理するほうが早いです。
個人サポートで、一緒に整理する選択肢があります。
また、自分で負の感情の解放に取り組む方法として、誰でもできるメンタルセラピーも選択肢になります。
あなたが更に幸せになるために
今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。
なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。
具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。
最後までお読みいただき有り難うございます。
感謝感謝
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