引き寄せ実践塾

引き寄せ実践塾は、今まで、引き寄せ関連の書籍を読んでも、セミナーに参加しても引き寄せが起きなかった方に本当に引き寄せるために何を考え、どう実践していくかをお伝えし、引き寄せが起こせる習慣を身につけていただく場です。

引き寄せが起きない原因|結果を決めないまま判断している

引き寄せが起きない原因|結果を決めないまま判断している
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この記事を読むのに必要な時間は約 28 分です。

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この記事で伝えたいこと
  1. 結果を決めない限り、原因は選べないという順番を明確にする
  2. 「結果を先に決める」とは、願望・叶えたいことを先に決める話であると整理する
  3. 原因探しが終わらなくなる理由を、努力ではなく順番の問題として説明する
  4. 結果を決めても揺れる局面がある理由と、その戻り方を構造として示す
  5. 一人で進められる範囲と、一人では整理しづらい範囲を切り分ける

 

僕は「引き寄せの法則」という言葉をあまり使いません。

代わりに“引き寄せ”と呼んでいます。

偶然とは思えない体験を重ねてきたからこそ、これは人生の知恵として伝えたいと思っているんです。

 

毎週火曜日は火氣質に向けた記事です。

自分の氣質が分からない時は お試し鑑定|陰陽六行Web鑑定 で調べていただけます。

 

引き寄せを学んでいると、多くの人が同じ場所で足を止めます。

方法や原因を増やしているのに、手応えが出ない状態です。

それは能力や努力の問題ではない場合があります。

 

問題があるとすれば、順番です。

原因を探し始めているのに、結果がまだ決まっていない。

この順番では、どの原因を選んでも確信が持てません。

 

結果とは、引き寄せで言うところの願望です。

叶えたいこと、欲しいもの、なりたい状態。

これが決まらなければ、原因を選ぶ基準が存在しません。

 

結果が決まらないまま原因を探すと、方法は際限なく増えます。

思考、行動、感情、環境。

何を足しても、次が必要に見えてしまいます。

 

この記事は、とても単純な順番をはっきりさせるためのものです。

先に決めるべきなのは原因ではなく、結果(願望)です。

結果が決まって初めて、その結果に必要な原因を選べるようになります。

 

この順番にするだけで、やることは減ります。

正解探しではなく、必要な選択に集中できるからです。

引き寄せがうまくいかない理由を、自分のせいにする必要はありません。

 

結果を先に決めると、原因の選び方がどう変わるのか。

そして、結果を決めても揺れてしまうとき、どこに戻ればいいのかを順に説明します。

 

読み終えたとき、原因を足す前に戻る場所が明確になります。

引き寄せに使ってきた力を、正しい順番で使えるようになるはずです。

 

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引き寄せは、叶えたいことを決めるところから始まります

引き寄せについて学ぶと、まず方法を探し始める人が多いです。

書く、唱える、イメージする、動画を見る、講座を受ける。

どれも否定できず、どれも正しそうに見える。

ですが、叶えたいことが決まっていない状態では、方法を選ぶ判断が成立しません。

方法は、叶えたいことが定まってはじめて、必要かどうかを判断できます。

叶えたいことが決まっていないと、方法を選び分けられません

叶えたいことが定まっていない場合、どの方法も外せなくなります。

外せない以上、比較するしかありません。

なぜそうなるか。

叶えたいことが未定だと、到達点が存在しないからです。

到達点がなければ、その方法が必要かどうかを照らし合わせられません。

照らし合わせられない以上、どの方法も「可能性」として残ります。

この状態が起きやすいのは、次のような場合です。

  • 叶えたいことを言葉にしていない
  • 「幸せになりたい」など、範囲が広すぎる
  • 複数の願望が並び、優先順位を決めていない

一方で、叶えたいことが一つに定まっている場合は違います。

その願望に関係しない方法は、検討対象から外れます。

新しい方法を検討したくなったときは、次の一点だけを確認します。

その方法は、今決めている願望に直接必要か。

即答できない場合、その方法は採用しません。

検証ポイントです。

方法を選ぶ前に、この確認が自然に入っているかどうか。

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叶えたいことを決めていないと、やめる判断ができません

叶えたいことが定まっていない状態では、どこで区切るかを決められません。

区切れない以上、続けるか入れ替えるかを繰り返すことになります。

理由は単純です。

叶えたいことが曖昧だと、達成したかどうかを確認できません。

確認できなければ、「ここまでで十分」と言えません。

この状態が起きやすいのは、次の条件です。

  • やめる基準を持たずに方法を続けている
  • どこまでやればいいのか決めていない
  • 結果ではなく、その日の判断で続けている

反例もあります。

期限や合否が外部で決まっている課題では、方法先行でも終点を作れます。

しかし引き寄せでは、終点は自分で決める必要があります。

確認点は一つです。

「これが叶ったら終わり」と言える内容が、今はっきりしているか。

検証ポイントです。

続けるかやめるかを、状況ではなく願望で判断できているか。

方法を考えているのか、願望を決めているのか

今どちらをしているかは、考えている中身を見れば分かります。

願望が先にある場合、方法は自然に絞られます。

方法が先に来る場合、絞る理由が存在しません。

次の項目を確認してください。

  • 願望を言葉にしないまま方法を検討している
  • 「どれが正しいか」で選んでいる
  • 方法を外す理由を説明できない

当てはまる場合、やることは方法探しではありません。

願望を一つ、言葉として決め直すことです。

検証ポイントです。

方法より先に、願望が頭に浮かぶかどうか。

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ここから先を一人で進めるか、整理を任せるか

ここまでで、結果を先に決めるために必要な考え方と、日常で確認できる判断基準は十分に揃っています。

叶えたいことを言葉にし、それを基準に方法を選び直す。

この範囲であれば、多くの場合は一人でも進められます。

ただし、同じところで何度も戻る場合があります。

願望は決めているのに、状況を見ると揺れる。

方法を増やしたくなる衝動が繰り返し出てくる。

この段階では、考え方の問題ではなく、負の感情が判断に混ざっているケースがあります。

理屈では分かっていても、同じ選択に戻れない。

そうした場合は、一人で抱え続けるより、整理を外に出したほうが早く進みます。

僕が提供している個人サポートでは、

結果の言語化、判断基準の整理、揺れが出る論点の切り分けを、順番通りに行います。

また、判断を乱す負の感情が関わっている場合には、

選択肢として「誰でもできるメンタルセラピー」を使うこともできます。

これは、負の感情(メンタルブロック)をセルフで解放するために体系化された方法です。

具体的な手順は有料講座の領域となるため、ここでは割愛します。

一人で進めるか、整理を任せるか。

どちらが今のあなたにとって合理的かを、基準で選んでいただければ大丈夫です。

 

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結果を先に決めるとは、最初に願望を決めることです

引き寄せで最初にやることは、
方法を選ぶことではありません。
願望を決めることです。

叶えたいこと、欲しいもの、実現したい状態。
これが決まっていないなら、何をしても引き寄せは始まりません。

結果を先に決めるとは、願望を先に決めるという意味です。
それ以上でも、それ以下でもありません。

「決める」とは、強く信じ込むことではありません

願望を決めるという言葉は、
気合いや精神論と混同されがちです。
ですが、
必要なのは強さではありません。

必要なのは、
言葉としてはっきりしているかどうかです。
願望が言葉になっていない状態では、
どんな方法も選びようがありません。

この状態に当てはまる人は多いです。
「良さそうだから」「効きそうだから」で方法を選ぶ。
動画や本を見るたびに、やることが増える。

反対に、願望が決まっている人は迷いません。
迷わないのは才能ではなく、最初に願望を決めているだけです。

検証ポイントです。
願望を聞かれたとき、一文で答えられるかどうか。
答えられないなら、方法に入る段階ではありません。

願望は「叶ったら何が手に入るか」で決めます

願望を決めるときに多い失敗があります。
言葉をきれいにしすぎて、
何も決まっていない状態になることです。

願望は、叶ったら何が手に入るかで決めます。
これは現実的な確認です。

「幸せになりたい」「豊かになりたい」だけでは足りません。
それが叶った結果、何が変わるのか。
何を手にしているのか。

反例もあります。
願望が具体的な人は、方法で悩みません。
悩まないのは、願望がはっきりしているからです。

検証ポイントです。
それが叶ったら何が手に入るかを、一言で言えるかどうか。
言えないなら、願望はまだ決まっていません。

願望が決まった瞬間、方法は自動的に絞られます

願望が決まると、次にやることは明確です。
方法は、その願望に必要かどうかだけで選びます。

正しいかどうかは関係ありません。
必要か、不要か。
この二択になります。

情報が多くても、方法が多くても問題ありません。
願望が決まっていれば、外す理由が作れます。

 

反対に、願望が曖昧なままだと、どれも捨てられません。

だから方法が増え続けます。

 

検証ポイントです。

方法を選ぶ理由を、願望で説明できるかどうか。

説明できるなら、順番は合っています。

 

結果を先に決めるとは、最初に願望を決めるという話です

ここで扱うのは、考え方のテクニックではありません。
順番の話です。
最初に決めるのは、方法ではなく、叶えたいことです。

叶えたいことが決まっていない状態では、判断は成立しません。
何が合っているか、何がズレているかを決める基準が存在しないからです。

この状態で起きるのは、選択ではなく比較です。
良さそうか。
正しそうか。
うまくいきそうか。

比較が続くのは、性格や努力の問題ではありません。
最初に決めるべき願望が、まだ決まっていないだけです。

願望が決まっていないと、方法を選ぶ理由が生まれません

方法は、願望があって初めて意味を持ちます。
何を叶えたいのかが決まっていない状態では、
その方法が必要かどうかを判断できません。

その結果、
否定できない方法が増え、
決めきれない状態が続きます。

これは迷いではありません。
判断の前提が未確定な状態です。

今選ぼうとしている方法について、
それで何を叶えたいのかを説明できるか。
説明できない場合、方法の問題ではありません。
願望が先です。

「結果を先に決める」とは、願望を最初に確定させることです

ここで言う「決める」は、信じ込むことではありません。
強く思うことでもありません。

叶えたいことを、判断の前提として確定させる、という意味です。
それ以外の意味は含めていません。

願望が確定していれば、
選択は自然に一つの基準に集まります。
その願望に関係があるかどうか。

この基準がある限り、
選択は増えません。
増えたとしても、理由を持って外せます。

願望が決まると、選択は一気に単純になります

願望が決まると、
判断は正解探しではなくなります。

必要かどうか。
関係があるかどうか。
この二つだけになります。

この状態では、
他人の意見や流行に触れても、判断は崩れにくくなります。
基準がすでに決まっているからです。

今の選択を、
叶えたいことから一息で説明できるか。
説明できているなら、順番は正しく機能しています。

 

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結果を先に決めると、選び方が一つに絞られます

結果(叶えたいこと)が先に決まっているかどうかで、選び方は変わります。
決まっていない場合、何を選んでいるのか自分でも説明できません。
決まっている場合、選ぶ理由は一つにまとまります。

ここで変わるのは、行動量ではありません。
考え方でもありません。
「何を基準に選んでいるか」という順番だけです。

結果が決まっていないと、選択は「比べ続ける」形になります

結果が決まっていない状態では、選択はできません。
起きているのは、「どれが良さそうか」を比べ続けることです。

正しそうか。
効果がありそうか。
他の人がやっているか。

これらはすべて、基準がない状態での判断材料です。
外す理由がないため、残し続けるしかありません。

これは性格の問題ではありません。
努力の問題でもありません。
結果を先に決めていない、という順番の問題です。

結果が決まると、「それに必要かどうか」だけを見るようになります

結果が先に決まると、選ぶときの問いが一つになります。
それは、今の自分が叶えたいことに必要かどうか。

正しいかどうかは後です。
流行っているかどうかも後です。
必要かどうかが先に来ます。

この順番になると、
理由を説明できないものは自然に選択肢から外れます。
無理にやめる必要はありません。
選ぶ理由が立たないだけです。

今の選択について、
「これは何を叶えるためのものか」と一息で言えるか。
言えているなら、順番は正しく機能しています。

揺れたときは、方法ではなく「何を叶えたいか」に戻ります

結果を先に決めていても、揺れる場面はあります。
現状を見たとき。
他人の結果を見たとき。
思ったように進んでいないと感じたとき。

このとき、方法を増やしたくなるのは自然です。
ですが、確認する順番はそこではありません。

今、自分は何を叶えたいこととして決めているか。
それは、今も変わっていないか。

ここがはっきりしていれば、
新しい方法が必要かどうかも自然に決まります。

揺れたときに戻る場所が「叶えたいこと」である限り、
選び方は散らかりません。
比べ続ける状態にも戻りません。

ここから先を一人で整理するのが難しいなら、個人サポートという選択肢があります

ここまでで、
結果を先に決めること、
その結果を基準に判断する順番は、記事内で十分に説明しました。

結果を決める。
その結果に関係があるかどうかで選ぶ。
この運用自体は、一人でもできます。

ただ、
同じところで何度も迷う。
分かっているのに、比較に戻ってしまう。
こうしたケースでは、判断以前の引っかかりが残っていることがあります。

その部分を一人で抱え続けるより、
論点を外から整理した方が、時間と試行錯誤のコストは確実に下がります。

そのための手段として、
僕は 個人サポート を用意しています。

また、判断を鈍らせている負の感情が関係している場合は、
誰でもできるメンタルセラピーを選択肢にすることもできます。
詳しい手順は、有料講座の領域になるため、ここでは扱いません。

使うかどうかは、あなたが決めてください。
結果を基準に選ぶ、というこの記事の順番で判断してもらえれば十分です。

 

結果を先に決めても揺れるのは、判断の順番が差し替わる条件があるからです

結果(叶えたいこと)を先に決めても、判断が揺れる場面は出てきます。
これは失敗ではありません。
結果そのものが弱いのではなく、結果より前に別の判断が割り込む条件があるだけです。

ここでは、その条件を感覚論ではなく、
「どこで判断の先頭が入れ替わるか」という一点で整理します。

過去の経験が前に出ると、結果より安全の判断が優先されます

過去の経験が強く残っている場合、
結果(叶えたいこと)よりも「同じことを繰り返さない判断」が先に立つことがあります。

理由は単純です。
過去の出来事は実感が強く、判断材料として即座に使えるため、
まだ起きていない結果よりも現実味を持って前に出やすいからです。

このとき、判断の順番はこう変わります。
本来は「何を叶えたいか」から始まるはずが、
「危なくないか」「失敗しないか」から始まる。
この差し替わりが起きると、結果に直接関係のない方法まで選択肢に残ります。

当てはまりやすいのは、
決めた直後は進めるのに、特定の状況になると必ず迷い直すケースです。
結果が弱いのではなく、過去の判断が先頭に立っているだけです。

揺れたときにやることは明確です。
今の判断は、何を叶える前提で行っているか。
この問いに答え直し、判断の先頭を結果に戻します。
そのうえで、結果と関係のない選択肢は扱わない。
それだけで順番は立て直せます。

確認すべき点は一つです。
揺れたあとでも、結果に戻って判断を再開できているか。
戻るまでの時間が短くなっていれば、順番は機能しています。

一人で考え続けると、論点が増えて順番が見えなくなることがあります

一人で考えていると、判断材料は増えやすくなります。
これは能力の問題ではありません。
視点が一つしかないため、重要度の整理が難しくなるだけです。

特に結果(叶えたいこと)は、
自分にとって当たり前すぎて言葉にされにくく、
その結果、判断の基準が途中で省略されやすくなります。

基準が省略されると、
本来は関係の薄い論点まで重要に見え、
考えるほど結論が揺れる状態になります。

判断が整理できているかは、説明の長さで分かります。
結果から選択までを短く説明できるなら、順番は保たれています。
説明が伸び続けるなら、論点が増えています。

理解しているのに戻るときは、負の感情が判断を押し出す場合があります

結果も順番も理解しているのに、
特定の場面だけで判断が崩れることがあります。
この場合、負の感情が結果より前に出ている可能性があります。

この状態では、理屈を積み直しても戻りません。
判断の先頭が「叶えたい」ではなく「避けたい」に変わっているからです。

まずは、負の感情が絡んでいる可能性があると事実として確認し、
結果(叶えたいこと)に判断の先頭を戻します。

それでも同じ戻りを繰り返す場合は、
負の感情を解放するという選択肢があります。
この領域は「誰でもできるメンタルセラピー」で扱えますが、
具体的な手順はここでは書きません。

変化の目安は明確です。
同じ場面での戻りが減るか。
戻っても結果に戻るまでが早くなるか。
ここが変われば対応は合っています。

ここが一人で詰まるなら、個人サポートを使うのは合理的です

結果を先に決める。
その結果を前提に判断する。
ここまでは一人でも進めます。

ただ、
同じ場面で何度も順番が崩れる。
論点が増えて整理できない。
負の感情が絡んで戻り続ける。
この領域は、一人で抱えるほど時間コストが増えます。

その場合、外から論点を整理した方が早く進みます。
判断の順番をその場で正しい位置に戻せるからです。

そのための選択肢として、
僕は 個人サポート を用意しています。
使うかどうかは、あなたが決めてください。
この記事で示した順番を基準に判断すれば十分です。

 

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日常では、すべての判断を「叶えたいこと」を基準に考える

日常で求められるのは、気合でも集中でもありません。
判断の基準を一つに固定して使うことです。

何を叶えたいのか。
この一点を基準として、今の選択が必要かどうかを判断する。
この順番で判断している限り、やり方を増やす必要はありません。

迷いが出るときは、判断基準が「叶えたいこと」から外れています

迷いが生じる場面では、
判断が「叶えたいこと」ではなく、別の基準で行われています。

正しいかどうか。
安全かどうか。
他人と比べてどうか。

これらはすべて、
叶えたいことが基準にないときに使われる判断軸です。

この状態では、選択は成立しません。
比較が続くだけで、決断にはなりません。

確認するべき点は明確です。
今の選択は、どの結果を叶えるためのものか。
ここを説明できない場合、その選択は採用対象ではありません。

変化を感じないときは、方法ではなく基準の使い方を見直します

変わっていないと感じるとき、
多くの場合、方法を増やそうとします。
ですが問題は方法の数ではありません。

叶えたいことを基準に、
判断が一貫して行われているか。
ここだけを確認します。

説明が長くなる。
理由が途中でずれる。
この場合、基準が判断に使われていません。

やるべきことは単純です。
叶えたいことを短く言語化し直す。
その基準に合う判断だけを残す。
それ以外は扱わない。

この運用ができていれば、
日常の判断は過不足なく進みます。

 

結果先行は、一度決めて終わりではなく「判断基準」として使い続けます

結果を先に決めるという考え方は、
一度決断して終わる話ではありません。
日常の判断すべてに共通して使う、判断基準の運用方法です。

重要なのは、強く決め続けることではありません。
毎回の判断で、同じ基準が使われているかどうかです。

固定するのは気持ちではなく、判断に使う基準です

結果先行が続かない原因は、
決意が弱いからではありません。
判断に使う基準が、場面ごとに変わってしまうからです。

ある場面では叶えたいことが基準になり、
別の場面では安全性や他人の意見が基準になる。
この切り替わりが起きると、判断は不安定になります。

続けるために必要なのは、
「今の判断は、どの基準で行っているか」を確認することです。
結果(叶えたいこと)が基準になっていれば、それで十分です。

揺れたときにやり直すのは、方法ではなく基準です

判断が揺れたとき、
多くの場合、方法を追加しようとします。
しかし、ここでやるべきことは方法の検討ではありません。

今の判断は、
叶えたいことを基準に行われているか。
それとも別の基準に置き換わっているか。
この一点を確認します。

もし基準がずれていれば、
結果を言語として言い直し、
その基準に直接関係する判断だけを残します。
これ以上の作業は必要ありません。

ここから先は、一人で進めるより整理した方が早い領域です

結果の定義や、基準としての使い方は、
ここまでの内容で一人でも十分に実行できます。

ただし、
同じ判断で何度も基準が入れ替わる場合。
考えるほど論点が増え、整理できなくなる場合。
特定の場面だけで判断が崩れる場合。

この領域は、一人で進めるほど時間がかかりやすくなります。
理由は単純で、
判断の前提そのものを自分一人で点検するのが難しいからです。

その場合は、
判断基準と優先順位を第三者と一緒に整理した方が合理的です。
進む速さと再現性が変わります。

その選択肢として、
個人サポート を用意しています。
負の感情が判断に影響している場合には、
誰でもできるメンタルセラピーを組み合わせて扱うことも可能です。

使うかどうかは、あなたの判断で構いません。
この記事で示した基準を使って選ぶこと自体が、
すでに結果先行の実践になっています。

 

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まとめ

ここまで読んで、
方法が増えること自体が問題なのではない、
という点には納得できたかもしれません。

多くの場合、
引き寄せがうまく進まなくなる理由は、
努力不足や行動量ではありません。
原因を先に探す順番が固定されてしまうことです。

原因から考え始めると、
判断の前提が定まらないまま、
方法や情報だけが増えていきます。
その結果、選択は比較に変わり、
何を基準に決めているのか分からなくなります。

この記事で一貫して伝えてきたのは、
その順番を入れ替えるという話です。

最初に決めるのは原因ではありません。
自分は何を叶えたいのか。
その一点を判断の前提として使う。

この前提が明確であれば、
選択は「正しいかどうか」ではなく、
「関係があるかどうか」で行えます。
優先順位は自然に揃い、
不要な方法を増やす理由も消えていきます。

もちろん、
この順番を意識しても揺れる場面は出てきます。
過去の経験や現状の情報によって、
判断の前提がすり替わることもあります。

そのときに必要なのは、
原因を追加することではありません。
判断の前提が何になっているかを確認し、
叶えたいことを基準に戻すことです。

結果先行とは、
特別な思考法ではありません。
判断のたびに、同じ基準を使い続ける運用です。

一人でできる範囲もあります。
ただ、
同じところで何度も判断が崩れる場合や、
考えるほど論点が増えて整理できなくなる場合は、
外から基準を整理した方が合理的なこともあります。

個人サポートや、
誰でもできるメンタルセラピーは、
そうした場面で選べる選択肢の一つです。
使うかどうかは、あなたが決めて構いません。

この記事そのものが、
「結果を先に決める」という考え方を、
判断に使える形で整理するための材料になっていれば十分です。

 

 

あなたが更に幸せになるために

今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。

なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。

具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。

最後までお読みいただき有り難うございます。

感謝感謝

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