この記事を読むのに必要な時間は約 20 分です。
- 引き寄せが起きない人が間違えている最初の順番を追加しました
- なぜか叶わないままの人が、決めていないことを追加しました
- 引き寄せが起きない原因|結果を決めないまま判断しているを追加しました
- 結果を先に決める引き寄せ:正解探しを終える判断基準(状態)の作り方を追加しました
- 結果は、行動の後に待つものではなく、先に決めるもの
- 「願う」は方向を示すが、結果は確定しない
- 宣言とは、自分の理由で決めた内容を言葉にすること
- 結果は一つに絞らず、複数を同時に決めてよい
- 判断は、宣言と一致するかどうかだけで行う
- 期限は置くが、結果の評価基準にはしない
- 物ではなく、体験や満足を先に決める選択もある
僕は「引き寄せの法則」という言葉をあまり使いません。
代わりに“引き寄せ”と呼んでいます。
偶然とは思えない体験を重ねてきたからこそ、これは人生の知恵として伝えたいと思っているんです。
引き寄せについて、
本や動画で学び、
ノートに書き出した経験があるかもしれません。
言葉を繰り返したり、
決めたつもりで進めたり、
いろいろ試してきたはずです。
それでも、
結果がはっきり変わらないまま、
次に何を基準に選べばいいか分からなくなることがあります。
試すことが増えるほど、
選択肢だけが増え、
判断の起点が見えにくくなる場面も出てきます。
この記事では、
引き寄せの基本として、
結果を先に決めるという考え方だけを扱います。
ここで言う結果は、
出来事や現象ではありません。
自分の理由に基づいて、
「こうする」と言葉で決めた内容だけを指します。
この進め方を採用するかどうかは自由です。
ただ、
判断の基準を自分の理由に戻したいなら、
ここから先は確認する価値があります。
スポンサードリンク
結果を先に決めることが引き寄せの基本
引き寄せたいのなら、
最初に決めるのは結果です。
多くのブログでは、
「どうなりたいかを決める」
と書かれています。
しかし、
この考え方のままでは、
引き寄せは起きません。
「どうなりたい」は、
結果を決めたことにはならないからです。
「結果」とは
僕が言う結果は、
「どうなりたい」ではありません。
「どうなるか」を、
言葉として言い切った内容です。
引き寄せで言うなら、
「○○したい」ではなく、
「○○する」「○○します」です。
分かりやすく言うなら、
「鯛(たい)を鱒(ます)にする」
という考え方です。
たとえば、
「マイホームが欲しい」ではなく、
「マイホームを買う」。
「マイホームを買いたい」ではなく、
「マイホームを買います」。
「たい」を残したままでは、
結果は決まりません。
「ます」まで言い切って、
初めて結果が決まります。
スポンサードリンク
〇〇したいはずっと〇〇したいのまま
「したい」「欲しい」という言葉は、
使い続ける限り、
未来でも「したい」「欲しい」のままです。
結果を、
決めていないからです。
欲求のままでも、
引き寄せが起きないわけではありません。
ただしその場合、
勢いというか、熱量というか、エネルギーというか
引き寄せるための力、
「引き寄せ力」が必要になります。
子どもは、
この力だけで
引き寄せを起こします。
「あれがやりたい」
「これが欲しい」。
たとえば、
Nintendo Switch2 が欲しい、という話。
現実では、
金額などの理由で
止められることがあります。
この「止められた経験」が重なると、
「たい」「欲しい」だけでは、
引き寄せが起きなくなります。
だから、
別の引き寄せ方が必要になります。
それが、
「たい」から「ます」へ
言葉を切り替えるという選択です。
それでも結果が変わらなかった理由
「たい」から「ます」に変えればいい。
それは、もう知っているかもしれません。
実際、
これまでにも聞いたことがあり、
やってみたこともあるはずです。
アファメーションを唱えた。
ノートに書いた。
言葉を変えた。
それでも、
現実は変わらなかった。
引き寄せは起きなかった。
そして、
どうしていいか分からず、
この記事にたどり着いた。
書いてあることは、
また同じ話だと
感じたかもしれません。
ここまで読んでも、
結果が変わらない理由は、
まだ一つ残っています。
「たい」を「ます」に変えたあと、
引き寄せたい内容に対して、
不安が残ったままだからです。
本当に叶うのか。
またダメなのではないか。
この不安が残ったままでは、
結果は決まりきりません。
僕はこれまで、
延べ約10,000人の方に、
個人サポートを提供してきました。
中には、
何度も利用してくださる方もいます。
全員の人生が変わると、
約束はできません。
ただ、
結果が動いたという報告は、
数多く受け取っています。
それでも、
本気で変わりたいなら、
個人サポート を申し込んでください
人生を変えるか、否か。
決めるのは、あなたです。
スポンサードリンク
「○○したい」は、いつまでも結果にならない
「○○したい」という言葉が、
間違っているわけではありません。
ただ、
大人になった今、
その言葉だけでは
引き寄せが起きにくくなる場面があります。
理由は単純で、
「○○したい」と言った時点で、
結果の状態まで
意識が届いていないことが多いからです。
ここで言う結果の状態とは、
「どうなっているか」
「何をしているか」
「どんな状況にいるか」
が、はっきりしている状態です。
この状態が曖昧なまま、
「○○したい」だけを使うと、
結果は決まらないまま進みます。
スポンサードリンク
子どもの頃の「○○したい」は結果まで見えていた
子どもの頃の「○○したい」は、
言葉自体は短くても、
中身が違っていました。
その言葉を口にした時点で、
すでに結果の場面が
頭の中に浮かんでいたからです。
どうなっているか。
何をしているか。
どんな状況か。
これらがセットになった状態で、
「○○したい」という言葉が出ていました。
だから、
言葉としては「たい」でも、
意識は結果の状態に向いていました。
結果が見えているため、
次に何をするかも、
自然と決まりやすかったんです。
大人になると「○○したい」が何となくになる
大人になるにつれて、
思い通りにならなかった経験が増えていきます。
やってみたけど違った。
進めなかった。
途中で止まった。
こうした経験が積み重なると、
「○○したい」と言っても、
結果の状態をはっきり思い描かなくなります。
どうなっているかが浮かばない。
何をしているかも浮かばない。
結果が曖昧なまま、
言葉だけが先に出る状態です。
この状態では、
行動の方向が定まらず、
引き寄せも起きにくくなります。
「○○したい」で結果を描けるなら問題ない
ここで誤解しないでください。
「○○したい」という言葉自体が、
使えないわけではありません。
今でも、
その言葉を使った瞬間に、
結果の状態がはっきり浮かぶなら、
「○○したい」のままで構いません。
問題になるのは、
結果が浮かばないまま、
「○○したい」を使い続けることです。
その場合は、
言葉を変えるというより、
結果を先に決めたほうが早い。
「どうなるか」
「どうするか」を、
言葉として先に置く。
そうすることで、
意識が結果の状態に戻り、
引き寄せが機能しやすくなります。
「○○します」に変えたあと、どう進むか
ここまでで、
「○○したい」から
「○○します」に変える意味は、
見えてきたはずです。
ただ、
それだけで本当に
引き寄せが起きるのか。
人生が変わるのか。
そう感じるのも、
自然なことだと思います。
実際、
個人サポートで扱っているのは、
言葉を変えることだけではありません。
陰陽六行をもとに、
あなたの氣質を確認し、
今のあなたに合った
引き寄せの進め方を見ていきます。
もしかすると、
これまで試してきた方法は、
間違っていたのではなく、
あなたに合っていなかっただけかもしれません。
合わない方法を、
どれだけ続けても、
結果が出にくいのは、
不思議なことではありません。
個人サポートでは、
これまでやってきたことを否定せず、
あなたの氣質に合わせて、
引き寄せの進め方を調整します。
正直に言います。
個人サポートを受けたからといって、
必ず引き寄せが起きる、
人生が変わる、
そんな約束はできません。
ただ、
僕自身も含めて、
引き寄せが動いた人、
人生の流れが変わった人の多くは、
誰かのセッションやサポートを受けています。
一人で試し続けるより、
一度、自分に合った形に
調整したほうが、
流れが変わることがあります。
負の感情を解放する
誰でもできるメンタルセラピーも使いながら、
今のあなたが進みやすい形を、
一緒に確認していきます。
このまま、
「いつか引き寄せたい」を
続けるのか。
それとも、
この記事に出会ったこのタイミングを、
一つの切っ掛けにするのか。
決断するのは、
あなたです。
結果は複数・同時並行で決めていい
結果を先に決める、
という話をすると、
「一つに絞らないといけない」
と感じる人がいます。
しかし、
結果は一つである必要はありません。
複数の結果を、
同時に決めていても、
引き寄せが弱くなることはありません。
現実では、
一つのことだけを考えて
生きているわけではないからです。
仕事のこと。
生活のこと。
自分自身のこと。
いくつかの結果が、
同時に存在している状態のほうが、
自然です。
同時並行の結果の例
たとえば、
次のような状態です。
「Aする」。
「Bする」。
「Cする」。
これらは、
どれか一つを選ばなければならない、
という関係ではありません。
今の自分にとって、
どれも必要で、
どれも進めたい。
その状態で、
複数の結果を同時に決めていても、
問題はありません。
同時並行でも判断の基準は変わらない
結果が複数あると、
判断が難しくなると
思われがちです。
しかし、
判断の基準は一つのままです。
目の前の行動が、
どれか一つの結果に
一致するかどうか。
一致するなら進む。
一致しないなら選ばない。
それだけです。
結果が一つでも、
複数でも、
判断の方法は変わりません。
結果を基準にするか、その場で選ぶか
結果を複数決めたとしても、
それを判断に使わなければ、
進み方は変わりません。
目の前に選択肢が出たとき、
その行動が、
どれかの結果に一致しているかを確認する。
ただそれだけで、
選び方ははっきりします。
逆に言えば、
結果を決めても、
確認せずに進めば、
これまでと何も変わりません。
「○○したい」を続けていた頃と、
同じ進み方になります。
ここで止まる人は多いです。
結果は決めた。
言葉も変えた。
でも、その先の使い方が分からない。
一人で考えていると、
どこで確認すればいいのか、
どの結果を基準にすればいいのか、
分からなくなります。
実際、
引き寄せが起きた人の多くは、
誰かの個人サポートやセッションを通して、
この部分を一度確認しています。
個人サポートを受けたからといって、
必ず引き寄せが起きる、
人生が変わる、
そう断言はできません。
ただ、
結果を決めたあと、
どこで、どう確認し、
どう進めるかを一人で迷い続けるより、
一度、第三者と一緒に見たほうが、
進み方が変わるケースが多いのも事実です。
もし、
ここまで読んで、
「自分は、ここで止まっている」と感じたなら、
を使ってください。
このまま、
「いつか引き寄せたい」を続けるか。
一度、
結果の使い方を確認してから進むか。
選ぶのは、
あなたです。
スポンサードリンク
期限は決めるが、縛られすぎない
結果を決めると、
多くの人が次に考えるのが、
「いつまでに」という期限です。
期限を決めること自体は、
とても大事です。
ただ、
期限の切り方を間違えると、
判断の基準として機能しなくなります。
無理な期限を決めれば、
現実的に動けなくなります。
逆に、
あまりにも先の期限では、
今の行動を選ぶ理由が弱くなります。
無理な期限も、緩すぎる期限も意味がない
無理な期限を決めると、
間に合わない前提で判断するようになります。
すると、
結果そのものが間違っているのではないか、
と疑い始めます。
一方で、
悠長すぎる期限では、
判断を先送りにしやすくなります。
どちらの場合も、
結果に一致しているかどうか、
という確認が曖昧になります。
期限を少し過ぎても、氣にしすぎない
期限は、
あくまで判断の目安です。
少し過ぎたからといって、
結果が無効になるわけではありません。
大事なのは、
期限を守ることよりも、
結果を叶えることです。
期限を過ぎたときは、
結果を疑うのではなく、
これまでの判断が、
結果に一致していたかを見直します。
期限を厳密に扱う必要がある場合もある
もちろん、
すべてを柔軟に扱えばいいわけではありません。
期限を過ぎた時点で、
成立しないものもあります。
その場合は、
期限を優先して判断します。
重要なのは、
期限を絶対視するか、
状況に応じて使い分けるか。
期限と結果の使い分けが、一人では難しい場合
期限を決め、
結果も決めた。
それでも、
どこで見直すのか。
どこまで続けるのか。
どの判断が正しいのか。
一人で考えていると、
分からなくなることがあります。
実際、
引き寄せが動いた人の多くは、
期限と結果の扱い方を、
誰かと一度整理しています。
個人サポートでは、
あなたの状況に合わせて、
期限と結果をどう使い分けるかを確認します。
このまま、
期限に振り回され続けるか。
それとも、
結果を基準に、
判断できる状態で進むか。
選ぶのは、
あなたです。
物ではなく、体験や満足を先に決める
結果を決めるというと、
多くの人は、
「何を手に入れるか」
という形で考えがちです。
たしかに、
物としての結果を決めることも、
間違いではありません。
ただ、
物だけに絞ると、
判断が止まりやすくなる場面があります。
そこで一つの選択肢として、
物ではなく、
体験や満足の状態を、
先に決めるという考え方があります。
物を結果にすると、判断が止まりやすい理由
物を結果にすると、
いつの間にか、
条件が増えていきます。
金額。
タイミング。
手段。
それらが揃わないと、
結果に近づいていない、
と感じやすくなります。
すると、
今の行動が正しいかどうかを、
判断しづらくなります。
結果に一致しているかどうか、
という確認が、
物の有無に引きずられるからです。
体験や満足は、今の判断に使いやすい
体験や満足を結果にすると、
判断はシンプルになります。
「納得して選んでいる」。
「落ち着いて進めている」。
「今の状況に満足している」。
こうした状態は、
今の行動が、
結果に一致しているかどうかを、
その場で確認できます。
物がまだ形になっていなくても、
結果に向かって進んでいるかどうかが、
分かりやすくなります。
物と体験は、同時に決めていい
ここも、
どちらか一方を選ぶ必要はありません。
物を決めてもいい。
体験や満足を決めてもいい。
両方を決めておくことで、
途中の判断が安定します。
物がまだでも、
体験や満足に一致しているなら、
進み方は間違っていません。
どの結果を基準にするかで、迷いは変わる
物を基準にするか。
体験や満足を基準にするか。
この使い分けは、
一人では分かりにくいことがあります。
実際、
引き寄せが動いた人の多くは、
自分に合う結果の決め方を、
誰かと一度整理しています。
個人サポートでは、
あなたの状況に合わせて、
物と体験、
どちらを基準にするのかを確認します。
このまま、
判断に迷い続けるか。
それとも、
自分に合う基準を決めて、
進みやすい形にするか。
選ぶのは、
あなたです。
スポンサードリンク
まとめ
この記事では、
引き寄せの進め方として、
「結果を先に決める」という考え方を、
順番に確認してきました。
「○○したい」ではなく、
「どうなるか」「どうするか」を、
先に決める。
結果は、
一つに絞る必要はなく、
複数を同時に持っていても問題ありません。
判断は、
その行動が、
どれかの結果に一致しているかどうか。
基準は、
それだけで十分です。
期限も、
結果を否定するためではなく、
判断を確認するために使う。
物だけでなく、
体験や満足を結果に含めることで、
途中の迷いは減っていきます。
ここまで読んで、
「考え方は分かったけれど、
自分の場合はどう当てはめればいいのか分からない」
と感じたかもしれません。
それは、
とても自然な反応です。
結果の決め方も、
判断の基準も、
人によって少しずつ違います。
個人サポートでは、
あなたの状況をもとに、
どの結果を基準にするのか、
どう判断していくのかを一緒に整理します。
このまま、
「いつか引き寄せたい」を続けるか。
それとも、
結果と判断の基準をはっきりさせて、
進み方を変えるか。
選ぶのは、
あなたです。
あなたが更に幸せになるために
今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。
なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。
具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。
最後までお読みいただき有り難うございます。
感謝感謝
引き寄せに関する疑問・質問・相談・セッション・講座の申し込みは下記フォームより気軽にメールください。
