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今更ですが、最近ワールドトリガーにハマっています。
この記事にはネタバレが含まれています。
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ワールドトリガー 231話のざっくりとしたあらすじ ネタバレありです
失速する二宮八番隊
戦闘シミュレーション3回目、5戦目にしてようやく1勝をあげる二宮隊。現在の成績は1勝2敗2分という戦績だ。
この1勝を踏まえて加賀美は雨取に慎重に行動するように促すが、雨取は上の空でいた。
二宮も雨取を心配するが、雨取は大丈夫とこたえ二宮もそれ以上のことはしようとしなかった。
端で見ていた絵馬は二宮の態度に不満を募らせる。
モニター室では宇佐美と小南が雨取の様子を心配そうに見つめていた。北添隊以外が明確な雨取狙いに対して対応しない二宮の意図を考えていた。
別のモニター室でも同様な意見が飛び交う。三輪隊の米屋と三輪は今日は各隊から対処されている水上隊を引き合いに出しているが、水上隊は方針が明確に打ち出されている分各隊員が動きやすいと推察する。対して二宮のフォローのなさに雨取が潰れるかもしれないという危惧をする。
太刀川隊のモニター室では国近が雨取のユニットの弱点を指摘する。イズミは前日まではそれほどでもなかったはずなのでそんなに影響があるのかと疑問を呈する。それに対し国近はゲームシステム(戦闘シミュレーションのシステム)と合わせて考えると致命的だと指摘する。前日まで気付かなかったのは他の部分が派手だからと指摘。
そうしているうちに、不調な二宮隊と好調な修たち諏訪隊の試合が始まる
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第6試合 諏訪7番街 V.S. 二宮8番隊
諏訪隊は、二宮隊がバックワームを使うユニットが多いため、序盤は隠岐のグラスホッパーで高い場所から相手の布陣を目視で確認するように動いた。隠岐は雨取の駒が1か所に集まっているのを見つけ、前日までのような全体爆撃の作戦はやめたのかと推察する。隠岐の言葉に修は、雨取のユニットの持つ弱点を二宮隊が気付いたのかもしれないという。香取はそれでも諏訪隊の作戦に変更がないと確認する。諏訪隊の作戦はまずは雨取を狙うことのようだ。
古寺隊との情報交換で手に入れたデータによれば雨取のユニットの行動力はかなり低く設定されており、更に経験不足というマイナス要素のスキルのために更に攻撃回数が制限される。香取が言うには、ゲーム的にはかなりの弱キャラだという。雨取のユニットは行動力に不利を抱えているため動かし方次第ではターンの早い段階で行動力が尽きてしまうことを踏まえ、ターンの前半に敵の攻撃をすかし後半だけ戦うようにすれば勝てるというものだ。
つまりこれはターンの前半は防御と回避に専念し行動力を温存すれば雨取のユニットはいないのと同じようになり、戦闘時に人数勝ができるというもであり、さらに行動力の尽きた雨取のユニットは削れたシールドの張り直しが出来なくなり雨取の分厚い防御も突破できるということにもなる。
修たちの作戦通りに雨取は2体のユニットを失い、更に狼狽える。雨取は炸裂弾よりもアイビスは行動力を使い更に命中率も低いことから使うことを躊躇い、相手が誘導弾の射程に入ってくれることを願う。
しかし、修はその考えも読んでおり誘導弾の射程に入らないようお気に雨取の対応を任せ別ルートから攻めることを提案する。そして諏訪7番隊はついに敵陣に入ることに成功する。
前日までの二宮隊であれば二宮のユニットが射撃で牽制しつつ雨取の炸裂弾で全体を爆撃し、遮蔽物が減って逃げ場がなくなった残りを絵馬と東のユニットが狙い撃つという戦術を使っていた。しかし、今日は雨取のユニットが一か所に偏ったことで三雲のユニットを盾にして雨取と反対側のルートを強引に進むことが可能になっている。
さらに、香取は二宮のユニットの動きだけを止め奥のユニットを取りに動いた。それに合わせるように諏訪と三雲は手前のユニットを落とすように動き出した。隊を3つの分隊に分けた作戦が生きている。また今回、香取のユニットの内2体はバッグワームの代わりに鉛弾を、三雲のユニットは内3体をダブルレイガストとトリガー構成を変更していた。戦闘シミュレーションでの鉛弾は行動力の消費が増える設定になっている。
二宮のユニットの動きを封じた2体の香取のユニットはそのまま絵馬のユニット2体をギリギリではあるがターン内に落とした。戦闘シミュレーションでも狙撃手は寄られてはいけないということが分かる。
ユニットを落とされた絵馬はこの負けが雨取を更に追いつめることになると危惧している。雨取は何とか挽回しなければと狼狽えていた。この状況でもまだ二宮は動こうとしない。二宮は何を考えているのか?
次回に続く
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