もう迷わない!発信が続くネタの見つけ方12選

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この記事で伝えたいこと
  1. 「ネタ切れ」は誰にでもある、落ち込む必要はない。
  2. 日常や経験に“共感されるネタ”がたくさんある。
  3. 12の具体的なネタ例+型を覚えると書きやすくなる。
  4. 自分の言葉で続けることが、誰かの助けにもなる。

「書くことがない」「何を書けばいいのか分からない」と感じて、発信が止まってしまった経験はありませんか?

カウンセラーとしての活動を始めたばかりの頃は、特に“何がネタになるのか”の判断が難しく感じるものです。

この記事では、心理カウンセラーとしての経験や日常を「発信ネタ」に変えるコツと、続けるための工夫をお届けします。

「書けない=才能がない」は誤解です

「なかなか書けない…」と感じた時、「自分には発信の才能がないのかも」と思ってしまうことはありませんか?

でも、それはまったくの誤解です。

誰でも最初はネタに困るのが普通

発信を始めたばかりの頃は、たとえプロの書き手であっても「何を書いたらいいの?」と迷うものです。

あなたが感じているその戸惑いは、ごく自然なことで、むしろ当たり前と言ってもいいくらいです。

だからこそ、まずは「私はダメだ」と決めつけずに、「これは慣れていないだけ」と自分に優しく声をかけてあげてください。

その安心感が、次の一歩を軽くしてくれます


「意味がある・ない」で判断する落とし穴

「こんなこと書いても意味がないのでは?」という思いが頭をよぎって、投稿をやめてしまうことはありませんか?

でも、その“意味”は、読んだ人が決めてくれるものです。

あなたにとっては小さな気づきでも、誰かにとっては心に響く一言になることがあります。

「完璧な記事」でなくても、「あなたの言葉」であることが、一番の価値になります。

伝えたい想いがあれば、それがもう“意味のある発信”です。


共感される発信は“日常”にある

「もっとすごい体験をしなきゃ」「特別な話じゃないと意味がない」

そんなふうに感じてしまうこと、ありませんか?

でも、読者の心に響くのは、むしろ身近な日常の中にある小さな気づきです。

読者は「すごい話」より「身近な気づき」が好き

華やかな成功談よりも、「私もあるある!」と感じられる小さなエピソードが、読者の共感を呼びます。

たとえば「朝なかなかやる氣が出なかったけど、深呼吸で少し落ち着けた」そんな一言にも、読み手は救われることがあります。

あなたの中にある感情や日常の出来事を、飾らずそのまま書いてみましょう。

共感のカギは、リアルな言葉にあります。


過去の自分に向けて書くと自然に言葉が出る

「何を書けばいいか分からない…」と感じたら、過去の自分に手紙を書くような気持ちで始めてみてください。

「あの時の私、こんなことで悩んでいたな」「こんな言葉をかけてほしかったな」

そんな視点で書くと、自然と言葉が浮かんできます。

あなただから届けられる言葉が、誰かの背中をそっと押す力になります。

カウンセラーにおすすめのネタ12選

「何を書けばいいのか分からない…」という声は本当によく聞きます。

でも安心してください。あなたの周りには、発信の“タネ”がたくさん転がっています。

ここではすぐに使えるネタ12個をテーマ別にご紹介します。

よくある質問をテーマにする

実際にクライアントさんや知人からよく聞かれる質問を、そのままネタにしてみましょう。

たとえば「どんな人がカウンセリングを受けてるの?」「話すだけで変わるの?」など。

Q&A形式で答えることで、読者の疑問を解消しつつ、あなたの専門性も伝わります。

セッションで出た言葉や気づきを活かす

セッション中に出てきた印象的な言葉や、心に残った場面を「こんな気づきがありました」とシェアしてみましょう。

もちろん個人が特定されないよう配慮したうえで、あなたの視点での振り返りが読者の学びにもつながります。

実際の現場からの声は、共感や信頼を生みやすい発信になります。

日常で感じたモヤモヤ・違和感を書く

日々の中でふと感じた「なんか引っかかるな」「ちょっとモヤッとする…」という感覚も、立派なネタになります。

たとえば「SNSを見て落ち込んだ」「人と比べて焦った」など。

それに対して自分がどう感じたか・どう切り替えたかを書くことで、読者にも気づきのきっかけを与えられます。

「今日のひとこと」で発信のハードルを下げる

毎回しっかりした文章を書こうとすると疲れてしまいますよね。

そんな時は「今日のひとこと」と題して、気づきや励ましの言葉を短く投稿してみましょう。

たとえば「心が動いたとき、ちょっとだけ深呼吸」など。

短くてもあなたの想いが伝われば、それで十分です。

「型」に当てはめるとネタが見えてくる(体験→気づき→問いかけ)

ネタを思いつくのが難しい…という方におすすめなのが「書く型(フォーマット)」を使うことです。

たとえば、「今日こんな体験をした」→「こんなことに気づいた」→「あなたはどう感じますか?」という流れ。

この型を使えば、日常の出来事から自然と発信が生まれやすくなります。

慣れてきたら、自分なりの型を作ってもOKです。


ネタに困らない人がやっている習慣

「どうしてあの人はいつもネタに困らず発信できているんだろう…?」

そんなふうに感じたことはありませんか?

実は、特別な才能があるわけではなく、日々の小さな習慣が大きな違いを生んでいるのです。

すぐにメモする癖をつける

何か感じたことや、「あ、これ発信に使えそう」と思ったことがあったら、すぐにスマホや手帳にメモしておきましょう。

文章にしなくても、キーワードだけでもOK。

あとで見返した時、「あの時こんなこと考えてたな」とネタのきっかけになります。

ひらめきは一瞬。書き留めておくことが第一歩です。

「ネタフォーマット」を用意しておく

いつも白紙から書こうとすると、ハードルが高く感じてしまいます。

そこで便利なのが、自分用の「ネタフォーマット」を用意しておくこと。

たとえば「Q&A形式」「体験→気づき→問いかけ」「今日のひとこと」など、いくつか型を決めておくだけで、ネタがスムーズに形になります。

投稿に迷った時は、その中から選んで書いてみてください。

アメブロ・WordPressでの整理の仕方のコツ

書いた記事を「質問ネタ」「気づきネタ」「ひとことネタ」などテーマごとにカテゴリやタグで整理しておくと、振り返りやすくなります。

過去の自分の発信が“次のネタの種”になることも。

また、「似たテーマでまた書いてみよう」と思いつくこともあるので、自分の発信を“ストック”として活かす意識を持つと続けやすくなります。

自分の言葉で発信することの価値

「うまく書けない」「誰かと比べてしまう」

そんな気持ちが出てきた時こそ、思い出してほしいことがあります。

あなたの言葉にしか届かない人がいるということです。

他人と比べず、自分の感性を信じる

「あの人の文章は素敵だな」「自分にはそんな表現力がないかも」

そんなふうに感じるのは自然なことですが、それで自分の発信を止めてしまうのはもったいないです。

大切なのは、誰かのように書くことではなく、あなた自身の視点や感じ方を大切にすること。

あなたの中にある感性が、誰かの心をふっとゆるめるきっかけになります。

「誰かのためになるかも」が一歩目になる

完璧な記事を書こうとしなくて大丈夫です。

「これ、もしかしたら誰かの役に立つかもしれない」

そんな小さな気持ちから、一歩を踏み出してみてください。

たったひとりの読者にでも届けば、それは立派な発信です。

あなたの言葉が、誰かの安心や氣づきにつながる可能性を信じてみましょう。

まとめ

「書くことがない…」と感じる時は、無理に特別な話を探そうとしなくて大丈夫です。

あなたの中にある経験や日常の気づきは、発信の“タネ”としてたくさん眠っています。

誰かの役に立つかどうかを考えるよりも、「これを今の私が感じた」という想いをまず言葉にしてみてください。

うまく書けなくてもOK。短くてもOK。

大切なのは、あなたの言葉で続けていくことです。

今日からまた、ゆっくりと書いていきましょう。

あなたの発信を、必要としている人がきっといます。