
- アメブロとWordPressの違いと投稿を続けるためのコツを追加しました
- 三日坊主卒業!アメブロを習慣にする方法を追加しました
- ChatGPTフリーランス活用術|“秘書化”で仕事と発信が劇的にラクになるを追加しました
- 長すぎるブログ記事、分割する?別記事にする?WordPressでの正解を解説を追加しました
この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。
- 「ネタ切れ」は誰にでもある、落ち込む必要はない。
- 日常や経験に“共感されるネタ”がたくさんある。
- 12の具体的なネタ例+型を覚えると書きやすくなる。
- 自分の言葉で続けることが、誰かの助けにもなる。
「書くことがない」「何を書けばいいのか分からない」と感じて、発信が止まってしまった経験はありませんか?
カウンセラーとしての活動を始めたばかりの頃は、特に“何がネタになるのか”の判断が難しく感じるものです。
この記事では、心理カウンセラーとしての経験や日常を「発信ネタ」に変えるコツと、続けるための工夫をお届けします。
「書けない=才能がない」は誤解です
「なかなか書けない…」と感じた時、「自分には発信の才能がないのかも」と思ってしまうことはありませんか?
でも、それはまったくの誤解です。
誰でも最初はネタに困るのが普通
発信を始めたばかりの頃は、たとえプロの書き手であっても「何を書いたらいいの?」と迷うものです。
あなたが感じているその戸惑いは、ごく自然なことで、むしろ当たり前と言ってもいいくらいです。
だからこそ、まずは「私はダメだ」と決めつけずに、「これは慣れていないだけ」と自分に優しく声をかけてあげてください。
その安心感が、次の一歩を軽くしてくれます。
「意味がある・ない」で判断する落とし穴
「こんなこと書いても意味がないのでは?」という思いが頭をよぎって、投稿をやめてしまうことはありませんか?
でも、その“意味”は、読んだ人が決めてくれるものです。
あなたにとっては小さな気づきでも、誰かにとっては心に響く一言になることがあります。
「完璧な記事」でなくても、「あなたの言葉」であることが、一番の価値になります。
伝えたい想いがあれば、それがもう“意味のある発信”です。
共感される発信は“日常”にある
「もっとすごい体験をしなきゃ」「特別な話じゃないと意味がない」
そんなふうに感じてしまうこと、ありませんか?
でも、読者の心に響くのは、むしろ身近な日常の中にある小さな気づきです。
読者は「すごい話」より「身近な気づき」が好き
華やかな成功談よりも、「私もあるある!」と感じられる小さなエピソードが、読者の共感を呼びます。
たとえば「朝なかなかやる氣が出なかったけど、深呼吸で少し落ち着けた」そんな一言にも、読み手は救われることがあります。
あなたの中にある感情や日常の出来事を、飾らずそのまま書いてみましょう。
共感のカギは、リアルな言葉にあります。
過去の自分に向けて書くと自然に言葉が出る
「何を書けばいいか分からない…」と感じたら、過去の自分に手紙を書くような気持ちで始めてみてください。
「あの時の私、こんなことで悩んでいたな」「こんな言葉をかけてほしかったな」
そんな視点で書くと、自然と言葉が浮かんできます。
あなただから届けられる言葉が、誰かの背中をそっと押す力になります。
カウンセラーにおすすめのネタ12選
「何を書けばいいのか分からない…」という声は本当によく聞きます。
でも安心してください。あなたの周りには、発信の“タネ”がたくさん転がっています。
ここではすぐに使えるネタ12個をテーマ別にご紹介します。
よくある質問をテーマにする
実際にクライアントさんや知人からよく聞かれる質問を、そのままネタにしてみましょう。
たとえば「どんな人がカウンセリングを受けてるの?」「話すだけで変わるの?」など。
Q&A形式で答えることで、読者の疑問を解消しつつ、あなたの専門性も伝わります。
セッションで出た言葉や気づきを活かす
セッション中に出てきた印象的な言葉や、心に残った場面を「こんな気づきがありました」とシェアしてみましょう。
もちろん個人が特定されないよう配慮したうえで、あなたの視点での振り返りが読者の学びにもつながります。
実際の現場からの声は、共感や信頼を生みやすい発信になります。
日常で感じたモヤモヤ・違和感を書く
日々の中でふと感じた「なんか引っかかるな」「ちょっとモヤッとする…」という感覚も、立派なネタになります。
たとえば「SNSを見て落ち込んだ」「人と比べて焦った」など。
それに対して自分がどう感じたか・どう切り替えたかを書くことで、読者にも気づきのきっかけを与えられます。
「今日のひとこと」で発信のハードルを下げる
毎回しっかりした文章を書こうとすると疲れてしまいますよね。
そんな時は「今日のひとこと」と題して、気づきや励ましの言葉を短く投稿してみましょう。
たとえば「心が動いたとき、ちょっとだけ深呼吸」など。
短くてもあなたの想いが伝われば、それで十分です。
「型」に当てはめるとネタが見えてくる(体験→気づき→問いかけ)
ネタを思いつくのが難しい…という方におすすめなのが「書く型(フォーマット)」を使うことです。
たとえば、「今日こんな体験をした」→「こんなことに気づいた」→「あなたはどう感じますか?」という流れ。
この型を使えば、日常の出来事から自然と発信が生まれやすくなります。
慣れてきたら、自分なりの型を作ってもOKです。
ネタに困らない人がやっている習慣
「どうしてあの人はいつもネタに困らず発信できているんだろう…?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実は、特別な才能があるわけではなく、日々の小さな習慣が大きな違いを生んでいるのです。
すぐにメモする癖をつける
何か感じたことや、「あ、これ発信に使えそう」と思ったことがあったら、すぐにスマホや手帳にメモしておきましょう。
文章にしなくても、キーワードだけでもOK。
あとで見返した時、「あの時こんなこと考えてたな」とネタのきっかけになります。
ひらめきは一瞬。書き留めておくことが第一歩です。
「ネタフォーマット」を用意しておく
いつも白紙から書こうとすると、ハードルが高く感じてしまいます。
そこで便利なのが、自分用の「ネタフォーマット」を用意しておくこと。
たとえば「Q&A形式」「体験→気づき→問いかけ」「今日のひとこと」など、いくつか型を決めておくだけで、ネタがスムーズに形になります。
投稿に迷った時は、その中から選んで書いてみてください。
アメブロ・WordPressでの整理の仕方のコツ
書いた記事を「質問ネタ」「気づきネタ」「ひとことネタ」などテーマごとにカテゴリやタグで整理しておくと、振り返りやすくなります。
過去の自分の発信が“次のネタの種”になることも。
また、「似たテーマでまた書いてみよう」と思いつくこともあるので、自分の発信を“ストック”として活かす意識を持つと続けやすくなります。
自分の言葉で発信することの価値
「うまく書けない」「誰かと比べてしまう」
そんな気持ちが出てきた時こそ、思い出してほしいことがあります。
あなたの言葉にしか届かない人がいるということです。
他人と比べず、自分の感性を信じる
「あの人の文章は素敵だな」「自分にはそんな表現力がないかも」
そんなふうに感じるのは自然なことですが、それで自分の発信を止めてしまうのはもったいないです。
大切なのは、誰かのように書くことではなく、あなた自身の視点や感じ方を大切にすること。
あなたの中にある感性が、誰かの心をふっとゆるめるきっかけになります。
「誰かのためになるかも」が一歩目になる
完璧な記事を書こうとしなくて大丈夫です。
「これ、もしかしたら誰かの役に立つかもしれない」
そんな小さな気持ちから、一歩を踏み出してみてください。
たったひとりの読者にでも届けば、それは立派な発信です。
あなたの言葉が、誰かの安心や氣づきにつながる可能性を信じてみましょう。
まとめ
「書くことがない…」と感じる時は、無理に特別な話を探そうとしなくて大丈夫です。
あなたの中にある経験や日常の気づきは、発信の“タネ”としてたくさん眠っています。
誰かの役に立つかどうかを考えるよりも、「これを今の私が感じた」という想いをまず言葉にしてみてください。
うまく書けなくてもOK。短くてもOK。
大切なのは、あなたの言葉で続けていくことです。
今日からまた、ゆっくりと書いていきましょう。
あなたの発信を、必要としている人がきっといます。