
- 初心者向けブログデザイン簡単安心ガイドを追加しました
- アメブロとWordPressの違いと投稿を続けるためのコツを追加しました
- もう迷わない!発信が続くネタの見つけ方12選を追加しました
- 三日坊主卒業!アメブロを習慣にする方法を追加しました
この記事を読むのに必要な時間は約 14 分です。
このブログは基本的に、メンタルセラピストやスピリチュアル系を仕事にしている方もしくはしたい方や個人事業主などの方で、ITが苦手な方を対象にしています。
- 「はじめまして記事」は自己紹介だけで終わらせると、読者に残らない
- 初回記事は「このブログで何を伝えていくか」を明示することが重要
- 書くこと=軸を整理すること。ツールの選び方も含めて最初が肝心
- アメブロでも良いけれど、WordPressで広がる可能性もあるという事例紹介
ブログを始めると決めたとき、「最初は“はじめまして”を書こう」と思いました。
でも…いざ書こうとすると、何をどう書けばいいのかわからない。
師匠に勧められてアメブロも開設したけれど、私には合わなかったのか、反応がなかなか伸びませんでした。
だからこそ、「最初に何を書くか」「どんなブログを選ぶか」は、意外とすごく大事だと実感しています。
最初の1記事、「はじめまして」で何を伝えるべき?
最初の投稿では、つい「自己紹介をきちんとしなきゃ」と思いがちです。
でも、自己紹介だけで終わってしまうと、読者には「自分には関係なさそう」と思われてしまうことも。
大切なのは、「あなたがどんな想いで、何を届けたいのか」を読者の視点で伝えることです。
ここでは、ただの挨拶ではなく「また読みたい」と思ってもらえる初回記事のコツをお伝えします。
ただの自己紹介では読まれない理由
「はじめまして。〇〇と申します。こんな仕事をしています。」
…そんな文章で初めての記事を終わらせてしまうと、読んだ人の心には残りにくいんです。
なぜなら、それはあくまで“書き手の都合”であって、“読み手にとっての価値”が伝わらないから。
ブログはあなたのことを知ってもらう場所でもありますが、読者が「自分に関係ある」と思えなければスルーされてしまうことも。
だからこそ、最初の1記事はただのプロフィールではなく、「このブログで何を伝えていくのか」を明確にする必要があるんです。
このブログで伝えたいことを「3つの軸」で書く
初投稿では、「どんな人に」「どんな思いで」「どんなテーマで」書いていくのかを、3つの軸で伝えてみましょう。
たとえば、あなたが整体セラピストなら——
・体の不調を感じる方に、セルフケアのヒントを届けたい ・一時的な癒しではなく、心と体を整える本質的なケアを大切にしている ・自宅でもできる簡単ケアや、日々の習慣について発信していく
このように、あなたの「届けたい世界観」をきちんと書いておくことで、読者は「この人のブログ、また読みたい」と思えるのです。
また読みたいと思ってもらえる記事の要素とは
「また読みたい」と思ってもらえるブログには、共感と信頼の種があります。
それは、自分の過去のつまずきや悩みを正直に書くことだったり、それをどう乗り越えてきたかという経験のシェアだったり。
あなたが発信することで、読者が「自分にもできそう」「ちょっとやってみよう」と思えるきっかけになる。
初回の記事では、そんな“未来の読者との関係づくり”の第一歩を意識してみてください。
ブログを書くこと=自分の軸を整理すること
「書くことがない」「何を伝えたらいいのかわからない」——そんな声をよく聞きます。
でも実は、書こうと向き合うこと自体が、自分の思いや方向性を整理する大きなチャンスなんです。
最初から完璧にまとめようとしなくても大丈夫。少しずつ言葉にしていく過程こそが、軸をつくってくれます。
「とりあえず書く」よりも、「何を届けたいか」から始める
ブログを始めたばかりの頃は、「まずは書いてみよう!」という気持ちも大切です。
でも、「何を書いたらいいかわからない」と感じる場合は、少し立ち止まってみてもいいかもしれません。
「誰に、何を届けたいか」——そこを明確にすることで、言葉が自然と湧いてくるようになります。
たとえば、「疲れやすい女性に、自分をケアする大切さを伝えたい」など、あなたの中にある想いをひとつ拾ってみてください。
その想いが、発信の軸になります。
書いているうちに見える、自分の強みや方向性
ブログを書き続けることで、「自分が大切にしていること」や「よく伝えているテーマ」に気づくことがあります。
それは、あなたが持っている強みや魅力そのものです。
「なんとなく」で始めた発信でも、ふり返ってみると「こういう人に響いている」「こういう話がよく読まれている」という傾向が見えてきます。
それが、あなたの方向性を導いてくれるヒントになります。
発信がブレなくなると、集客や導線も整う
発信の軸が定まってくると、「誰に読んでほしいのか」「どんな商品を届けたいのか」もクリアになってきます。
そうすると、ブログからの導線(=読者が次にどう動くか)も自然と整ってきます。
たとえば、セルフケア記事の最後に「LINEで無料相談受付中」と案内すれば、読者にとっても行動がしやすいですよね。
ブレない発信は、あなた自身の想いもラクに届けられるし、読者にも伝わりやすい。
その土台は、「最初の1記事」からすでに育ち始めています。
どのブログを選ぶかでも差がつく。僕は最初、アメブロだった
「ブログを始めよう」と思ったとき、多くの人が最初に出会うのがアメブロかもしれません。
僕もそうでした。無料で簡単に始められて、先輩や師匠からも「まずはここから」と勧められました。
でも、続けていくうちに感じた“違和感”が、今の発信スタイルにつながる大きな転機になったのです。
師匠に勧められて始めたアメブロ。でも結果が出なかった理由
はじめは「やれば結果が出る」と思っていました。
毎日コツコツと記事を書いて、ハッシュタグも工夫して、いいねが増えるのを楽しみにしていました。
でも、実際には反応が伸びず、お申し込みにもつながらない。
「このままでいいのかな…?」という不安が積もっていきました。
アメブロの中で発信しても、外に広がっていかないもどかしさを感じ始めたのです。
記事は書いていたのに「なんとなく似た人が多い」と思われていた
ある日、知人から言われたひとことが心に残りました。
「〇〇さんのブログ、他にも似た感じの人、いっぱいいるよね」
正直ショックでした。
一生懸命書いていたはずなのに、埋もれてしまっていたのです。
アメブロ内では似た肩書や表現が並び、読者にとっては「誰が誰だか分からない」状態になりやすいのだと気づきました。
「ツールの選び方で、こんなに違うんだ」と気づいた瞬間
そんなとき出会ったのがWordPressでした。
「WordPressって、こんなにやりたいことができるんだ」と驚きました。
色、構成、伝えたいことをきちんと“見える形”で届けられる。
発信する場所を変えただけで、伝わり方も、読者との関係も大きく変わっていったんです。
ツールの選び方ひとつで、「伝わらない」から「ちゃんと届く」に変わる——そんな瞬間でした。
WordPressだからできた“私だけの発信”と広がる未来
アメブロからWordPressへ移って感じたのは、「ここなら私らしく伝えられる」という安心感でした。
見せたい情報を整理して、必要な人にちゃんと届く場所をつくれる。
ここでは、WordPressだからこそ実現できた発信の形と、そこから生まれた未来について紹介します。
サービス紹介・プロフィール・Q&Aを「いつでも見られる場所」にまとめられる
WordPressでは、記事とは別に固定のページを自由につくることができます。
たとえば、「はじめての方へ」「メニュー」「お客様の声」「よくある質問」など。
読者が知りたい情報をいつでも見られる形で整理できることで、「わかりやすい」「信頼できる」という印象を持ってもらえます。
何度も説明しなくても、サイトを見れば伝わる環境があることは、発信する側にとっても心強いんです。
SNSやLINEとの連携、PDF配布やお申し込みも1か所に集約できる
InstagramやLINE、メールフォーム、カレンダーなど、外部サービスとの連携もスムーズ。
「興味を持ってくれた方が、すぐに次の行動につながる」設計ができます。
無料プレゼントのPDFを用意したり、LINE登録で特典を案内したり、WordPressなら思いどおりに動線が作れます。
アメブロではリンクを貼るくらいしかできなかった導線も、WordPressでは自然な流れで組み込めるんです。
検索される・繰り返し読まれる記事が資産になる強さ
WordPressの記事は、GoogleやYahoo!などの検索で見つけてもらいやすい特徴があります。
つまり、書いた記事が「一度きりの投稿」ではなく、「ずっと見つけてもらえる資産」になるのです。
悩みを検索してきた人が記事を読み、あなたの存在を知る。
そんな出会いが、毎月のように自然と生まれる仕組みが作れます。
だからこそ、1記事1記事が「未来のお客様との出会いの種」になるんです。
読者の「はじめまして」が、申込につながるブログになった
WordPressに移行してから、初めて出会う読者からお申込みをいただくことが増えました。
「ブログを見て、会ってみたいと思った」「すごく共感しました」とメッセージをいただくたびに、
「ああ、自分の言葉が届いているんだ」と実感できます。
ブログは、ただの情報発信ではありません。
あなたと未来のお客様をつなぐ、心ある出会いの場なんです。
アメブロでは届かない“あの人”に出会えない理由
アメブロは始めやすいし、仲間同士のつながりもできやすい場所です。
でも、それゆえに「外に向けた発信」が届きにくい構造になっていることも事実です。
ここでは、僕が感じたアメブロの限界と、「本当に出会いたい人に届かない理由」についてお伝えします。
アメブロの読者は「アメブロの中の人」=内輪で回ってしまう構造
アメブロには「ランキング」や「いいね」が可視化される仕組みがあります。
そのため、どうしてもアメブロ内のユーザー同士の“見せ合い”になりがちです。
「いいね返し」や「コメント周り」など、つながりはできるけれど、新しい読者には届きづらい。
気づけば、「誰に向けて書いているのか」がぼやけてしまっていたんです。
検索に強くて弱い——未来のお客様には届きにくい理由
アメブロは検索にも表示される面がありますが、検索との相性には得意・不得意の側面もあります。
特に、未来のお客様に見つけてもらうという観点では、仕組みや工夫が必要です。
このあたりの詳しい理由や改善のポイントは、別の記事でご紹介します。
同じような肩書・表現が並び、“比べられる側”になる
アメブロでは、「〇〇セラピスト」「癒し系ブログ」など、似た肩書やテーマの記事がたくさんあります。
その中で埋もれてしまうと、読者からは「どれも同じに見える」と感じられてしまいます。
本当は伝えたい想いや強みがあっても、表現の自由度が低いと、うまく届けられません。
「自分だけの空気感」を出すのが難しいというのが、僕が感じたもどかしさでした。
デザイン・導線・自由度が制限されており、自分らしさを出しにくい
アメブロではテンプレートの選択肢が限られていて、ページ構成も自由にカスタマイズできません。
伝えたい順番で情報を並べたり、読者の動線を設計したりといった工夫が難しいんです。
その結果、「読んでほしいこと」がちゃんと届かず、ブログ全体の印象も画一的になりがちです。
発信にこだわりたくても、ツールの限界が壁になってしまうんです。
何を変えても「土俵が一緒」では結果も似通ってしまう
デザインを変えても、タイトルを工夫しても、アメブロ内では同じフィールドで比べられてしまいます。
「土俵を変える」ことが、自分らしさを取り戻す一歩になると気づいたのは、WordPressに移ったあとでした。
同じように見える情報の中で埋もれるのではなく、自分で整えた場で本当に伝えたいことを発信する。
その選択が、未来のお客様と出会う鍵になったのです。
まとめ
最初に書く1記事目は、ただの「はじめまして」ではなく、あなたの思いや軸を読者に届ける大切な一歩です。
その記事が、誰かの「また読みたい」「もっと知りたい」につながっていきます。
そして、「どこで書くか」という選択も、実は発信の自由度や届き方に大きく関わってきます。
僕はWordPressを選んだことで、誰かと比べられるのではなく、僕らしさを大切にした発信ができるようになりました。
あなたがどんな形を選んでも、「この人に出会えてよかった」と思ってもらえるブログになりますように。
これから発信を始めるあなたの一歩を、心から応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回の記事があなたの役に立ったなら幸いです。
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