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この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。
[アイキャッチモデル: 茜さやさん]
- wordpressをインストールしたらやっておいたほうがいい設定
- 一般設定のやっておいた方がいい設定
- 表示設定のやっておいた方がいい設定
- メディア設定のやっておいた方がいい設定
- パーマリンク設定のやっておいた方がいい設定
このブログは基本的に、メンタルセラピストやスピリチュアル系を仕事にしたい方で、ブログを書いている方でITが苦手な方を対象にしています。
WordPressをインストールしたらテーマなどのデザインを変更したり、投稿したりしたくなるものです。
しかし投稿やデザインの前にしておく設定が4つほどあります。
しかもこの設定は疎かにしてしまいがちですが、重要なものが多くあります。
一般設定
まずは一般設定から。
この設定ではブログだけでなくあなたのサイト全体の管理に関わることが設定できます。
- サイト(ブログ)タイトルとキャッチフレーズ
- wordpressアドレスとサイトアドレス
- メールアドレス
- メンバーシップ
- サイトのタイムゾーン
一般設定の画面へアクセス方法
WordPressにログインして画面左にあるメニューの下の方に[設定]にマウスカーソルを合わせたら表示される[一般]をクリックすると一般設定画面にアクセスできます。
サイトタイトルとキャッチフレーズの設定
まずはサイトのタイトルとキャッチフレーズの設定をしましょう。
サイトタイトルと聞くと構えてしまうかもしれませんが、これはあなたのブログのタイトルです。
キャッチフレーズも同じように構えて考えてしまうかもしれませんが、こちらはあなたのブログの説明になります。
もしあなたがアメブロを利用したことがあるのであれば、どちらも考えて入力したことがあるはずです。
因みにこの二つはインストールする時に既に入力しているのでその時に適当に決めてしまっていたなら次のことに注意して改善してみてください。
理想的なブログタイトルをつけよう
ブログのタイトルというのは言うまでもなくとても重要なものです。
なぜならここで入力したタイトルがGoogleやyahoo!、Bingというよう検索エンジンの検索結果に表示されます。
どんな検索キーワードで検索された時に、あなたのブログが表示されたいかを考えておく必要があります。
キャッチフレーズは空白にしておきましょう
基本的にはキャッチフレーズに入力した文章はメタディスクリプションとして扱われます。
メタディスクリプションというのは、Googleやyahoo!、Bingというよう検索エンジンの検索結果に表示される説明文です。
ところが使用するテーマによっては、このキャッチフレーズに入力された文章が勝手にタイトルに使われたり、見出しにつかわれたりとSEO対策上、よくない設定になっているものがあります。
今回は難しい説明を省きますがキャッチフレーズは一旦空白にしておく方が安全です。
WordPressアドレスとサイトアドレスの設定
次にアドレス設定を行います。
WordPressで設定するアドレスにはWordpressアドレス・サイトアドレスという2つが存在します。
この2つのアドレスの違いはWordpressアドレスがwordpressをインストールしたURLで、サイトアドレスがあなたのブログのURLになります。
あなたがお使いのレンタルサーバーの自動インストール機能を利用して、wordpressをインストールすると、標準設定で両方ともhttp(s)://example.com/wp/になっている場合があります。
その場合、サイトアドレスをhttp(s)://example.com/に設定する必要があります。
※http(s)://example.com はあなたの取得したドメイン名に置き換えて考えてください。
例 僕が使用しているドメインの場合はhttp(s)://example.comがhttps://your-best-partner.siteになる。
メールアドレスの設定
ブログにコメントがついたり、リンクがついたりした時に、ここに入力しているメールアドレスにメールが来ます。
普段利用しているメールアドレスになっているか確認しておきましょう。
メンバーシップの設定
WordPressは、複数のユーザーが記事を投稿したり、更新したりテーマを編集出来たりします。
そのためそれぞれのログインするユーザーに個別のIDとパスワードを発行することができるユーザー管理機能があります。
メンバーシップのチェックボックスにチェックを入れると管理者以外、つまりあなた以外の誰でも新規ユーザーを追加することができるようになります。
セキュリティのことを考えればチェックを外しておくのが安全です。
タイムゾーンの設定
時間や日時の設定を行います。
通常は日本用に設定されているのでここの設定を変更する必要はありませんが稀に設定がUTC0の世界標準時間になっている場合がありますので確認はしておきましょう。
タイムゾーンが東京、日付形式や時刻形式はお好みで設定してください。
これで一般設定は完了です。
最後に[変更を保存]を忘れずにクリックしましょう。
表示設定
表示設定は、ブログのトップページに表示する内容を変更や、RSSサービスに関する設定を行えます。
表示画面のアクセス方法
WordPressにログインして画面左にあるメニューの下の方に[設定]にマウスカーソルを合わせたら表示される[表示設定]をクリックすると表示設定画面にアクセスできます。
ホームページの表示設定
ブログのホームページ(トップページ)に表示する内容を設定できます。
初期状態では最新の投稿にチェックが入っています。
これはアメブロなどと同じような状態になっているのでとくに設定を変える必要はありません。
今回は特に初心者向けに書いていますので固定ページを利用したトップページの設定などは割愛します。
次に1ページに表示する最大投稿数、初期状態は10件ですが、あまり件数が多いと読み込みに時間がかかって読んでもらえなくなることもあるので、多くても15件ぐらいまでにしておきましょう。
検索エンジンでの表示の設定
ブログを検索エンジンに表示させるかどうかの設定です。
このチェックボックスを入れるとブログ全体が検索エンジンに表示させないように設定できます。
なぜこのような設定があるのかと言えば、ブログや固定ページを利用してあなたのお仕事のホームページを作っている途中でまだ公開したくないというような場合にチェックを入れておくことで検索エンジンに引っかからないようにするためです。
表示設定のRSSについては現在はあまり意味を持たなくなってきているそうなので割愛します。
メディアの設定
WordPressの記事や固定ページに画像を表示する時に、それぞれのサイズを指定するための機能です。
メディア設定のアクセス方法
WordPressにログインして画面左にあるメニューの下の方に[設定]にマウスカーソルを合わせたら表示される[メディア]をクリックするとメディア設定画面にアクセスできます。
勝手に画像を作るWordpress
メディア設定でサイズをしているとWordpressは、自動でオリジナルとは別に最大3枚の画像を作成してくれます。
- サムネイル(thumbnail)
- 中サイズ(medium)
- 大サイズ(large)
これを便利な機能と捉えるか余計な機能と捉えるかはあなた次第です。
僕は余計な機能と考えています。
全ての幅と高さを0に
僕の考えではサーバーの容量を圧迫しないために自動で作成される画像は作らないようにするべきだと思っています。
使用したい画像はアップロード前に必要な大きさの画像に加工してからアップロードしましょう。
画像の加工にAdobe Photoshopは非常に便利です。
今はやりのサブスクを利用すれば月額980円(税別)で使えます。
アップロード時の年月フォルダーで整理しない
アップロードしたファイルを年月ベースのフォルダに整理のチェックを外しておきます。
フォルダーが増えればそれだけ管理が煩雑になります。
アップロード先のフォルダーを変更する
画像のURLが長くなりすぎるのでoptions.phpにアクセスして画像ファイルの保存先を変更します。
詳しくはwordpress 画像の保存先とimgタグのパスを変更する方法をご覧ください
あなたのお使いのwordpressにアップロードした画像のURL。 長いと感じたことはありませんか? 今回は、…
パーマリンクの設定
最後はパーマリンクの設定です。
パーマリンクというのは簡単に言うとWordpressで作った一つ一つの記事のURLのことです。
この設定では、URLの表示の仕方の説明をします。
これはSEOの観点からも重要な部分なので、しっかりと設定しておきましょう。
パーマリンク設定画面へのアクセス方法
WordPressにログインして画面左にあるメニューの下の方に[設定]にマウスカーソルを合わせたら表示される[パーマリンク設定]をクリックするとパーマリンク設定画面にアクセスできます。
パーマリンクの設定方法
パーマリンクの設定自体はそれほど難しいものではありません。
上の画像のようにカスタム構造にチェックを入れ/%postname%と入力してください。
これで記事を投稿する時にそれぞれの固有のパーマリンク設定ができるようになります。
なぜこの設定にしたほうがいいかはまた別の機会にご紹介いたします。
まとめ
かなりの量があったのでここまで読んでいただけているかどうかは分かりませんが、一つ一つをしっかりと設定しておくとWordpressの使い方の幅が広がります。
是非とも実践していただければと思います。
今回はあえてコメントや投稿についての説明は割愛しました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回の記事があなたの役に立ったなら幸いです。
質問疑問ございましたらコメント欄へお願いします。