Google XML Sitemapsプラグインを導入する

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[アイキャッチモデル: 茜さやさん]

この記事で伝えたいこと
  • WordPressのプラグインGoogle XML Sitemapsの効果的な設定方法
  • 公開が一時停止していますが静観して問題ありません。
  • WordPressのバージョンアップと合わせるように公開が再開されました。

このブログは基本的に、メンタルセラピストやスピリチュアル系を仕事にしたい方で、ブログを書いている方でITが苦手な方を対象にしています。

あなたのコンテンツ(ブログの投稿)が検索エンジンで表示してもらうには、サイトマップが必須になります。

ですが記事の公開や、更新に合わせて毎回このサイトマップを手動で編集してアップロードするのは非常に手間です。

今回ご紹介するGoogle XML Sitemaps というプラグインを使うと、

  • 記事の公開・更新の度にサイトマップを自動的に作成してくれる
  • サイトマップが作成されたら自動で検索エンジンに通知してくれる
  • 検索エンジンに認識してほしいページを指定できる
  • 記述内容はGoogleの推奨する内容に沿って書いてくれる

といったメリットがあります。

Google XML Sitemaps の設定方法について図解で分かりやすくご紹介します。

※プラグインを初めてインストールする場合
プラグインのインストール方法は、『WordPress プラグインのインストールと停止・削除・更新の方法』を参考にしてください。


※:バックアップを取るかローカル環境でテストしましょう
新しいプラグインをインストールしたりアップデートしたりすると、ごくたまに、不具合が発生することがあります。そんな時に、すぐに復元できるようにプラグインを操作する時は、「WordPress のバックアップ」を取っておくか、「ローカル環境でテスト」するようにしましょう。ローカル環境の作成方法は後日公開予定です。

WordPress6.0 のアップグレードに合わせて公開が再開されました。 2022.06.07追記

先日Wordpress が6.0にアップグレードされました。

それに伴ってなのかどうかは分かりませんが、Wordpress6.0公開直前にXML Sitemapsの最新バージョンが4.1.2から4.1.3が後悔せれ、現在は4.1.4が公開されています。

4月に公開が一時停止になった時にほかのプラグインに乗り換えたほうがいいという記事を見かけましたが、この記事でも書いていますが僕が予見した通り静観して問題なかったようです。

他のプラグインにも言えることですが、開が停止になった場合、ライブラリーから削除されたのであれば代替えを考える必要がありますが、一時停止の場合は何らかの不具合なので解消されるまで待てばいいと思います。

なぜならすでに導入済みのプラグインは正常に動いています。

そのプラグインが悪さをしているわけではないからです。


2022年4月6日から公開が一時停止になっています。 2022.04.09追記

現在(2022年4月9日)時点でこのプラグインの公開が停止しています。

プラグインのページ によると公開は一時的なものとなっています。

僕自身が使っているこのブラグインのバージョンが4.1.1に対してページに書かれている最新バージョンが4.1.2ということを考えるとWordpress 5.9.3に対応させるためのバージョンアップ(バグフィックス)をした際に何らかの不具合があったからではないかと推測されます。

あなたがすでに導入されている場合は特に氣にする必要はありませんが、これからWordpressでブログを始めようとしいる場合はしばらく様子を見た方がいいようです。

ただ、これから始める場合は、機能はかなり落ちますが、Wordpress5.5以降であれば標準でXMLサイトマップを作る機能があるのでそれを利用すればいいと思います。

Google XML Sitemapsの設定方法

プラグインをインストールしたら、管理画面の左メニューの「設定」の中に「XML-Sitemap」が追加されるはずなので、これをクリックすると下図のように設定画面にアクセスできるようになります。

設定項目は次の4つです。

  • 基本設定
  • 表示設定
  • 更新頻度の設定
  • 優先順位の設定

特に何かを入力しなければならいということはなく、チェックを入れたり外したり、メニューから選択するだけで済むので安心して設定してください。


サイトマップの基本設定

基本設定はGoogleやBingへの通知をするかどうかの設定をします。

全てにチェックを入れておきましょう。

最初の2つにチェックを入れておくと、ブログを投稿した時や、記事を更新するたびにGoogleとBingに通知され、少しでも早くインデックスされることが期待できます。

更に3つ目の「サイトマップの URL を仮想 robots.txt ファイルに追加 」 にチェックを入れておくと、サイトマップの場所をGoogleやBingに正確に伝えることができます。

重要な設定箇所なので必ず全部にチェックを入れておきましょう。

また投稿や更新したページがサイト内でどれだけ重要かという優先順位を決めて、GoogleとBingに伝えることもできます。

しかし、現段階では優先順位を自動計算しないを選択して、自動的に優先順位が決められないようにしておきましょう。

サイトマップの表示設定

次にサイトマップに載せる内容を設定します。

ここでは次の4つに必ずチェックを入れるようにしましょう。

  • ホームページ
  • 投稿(個別記事)を含める
  • カテゴリーページを含める
  • 最終更新時刻を含める

こうすることで、記事(コンテンツ)にかかわる重要なページだけがサイトマップに掲載されます。

GoogleやBingに不要なページは見に行かないように促すことももできます。

これによってクローラーが最適化され、結果としてSEO対策にもつながってきます。

更新頻度の設定

ページの予想される更新頻度を指定して、GoogleとBingに知らせることができます。

上の図を参考に設定してください。

記事の更新を認識してもらいやすくする為にも上記の設定がお勧めです。

この設定も、今までの解説と同じで、クロールの最適化になるようにコンテンツ(記事)に関わる重要なページの項目だけを設定しています。

あなたのブログの中で重要なページにしっかりクローラーが来てくれるように設定しておく必要があります。

固定ページに関しては、あなたのブログでセッションや施術、鑑定のメニューなどを作っている場合はもう少し高めに設定してもいいかもしれません。

優先順位の設定

優先順位は1.0(非常に重要)から0.0(まったく重要ではない)の範囲で指定できます。

図の設定を参考にしてせっていただければと思います。

更新頻度の設定と同じ項目の重要度を高めに設定しています。

固定ページに関しては、あなたのブログでセッションや施術、鑑定のメニューなどを作っている場合はもう少し高めに設定してもいいかもしれません。

設定は以上です。

設定したサイトマップをGoogleSearchConsoleに登録する

Google XML Sitemapsで自動作成されるようになったXMLSiteMapがあればGoogleやBingなどの検索エンジンが見つけやすくなります。

更にGoogleSearchConsole(サチコ)に登録しておけば更にGoogleが見つけてくれやすくなります。

赤枠のURLをコピーしてGoogleSearchConsole(サチコ)に登録します。

登録方法はGoogleSearchConsole(サチコ)を開き画面左側にあるサイトマップを開きます。

新しいサイトマップの追加の欄にコピーしたURLを張り付けて送信をクリックします。

これでサイトマップの登録は完了です。

GoogleSearchConsole(サチコ)をまだとうろくしていないのであれば、10分で完了 Google Search Console(サチコ)の登録手順と初期設定を参考にしてください。

今回の記事があなたの役に立ったなら幸いです。

質問疑問ございましたらコメント欄へお願いします。
 

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