WordPress5.7がリリースされました

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[アイキャッチモデル: 茜さやさん]


このブログは基本的に、メンタルセラピストやスピリチュアル系を仕事にしたい方で、ブログを書いている方でITが苦手な方を対象にしています。

この記事で伝えたいこと
  • WordPress5.7へのアップデートが可能
  • youtubeの動画を張り付けている場合でも遅延読み込みをして読み込みを早くできる

WordPress5.7がアップデートできるようになりました。
新しい機能とか変更点をまとめてみました。

WordPress5.7にアップデートする条件

WordPressがバージョンアップしたとしても、あなたのお使いのサーバーにアップデートできるとは限りません。

WordPressはPHPとMySQLの二つがあって初めて動くシステムです。

PHPとは、ざっくりいうとHTMLに埋め込むことができるため、Web開発でよく使用されるスクリプト言語です。

とりあえずあなたのブログが表示されたりプラグインが動作したりするのはPHPのおかげと覚えておいてください。

MySQLというのはDB(データベース)のことです。

こちらもざっくりいうとあなたのブログの記事の情報や設定なんかを保存しておく場所です。

WordPress5.5を動作させるにはこのPHPとMySQLのバージョンがあっていないと動作しません。

WordPress5.5を動作させるにはPHPのバージョンは5.6.20以上でMySQLのバージョン5.5以上が必要です。

ちなみにPCやネットのアプリというのは動作環境と推奨環境という二つの条件があります。

動作環境というのは最低限動作する環境、推奨環境というのは制作側ができればこの条件です。

WordPress5.5の場合、推奨環境はPHPが7.3以上でMySQLが5.6以上です。

あなたが使っているレンタルサーバーがこれらの条件を満たしていればWordPress5.7にバージョンアップすることができます。

各バージョンの動作環境と推奨環境の一覧

WordPress 動作環境 推奨環境
PHP MySQL PHP MySQL
5.7 5.6.20- 8.0 5.0以上 7.4以上 5.6以上
5.6 5.6.20- 8.0 5.0以上 7.4以上 5.6以上
5.5 5.6.20- 7.4 5.0以上 7.4以上 5.6以上
5.4 5.6.20- 7.4 5.0以上 7.3以上 5.6以上
5.3 5.6.20- 7.4 5.0以上 7.3以上 5.6以上
5.2 5.6.20- 7.3 5.0以上 7.3以上 5.6以上
5.0 -5.1.x 5.2.4 – 7.3(*1) 5.0以上 7.3以上(*2) 5.6以上
4.9.5-4.9.10 5.2.4 – 7.2 5.0以上 7.2以上(*3) 5.6以上
4.9-4.9.4 5.2.4 – 7.2 5.0以上 7以上 5.6以上
4.7-4.8.x 5.2.4以上 5.0以上 7以上 5.6以上

※1 5.0,5.0.1の場合PHP7.3の互換性にいくつかの問題があります。
※2 添付されているreadme.htmlでは7.2になっています。※3 バージョン4.9.10に添付されているreadme.htmlにはPHP7と記載されていますが、誤記だと思われます。


wordpress5.7の新機能や変更点

WordPress5.7には、幾つかの機能の追加と改善がされました。

機能を一つ人を細かく説明してくとかなりの量になるので、要点だけをご紹介します。

まず追加された新機能と変更点は以下のようになります。

  • ブロックエディターの改善
  • iframeの遅延読み込み
  • ワンクリックでHTTPからHTTPSへ移行
  • 標準化されたカラーパレット
  • 新しいRobots API
  • jQuery Migrateの削除

これの機能や改善点を順番にご紹介します。


ブロックエディタの改善

ドラッグアンドドロップ

ブロックとブロックパターンをドラッグアンドドロップで挿入できるようになりました。


フルハイトを切り替え

カバーブロックなどのブロックをウィンドウ全体に表示できるようになりました。

ボタンブロック

ボタン内のコンテンツを垂直方向に揃えることができるようになりました。
またボタンの幅をパーセンテージで設定できます。


ソーシャルアイコンブロック

ソーシャルアイコンブロックのアイコンのサイズを変更できるようになりました。

より多くのブロックでフォントサイズの変更が可能に

リストブロックなどでフォントサイズの変更がブロック内でできるようになりました。

再利用ブロックがより使いやすく

「更新」ボタンをクリックすると、再利用ブロックが投稿時に自動保存されるようになりました。

オプションから設定へ

オプションから設定に名称が変更されました。「設定」から一般/外観/ブロック/パネルの項目を設定できるようになりました。

iframeの遅延読み込み

WordPress5.5から画像に関しては遅延読み込み機能が追加されていましたが、Wordpress5.7ではifreameも遅延読み込みの対応ができるようになりました。

遅延読み込みというのはあなたのブログが閲覧されるとき写真やイラストなど画像が読み込まれるタイミングを遅らせることでページ全体の読み込みを早くしようとする仕組みです。

youtubeなどの動画を張り付けた場合にwidthとheightの設定をしておけば、iframeタグに「loading=”lazy”」が自動的に追加されます。


ワンクリックでHTTPからHTTPSへ移行

ワンクリックでサイトをHTTPからHTTPSへ切り替えられます。データベース内のURLも自動で更新されます。

方法はツールのサイトヘルスからできるようです。

標準化されたカラーパレット

WordPress 5.7では、管理画面で使用されるカラーパレットが、青/緑/赤/黄色の12色、グレーの13色、黒、白に集約されました。

新しいRobots API

robotsメタタグをプログラムから制御できるようになります。wp_robotsと呼ばれる関数が導入されます。

開発者用なので割愛します。

jQuery Migrateの削除

WordPress 5.7では「jQuery Migrate」が削除されます。jQuery 3.5.1で非推奨/削除されたコードを修正しておきましょう。

WordPress5.5の時にも書きましたがこれまでWordpressでは古いブラウザ対応やプラグインの互換性という観点から8年以上も前の1.x系を使っていました。

この変更はWordpressの開発向けの変更なのであなたに直接関係ないかもしれません。

ところがあなたが利用しているプラグインやテーマが使えなくなったり、デザインが崩れたりする可能性があるので頭の片隅にでも置いておいてください

アップデートはした方がいい?

今回のアップデートに限った話ではありませんが、Wordpressを利用する場合、最新バージョンを利用する事が基本です。

しかしメジャーアップデートの直後はセキュリティリスクやページの表示の崩れなどの不安からアップデートに慎重になっているかもしれません。

ただ僕は出来る限りアップデートはしておいたほうがいいと思っています。

特にはっきりと書かれてはいませんが必ずセキュリティの脆弱性を修正している部分が少なからず存在します。

またifreamの遅延読み込みが対応したことで更に読み込み速度の向上も図れます。


まとめ

色々と機能が追加された今回のWordPress5.7アップデートについて、紹介してきました。

今回の新機能としては

  • iframeの遅延読み込み
  • ワンクリックでHTTPからHTTPSへ移行

この2つの機能が印象的です。

今回の記事があなたのお役に立ってくれたら嬉しいです。

感謝感謝