引き寄せ実践塾

引き寄せ実践塾は、今まで、引き寄せ関連の書籍を読んでも、セミナーに参加しても引き寄せが起きなかった方に本当に引き寄せるために何を考え、どう実践していくかをお伝えし、引き寄せが起こせる習慣を身につけていただく場です。

運氣をあげるには?その11 行動の速さに運は比例する

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

[アイキャッチモデル: 河村友歌さん ]

スポンサーリンク

スポンサードリンク

運がいい人はスピード重視

運がいい人というのは、スピードを重視しています。

すぐに仕事や勉強に取り掛かる習慣を心がけてください。

タラタラしていると運を逃しやすくなります。

例えば好きな人に告白するかしないか迷ってグズグズしている間に、他の人と付き合い始めてしまうかません。

まずは積極的にアタックすればOKなのかNGなのかもわかります。

OKなら付き合えばいいし、ダメだったら他の人を探しましょう。

勉強だってタラタラやっていると試験範囲を終える前に試験日になるなんてことも

速さは運の良さに繋がります。

行動の早い人間がうまくいくんです。

スポンサードリンク

スポンサードリンク

速さは重要だけれど拙速になりすぎない

この速さをセミナーなでお話をさせていただくことがあります。

そうすると必ずといっていいほど、それって「孫子兵法の『拙速は巧遅に勝る』ってやつですよね」という自己啓発大好き人間(でも成果の出てない頭でっかちな人)がいます。

孫子兵法にはそんなこと書いてないんです。

孫子曰いわく、凡およそ兵を用もちうるの法は、馳車ちしゃ 千駟せんし、革車かくしゃ千乗せんじょう、帯甲たいこう十万、千里にして糧りょうを饋おくるときは、則ち内外の費ひ、賓客ひんかくの用、膠漆こうしつの材、車甲しゃこうの奉ほう、日に千金を費ついやして、然る後に十万の師挙あがる。

其の戦たたかいを用もちうるや、勝つも久しければ、則ち兵を鈍にぶらし鋭えいを挫くじく。城を攻むればすなわち力屈つき、久しく師を暴さらさばすなわち国用こくよう足たらず。それ兵を鈍つからせ鋭を挫くじき、力を屈つくし貨を殫つくすときは、すなわち諸侯その弊へいに乗じて起こる。智者ありといえども、そのあとを善よくすることあたわず。ゆえに兵は拙速せっそくなるを聞くも、いまだ巧こうの久ひさしきを睹みざるなり。それ兵久しくして国の利りする者は、いまだこれあらざるなり。ゆえにことごとく用兵ようへいの害を知らざる者は、すなわちことごとく用兵の利りをも知ることあたわざるなり。

現代語訳では

軍隊の遠征は、様々な兵器や兵士を編成し、資材を調達し、外交使節をねぎらう費用など多額の金銭を使い、一日に千金を費やして念入りに準備をしてようやく十万の軍隊を動すことができる
遠征で自軍を疲弊させては兵の士気と多額の資金を失うので、長期にわたる持久戦をすることになれば国家経済は窮乏する。そうなったら中立だった諸侯も、その疲弊につけ込んで攻めてくることがある。
いったんこうした窮地に立ってしまえば、いかに知謀の人でも、善後策を立てることはできない。だから戦では拙くても速やかに進めたという話はあっても、巧に戦を長引かせる事はない。そもそも戦が長期化して国の利益になったためしはない。
用兵の悪手を知らない者には、用兵における利を知ることもない。。

となるわけですが、どこをどう読んでもどんな解釈をしようとしても「拙速は巧遅に勝る」とはならないんです。

まずこの作戦編の内容というのは「遠征での戦争は長引くと兵站を保つのがこんなになって、国の経済が破綻する」ってい話です。

拙速というは雑でもいいから早く行動しろってことなんですが、孫子兵法の作戦編で書かれていることはどちらかと兵站や国家経済という戦略的・計画的な視点を持ちましょうって話なんですよ。

運氣を上げるための行動も拙速じゃあまり意味がありません。

巧みに早く動くということが肝心なんです。

巧みに早く動くために重要になってくるのは判断力や決断のスピードではないかと思います。

決断力の速度を上げるのであればちょっと古い書籍ですが元トリンプ社長の吉越浩一郎さんの2分で仕事は決断しなさいはお勧めです。

 

あなたが更に幸せになるために

今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。

なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。

具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。

最後までお読みいただき有り難うございます。

感謝感謝


引き寄せに関する疑問・質問・相談下記フォームより気軽にメールください。


     

     

     

     

    スポンサードリンク



     

    About Auther

    コメントを残す