この記事を読むのに必要な時間は約 27 分です。
- 引き寄せが起きない理由は書いてるだけだからですを追加しました
- 【引き寄せ】願いを書いたあと、現実が変わらなかった理由と手順を追加しました
- 願いが“静かに動き出す”願望行動学──続かない理由を構造から整える完全ガイドを追加しました
- 書いても進まない理由と叶えるための正しい順番を追加しました
- 欲しいものリストや手帳術を試しても変わらないとき、どこで詰まりやすいかを言葉にします。
- 願い(やりたい事、欲しいもの、行きたいとこなど)を、予定欄に書ける「やること」に直す考え方をまとめます。
- 「やること」を、いつやるかまで決めて予定に入れる順番をまとめます。
- この記事は、次回以降の「行動設計図」「時間割」を読む前提になります。
僕は「引き寄せの法則」という言葉をあまり使いません。
代わりに“引き寄せ”と呼んでいます。
偶然とは思えない体験を重ねてきたからこそ、これは人生の知恵として伝えたいと思っているんです。
欲しいものリストを書いた。
手帳術も試した。
学びも続けた。
それでも、予定表の中身がほとんど同じままの週が続くことがあります。
あなたも、願い(やりたい事、欲しいもの、行きたいとこなど)を予定に入れたいのに、予定欄に何を書けばいいかで迷ったことはないでしょうか。
「旅行に行きたい」のように書いても、予定としては使いにくいからです。
予定欄に書けるのは、「調べる」「予約する」のように、一行で書けるやることです。
なお、今回のテーマは長いので今回初の連載記事の試みです
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この記事はこんな人向け
頭では「こう進めたい」と分かっているのに、いざ予定に入れようとすると条件を整えたくなったり、順序が気になって手が止まったりすることがあるかもしれません。
欲しいものリストを書いたり、手帳術を試したりしたのに、結局いつもの週に戻る感覚が残る方もいると思います。
やりたい事はあるのに、予定欄に何を書けばいいかが決まらず、内容を見直しているうちに週が終わることもあります。
こうした流れは、これまで多くの相談を受けてきた中で、静かに共通してあらわれやすい“土氣質特有の動き方”だと感じています。
陰陽六行では、このように建前を守りながら、予定を安定させようとする性格を土氣質と呼びます。
土氣質には、さらに「天の土氣質」と「地の土氣質」の二つがあり、どちらか一方に必ず当てはまります。
この記事では、まずこの二つの特徴を整理しながら、「だから自分はここで迷いやすかったのかもしれない」と分かるように進めていきます。
陰陽六行とは
陰陽六行とは、古来陰陽師に伝わる占術「四維八干(しいはっかん)」を現代向けに再編成した体系です。
陰陽学の教えを取り入れ、「人の氣持ちと己の成長」を中心に据えた、和の帝王学ともいわれる学問です。
僕の師である四国陰陽師の末裔・占導師幸輝先生が、家系に代々伝わる古い書物を紐解きながら、現代の人が使える形へと整えられました。
僕自身は幸輝先生から学び、陰陽六行アドバイザー1級を取得しています。
ただし占導師ではなく、願望実現プランナーとして「誰でもできるメンタルセラピー」と陰陽六行を組み合わせ、相談者の願望実現や日常の組み直しのサポートに活かしています。
氣質の理解は、相手にどの言葉が届きやすいか、どの順番なら進めやすいかを見極めるための土台になります。
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氣質とは
陰陽六行における氣質とは、性格の土台になる「反応の癖」や「物事の受け取り方の向き」のことです。
性格そのものでもありますし、同時に、性格が形になる前のベースでもあります。
つまり、氣質という土台の上に、育った環境や経験、役割が重なって、今の性格として表に出ます。
だからこそ、頑張り方を変えても同じ所で迷うことがあります。
氣質は月・火・水・木・金・土の六つに分類され、それぞれに明確な特徴があります。
今回は「土氣質」の方に向けて書いています。
言い方を変えると、他の氣質の方には、言いたいことは分かるけれど自分の話としてはピンとこない部分があるかもしれません。
願望実現のサポートでは、氣質によって響く言葉、理解しやすい順序、進めやすい説明が変わるため、氣質の理解は中心的な要素です。
土氣質とは
固いものも軟らかいものもあり、表面は見えていても地中は見えないのが土の性質です。
これと同様に、建前重視で自分の本音はなかなか明かさないのが土の氣質を持つ人です。
しっかり見えても実は甘えん坊であることが多いのですが、自尊心が高く、本音と建前を上手に世渡りをして頂点に立つことのできる社長タイプと言えます。
繊細な一面と、正義感の強い一面の両方を持ち合わせています。
本音と建前を使い分けることに長けていて、一見派手に見えても影で努力を重ねる頑張り屋です。
凛とした清潔感と、悪を嫌う正義感を持っている人も多いです。
長所としては、優雅・気品・知性・感受性・向上心、本物志向・堅実・理想・自尊心、教育・合理的・研究熱心、が出やすいです。
一方で、短所としては、不安・自信がない・本音が言えない、が表に出る場面もあります。
天の土氣質とは
いい意味でプライドが高く、気品と誇りを持って生きることを運命づけられているのが天の土氣質です。
土氣質独特のクールな印象を相手に与えがちですが実は情にもろいタイプです。
人見知りも好き嫌いも激しいため、人脈づくりには苦労を伴いがちです。
しかし、一度心を開いた相手には徹底的に尽くすという誠実さを持っています。
しかし、とかく周囲に自分の意見を押しつけてしまうため、人間関係のトラブルはつきものと言えるでしょう。
本心を見抜かれることを極端に嫌いますが、それは弱い自分を見られたくないという事の表れです。
何ごとにも真面目に取り組み、理想に近づくために努力を重ねる人です。
理想の夢を形にする具現化の達人という言い方がしっくりくるタイプでもあります。
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地の土氣質とは
地の土氣質は繊細なるプライドの持ち主です。
常に優雅な雰囲気を醸し出す貴族氣質です。
知的なクールさを持っている反面、何かに固執すると深いところまで徹底的にこだわり、最後までやり遂げないと気が済まない意志の強さや、思い込みの激しさも持ち合わせています。
秩序やルールを重んじるあまり、ルーズな人や嘘をつく人に厳しい態度で当たってしまうこともありがちです。
そのため、自分が窮屈な思いをする場面も出やすいです。
また、高い理想に向かって人知れず努力を重ねる姿を見られたくないため、最初から「できる人」だと思われてハードルが高くなってしまうこともしばしばです。
人間の真意に辿り着く幸福の達人という表現が合う場面もあります。
この説明で何か自分とは違うなという場合は、違う氣質かもしれません
自分の氣質が分からない時は お試し鑑定|陰陽六行Web鑑定 で調べていただけます。
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やりたいこと等を考えているのに日常が変わらない理由
この記事でいう「やりたいこと等」とは、やりたい事、欲しいもの、行きたいとこなど、日常の中で具体的に思い浮かぶ内容のことです。
それをメモしたり手帳に書いたりしているのに、平日と休日の過ごし方がほとんど同じまま、という週が続くことがあります。
予定表の中身を見ると、仕事と家の用事が先に入り、自分のことは後ろに押されやすい形です。
僕はこの10年ほど、手帳と予定の組み方を一緒に見直す相談を受けてきましたが、同じ形で週が固まる場面を何度も見てきました。
ここから、日常に反映されなくなるポイントを3段階に分けて整理します。
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書いた内容が生活の中で使われていない
やりたいこと等を、ノートやスマホのメモに書いたことがあるかもしれません。
書いた直後は、頭の中にあったものが見える形になります。
ところが翌日、手帳を開くと、仕事と用事がいつも通りに並んでいることがあります。
通勤、勤務、帰宅、家のこと、買い物、片付けで一日が終わる形です。
週で見ても、平日の並びがほぼ同じで、休日も固定の用事で埋まっていることがあります。
この状態だと、書いた内容は「書いた場所」に残ったままになります。
手帳の予定欄に移っていないので、日常の中で使われる番が回ってきにくいです。
学びのメモや保存した記事が増えても、予定表の中身が同じなら、週の使い方は同じ形になりやすいです。
また、書いた項目が増えるほど、見返したときに候補が多く見えて、手帳に移す判断が後ろにずれやすくなります。
すると、書き足して終わる、という形になりやすいです。
問題点は、書いたことではなく、書いた内容が予定の中で使われていない点にあります。
次は、実際にやる内容が決まっていない段階です。
何をいつやるかが生活レベルで決まっていない
やりたいこと等が「そのうち」「時間ができたら」という扱いのまま残っていることがあります。
この形のままだと、手帳の予定欄に書き込みにくいです。
予定欄に入れやすいのは、内容と量がはっきりしているものです。
やりたいこと等は、そのままだと範囲が広くなりやすく、どれくらい時間が要るかも決まりにくいまま残ります。
時間が決まらないと、いつやるかも決まりません。
すると、手帳は先に入っている予定から埋まっていきます。
仕事や家の用事が先に入るのは、生活として自然です。
結果として、やりたいこと等はメモに残り、予定欄はいつもの予定で固まりやすいです。
観察すると、内容が具体的なものほど、予定欄に置きやすくなります。
次は、内容が決まっていても、予定に入っていない段階です。
手帳やカレンダーに入っていない
やる内容は決まっているのに、手帳やカレンダーの予定には入っていないことがあります。
この場合、やること自体は頭の中にあります。
ただ、予定に入っていない行動は、空き時間が出たときに回りやすくなります。
空き時間は、毎週同じ形で出るとは限りません。
帰宅が遅くなったり、用事が増えたりすると、その日の空きは消えます。
その結果、やる内容があっても、実行の回数が増えにくくなります。
予定に入れるとは、管理の話ではなく、その時間を先に確保する作業です。
入っていないものは、予定の中では使われませんというだけの話です。
一度は取りかかれたのに続かなかった場合も、次に入れる予定が決まっていない形になっていることがあります。
この段階で止まっているときは、内容の問題ではなく、予定の中での扱われ方の問題になっています。
ここを押さえると、日常の使い方が変わります。
自分の生活に合わせて予定を組み直したい人へ
ここまで読んで整理できても、手帳を開いた瞬間に「どこに入れるか」で止まることがあります。
あなたの勤務時間、移動、家の用事、休日の固定予定によって、空き方が違うからです。
そのため、一般の例で当てはめるだけだと、あなたの生活に合わない可能性が出ます。
この記事では、日常が変わらない理由を段階で整理するところまでを扱います。
あなたの生活リズムに合わせて、実際に予定を組み直す作業は、記事だけでは扱い切れません。
個人サポートでは、やりたいこと等を日常の予定表に入る形へ整えたうえで、平日と休日の予定に落とし込む作業を一緒に行います。
実際に生活の予定を組み直したいあなたへ、選択肢として個人サポートをご案内しておきます。
最後は、実際に生活の予定を組み直したいあなたへ、という位置づけです。
うまくいかない理由はそのまま進め方になる
前のセクションで、やりたい事、欲しいもの、行きたいとこが日常に入らない場面を整理しました。
ここでは、それを「進める順番」として並べ直します。
次回の連載記事では、「一文に切り分ける」ときの具体例を増やして書きます。
今回は、順番だけを先に揃えます。
書いただけで使われていないならまず一か所にまとめる
要点は、見返す場所を一つに決めることです。
やりたい事、欲しいもの、行きたいとこを思いついたまま別々に残すと、手帳に持ち込めなくなります。
手帳を開いても、いつも通りの予定だけが並びやすくなります。
-
スマホのメモを一つ決めます。
-
ノートなら一冊にまとめます。
-
付せんや別アプリに分けません。
-
思いついたら同じ場所へ足します。
ここで決めるのは、置き場所だけです。
次は、手帳に書ける形にします。
そのままだと手帳に書けないなら一文の作業にする
要点は、「手帳に書ける一文」に直すことです。
たとえば「旅行に行きたい」は良い材料ですが、そのままだと予定として書きにくいです。
手帳には「その日にやること」が一文で入る形が合います。
-
行き先候補を3つ調べる。
-
予算を確認する。
-
移動手段を調べる。
-
宿を2件見る。
-
予約に必要な情報を揃える。
この形になると、平日の短い時間にも入れやすくなります。
次回の連載記事では、こうした一文の作り方を例つきで増やします。
次は、その一文を手帳に書き込みます。
手帳に書いていないなら先に予定として入れる
要点は、「空いたらやる」ではなく、先に手帳へ書くことです。
空き時間は週ごとに形が変わります。
空き時間待ちのままだと、手帳の中身が変わりにくくなります。
-
火曜の夜に「行き先候補を3つ調べる」を入れます。
-
木曜の夜に「宿を2件見る」を入れます。
-
土曜の午前に「予算を確認する」を入れます。
長い時間を取る話ではありません。
手帳に書かれている一文が一つ増えるだけで、週の動きが変わります。
次で、三つの対応を並べ直します。
揃っている週はいつも同じ流れで進んでいる
要点は、「まとめる→一文にする→手帳に書く」が対応していることです。
進んだ週は、この流れが揃っています。
進まなかった週は、どこかが手帳の外にあります。
-
置き場所が散ると、手帳に移りません。
-
一文になっていないと、手帳に書けません。
-
手帳に書いていないと、次の週も同じままになりやすいです。
確認する場所は一つで十分です。
来週の手帳に「自分のための一文」が入っているかどうかです。
次は、生活の条件に合わせて、どこに入れるかを扱います。
自分の生活に合わせて手帳を組み直したいあなたへ
要点は、「どこに入るか」は生活の条件で変わることです。
勤務時間、移動、家の用事、休日の固定予定で、手帳の余白は変わります。
そのため、記事では「あなたの一週間のどこに入れるか」を決め打ちできません。
個人サポートでは、やりたい事、欲しいもの、行きたいとこを一文にして、あなたの平日と休日の中に入る形へ組み直します。
手帳の中身を実際に変えるところまで進めたい場合は、個人サポートをご覧ください。
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土氣質が日常の中でつまずきやすいポイント
やりたい事、欲しいもの、行きたいとこは出てくるのに、手帳の今週には入らないまま終わることがあります。
メモは増えるのに、予定表は仕事と家の用事で同じ並びのまま、という形です。
ここから先は、あなたの日常で起きやすい詰まり方を、手帳と予定の話だけで分けて書きます。
考えた内容が、日々の予定に使われないまま残る
あなたは手帳を「決まった予定を書く場所」として使っているかもしれません。
その使い方だと、まだ決め切れていない用事は、手帳ではなくメモ側に残ります。
結果として、自分の予定が「今週の中に出てこない」状態になりやすいです。
- 手帳は仕事と家の用事で埋まる
- 自分の予定は「決まったら入れる」で止まる
- 調べ物だけ増えて、手帳は変わらない
- 空き時間があっても、何を入れるかが決まらない
- メモは増えるのに、予定の景色は同じまま
次は、手帳に入れようとした瞬間に起きやすい詰まり方です。
行動にしようとすると「これでいいのか」で止まる
やる内容は見えているのに、手帳に書く一文として決め切れないことがあります。
あなたは雑に決めたくない分だけ、「後で困らない形」かどうかを先に確認しやすいです。
確認が長引くほど、その週の余白が別の用事で消えていきます。
- 順番を何度も並べ替える
- もっと良い方法を探し続ける
- 決める前に比較が増える
- 人に聞きたいのに、聞く形にしない
- 決め切れないまま週が終わる
次は、この状態が続いたときに起きやすい「手帳が固定される流れ」です。
予定表を触れないまま、日常が固定されていく
手帳の並び替えには、入れ替えや削除が必要になる場面があります。
確信がない状態だと、その作業自体を先送りにしやすいです。
その結果、手帳が“いつもの並び”のまま動かなくなります。
- 来週も同じ曜日に同じ用事が並ぶ
- 余白があっても、入れる予定が決まらない
- 仕事と家の用事が先に入り、余白が後ろへ押される
- 「空いたらやる」が続き、空いた時間は別件で消える
- やりたい事はあるのに、手帳には出てこない
次は、手帳の中身を実際に組み替えたいあなたに向けた案内です。
日常の予定を実際に組み替えたい人へ
ここまで当てはまるなら、やりたい事が無いわけではありません。
手帳の中で「自分の予定」を入れる決め方が、まだ固まっていないだけです。
ただ、手帳に入れられる時間帯は、勤務・通勤・家の用事で人によって違います。
- 平日に何分なら確保できるか
- 休日のどの時間帯が使えるか
- 動かせない用事をどこまで固定するか
- 自分の予定をどこに置くと崩れにくいか
僕の個人サポートでは、あなたの一週間を見ながら、やりたい事を「手帳に書ける予定」にして、今週の枠として確保するところまで一緒に組みます。
手帳の中身を変えるところまで進めたい場合は、その選択肢として置いておいてください。
この連載で扱う「5つの観点」
欲しいものリストを作ったのに、手帳の一週間が前とほぼ同じまま、ということがあります。
手帳術を試したのに、平日は仕事と用事で埋まり、自分の予定が増えないまま、という形です。
学びのメモや保存した記事は増えるのに、手帳の中身は大きく変わらないまま、というズレが残ります。
ここで一度だけ、手帳の中を確認してみてください。
自分のための予定が入っているかだけです。
メモにあるだけの内容は、その週の中では扱われにくいです。
手帳に入った内容だけが、その週の中で実行されます。
この連載では、やりたい事、欲しいもの、行きたいとこを、日常の予定に入る形へ直すための観点を5つに分けます。
今日は全体像だけを先に置きます。
それぞれの詳しい説明は、次回以降の連載記事で順に書きます。
やりたい事、欲しいもの、行きたいとこを書き出す
この観点は、次回の連載記事で詳しく書きます。
-
書き出す目的を「整理」ではなく「全体量の把握」に置き直します。
-
書いても手帳に入らない形になりやすいポイントを分けます。
-
手帳に使われる書き方の基準を、生活の言葉で揃えます。
やりたい事を「やる内容」に分ける
この観点は、次回以降の連載記事で詳しく書きます。
-
「やりたい」のままだと、手帳に書ける一文になりにくい理由を整理します。
-
「何をするか」と「どこまでやるか」を決める基準を揃えます。
-
迷いが出やすい箇所を、手帳の作業として分けて扱います。
やる内容を「まとめて扱える形」にそろえる
この観点は、次回以降の連載記事で詳しく書きます。
-
やることが散るほど、手帳の運用が重くなる場面を整理します。
-
まとめて扱える形に揃えると、毎週の組み直しが軽くなる理由を扱います。
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続かないときに起きている「散り方」を、手帳の見え方で確認できるようにします。
平日・休日の予定の中に入れる
この観点は、次回以降の連載記事で詳しく書きます。
-
手帳に書かれていない内容が、週の中で後回しになりやすい場面を整理します。
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予定を増やす話ではなく、先に枠を取る話として組み立てます。
-
平日と休日で枠の作り方を変えると、無理が出にくい理由を扱います。
氣質による考え方の癖を知る
この観点は、次回以降の連載記事で詳しく書きます。
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丁寧に決めたいほど、手帳に書く一文が確定しにくい場面を整理します。
-
「これでいいのか」が残ったまま、予定に入れられなくなる流れを扱います。
-
一度決めた週の形を動かせず、同じ週が続く場面を整理します。
自分の予定を実際に組み替えたいあなたへ
ここまでの内容は、手帳の「見取り図」を置くところまでです。
実際に予定を動かす段階では、「何を削るか」と「どこに入れるか」が同時に出てきます。
この二つが同時に出ると、手帳を開いても決めきれず、元の週のまま戻ることがあります。
個人サポートでは、あなたの手帳を見ながら、次の3つだけを一緒に行います。
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やりたい事、欲しいもの、行きたいとこを、手帳に書ける一文へ直します。
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平日と休日で、確保できる枠を先に決めます。
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その枠に入る量で、今週やる内容を並べ直します。
予定を一度きちんと組み直したいなら、個人サポートという選択肢があります。
この部分は、一人で進めるより確実にうまくいきます。
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この連載に含まれない内容について
この連載では、有料サービスで扱っている範囲は書いていません。
誤解が出やすい部分なので、先に線を引きます。
記事で扱うのは、やりたい事、欲しいもの、行きたいとこを、手帳に入る形へ直すための観点と順番までです。
個別性が高い内容は扱わない
手帳への入れ方は、あなたの生活条件で変わります。
仕事の時間、家の用事、移動、体力の配分が違えば、同じ内容でも枠の取り方が変わるからです。
条件が違うまま一般化すると、手帳の中身が生活と噛み合わなくなります。
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平日に確保できる時間帯
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家の用事の固定枠
-
繁忙で揺れる週の組み替え方
氣質は行動傾向までしか書かない
この連載で書くのは、行動に出やすい傾向までです。
個別判断や細かい当てはめは書きません。
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書く:手帳で起きやすい詰まり方の傾向
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書く:詰まりが出やすい場面の見分け方
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書かない:あなたの生活への個別判断
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書かない:深い性質の決めつけ
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書かない:占いとしての結論
ここから先について
ここから先は、有料サービスで個別に扱っている内容になるため、この記事では書けません。
あなたの手帳に合わせた「どこを削るか」「どこに入れるか」「どの順番で組むか」まで知りたい場合は、個人サポートで扱います。
必要でしたら、個人サポートをご利用ください。
まとめ
ここまでで扱ってきた内容を整理します。
やりたい事、欲しいもの、行きたいとこがあるのに日常が変わらないとき、手帳の中身が前と同じ形のままになっていることがあります。
学んだメモや保存した記事が増えていても、手帳の予定が増えないままなら、日常側は動きません。
この連載で扱っている基本は、次の三つです。
やりたい事、欲しいもの、行きたいとこを、実際にやることに分けます。
分けたやることを、手帳の予定に入れます。
この二つが揃った分だけ、日常の使い方が変わります。
ここから先を迷わないために、この連載では五つの観点を作業項目として扱っています。
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リスト:考えたことを散らかさないため。
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行動設計:やることの中身を曖昧にしないため。
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行動の共通化:日常に入れても負担が増えない形にするため。
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時間割:手帳の予定として扱うため。
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氣質:つまずきやすい癖を把握するため。
無料の記事でできるのは、観点と順番を整理して、手帳のどこが空いているかを見つけるところまでです。
一方で、あなたの手帳に「どこへ入れるか」は、勤務時間、家の用事、移動、体力の配分で変わります。
そのため、記事だけであなたの予定を確定させることはできません。
また、どこで手が止まっているかは、手帳を見ながらでないと判別がつきにくい場面があります。
個人サポートでは、平日と休日の枠を一緒に確認し、固定の予定を前提にして、やることを手帳へ入れ直す作業を行います。
予定は一度入れて終わりではなく、実際の一週間に合わせて入れ替えや調整が必要になります。
その調整も含めて、個別に扱うのが個人サポートです。
自分で組めそうなら、そのまま手帳を触って進めれば十分です。
予定を一度きちんと組み替えたいなら、個人サポートという手段があります。
どちらが正しいかはここでは決めません。
あなたが更に幸せになるために
今回の記事がお役に立てば嬉しく思います。
なお具体的な話はあなたが何を引き寄せたいかによって変わってきます。
具体的なご相談は引き寄せセッションにて承ります。
最後までお読みいただき有り難うございます。
感謝感謝
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