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- 「ありがとう50000回」は奇跡ではなく、“意識と行動を変えるための試み”であること
- 変化は“あとから自分で氣づく小さな違い”の中に現れること
- 「ありがとう。愛してる」は感情を込めた最強のワードセットであること
- 引き寄せの本体は“才能と徳の蓄積”という土台であること
「ありがとうを50000回唱えると奇跡が起きる」と聞いたことはありますか。
この言葉は一見、スピリチュアルな世界の中で語られる夢のようなメソッドに感じられるかもしれません。
でも実際には、この試みが“現実にどんな影響を与えるのか”を自分自身で体験してみたくなったのです。
僕もかつて、願っても現実が動かない日々にモヤモヤしながら、感謝の言葉を口にする意味を疑っていました。
けれど、50000回を1ヶ月続けたことで「変化は確かに起きた」と言えるようになりました。
その変化は一瞬の劇的なものではなく、あとからじわじわと“氣づける形”で現れてきたのです。
今回はその過程と氣づきを、リアルな実例とともにお届けします。
「ありがとうを唱えれば何かが変わる」という感覚に少しでも惹かれるあなたに、届けたい内容です。
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ありがとう50000回に挑戦した理由
僕が「ありがとう50000回」を実際にやってみようと決めたきっかけは、ある問いかけでした。
それは「誰でもできるメンタルセラピー」や、引き寄せ力インストールセミナー(現在は休止中)の受講生から、何度も受けた質問です。
「先生は、ありがとう50000回って本当に効果あると思いますか?」
この問いに対して、僕は正直に「自分ではやったことがない」としか答えられなかったのです。
それが、どこかずっと引っかかっていました。
受講生からの質問に、ちゃんと答えられなかった
「ありがとう50000回って、本当に現実が変わるんですか?」
受講生の方々から、こうした質問を受けるたびに、僕は答えに詰まりました。
「やったことがないので、断言はできません」と答えるのが精一杯だったのです。
僕はこれまで、さまざまなメンタルワークやエネルギー的な実践を通じて、多くの方の変化を見てきました。
でも、この「ありがとう50000回」というテーマに関しては、自分自身が体験していなかった。
だから、効果があるともないとも言い切れない。
それが、専門家としての誠実さに反するような氣がして、ずっと引っかかっていたのです。
情報や理屈は伝えられても、「僕自身がどう感じたか」を言えない。
それが、指導者として中途半端な感覚を生んでいたように思います。
ならば、自分でやってみるしかない。
その思いが、行動を起こす原点になりました。
「わからない」と正直に言い続けるより、「自分で確かめた」と言える方が力になる──そう思ったのです。
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体験していないのに語るのは、やっぱり違う
どれだけ言葉や理論を知っていても、実際にやっていないことを人に説明するのは難しい。
このテーマに限らず、それが僕の指導スタンスのベースでもありました。
だから、「ありがとう50000回」についても、安易に「いいですよ」とも「意味ないですよ」とも言えなかったのです。
ただ、気になってはいた。
多くの人が語るテーマだからこそ、一度は検証すべきだという思いが、心の奥にずっとありました。
それを後押ししたのが、繰り返し届いた受講生の質問でした。
僕にとって「ありがとう50000回」は、現実を変える魔法ではなく、「検証すべきテーマ」だったのです。
やってみたうえで、「こうだった」と自分の言葉で語れるようになりたい。
それが、自分にも他者にも誠実であると思ったのです。
その日から、日常の中で「ありがとう」と唱える日々が始まりました。
これは自分のためであり、誰かの問いに対して、自信を持って答えられるようになるための挑戦でもありました。
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自分に合ったタイミングを探して習慣化するコツ
「ありがとう」を50,000回唱えると聞くと、とても大変なことのように思えるかもしれません。
でも実際には、1日に1,500回前後でも1ヶ月ほどで達成できます。
ここでは、僕自身が無理なく「ありがとう」を続けられたタイミングと、あなたにも取り入れやすい習慣化のヒントをお伝えします。
朝晩の車内で“ありがとう”を唱えた日常
僕が「ありがとう」を最も多く唱えていたのは、朝と夜の車の運転中でした。
仕事場への移動、買い物、家族の送り迎えなど、1人きりでいられる時間を見つけて、その中で口に出していました。
走行中は信号や混雑のストレスもあるかもしれませんが、むしろその“空白時間”が「ありがとう」の繰り返しにはぴったりでした。
車の中という場所は、人の目を氣にせず声を出せる数少ない空間でもあります。
また、エンジンをかけると自然に「ありがとう」と口に出している自分に、いつの間にかなっていたのです。
「やろう」と思ってやるのではなく、日常の動作とセットにしてしまうことで、無理なく継続する感覚が生まれました。
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あなたにもできそうなタイミングは?
習慣化する上で大切なのは、「毎日必ずある時間」に紐づけることです。
たとえば、料理中に声に出す、入浴前後に言葉を繰り返す、寝る前に枕元で口にする──など、あなたの生活の中で“すでにある動き”と組み合わせるのがおすすめです。
また、「ありがとう」と言いながら簡単な掃除をしたり、洗濯物を畳むなど、身体を動かす作業と並行させると、意識に定着しやすくなります。
最初から完璧を目指さなくても、思い出した時に言う、くらいの感覚でも構いません。
大事なのは、1回でも「ありがとう」と言えた自分を認めること。
その積み重ねが、やがて自然な習慣へと変わっていきます。
習慣化の兆し:無意識に出る言葉と家族の反応も変化
続けていると、ふとした瞬間に「ありがとう」と言っている自分に氣づくことがあります。
信号待ち、誰かに道を譲られた時、湯船に浸かった瞬間など、以前なら無言だった場面で自然と感謝の言葉が出るようになりました。
そしてその変化は、周囲の反応にも現れました。
たとえば妻から「最近なんか言ってるよね?」と聞かれたり、子どもが「なんでありがとうばっか言ってるの?」と不思議がったり。
最初は変に思われても、それが日常の一部として定着すれば、家族も受け入れてくれます。
むしろ、無意識に出る「ありがとう」のほうが、あなたの内面の変化を如実に示してくれます。
それが、習慣化が進んでいる何よりのサインなのかもしれません。
続けることで見えてきた“小さな引き寄せ”たち
「ありがとう」をただ唱えるだけで何が変わるのか?──そう思いながら始めた50,000回チャレンジの中で、僕の中では、確かに見逃せない変化が起きていました。
それは、大きな成功や奇跡的な出来事ではありません。
けれど振り返ってみると、それまでなら気にも留めなかったような“ちょっと嬉しい出来事”が、確かに増えていたのです。
ここでは、そんな「プチ引き寄せ」とも言える小さな現実の動きを記録としてまとめてみます。
日常の中に増えていった“プチ引き寄せ”
50,000回の「ありがとう」を唱えている間に起きた、いくつかの小さな出来事があります。
それらは、努力したわけでも、目標に向かって意図的に動いたわけでもなく、ただ日常の延長の中で、静かに訪れてくれたものでした。
たとえば、ある日家族で回転寿司に出かけたとき、娘が特に何もしていないにもかかわらず、見知らぬ方が笑顔で景品のおもちゃをプレゼントしてくださいました。
また別の日には、ずっと音沙汰のなかった方面から臨時収入が入りました。
加えて、以前から氣になっていた高額セミナーの内容を、思いがけない会話の中で、自然な流れで教えてもらえる機会にも恵まれました。
さらに、数年ぶりに会った知人が突然「今日はご馳走させて」と言ってくださり、思わぬ形で昼食をご馳走になる出来事もありました。
極めつけは、妻が以前から「一度お会いしたい」と言っていた方と、まさに偶然としか思えないタイミングで再会できたことです。
これらはすべて、「ありがとう」を言い続けていた間に起きたことでした。
直接の因果はわかりませんが、これまで起きなかったことが、立て続けに起きたという事実には、やはり何らかの関連があるのではと思わずにいられません。
気づいたときには「ありがたい」と思える回数が増えていた
小さな引き寄せが起きたとはいえ、最初のうちは「偶然かな?」「たまたまだろう」という疑いがぬぐえませんでした。
けれど、そうした出来事が何度も重なるうちに、疑いよりも先に「ありがたい」という感情が自然と出てくるようになったのです。
以前の僕は、臨時収入や思いがけない好意を受けたとしても、どこかで「どうせ一時的なこと」と思ってしまう傾向がありました。
でも「ありがとう」を繰り返している今は、それがたとえ小さなことでも、純粋に「嬉しい」「ありがたい」と思える氣持ちが湧いてきます。
何か大きな結果を求めて始めたわけではなかったからこそ、この氣づきには深い意味があったように感じています。
感情の持ち方が少しずつ変わることで、現実に対する見え方まで変わってくる。
そしてその変化は、意識的に起こすというよりも、「ありがとう」を積み重ねる中で自然と起こったものでした。
この「感謝の回数が増える」という変化こそ、目には見えにくいけれど確かな「引き寄せ」のはじまりだったのかもしれません。
「ありがとう」は、現実の感じ方を変える装置だった
これまで、同じような日常をただ過ごしていたときは、目の前で起きていることの多くを、どこか無感動に受け止めていた部分がありました。
ところが「ありがとう」を繰り返すようになってから、日々の出来事への受け止め方が少しずつ変わってきたのです。
例えば、道端で見た花、家族の何気ない一言、久しぶりに晴れた空。
これらが「嬉しいな」「ありがたいな」と自然に感じられる回数が、確実に増えていました。
現実が劇的に変わったわけではありません。
でも、現実に向ける僕自身の焦点が変わったのは確かです。
「ありがとう」は、現実の解釈を変える小さな装置のようなものだった──そんなふうに思います。
思考や感情が変わると、行動も変わり、その結果、また現実の動きが変わる。
この小さな循環が、僕にとっての引き寄せのはじまりだったのだと、今は感じています。
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引き寄せの“本体”は才能と徳の蓄積
「ありがとう」を唱え続けて起きた出来事は、ただの偶然ではなく、自分自身の“あり方”がつくった結果だったのかもしれません。
僕はそれを「才能」と「徳」の積み重ねととらえています。
ここでは、自分の内側から現実を少しずつ動かしていく力の正体として、この2つの視点を深掘りしてみたいと思います。
日々の積み重ねこそが、確かな現実変化の礎になる──そんな確信をもとにお伝えします。
才能:日々の“好き・得意”を少しずつ育てる
才能と聞くと特別なスキルを思い浮かべるかもしれませんが、僕が実感している“才能”とは、日々の中で「好き」「心地よい」「やっていて楽しい」と感じることを少しずつ育てていくことです。
たとえば僕は、「ありがとう」を心の中で繰り返すだけでなく、ふと氣づいたときにメモに残す習慣を持ちました。
あるいは、興味のある内容を文章でまとめたり、人に伝えたりすることも、続けていくうちに自然と力になっていきました。
そうした小さな日常の積み重ねが、自分の中の軸を整えてくれたのです。
それは、「何をすればうまくいくか」という外側の指標ではなく、「何をしているとき、自分が穏やかでいられるか」という内側の基準で行動できるようになる感覚でした。
結果として、そのような感覚で続けていたことが、仕事や人とのやりとりにも活きていくことが増えていきました。
才能とは、大きな能力ではなく、自分の中の“合っているもの”を丁寧に拾い上げ、続けていく力なのかもしれません。
徳:智・信・仁・勇・厳・義・礼を日々の行動に反映する
僕がここで言う「徳」とは、ただ善行を積むという意味ではありません。
むしろ、自分の行動の根っこに「智(知性)」「信(誠実さ)」「仁(思いやり)」「勇(決断力)」「厳(自律)」「義(正しさ)」「礼(感謝)」の要素を持ち、それを日々の言葉や振る舞いに反映させていくことだと考えています。
たとえば、相手に感謝を伝えるときに、ただの社交辞令ではなく「相手の立場を理解して、丁寧な言葉で伝える」という“礼”の心を持つ。
また、何かに迷ったときに「正直に誠意をもって行動する」という“信”の姿勢で選択する。
あるいは、何か困難な場面でも逃げずに立ち向かう“勇”の力が、あとから自信や信頼に変わっていく。
これらは、表面上の行動ではなく、自分の内側のあり方に根づいたものです。
僕自身、「ありがとう」の習慣を通して、この7つの徳が少しずつ自分の中に染み込んでいくような感覚がありました。
それが、人との関わりの中で信頼や共感を生む“目に見えない基盤”になっていったように感じています。
日々の積み重ねが未来を支える力になる
才能と徳は、どちらも一瞬で手に入るものではありません。
けれど、毎日の生活の中で、少しずつ、静かに積み上げていくことができます。
僕は「ありがとう」を続けたことで、自分の内面が変化し、それによって現実の受け止め方や関わり方が変わっていく過程を実感しました。
それは、誰かに認められるための努力ではなく、「自分の人生の流れを、自分で滑らかにしていく」ようなイメージでした。
「ありがとう」とともに、自分の中の“才能”と“徳”を育てていく。
そうすることで、自分の足場がしっかりと整い、自然と受け取れる現実が変わっていく。
そしてその変化は、決して派手ではないけれど、自分にとって本当に必要な出来事を引き寄せる、確かな力になっていきました。
それが、僕が体験した「ありがとう50000回」の本当の恩恵だったと、今は感じています。
変化が見えない時間こそ“準備期間”だった
「ありがとう」を唱えても、すぐには大きな変化が起こらないこともあります。
でも、その「変化が見えない時間」こそが、実は未来の土台を育てる重要な期間だったと僕は感じています。
このセクションでは、停滞と感じられた時期をどう捉えるか、そしてその時間を資源とするための視点を丁寧にご紹介します。
外見上の変化がなくても、確実に内側では準備が進んでいた──そう思えるような内容をシェアします。
停滞していると感じた期間にも意味があった
ありがとうを繰り返していたにもかかわらず、一定期間、現実に顕著な変化が見られないことがありました。
そのとき、僕も「やっぱり意味がないのでは?」と疑う瞬間がありました。
しかし、後から振り返ると、その期間は自分が知らず知らずに“整っていた”時間だったように思います。
具体的には、自分の思考や行動に少しずつリズムが生まれ、氣づいたら感情が揺れにくくなっていたり、判断が以前より冷静になっていたりしました。
それらは目には見えにくい変化ですが、確実に“自分の器が深まっていた”時間だったと実感しています。
だからこそ、“変化がない”と思えるその時間自体が、未来の準備期間だった──と捉えることができます。
見えない時間でも資源は積まれていた
目に見える成果がなくても、その時間にこそ自己成長の種が蓄積されていることがあります。
例えば、感謝の言葉を書き続けたノートや、ふと感じた小さな氣づきをメモした記録が、それぞれ自分の中に蓄積されていきました。
たとえ即座に成果につながらなくても、それらは後々、“気づきの蓄え”として効いてくるのです。
社交や仕事の場で、「あのときの氣づきがあったから今の判断ができた」という場面がいくつもありました。
その蓄積こそが、いずれ目に見える形での変化や出会いにつながっていきます。
停滞期を「無駄」と捉えるのではなく、「未来に使える資源の貯金時間」として捉える視点が大切です。
過去を肯定することで、引き寄せの加速が始まる
過去を後悔ではなく、「そのときの自分が最善だった」と肯定できると、それが次の一歩を自然に後押しします。
僕自身、変化が見えなかった時期に「意味がない」と自責するより、自分が続けたことそのものを認めるようにしました。
すると、意識せずとも翌日には「ありがとう」と言ってしまうような自分がいて、それが未来への行動につながっていったのです。
こうした心構えは、行動と感謝が連動するための“回路”を自分の中に作り出します。
停滞期にこそ、自分への信頼を取り戻し、過去の言葉や行動を肯定することで、引き寄せが自然と加速し始める
それが、僕が体験した「ありがとう50000回」の中で得た、最も力強い氣づきだったのかもしれません。
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ここまで読んだあなたへ──最初の一歩は言葉から始まる
この記事を最後まで読んでくださったあなたへ──まずお伝えしたいのは、小さな行動が未来を動かす力になるということです。
「ありがとう」という言葉は、ただの口癖ではなく、自分自身の意識の状態を変えていく入口になり得るものです。
ここからは、あなたがすぐに始められるシンプルな行動と、継続をサポートする具体的な方法をご紹介します。
小さくてもいい、まずは「ありがとう」を100回から始める
いきなり10000回、50000回を目指す必要はありません。
まずは100回、言ってみるところから始めましょう。
朝起きたとき、車の運転中、眠る前──自分の生活の中で「声に出せる時間」を見つけてください。
たとえば、出勤前の5分、夜の寝る前の5分。
その時間に「ありがとう」と言葉にすることで、自分の内側がほんの少し変化していく感覚が芽生えるかもしれません。
また、「ありがとう」とあわせて「愛してる」をセットで唱えてみるのも効果的です。
「ありがとう。愛してる。」と続けることで、より深い自己受容が促され、自分の中にある否定感や不足感がやわらいでいくと言われています。
自分自身に向けての言葉としても、心の奥まで届きやすい組み合わせです。
大切なのは、数を競うことではなく、「今日、言えた」自分を認めてあげること。
この小さな達成感の積み重ねが、やがて大きな変化を呼び込みます。
続けにくい時は「誰でもできるメンタルセラピー」が力になる
継続しようとしても、不安や焦り、やる氣の波で続けられなくなる時もあります。
そんなときには、「誰でもできるメンタルセラピー」を取り入れてみてください。
この方法は、特別な準備や環境を必要とせず、自分で簡単にできる感情のリセット法です。
言葉を唱える前に、心がざわついていたら、一度それをリセットするだけで、ずっと言いやすくなります。
「ありがとう」が言えない時こそ、感情にアプローチする手段があると、継続へのハードルがぐっと下がります。
「言葉」と「感情リセット」の両方をうまく使うことで、自然と習慣が根づきやすくなるのです。
個人サポートでは、あなたの状況に合わせて具体的な実践方法もお伝えしています。
“続ける力”が未来を形づくるベースになる
言葉の効果を信じきれなくてもかまいません。
大事なのは、やってみること。そして続けてみることです。
「ありがとう」と言葉にするたび、あなた自身がそのエネルギーをまとっていく。
その積み重ねは、やがてあなたの行動、選択、周囲の反応にまで影響していきます。
言葉と習慣、そして感情のリセット──この3つを組み合わせることが、今より少し軽やかな現実をつくるための軸になります。
完璧でなくていい。立ち止まってもいい。
でも、もう一度そこから歩き出せる自分であり続けてください。
その一歩が、あなた自身の人生を変える“始まり”になるかもしれません。
「ありがとう」をただ繰り返すだけではなく、その裏にある「なぜ続けるのか」という問いに、自分自身がどれだけ正直でいられるか──。
そうした視点を支えてくれる過去記事が、いくつかあります。
- 『人生は覚悟の量で決まる』
継続がもたらす変化を支えているのは、「やると決めた自分を裏切らない」という静かな覚悟。淡々と行う裏にあるものを、丁寧に掘り下げています。 記事を読む - 『夢をアウトプットしよう』
感謝と願いは両輪。どちらか片方ではなく、同時に存在させることで現実への働きかけが強まります。「言葉にする力」の意味を、具体的な行動として描いています。 記事を読む - 『引き寄せに必須、意思を固める4ステップ』
続けようとしても揺らぐことはある。その時にどうすればいいか。迷いを責めず、整え直す視点として有効な「意志の持ち方」がここにあります。 記事を読む
まとめ
「ありがとう」を50000回唱える──この一見シンプルな行動を通して、僕自身が体験したことは、単なる偶然の積み重ねでは片づけられない変化でした。
日常のなかで自然と現れた「プチ引き寄せ」の数々。
そして、それに対して素直に「ありがたい」と感じられる自分自身の変化。
これらはすべて、外の世界を変えようとするよりも、まず内側からの在り方を少しずつ変えたことの結果だったように思います。
最初はただ、「よく聞くからやってみよう」くらいの感覚で始めたものでした。
でも、気づけばその言葉が日々の心の支えになり、小さな選択や行動にまで変化をもたらしてくれていたのです。
この記事では、
- 「ありがとう」を習慣にすることの意味
- 実際に起きた出来事とその感覚的変化
- 言葉と感情リセット、習慣化のコツ
- 「徳」との関係性、現実を動かす土台の築き方
について、具体的に整理してお伝えしてきました。
もし、あなたが今「現実を少しでも変えたい」と感じているなら──まずは「ありがとう」と口にしてみてください。
うまく言えなくても、感情が伴わなくても、構いません。
その言葉を発すること自体が、あなたの中の何かを静かに動かし始めます。
そして、それでも続けることが難しいと感じたら、個人サポートを活用してみてください。
あなたの現実創造が、少しでも軽やかに進むことを、心から願っています。