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- 能登半島地震、政府の対応に批判している人は引き寄せが起きないを追加しました
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[アイキャッチモデル: 茜さやさん]
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あなたが相手に映し出している4つの価値観
あなたが鏡(相手)に映し出すケースというのは大きく分けると4つのケースが考えられます。
1.あなたが禁止していること
人は自分が禁止していることがあったとき、それを簡単に破る他人を自分と同じように罰したくなります。
こんなことをしてはいけない
こんなことはズルいことだ
というような価値観
ただ本当はそれはあなたがあなた自身に対して戒めていることのはずですが、自分と他所とを区別できない潜在意識はそれを理解することができません。
自分に言い聞かせていることを、他人にも言いたくなってしまうものです。
なので、あなたが禁止していることを破る人をあなたは不快に思います。
これは同時に、その禁止していることはあなたが自分をそこまで縛り付けているというサインということになります。
他人を見てズルい、それはやってはいけないと思うとき、自分に厳しすぎているかもしれないということを認めてみましょう。
次にその行為を少しずつでもあなたもやってもいいと許してあげてください。
そうすると他者にも寛容になれるようになってきます。
たまには自分を甘やかしてみることも大事です。
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2.あなたの影の部分
人には、自分の嫌いなところというのは多かれ少なかれ存在します。
例えば、あなたが読者が好きでおとなしいというような陰キャラな性格だった学生時代、いじめられていたとします。
ただの子供の氣まぐれからだったかもしれませんが、いじめられていたあなたは自分に非があるのではと思い詰めてしまうということもあるかもしれません。
「自分がこんな根暗だからいじめられるんだ・・・」
根暗な自分を嫌い、大人になり明るくおしゃれでみんなでワイワイするのが好きな性格へと変わり、過去の根暗な自分を無かったことにしたとします。
ところがあなたの前に、あなたが嫌いな過去の自分に似た陰キャラな誰かを見た時、なぜかイライラしたり、腹が立ったり一言言いたくなってきたりします。
なぜ腹が立つのかといえば、相手が悪いのではなくあなたが過去の自分を嫌っているからにほかなりません。
潜在意識は過去も人も関係なくあなたが嫌う陰キャラにだけ過剰反応をしてしまっています。
あなたが嫌っているあなたの性格を赦し、認め愛していくことで目の前の相手も自然と赦せる心の余裕が持てるようになります。
3.あなたの中の正義感
人にはそれぞれこれが正しいという正義感があります。
心理学やカウンセリングなどの世界ではそういった判断をすることをジャッジする言うそうです。
また、そういったジャッジすることをやめましょうとも言っています。
なぜジャッジしないほうがいいのでしょうか?
行き過ぎた正義感は同時に「これは悪いこと」という悪を作り出してしまいます。
あなたの中の正義感を強く振りかざしてしまうと、時には人を非難したくなってきます。
何度も書いていますが、潜在意識はあなたと他人を区別できません。
そのためあなたのマイルールを他人にも適用させようとしてしまいます。
このコロナ禍でも自粛警察やマスク警察など、行き過ぎた正義感の暴走が起こっています。
ただそうした時に相手を裁いたとしても現実は何も変わりません。
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4.あなたのなかの肯定感
ここまで鏡に映る嫌な面ばかりを紹介してきましたがいい面もあります。
この人すごいな、憧れる、好き
というような肯定的な感情が湧くこともあなたの中にある肯定的なセルフイメージを他人のなかに見つけたサインです。
特に憧れという感情は、憧れている人と同じ要素があなたの中にもあることを意味します。
学ぶと真似るはもともとまねぶという言葉が語源とされています。
憧れている人の行動や考え方を真似てそこから学ぶことで、憧れのその人の思考や行動に近づくこともできます。
鏡に映っている肯定的な感情を利用して、自分自身を成長させてみてはいかがでしょうか?