引き寄せ実践塾

引き寄せ実践塾は、今まで、引き寄せ関連の書籍を読んでも、セミナーに参加しても引き寄せが起きなかった方に本当に引き寄せるために何を考え、どう実践していくかをお伝えし、引き寄せが起こせる習慣を身につけていただく場です。

嫌な人を変える確実な方法

嫌な人を変える確実な方法

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

[アイキャッチモデル: 茜さやさん]

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嫌な人そのものを変えることはできない

学校や職場、サークルやご近所づきあい、ママ友など、生活していくうえで色々な人付き合いがあります。

そういった中には、嫌いな人や、あなたに対して嫌な言動をしてくる人がいる場合があります。

やめてほしいけれど、やめてくれない、いなくなってほしい、距離を置きたいけれど、職場や学校など、どうしてもできないという事もあると思います。

今回は、心理学や引き寄せ、大脳生理学、etc.の観点から、嫌いな人や、嫌な事をしてくる人から離れたり、遠ざける方法をお伝えします。

尚、ここでお伝えする方法は、直接相手をどうこうするという方法ではありません。

あなたの内面の潜在的な原因を解消していく方法になります。

当たり前の話なんですが、嫌なことや酷いことをしてくる人が悪いのは前提です。

今回お伝えするのは、あなたの中にある、性格の悪い人に狙われやすかったり、人の嫌な言動を引き出せいてしまったり、相手を嫌な奴と感じてしまうあなたの中に眠っている原因を見つけ出して解消するというのが今回の方法です。

つまりあなたが変れば相手も変わるというスピリチャル系、引き寄せ系が大好きな方法です。

相手が悪いのになんで自分がと思うかもしれませんし、納得できないという思いはあるはずです。

ただ、あなたの中にある、嫌な人、嫌な言動を引き寄せてしまう原因を解消しない限り、どれだけ現実的な対処、例えば相手に文句を言って嫌な言動をやめさせたり、自分から遠ざけたとしても、もっと酷いことをされたり、別の嫌な奴がやってきたりします。

ところがあなたの中にある嫌な人、嫌な言動を引き寄せてしまう原因を解消できると、人からのひどい扱いや、嫌な言動をされるという事が減っていきます。

不思議なことに、嫌な相手が急に何もしてこなくなったり、時には謝罪してきたり、場合によっては急に優しくなったりということもあります。

これは僕を含め多くの人が実際に経験しています。

もしあなたが、環境が変わっても、嫌な人が現れる、いつも他人から嫌なことや酷い扱いを受けるという場合は、この機会にあなたの中の原因を見つけて解消してみてはどうでしょうか?

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あなたの周りに嫌な奴がいるのはなぜ?

なぜ、何度も嫌な言動や、ひどい扱いを引き寄せるのでしょうか?

次のような仕組みが脳にあるからといわれています。

  • 脳は、あなたをあなたが信じている通りに動かしたり、信じている方へと引き寄せられる動きがある。
  • あなたと同じような信念や波長をもっている人を引き寄せる(類は友を呼ぶ)
  • あなたの信念(思い込み)がより嫌な人を増やしている

人の脳にはこのこうした性質があるので、脳から”嫌な人から嫌な事を言われる経験を引き寄せろ”という命令が無意識に出ているそうです。

脳は信じている通りに行動したり、信じている方へと引き寄せられる動きがある

あなたの脳は、あなたの心の底(潜在意識もしくは無意識)で強く信じている思いの通りに、あなたに行動させてしまったり、信じている事を人生の中で体験しようと引き寄せられたりする動きが有ります。

もしあなたが「自分は会話下手で根暗な人間」と思い込んでいると、人前に出るとついオドオドして言葉が出なくなってしまうと思います。

そうした場合、周りからもあなたは会話下手の暗い人と扱われるようなことが増えます。

「自分はまじめ」「真面目でなければならない」と思い込んでいれば、人前で真面目であろうとしたり、周りから真面目な人と扱われることが増えます。

あなたの行動と他人からの扱いによってあなたが思い込んでる現実が創られれます。

あなたも様々なことで経験しているはずです。

思い返すと言われてみればそうかもしれないという事はないでしょうか?

脳は意識したことの情報を集めようとする働きがあります。

簡単な実験として、目を閉じて「部屋の中に赤いものはいくつある?」と心の中で質問してみてください。

そして目を開けると今までは意識してなかった赤いものがどんどん目に映ると思います。

これは過去に書いた「知らないと損する潜在意識の効果的な使い方」や「大丈夫必ずうまくいく!」、「潜在意識を書き換えて願いを叶える簡単な方法」でお伝えしたRAS回路が必要な情報を集めようとした結果です。

同じよう働きとして医学で使われるプラシーボ効果も脳が信じたことを再生しようとする動きもあります。

人前で「緊張するな、緊張するな」と思えば思うほど緊張するのは「緊張するな」思うという事は、「自分が緊張しやすい」と思い込んでいるので自分に言い聞かせるのであって、緊張している自分に意識が向いているためです。

無意識にあなたの脳から「人前に出る時は緊張しなさい」という命令がでているのです。

理屈は分かったとして、あなたの脳から”嫌な人に酷いことを言われたりされたりしなさい”という命令が出てしまう思い込みとは一体何なのでしょう。

主に考えられるのが、過去に経験した何らかの出来事が切っ掛けで潜在意識に入ってしまった「自分はダメな人間」「自分には何の価値もない」「虐げられて当たり前」「自分は弱い」「自分は被害者」「あの人は自分に嫌な事をしてくる」という劣等感や自己否定の価値観です。

無意識に自分はダメ人間と思い込んでいると、あなたの脳はそれを命令として受け取り、あなたをダメ人間として振る舞わせようとします。

簡単なことのはずなのにうっかりミスをさせたりします。

ほかにも、自分はダメ人間と思い込んでいると、自信を持てず、オドオドして動きが怪しくなったりします。

その為に人から嫌われないようにと無理をしたり、氣を使ってしまったり、言いなりになったりしてしまいます。

周りの性格の悪い人やストレスのたまっている人が「こんな簡単なこともできないのか!つかえねぇな」と嫌味を言って来たり、オドオドしてムカつくと思われたりして酷いことをされるようになります。

場合のよっては、自分はダメ人間という劣等感を苦痛に感じ、その苦しみや満たされていない心を埋める為に、他人からの承認を得ようと、自分の話をしたり、KYな発言をしたり、相手を論破しようとしたり、マウントを取ろうとしたり、相手に要求したりと、色々な人から嫌われるような言動を無意識に取がちになります。

自覚の有無とは関係なく、無意識に自己否定の価値観を持っていると、性格の悪い人にターゲットにされたり、無意識に人を不快にさせたり怒らせるような言動してしまうことが増えるので、ひとから嫌な事をされやすくなります。

こういう時、本人が自覚しているということはほぼ無いので「何故あいつはこんなことをするんだ!あいつが悪い!」と非難する氣持ちが湧いてきます。

それがまた相手に伝わりますます酷いことをされるという悪循環を生みます。

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あなたと同じような信念や波長をもっている人を引き寄せる

人は、同じような波長をもつ人同士が引き合います。

これは類は友を呼ぶととよく言われます。

類友の詳しい内容は「真剣に取り組むよりも夢中になろう」で詳しく書いているので割愛します。

自己否定の思い込みがあれば、同じような自己否定の思い込みがある人と波長が合うようになります。

他人に嫌な事をする人間というのは、ほぼ例外なく、何らかの自己否定の価値観や、コンプレックスを持っていたり、我慢していたり、ストレスを抱えています。

ありのままの自分を認めていて、心から幸せに満たされている状態の人が、他人に酷い事をすることは有りえません。

他人に嫌な事をする人間は、自己否定の劣等感の苦しみや満たされない心を埋める為に、他人をバカにしたり、陰口を言ったり、見下したり、嫌がらせをしたり、足を引っ張ったり邪魔をすることで相手を下げ、相対的に自分が上がっているように見せようと行動します。

自己否定の念を持っていると、劣等感がありキレやすく、誰かをバカにしたり見下したりして自分を上げることで自己否定の苦しみを解消しようと思っている人と波長が合います。

そうなった時、反撃をしてこない人や反撃できない弱い立場の人を標的にします。

これは加害者と被害者の関係として互いに引き合っているためです。

次ページでは、この続きとして、嫌な人を増やしてしまう原因を説明していきます。

嫌な人をなくす方法を早く知りたいと思いますが、焦らずお付き合いください。



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