- アメブロ WordPressに乗り換えたい人用の用語解説 メディアとコメント編を追加しました
- アメブロ WordPressに乗り換えたい人用の用語解説 概要とダッシュボード編を追加しました
- アメブロ コピペで使える見出しデザインセット 24選を追加しました
- 知っておきたいアメブロのカスタマイズ方法 CSS編集を追加しました
この記事を読むのに必要な時間は約 13 分です。
[アイキャッチモデル: 茜さやさん]
このブログは基本的に、メンタルセラピストやスピリチュアル系を仕事にしている方もしくはしたい方や個人事業主などの方で、ITが苦手な方を対象にしています。
- アメブロとWordpressの項目はそこまでかけ離れていない
- 投稿機能と固定ページ機能の解説
[アイキャッチモデル: 茜さやさん]
WordPressに乗り換えたいけどと躊躇している人へ
アメブロからWordpressに乗り換えたいけれど、躊躇っている人が多くいます。
もしかするとあなたもその一人かもしれません。
WordPressを躊躇する理由の一つに専門用語がよくわからないということを耳にします。
今回はそういうあなたのためにアメブロとWordpessのブログの書き方に関する部分の用語の違いを解説いたします。
投稿と固定ページの違い
投稿と固定ページの違いを詳細に書くと、それだけで、1記事ぐらい書けるので、今回はざっくりとしたせつめいにします。
投稿は、アメブロの記事と同じものです。
固定ページはというと、問い合わせフォームや、講座紹介、セッションや鑑定などの案内ページ、自己紹介といったような記事の中に埋もれては困るものです。
詳しい内容はまた別の記事で紹介します。
投稿
ブログ記事の追加・編集・削除についてまとめたメニューです。
投稿一覧
あなたが投稿したブログ記事の一覧が表示されます。
アメブロの記事の編集・削除画面です。
アメブロと違う点は月ごとに表示されるのではなくすべての期間が20件ごと(表示件数は変更可能です)に表示されます。
記事が多くなってくると目当て記事を探すのに苦労しますが、Wordpressの場合は年月ごとに絞り込んだり、後述するカテゴリーごとに絞り込んだりできます。
他にもキーワードで記事を検索したり、公開済みや下書き公開予約(予約投稿)などで絞り込んだりすることも可能です。
記事ごとの操作
表示されている記事にマウスカーソルを持っていくと、編集、クイック編集、ゴミ箱へ移動、表示(下書き・予約投稿の場合はプレビュー)という項目が表示されます。
1.記事タイトルをクリック
アメブロで記事のタイトルをクリックすると投稿した記事が表示されますが、WordPressの場合は編集画面が開きます。
2.編集
記事全体を編集するために編集画面を開きます。
編集画面は、次で説明すると新規追加と同じです。
3.クイック編集
記事ではなく、タイトルやスラッグ(後述するパーマリンクの一部)、公開日次、カテゴリーなど記事に付随する情報を編集します。
4.ゴミ箱へ移動
アメブロの削除です。
WordPressの場合は一旦ゴミ箱に移動します。
そのため誤って削除しても元に戻すことができます。
5.表示(プレビュー)
公開された記事を表示します。
下書きや予約投稿の場合はプレビューになります。
※記事を表示する場合は右クリックでの新しいタブで表示や、Ctrl(Macの場合はcommand)キーを使って別タブで表示することをお薦めします
新規追加
アメブロのブログを書くに該当します。
記事の入力・編集する画面を開きます。
少し話はそれますが、現在Wordpressはブロックエディタと呼ばれる編集画面になっています。
しかしアメブロからWordpressに乗り換えるのであればプラグイン(拡張機能)のclassiceditorを導入することをお勧めします。
また今回はアメブロの編集画面に近いclassiceditorを使用した画面説明をします。
この画面の方がアメブロのエディタに近いからです。
タイトル
アメブロと同じく記事のタイトルを入力する場所です。
記事の入力欄
アメブロと同じく記事を入力する場所です。
入力の仕方や装飾の仕方も大体同じです。
ビジュアル表示とテキスト表示
アメブロと同じようにWordpressも通常表示とHTML表示に切り替えることができます。
ただWordpressの場合は最後に編集した表示形式が引き継がれます。
どういうことかというと記事を公開する時にHTML表示で保存・公開を行うと、次に新規追加もしくは何かの記事を編集しようとした場合、アメブロでは通常表示に戻りますが、Wordpressの場合はHTML表示のままになります。
そのため、ビジュアル(通常表示)に切り替える必要があります。
ビジュアル
アメブロの記事入力欄の左下にある通常表示と同じです。
WordPressは記事入力欄の右上にあります。
テキスト
アメブロの記事入力欄の左下にあるHTML表示と同じです。
WordPressは記事入力欄の右上にあります。
メディアを追加
アメブロの画像フォルダのようなものです。
選択した画像を記事入力欄に追加します。
またここに画像を追加することが可能です。
公開
アメブロの画面下の投稿日時の設定などをする部分に該当します。
WordPressでは標準では画面右上にあります。
下書き保存
記事を公開せずに保存します。
後述するステータスが下書きの時のみ表示されます。
プレビュー(変更をプレビュー)
記事を公開した場合にどのように見えるか表示します。
アメブロと違ってブラウザの新しいタブが開かれます。
なお、すでに公開している場合は変更をプレビューと表示されます。
ステータス
記事の状態が表示されます。
ステータスは下記の4つあります
- 下書き
- レビュー持ち
- 公開済み
- 予約済み
基本的に文字通りの状態です。
唯一よくわからないのはレビュー待ちだと思いますが、個人で使用する場合は氣にする必要はありません。
すでに公開している記事を下書きに戻すにはこのステータスを下書きに変更してから更新ボタンをクリックする必要があります。
公開状態
記事の公開の仕方を変更します。
状態は下記の3つです。
- 公開
- パスワード保護
- 非公開
こちらもステータスと同じく文字通りの状態になりますが、基本的には使用することはあまりありません。
投稿日(すぐに公開する)
投稿の日時を指定できます。
アメブロと同じで特に設定しなければ現在時刻が新規投稿時に設定されます。
こちらの日時を変更することで予約投稿も可能です。
公開ボタン
アメブロの投稿するボタンに該当します。
WordPressの場合新規投稿時は公開、編集時は更新、予約投稿の場合は予約投稿と表示が変わります。
カテゴリー
アメブロのテーマに該当する項目です。
WordPressの場合アメブロと違いカテゴリーを複数選択することが可能です。
またこの項目から新規に新しいカテゴリーを作ることも可能です。※
※カテゴリーのURLの設定もあるので新規にカテゴリーを作ることはお勧めしません。
タグ
アメブロのハッシュタグに該当する項目です。
WordPressの場合、自分だけしか使用しないので使いどころが難しいので注意が必要です。
初めのうちは使う必要はないかもしれません。
アイキャッチ画像
アメブロのカバー画像のようなものです。
アイキャッチ画像を設定をクリックするとメディアに登録されている画像を選ぶことができます。
カテゴリー
アメブロの設定・管理のテーマ編集に該当する項目です。
カテゴリーの追加や名称の編集を行います。
アメブロと違うのはWordpress のカテゴリー階層構造を作れることです。
不便な点は基本的に順番を入れ替えることができません。※3
このブログでいえばWordpress というカテゴリの中にWordpressプラグインという子カテゴリーが存在します。
他の例上げると 音楽というカテゴリの下にJpopやロックという子カテゴリーを作るという感じです。
新規カテゴリー追加
カテゴリー画面の左側のエリアになります。
- 名前:カテゴリーの名前です。
- スラッグ:URLに表示される名前です。
たいていはローマ字表記や英語表記を入力します。 - 親カテゴリー:新規に追加するカテゴリーがどこかのカテゴリニーなる場合そのカテゴリー選択します。
どこにも属さない場合はなしを選びます。 - 説明:そのカテゴリーがどういうものなのかを記入します。基本的に使用しません。
- 新規カテゴリーを追加ボタン:上記で入力した内容をカテゴリーに追加保存します。
カテゴリー一覧
カテゴリー画面の右側のエリアです。
これまでに追加したカテゴリーの名前・説明・スラッグ・カウント(公開されている記事の数)が表示されます。
※3.後述するプラグインでカテゴリの並べ替え用のプラグインを導入すれば可能です。
タグ
アメブロの設定・管理のハッシュタグに相当する項目です。
タグの追加や名称の編集を行います。
アメブロと違うのはWordpress のタグは他のユーザーと共有されるものではありません。※4
カテゴリとタグの違いについては別途、説明する予定です。
新規タグ追加
タグ画面の左側のエリアになります。
- 名前:タグの名前です。
- スラッグ:URLに表示される名前です。
たいていはローマ字表記や英語表記を入力します。 - 説明:そのタグがどういうものなのかを記入します。基本的に使用しません。
- 新規カテゴリーを追加ボタン:上記で入力した内容をカテゴリーに追加保存します。
タグ一覧
タグ画面の右側のエリアです。
これまでに追加したタグの名前・説明・スラッグ・カウント(公開されている記事の数)が表示されます。
※4.Wordpressは複数のユーザーで運用することも可能なのでその場合は登録されているユーザー同士では共有されます。
アメブロにはないWodpressの記事の特徴
アメブロではできないけれど、Worpressで可能なものとして、記事に問い合わせフォームを付けることができます。※
アメブロの場合は、イベントなどを紹介した場合に申し込みはこちらや、お問い合わせはこちらなど別に問い合わせフォームを用意して別画面に移動させる必要があります。
これ自体は、悪いことではありません。
それによって、リンクがどれだけクリックされたかを計測できるの興味を持ってくれている度合いを図ることができます。
それとは別にメルマガの登録フォームや、問い合わせフォームなどは、記事にある方が気軽に登録できたります。
アメブロの場合PC版であればサイドバーに付けることができますが、スマートフォンの場合はそれができません。
ですがWoepressの場合は、フォームを記事に貼り付けられるのでスマートフォンでも手軽に入力フォームを表示できます。
※問い合わせフォームを使うには別途プラグインを追加する必要があります。
固定ページ
固定ページの追加・編集・削除についてまとめたメニューです。
投稿の管理と基本的にはほぼ同じです。
この機能はアメブロには存在しません。
もしかするとあなたもこういったページを表示するためにサーバーを借りて、 Webページを持っているかもしれません。
WordPressのいいところは、問い合わせフォームや、講座紹介、セッションや鑑定などの案内ページ、自己紹介といったようなユーザーに提供する情報用のページとブログを一元で管理できることです。
固定ページ一覧
あなたが作成した固定ページの一覧です。
投稿一覧と機能はほぼ同じです。
新規固定ページを追加
新しい固定ページを作成するためのメニューです。
固定ページ一覧同様に基本は記事と同じです。
固定ページの注意点
固定ページを作成する上で注意しなければならないのは、作成したページのURLを記事などにリンクさせなければユーザーからは見れないということです。
投稿の場合は、トップページやカテゴリーのページなどで自動的にリスト化されますが、固定ページはトップメニューやサイドバーなどに意図的に表記しなければユーザーが探すことはできません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回の記事があなたの役に立ったなら幸いです。
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