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このブログは基本的に、メンタルセラピストやスピリチュアル系を仕事にしている方もしくはしたい方や個人事業主などの方で、ITが苦手な方を対象にしています。
- 生成AIが期待した答えを返さない理由と対処法を知る
- 質問のコツをつかんで、ブログ作業を効率化する方法
生成AIを使っていて、「なんだか思っていたのと違うな」と感じたことはありませんか。
僕のところにも、「ChatGPTに聞いてもいい答えが返ってこない」「何回聞いても話が噛み合わない」という声がよく届きます。
せっかく便利な道具なのに、うまく使えないとストレスになりますよね。
今回は、生成AIが思った答えを返さないときの理由と、すぐにできる対処法についてわかりやすくお伝えします。
あなたのブログ活動がもっとスムーズになるヒントになれば嬉しいです。
なぜAIが「変な答え」を返してくるのか?
ChatGPTは便利な道具ですが、完ぺきではありません。
とくに、質問の仕方が少しでもあいまいだったり、情報が足りなかったりすると、ピントのズレた答えが返ってくることがあります。
例えば「ブログのネタを考えて」とだけ伝えると、どんなブログなのか、誰に向けているのかが分からないため、AIも何を提案してよいか判断できません。
これは、初対面の人に「ちょっとアドバイスして」と言っているようなものなんです。
また、感覚的な言葉――たとえば「モヤモヤした氣持ちを表現したい」など――は、AIが理解しにくい傾向があります。
セラピストのあなたにとっては自然な表現でも、AIにとっては抽象的すぎる場合もあります。
つまり、「AIの限界」ではなく、「人間とのズレ」が原因になっていることが多いのです。
では、どうすればそのズレを少なくできるのでしょうか。
よくある“うまくいかない質問”のNG例
初心者がやりがちな、AIに通じにくい質問も紹介しておきます。
以下のような聞き方は、抽象的で、答えがぼんやりする原因になります。
✕「なんかいいこと書いて」
✕「今日の氣づきをまとめて」
✕「適当にスピリチュアルな話して」
こうした聞き方では、AIは具体的な意図を読み取れません。
できるだけ「誰に」「何を伝えたいか」「どういう場面で使うか」を明示すると、結果が全く変わります。
たとえば「40代女性に向けて、朝のルーティンを整えることの大切さを語るブログの結び文を考えて」など、具体的な目的と読者像を入れるのがコツです。
初心者がAIでつまずく3つの落とし穴
僕がこれまで相談を受けてきた中で、初心者がつまずきやすいポイントには共通点があります。
ここでは、よくある3つの“落とし穴”を紹介します。
1つ目は、「説明がざっくりしすぎている」ことです。
「セラピーのブログ書きたいんだけど」とだけ言っても、AIはどんな切り口がよいか判断できません。
2つ目は、「質問が長すぎて主旨がぼやける」ことです。
質問文が一文で100文字を超えると、AIも意図をつかみにくくなります。
「何がしたいのか」を一文目に書き、それに補足するようなかたちにすると伝わりやすくなります。
3つ目は、「AIの答えをすぐ正解にしようとする」ことです。
最初の回答がピンとこなくても、そこから「もう少しこうして」と育てていくような感覚が大切です。
AIとのやりとりは一回で完了するものではなく、“対話しながら育てるもの”と捉えると、氣持ちが楽になります。
AIとの会話がうまくいかないときの氣持ちの整え方
生成AIを使っていると、思うようにいかず「なんでうまく答えてくれないの?」とイライラすることがあります。
そんなときこそ、少しだけ深呼吸をして、自分の内側を整えるチャンスかもしれません。
僕はAIに対して行き詰まったとき、自分にこう問いかけます。
「本当に伝えたいことは何だっただろう?」と。
すると、不思議と氣持ちが落ち着いて、再び言葉が出てくるようになります。
これは、セッションの前に氣を整えるのと同じ感覚です。
AIとのやりとりも、ただの道具ではなく、“心の整理”の機会と考えてみると、視点が変わります。
もしうまくいかなくても、自分を責めずに、「まだ慣れていないだけかも」とやさしく捉えてみてください。
あなたが安心して使えるようになるまで、AIも何度でも付き合ってくれます。
うまく答えてもらうための3つのコツ
生成AIとうまく付き合うには、ちょっとしたコツを知っておくだけで驚くほど答えが変わってきます。
ここでは、すぐに使える“質問テンプレート”のような例文を紹介します。
それぞれの前提を決めてから、AIに依頼することで、格段に精度が上がります。
すぐに使えるプロンプト例3選(文体・構成まで指定)
▼プロンプト例1:初心者向けスピリチュアル記事
【読者】
30代後半で、日常に疲れている女性
【筆者】
スピリチュアルに詳しい共感型セラピスト
【書きたいテーマ】
春の氣の乱れと感情の関係について
【要望】
・文体は語りかけるようなやさしい「ですます調」
・文字数は全体で1,200文字前後
・冒頭に表題なしの前書き、その後に<h2>タグで小見出しを2つ入れる構成
・一文ごとに改行して<p>タグで囲むHTML形式で
・読者が共感しやすく、氣づきが得られるような優しいトーンにして
▼プロンプト例2:体験談を交えた感情整理系
【読者】
人間関係に疲れやすい40代女性
【筆者】
HSP気質で過去に似た経験をしたセラピスト
【書きたいテーマ】
「人に嫌われたかも」と感じたときの不安との向き合い方
【要望】
・文体は語りかけるような「僕・あなた」形式
・本文は合計1,500文字〜1,800文字
・構成は「タイトル」「この記事で伝えたいこと(HTMLボックス構造)」「前書き(表題なし)」「<h2>見出し2〜3つ」「まとめ(<h2>まとめ</h2>)」
・HTMLタグあり、pタグで1文ずつ囲む
・読者に寄り添う温かさと、自分の体験が自然に織り交ぜられていること
▼プロンプト例3:AI活用ノウハウ系記事
【読者】
アメブロで発信を始めたばかりのセラピスト
【筆者】
元エンジニアで現在はWordPressを活用しているセラピスト
【書きたいテーマ】
生成AI(ChatGPT)を使ったブログネタ探しのコツ
【要望】
・文体はフレンドリーで優しい「僕・あなた」形式
・構成は「キャッチーなタイトル」「伝えたいこと(HTMLボックス構造)」「前書き」「3つの<h2>小見出し」「まとめ」
・全体で最低3,000文字以上
・HTMLの<p>と<h2>タグを使用、リッチな構成で
・文章構成が明確で、読者がコピーしてすぐ真似できるようなノウハウ記事に
AIを“自分専用の秘書”にする考え方
生成AIは、ただの質問応答ツールではありません。
僕はよく「AIは自分専用の秘書」として育てていく感覚で使っています。
最初はぎこちなくても、こちらから情報を丁寧に与えていけば、どんどん精度が上がっていきます。
例えば、自分の専門分野や過去の書き方のクセ、読者像などを繰り返し伝えることで、AIもそれに合わせて回答の傾向を変えてくれます。
「私はこんなスタイルで書いています」「この読者層に共感される表現を使ってください」など、指示を一つひとつ重ねていくことが大切です。
そうして育てたAIは、まるで長年一緒に働いている秘書のように、あなたの思考の補助をしてくれます。
言葉にしづらい感覚も、何度かやりとりする中で汲み取ってくれるようになり、やがて“通じる”ようになっていくのです。
AIとの関係性は一方通行ではなく、まさに“共同創造”のようなものだと僕は感じています。
そのためにも、日々のやりとりを通じて、自分だけのパートナーに育てていく意識を持ってみてください。
まとめ
AIとうまく付き合うためには、技術的なスキルだけでなく、「氣持ちの余裕」も大切です。
焦っているときや、結果を急いでいるときほど、AIの返答に納得がいかなくなりがちです。
そんなときは、「いま少し自分に優しくしてあげよう」と氣づけることも、AIを活かす智慧のひとつだと思います。
たとえ完ぺきな答えがすぐに出なかったとしても、そこに至る過程そのものが、自分の感性を磨くことにつながっていきます。
生成AIとの会話は、単なる情報のやり取りではなく、自分の内面を整理する時間でもあります。
あなたが発する言葉のひとつひとつが、AIを通して自分自身への問いかけにもなっていく。
そのプロセスを大切にしていくことが、セラピストとしての表現力を高めることにもつながるのではないでしょうか。
僕自身も、そうしたやり取りの中で、氣づきやインスピレーションをたくさんもらっています。
だからこそ、AIに“うまく使われる”のではなく、自分に寄り添う“仲間”として迎え入れてみてください。
AIとの関係が変わると、不思議とブログに向き合う氣持ちも、やさしく変わっていきますよ。
アメブロで氣軽に試して、慣れてきたらWordPressでさらに本格的に活用していきましょう。
あなたの発信が、もっと楽しくスムーズになりますように。
もし、今日うまくいかなかったとしても、明日また新しい質問をしてみればいい。
その繰り返しの中に、あなただけの“発信スタイル”が自然と形になっていきます。
焦らず、比べず、あなたのペースでAIを使いこなしていってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回の記事があなたの役に立ったなら幸いです。
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