WordPress初心者が最初にやる初期設定と安心の基本手順ガイド

この記事を読むのに必要な時間は約 18 分です。

このブログは基本的に、メンタルセラピストやスピリチュアル系を仕事にしている方もしくはしたい方や個人事業主などの方で、ITが苦手な方を対象にしています。

 

この記事で伝えたいこと
  1. WordPressインストール後に最初にやるべき設定がわかる
  2. サイトのタイトルやURLの設定方法がわかり安心できる
  3. 安全に使うためのセキュリティ設定がわかる
  4. バックアップの必要性とおすすめの方法がわかる
  5. 難しそうな設定も実は簡単にできると感じられる

WordPressをインストールすると、最初にやるべきことがたくさんあるように感じるかもしれません。

どの設定を優先すればいいのか迷いや不安が出てくるのは当然のことです。

でも安心してください。

この記事では「これだけやれば大丈夫」という最低限の初期設定を一つずつ丁寧にお伝えします。

順番通りに進めるだけで、サイトの基本情報もセキュリティも整い、安心してWordPressを育てていけます。

1. サイト基本情報を正しく設定する

WordPressを始めたばかりのときは、まずサイトの基本情報を整えることが大切です。

ここをしっかり設定しておくと、訪問者にサイトの内容が伝わりやすくなり、管理もしやすくなります。

サイトの顔となるタイトルや説明文、重要な管理用メールアドレスの確認を順に進めていきましょう。


1-1. サイトタイトル

まずはサイトの顔となるサイトタイトルを設定しましょう。

WordPressの管理画面の左メニューから【設定】>【一般】を開きます。

「サイトのタイトル」という項目があるので、ここにあなたの屋号やサービス名を入力します。

例えば、「アロマサロン彩香公式ブログ」のようにわかりやすい名前にすると良いです。

このタイトルはサイトのトップページや検索結果にも表示されるため、きちんと設定するとサイトの印象が良くなります。

後から変更もできますので、最初は完璧を目指さず大まかに決めて大丈夫です。

入力したらページ下部の「変更を保存」ボタンを押して確定させましょう。


1-2. キャッチフレーズ

同じく【設定】>【一般】の画面にある「キャッチフレーズ」は、初期状態だと「Just another WordPress site」となっています。

これはサイトの簡単な説明文のようなものです。

もしサイトのコンセプトやテーマが決まっていれば、ここに入力しておくとサイトの印象がさらに伝わりやすくなります。

例えば、「アロマと癒しで心を整えるブログ」のような短い説明が適しています。

ただし、特に思い浮かばなければ空欄のままでも問題ありません。

こちらも入力後は「変更を保存」を忘れずに押しましょう。

1-3. 管理者メールアドレス

続いてはサイト管理に重要な管理者メールアドレスの確認です。

【設定】>【一般】の画面にメールアドレス欄があります。

ここにはパスワードを忘れたときの再発行や、WordPressからの重要なお知らせが届きます。

もし間違っていたり使っていないメールアドレスの場合は、正しいものに変更しましょう。

変更後はメールで確認が届くので承認作業が必要です。

作業が完了したら必ず「変更を保存」を押してください。

メールアドレスの管理を怠るとログインできなくなる恐れもあるため、ここは慎重に設定しましょう。

1. サイト基本情報を正しく設定する

WordPressを始めたばかりのときは、まずサイトの基本情報を整えることが大切です。

ここをしっかり設定しておくと、訪問者にサイトの内容が伝わりやすくなり、管理もしやすくなります。

サイトの顔となるタイトルや説明文、重要な管理用メールアドレスの確認を順に進めていきましょう。


1-1. サイトタイトル

まずはサイトの顔となるサイトタイトルを設定しましょう。

WordPressの管理画面の左メニューから【設定】>【一般】を開きます。

「サイトのタイトル」という項目があるので、ここにあなたの屋号やサービス名を入力します。

例えば、「アロマサロン彩香」のようにシンプルでわかりやすい名前にすると良いです。

このタイトルはサイトのトップページや検索結果にも表示されるため、きちんと設定するとサイトの印象が良くなります。

後から変更もできますので、最初は完璧を目指さず大まかに決めて大丈夫です。

入力したらページ下部の「変更を保存」ボタンを押して確定させましょう。


1-2. キャッチフレーズ

同じく【設定】>【一般】の画面にある「キャッチフレーズ」は、初期状態だと「Just another WordPress site」となっています。

これはサイトの簡単な説明文のようなものです。

もしすでに決まったキャッチフレーズがあれば、ここに入力してください。たとえば「アロマと癒しで心を整えるブログ」などです。

ただし、これはあくまで例です。実際にはご自身のサイトに合った内容を入れるのが大切です。

まだ決まっていなければ、無理に入れず空欄のままにしておいて問題ありません。

入力後は「変更を保存」を忘れずに押しましょう。

1-3. 管理者メールアドレス

続いてはサイト管理に重要な管理者メールアドレスの確認です。

【設定】>【一般】の画面にメールアドレス欄があります。

ここにはパスワードを忘れたときの再発行や、WordPressからの重要なお知らせが届きます。

ここにGmailなどフリーメールを使うこともできますが、せっかくドメインを取得しているので、「あなたの名前@取得したドメイン」のメールアドレスを使うことをおすすめします。

または、管理者用や受付用のadmin@取得したドメインinfo@取得したドメインといったメールアドレスもよく使われます。

これにより、サイトの信頼感もアップし、連絡も一元管理しやすくなります。

なお、パソコンやスマホのメールアプリにこれらのメールアドレスを設定し、届いたメールをすぐに確認できるようにすることも忘れずに行いましょう。

メールアドレスが正しく管理できていないと、ログイン情報を受け取れなくなったり、重要な通知を見逃したりするリスクがあります。

変更したら必ず「変更を保存」を押して設定を確定してください。


2. パーマリンクを設定する

パーマリンクとは、あなたのブログやサイトの記事一つひとつの「住所」のようなものです。

あなたのサイト全体の住所は「https://あなたのドメイン/」で、記事ごとの住所は「https://あなたのドメイン/記事の名前」という形で決まります。

例えば、アロマについての記事なら「https://あなたのドメイン/aroma」といった具合です。

記事のタイトルがURLに含まれていると、訪問者も内容を想像しやすく、検索エンジンにも評価されやすくなります。

ところが、WordPressの初期設定のままだと、記事の住所は「https://あなたのドメイン/?p=123」という数字だけの表示になります。

この「?p=123」は何の記事か分からないため、訪問者も検索エンジンも内容を判断しづらくなってしまいます。

だからこそ、記事のタイトルが入った分かりやすいURLに変更することが大切です。

2-1. パーマリンクとは?

パーマリンクは記事やページのURLのことを指します。

数字だけのランダムな住所のような初期設定は内容が分かりにくいためおすすめできません。

わかりやすいURLに設定することで、訪問者や検索エンジンに内容が伝わりやすくなります。

この設定は記事を投稿する前に変更することが重要で、あとから変えるとリンク切れのリスクがあります。

2-2. カスタム構造の設定方法

WordPressの管理画面から【設定】>【パーマリンク設定】を開きます。

「カスタム構造」を選び、入力欄に/%postname%/と入力してください。

これは「投稿名」をURLに使うという意味で、見やすく、SEOにも良い形式です。

入力後は必ず「変更を保存」を押して設定を反映させましょう。

コピー&ペーストで済むので難しくありません。

ここで、僕の失敗談をお話しします。

昔、普通のWebサイト風に見せたくてパーマリンク設定で/%postname%.htmlと入れてしまいました。

この設定にした理由は、アメブロのURLが「https://ameblo.jp/アメブロID/entry-12345678901.html」という形だったためです。

当時(2015年頃)は、.htmlがついている方が多く、URLを気にする人も多かったのです。

また、SEO的に.htmlを付けた方が上位にくるという噂もありました(真偽は不明です)。

しかし現在では、ブログに限らずほとんどのサイトでURLの.htmlはほとんど使われなくなりました。

そのため、僕は今もこの.html付きのURLを使い続けており、逆にそのことで困っています。

昔の慣習や他のサービスの真似をしてしまうと、後から不便になることもあるので注意が必要です。

2-3. 投稿名を選ぶだけでも問題ありません

実は、パーマリンク設定画面の「カスタム構造」の上にある「投稿名」を選ぶだけでも十分です。

この「投稿名」は記事タイトルがURLに入る形で、カスタム構造の/%postname%/と同じ意味です。

多くのサイトで標準的に使われていて、SEOにも効果的です。

ただし、設定をあとから変えるとリンク切れのリスクがあるため、記事を書く前に決めておくことが大切です。

どちらの方法でも大きな差はないので安心してくださいね。

カスタム構造の説明で身構えたかもしれませんが、本当はたいしたことやっているわけではありません。

知れば意外と簡単なことが多々あります。専門用語に惑わされないでください。

3. 検索エンジンに非公開にする

WordPressのサイトを作り始めたばかりのときは、まだ完成していない状態で公開してしまうと、検索エンジンにインデックス(登録)されてしまうリスクがあります。

そうなると、未完成のサイトが検索結果に表示されてしまい、訪問者に悪い印象を与えたり、SEOに悪影響を与えたりする可能性があります。

そこで、完成するまでは検索エンジンからサイトを非公開にしておく設定をおすすめします。

ここではその方法をわかりやすく解説します。

3-1. インデックス停止の必要性

サイトがまだ途中で未完成の状態だと、検索エンジンにそのまま登録されてしまいます。

これを「インデックスされる」と言いますが、完成していない情報が検索に出ると、訪問者が不安になったり、検索エンジンの評価が下がったりします。

ですので、サイトがしっかり完成するまでは検索エンジンに見られないようにすることが大切です。

3-2. インデックス停止手順

WordPressの管理画面から【設定】>【表示設定】を開きます。

「検索エンジンでの表示」という項目に「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」というチェックボックスがあります。

ここにチェックを入れて「変更を保存」ボタンを押せば、検索エンジンにサイトが登録されないようになります。

この設定で安心してサイトの準備が進められます。

3-3. 公開タイミング

サイトが完成し、公開して問題ないと判断したら、先ほどの設定のチェックを外しましょう。

チェックが入ったままだと検索エンジンに認識されず、サイトが検索結果に表示されません。

また、GoogleのSearch Consoleなどでサイトマップを送信すると、検索エンジンに新しい情報が伝わりやすくなります。

このタイミングを逃さずに行うことで、より多くの人にサイトを見てもらいやすくなります。

公開のタイミングについては別記事で詳しく説明していますので、そちらもぜひ参考にしてください。


4. 次に進むステップ

WordPressの初期設定ができたら、次にサイトの見た目や機能を整えていきましょう。

ここではテーマ選びや必要なプラグインの紹介、テスト記事の活用方法など、次のステップをわかりやすく解説します。

順番に進めれば無理なくサイトを育てていけるので安心してください。

4-1. テーマ選び

テーマはサイトのデザインや機能の基盤となるものです。

初心者には「Twenty Twenty-Five」がおすすめで、シンプルで使いやすく、WordPress公式のテーマなので安心です。

「Lightning」も軽くて初心者向きですが、もう少し慣れてから「Cocoon」や「Xeory」といったテーマに挑戦しても良いでしょう。

ただし、「Cocoon」や「Xeory」は通常のテーマのインストールとは少し異なる手順が必要なので、詳しくは今後別記事で解説します。

迷ったらまずは「Twenty Twenty-Five」で始めるのが失敗が少なくて安心です。

4-2. 必須プラグイン

サイトの安全性や利便性を高めるために、初期設定時に入れておくべき最低限のプラグインを紹介します。

セキュリティ対策は国産で無料のCloudSecure WP Securityをおすすめします。

バックアップは僕が実際に使っているBackWPupが安心です(導入方法は別記事で詳しく解説しています)。

また、SEO対策にはAll in One SEOが便利です。

そして忘れがちなのがWP Multibyte Patchです。昔は日本語版のWordPressに最初から入っていましたが、最近は標準で入っていません。

これは正式にWordPressが日本語対応となったためらしいですが、実は入れていないと日本語に関連する不具合が起こることがあります。

詳しくは「WordPress WP Multibyte Patch 導入を忘れていませんか?」で解説していますので、ぜひご覧ください。

その他のプラグインは必要ないわけではありませんが、初期設定時に入れておくべきプラグインはこれだけで十分です。

4-3. テスト記事で確認

新しく入れたテーマやプラグインが正しく動いているか、実際にテスト記事を書いて確認しましょう。


最後までお読みいただきありがとうございます。

今回の記事があなたの役に立ったなら幸いです。

質問疑問ございましたらコメント欄へお願いします。

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トラブルシューティング

動作環境・リリース情報

公開しない方法(下書き保存や非公開設定)も合わせて覚えておくと安心です。

これでサイトの見た目や機能を安全にチェックできます。

4-4. クラシックエディタに切り替え

WordPressの標準エディタはブロックエディタですが、使いづらいと感じる方も多いです。

そんな場合は「Classic Editor」というプラグインを検索し、有効化すれば旧タイプの編集画面に戻せます。

操作がシンプルでわかりやすいので、PCが苦手な方にもおすすめです。

特にアメブロから乗り換えの方は、慣れ親しんだ編集画面に近いので安心して使えます。

5. まとめ

今回はWordPressインストール後に最低限やるべき初期設定を丁寧に解説しました。

サイトの基本情報を整え、URLをわかりやすくし、検索エンジンのインデックス制御も行うことで、安心してサイト運営を始められます。

セキュリティ対策やバックアップのプラグインも、迷わず選べるよう一択でおすすめしました。

また、難しく感じがちな操作も実は簡単で、専門用語に惑わされないことが大切です。

これらの設定を順番に進めれば、あなたのサイトはしっかりと基盤が整い、安心して運営できるようになります。

困ったときは、落ち着いてこの記事の手順を思い出しながら、一つずつ進めてみてください。

WordPressでのサイト運営があなたの活動の力強い味方になることを願っています。

5. まとめ

今回はWordPressインストール後に最低限やるべき初期設定を丁寧に解説しました。

サイトの基本情報を整え、URLをわかりやすくし、検索エンジンのインデックス制御も行うことで、安心してサイト運営を始められます。

セキュリティ対策やバックアップのプラグインも、迷わず選べるよう一択でおすすめしました。

また、難しく感じがちな操作も実は簡単で、専門用語に惑わされないことが大切です。

これらの設定を順番に進めれば、あなたのサイトはしっかりと基盤が整い、安心して運営できるようになります。

困ったときは、落ち着いてこの記事の手順を思い出しながら、一つずつ進めてみてください。

WordPressでのサイト運営があなたの活動の力強い味方になることを願っています。


初期設定が終わったら、いよいよWordPressを本格的に公開する準備を整えていきましょう。

「何をどこまで準備しておけば安心して公開できるのか?」と不安になる方も多いですが、ポイントを押さえれば大丈夫です。

次のステップについて詳しくは、こちらの記事で解説しています。

WordPress公開準備の全手順を詳しく解説|記事数や運営の進め方が具体的によくわかります。