アメブロ WordPressに乗り換えたい人用の用語解説 外観(テーマ)とプラグイン編

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[アイキャッチモデル: 茜さやさん]

このブログは基本的に、メンタルセラピストやスピリチュアル系を仕事にしている方もしくはしたい方や個人事業主などの方で、ITが苦手な方を対象にしています。

この記事で伝えたいこと
  • アメブロとWordpressの項目はそこまでかけ離れていない
  • WordPressのどの項目がアメブロの項目と対応しているかを解説

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WordPressに乗り換えたいけどと躊躇している人へ

アメブロからWordpressに乗り換えたいけれど、躊躇っている人が多くいます。

もしかするとあなたもその一人かもしれません。

WordPressを躊躇する理由の一つに専門用語がよくわからないということを耳にします。

今回はそういうあなたのためにアメブロとWordpessの言葉の比較をしてみました。

今回は外観(テーマ)とプラグインです。


外観(テーマ)

外観(テーマ)というのは、アメブロのデザインの設定に該当します。

外観(テーマ)とは

WordPressは、包括的なコンテンツ管理システムであり、固定ページ、メニュー、メディア、ブログ記事(投稿)などを管理しています。

ですが綺麗で使い勝手の良いテーマが最初から用意されているわけではありません。

インストール直後のWordPressにはシンプルな標準のテーマがありますが、ブログを1から構築するには高いスキルが必要になります。

※標準的なテーマは毎年、追加されていて現時点(2024年)ではテーマ名Twenty Twenty-Fourが用意されています。

テーマはブログのデザインに役立ち、色、フォント、フォーマットなどをカスタマイズできます。

特定のニッチなデザインやオンラインストアのテーマも選択できます。

ただ、アメブロのデザインと違うのは、アメブロは見た目だけの変更ですが、Wordpressの場合、テーマによってはSEOに関するものや、次に解説するプラグインで追加しなければならないものが、実装されていることがあります。

例えば僕がこのブログで使っているテーマ、賢威ではSEO対策が施されていたり、ブログを投稿するのに便利な機能が追加されるようになっています。

賢威についてはまた別の記事で解説したいと思います。

外観メニューの特徴としては、ブログの機能をあなた好みに変更する部分でもあります。


テーマ

あなたが使用するWordpressに登録されているテーマの

一覧が表示されます。

また公開されているWordpressのテーマを追加することも可能です。

アメブロと違い運用開始時点で選んだ後はほぼ使うことはありません。

※アメブロデモも頻繁にデザインを変更することはお勧めしません。

また、テーマもWordpressやプラグイン同様にバージョンアップがあり更新されます。

カスタマイズ

テーマのデザインの一部(背景色やメニューなど)をあなたの好みに変更することができます。

ただこれはテーマごとにカスタマイズできる箇所が異なるので詳細は割愛します。


ウィジェット

厳密には違いますが、アメブロの[設定・管理]のサイドバーの設定のようなものです。

WordPressの場合は、テーマによってサイドバー、ヘッダーやフッターなど使える場所が増えることがあります。

アメブロのカレンダや最新の記事一覧を設定するように、Wordpressでも設定することができます。

メニュー

これは、アメブロには標準ではできず。フリースペースなどを利用する必要があります。

一方でWodpressでは、多くのテーマで表示んで付いている機能です。

よくメニューで使われているのが[TOPへ][ご提供メニュー][お問い合わせ]といったものでしょうか?

Top以外は、メニュウ紹介用のページや、お問い合わせフォームなどを固定ページで作成したあとこのメニュー作成画面でURLを設定すれば簡単に作ることができます。

テーマファイルエディター

これはWordpressだけにしかない機能ですが、用意されているテーマのCSSの機能等を直接編集することができます。

ただ、これはかなりの知識と能力が必要なので基本的に触れることはお勧めしません。

レンタルサーバーなどで標準でついてるインストラーを使用した場合は、表示されないように設定されいる場合もあります。

プラグイン

プラグインのメニューを解説していきます。

アメブロにも、フリープラグインというのがあり、知識があれば追加できなくはないです。

ただWordpressのプラグインはアメブロのそれとは全く別物です。

メニューの解説の前にプラグインについて少しだけ解説します。

詳しい解説についてはまた別記事で紹介します。

プラグインとは

WordPressのプラグインは、既存の機能を拡張または追加するためのものです。

WordPressは柔軟性を確保するため最小限の機能のみで作成れて、あなたのニーズに合わせてプラグインを利用して機能を追加できます。

プラグインは色々な機能を追加できます。

また多くのプラグインは公式WordPressプラグインサイトから選択できます。

言い換えれば、Wordpressというのは、テーマとプラグインを利用してあなたオリジナルのブログシステムを作ることができます。

また知識や技術があれば自分の好きな機能を追加することも可能です。

よくあるプラグインの機能

バックアップ

あなたのお使いのWordpressの記事、固定ページ、テーマのカスタマイズした設定や導入したプラグインなどをバックアップするためのプラグインです。

キャッシュ機能(高速表示)

厳密には違いますが、あなたのブログをユーザが訪れる時、例えば検索エンジンなどのリンクをクリックしてから表示されるまでの応答時間を短縮してくれる機能です。

編集画面のカスタマイズ

ブログを書く時に便利になる機能を追加します。

SEO関連

あなたのブログが検索エンジン(Googleやyahoo!やBing)の上位に表示させるための対策をしてくれる機能

アクセス解析

あなたのブログが一日、週、月にどれぐらいのアクセスがあるのか?どのページがよく見られているのかを分析するための機能です。

インストール済みのプラグイン

あなたのWordpressでインストールされているプラグインの一覧表です。

有効になっている(使っている)プラグインや無効になっている(使っていないまたは使えなくなった)プラグインを確認することができます。

新規プラグインを追加

あなたのWordpressに新規に機能を追加する時に使用します。

追加方法については、「WordPressプラグインのインストールと停止・削除・更新の方法」をご覧ください。

プラグインファイルエディター

プラグインの処理を直接編集することができます。

ただ外観(テーマ)でも説明しましたが、プラグインを編集するのは極めて危険な行為(失敗するとブログが表示できなくなる)なので、このメニュを表示することはお勧めしません。

レンタルサーバーなどで標準でついてるインストラーを使用した場合は、表示されないように設定されいる場合もあります。


まとめ

以上が外観(テーマ)とプラグインの解説となります。

おそらくですが、この辺りの部分が、アメブロからWordpressへの移行を躊躇わせる部分なではないかと僕は考えています。

この辺りの機能は、アメブロでいえばサイバーエージェント(アメブロの運営会社)があなたの代わりにメンテナンスしている部分でもあります。

WordPressでブログを運営する場合はサイバーエージェントが代わりに行ってくれていることを自分自身でやる必要が出てきます。

それはメリットでなくデメリットになるといえます。

しかしこのデメリット享受することで得られるメリットもたくさんあります。

それをここで書くと長くなるので割愛し、後日別記事で解説できたらと思います。

 

 


最後までお読みいただきありがとうございます。

今回の記事があなたの役に立ったなら幸いです。

質問疑問ございましたらコメント欄へお願いします。

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